2015年5月18日月曜日

浜益温泉までのツーリング

ようやく花冷えが終わった後志地方。
休日でしたのでツーリングの予定は立てていたもののルートは未定でした。
オロフレ峠の視察でもと思っていましたが春のカツアゲ週間中であれば、張り込みパンダがいないのが確定しているルートを走るべきだということで道道28号を走り浜益温泉までのルートにしてみました。

国道337号を偽装パンダとレーダー搭載パンダを警戒しつつ走りぬけ、当別のセイコマで食料を調達し道道28号の途上、当別ダムで昼食にしました。
まだジャケットに冬用のインナーを付けているのですが、走っていれば調度良いのですが停まればさすがに暑かったです。
あと、この時期は停車すると熱に反応して寄ってくる羽虫がいて落ち着いて休憩ができません。
もう虫除けスプレーの時期になってしまったようです。

道道28号をサスの調子を見ながら走りぬけ、左折して国道453号に入ります。
なお、ここまでパンダのたぐいには遭遇しておりません。
何事も無く温泉まで到着し湯を堪能。
浜益温泉の浴場に入った瞬間の微妙な硫化水素臭がなんとも言えず懐かしい感じです。
自分は温泉は半身浴や足湯で長湯を楽しみ、あとはサウナで毛穴全開というスタイルなので出たあとはいつもフラフラです。
休憩室の奥でアイスとジュースを食べ飲みしたあとは横になり休憩。
気づいたら15時半になっていたので少し急いで温泉をあとにしました。

帰りのルートは来た時と同じく道道28号・・・だと少し味気ないので「走ったら面白い道路」ナンバー2の道道11号経由して厚田まで出ることにしました。
ちなみにナンバー1は道道604号になります。

ツーリングと赤井川までのルートでは明確にサスの調整が異なるという事を痛感しながら道道11号を抜けて厚田のセイコマで休憩。
わりと大きな路面のギャップとえぐれに対応するのはどうすればいいか悩みながらリバウンド調整をしてみる。
プリロート18ミリ、リバウンドは3つほど柔めにしてみるとやや改善。
ケツセンサーを敏感にしながら国道231号を走り無事に帰宅しましたが、色々と微妙な感じのツーリングになってしまいました。

せっかく黄金山が見事だったというのに、残念です。

2015年5月11日月曜日

冷水峠が復旧開通していた

長らく法面崩壊で通行止となっていた赤井川村の冷水峠でしたが、本日久々にCB1100で仕事後に走りに行くと峠の入口の手前で見慣れない看板を発見。
通りすぎたのですが気になったので引き返して確認してみました。
展望所の存在は知っていたのですが名称がカルデラ展望所であるというのは初耳でした。
去年まではこのもう少し先の峠の入口に法面崩落で通行止の看板もあったのですが、その看板が見当たりません。
復旧したとの情報も入っていなかったのですがそうであれば自分が確認すればいいだけで、通行止であっても展望所ではCB1100でも旋回して戻ってくることができるので行ってみることにしました。

トンネルが出来て村道に成り下がった道なので路面は荒れて清掃も入っていないのではないかと危惧したのですが、登坂車線になっている区間が多少荒れているだけで他の部分はまったく問題がありませんでした。
久々に味わう曲がりごたえのあるコーナーを丁寧に通過して展望所に到着。
外輪山の先に羊蹄山を望むことができるというのを初めて知りました。
この展望所の先が去年までは通行止となっていたのですが、仮ゲートもなくこの先通行止のような標識もなかったので先に進みました。
そこそこ進んだところで段差注意の看板があり、工事をした法面と新たに舗装された路面がありました。
間違いなくこの部分が原因で通行止になっていたのでしょう。
工事箇所を過ぎたあとは特に変更箇所もなく、市街地方向とトンネル出口への分岐も今までどおり通行することが出来ました。
念のため分岐の先も確認してみたのですが、行きはトンネルの方へと進み問題なし。
帰りは市街地からの道を通りましたがこちらも問題なく通ることができました。
つまり、自分の記憶だとトンネルの開通した翌年である2013年から通行止となっていた冷水峠が、ようやく全面復旧し通行が可能となったというわけであります。

厳しいと思われる予算からよくぞ道路の補修工事費をひねり出せたものだと感心しました。
赤井川村は典型的なカルデラなので何かあった場合避難できる経路は多いほどよいので、予算獲得の名目は災害時の避難経路の確保だと自分は踏んでおりますがはてさて。

ともかくこれで赤井川まで走る楽しみが一段と増えた喜ばしい出来事でした。