2016年12月30日金曜日

冬の青い池に向かう 帰還

予想よりも大幅に時間が余ったので、いくつかの代替案の中から富良野市のカレーのふらのやで昼食を食べて道央道で一気に帰還するというものを選択しました。


カレーのふらのや

青い池からr353を走り、上富良野西小あたりで右折してR237へと合流。
以後、道なりに走り続けると辿り着くことが出来ました。
場所がわかりやすいんです。
富良野市役所と富良野神社のすぐ側なので、極度方向音痴の自分でも迷わずに済みます。

カレーのふらのや 12時17分

ちょうど昼飯時に到着して席が空いていたのは僥倖でした。
このお店は基本的に混雑しており、お一人様での来店は非常に気が引けます
繁盛店の繁忙時に1人で来店するなど、正気を疑われてもおかしくないレベルです。
注文して待っている間、そして食べている間にもみるみる客が増えていき、普段はまず通す事のなさそうな奥側の席まで開放している始末。
どうやら団体客のご様子。

客が店員に出来る善行は2つしかない

長居は無用というわけで、今回も骨付きチキンカレーを堪能して帰路に戻りました。

富良野市から南下して道東道で帰るか、北上して道央道で帰るかずいぶん悩んだものですが、冬場の道東道の1車線を軽トラが走るにはキツイものがあるだろうという判断は、多分正しかったのではないかと思いました。

高速道路はさすがに融雪剤と除雪の効果により雪も凍結もなく、二駆で走行し続けられるほどでした。
滝川から乗ってすぐ先の砂川SAで休憩を取り、その次は岩見沢SAで休憩となりました。

14時47分 岩見沢SA

道中の記憶も記録もないのは、ただの移動であり、また車内が寒いためでもありました。
ともかく問題がないのであれば走り続ける。
雨の日のバイクツーリングに似ていると思いました。


この記事を書いている事からも、無事に自宅へと辿り着けたのですが、軽トラックの方はやはり問題がありまして、オイルパンの修理の時にヒーターが効かない事を話したところ、間違いなくサーモスタットの故障であり、ついでに修理するという運びとなりました。

調べると、結構キャリイのサーモスタットの修理の話は多く、開弁温度は88度と結構高めの設定であるとの事。
つまりクーラントの温度が88度以上にならないとラジエーターで冷却されたクーラントがエンジンに回ってこないということになります。
自分の場合はこれが回りっぱなしであったため、エンジン温度が上がらずその排熱であるヒーターの温度も上がらなかったという事で確定となりました。

元々広島で使われていたらしい軽トラなので、北海道のようにクソ寒くならないのであれば問題がなかったのかもしれません。
事実自分も冬になるまで気が付かなかったので、恐らくそうだったのでしょう。

というわけで現在は修理も終わり、窓の凍結はあっと言う間に解けるほどの熱量となりました。
修理費用が凄いことになりましたけどね…

2016年12月28日水曜日

冬の青い池に向かう 美瑛川

求めていた青さは真っ白な雪に覆われて叶いませんでした。
このまま帰るのもアレでしたので、もう少し雪をラッセルして美瑛川の流れを見る事にしました。

美瑛川 11時9分

グーグルの画像検索では驚くほど青い美瑛川の写真もあるが、スマホでの撮影ではこの程度の写真が限界。
天候と水流の影響もあり、晴れていて水の流れが穏やかなほど青く見えるはずだったと思います。
上の写真でも手前側の部分が青く見えると思います。
実際は写真よりも青く見え、しばしの間見惚れておりました。

以下、場所を変えて撮影していった美瑛川になります。











美瑛川 11時20分

駐車場に戻る途中、向こう側から歩いてくる人とすれ違う。
さぞや残念な思いをするだろうと考えるが、それを知らせる事はしない。
それもまた旅の思い出になるからだ。

2016年12月27日火曜日

冬の青い池に向かう 果てしなく…

仕事終わりから出発し、吹雪と寒さに耐え、劣悪な道路状況を物ともせずに進み、ようやく辿り着いた青い池。
真っ白い景色の中、とても自然とは思えない青さを目に焼き付けてやるぜ!!!






青い池 11時3分

果てしなく白い。
どこまでも、白い…


ゆっくりと崩れ落ちたり、頬を涙が伝ったり、絶叫したりはしませんでした。
他に人がいたからです。

この有様では駐車場が閑古鳥だったのも頷けるというもの。
じつはこの写真は青い池とは別の場所ではないのか? という考えも出るでしょう。
なので、このような万が一の事態に備えて履いてきた長靴の威力を発揮して奥へと進みました。

青い池 11時9分

池から奥の方にある説明図。
ここまでは除雪が入っていないので、膝近くまである雪をラッセルしながら進む必要があります。
万が一の事態、それは青い池が雪によって埋もれていて見えなくなり、その先の川まで進むことになるだろうというものでした。
水の流れが非常に緩い池なので、もしや…と考えていたのですが、的中するとは思いませんでした。

まったく面白くありませんが、冬の青い池の写真を列挙したいと思われます。




11月30日 冬の青い池

こちらはその昔ガラケーで撮影した時期不明の物です。

時期不明 青い池

今までバイクでしか来たことがなく、雪が残っている状態できたのは春、確かCB1100で冬期通行止が解除されて間もない時だったと思います。
木の配置から同じ場所であることが伺えます。

ああ…こういう景色を期待していたのに、本当に無念でした。

2016年12月24日土曜日

冬の青い池に向かう 二日目

今回は寝袋を持ち込んでいたので、ネットカフェでもわりとぐっすり眠ることが出来た。
いつもはバイクで訪れて貸出ブランケットを使用していたのだが、冬場だと寒いだろうと予想していたのだ。
大正解だった。


起床は8時頃。
朝食を食べ、ゆっくりと準備をして青い池に向かい出発する。
通勤ラッシュと大雪で車はなかなか進まない。

旭川市内 R39 9時38分

とは言え焦る気持ちは全く無い。
帰りは高速道路の使用を考えており、時間的余裕が多いためだ。

国道を抜けて道道に入っても変わらず混んでおり、ようやく郊外に出ても景色は白いままで何の感動も覚えない

r966 10時43分

雪というものを増悪しているので、こればかりは仕方がない。
しかしここまで何も感じないとは思っていなかった。
多少は心動くものがあるかもしれないと期待していたのだが、ダメだと確信できたのは収穫だろう。

昨日と変わらず寒い車内。
日が出ていれば多少はマシかと思っていたが、外気温は氷点下を突破しておりどうにもならない。
雪が降っていないので窓に付着して凍らないのがせめてもの救いだった。


道路は除雪が入っており走りやすく、郊外はさすがに車も減って順調に進む。
解凍作業もないので走り続けるだけ。
たまに写真でも撮ろうかと思うのだが、白い景色を見て止めておこうと考え走り続けた。



もっさりと積もっている雪のため、駐車場の入口はひどく分かりづらくなっていた。
そこに在ると知っていれば通り過ぎる事はないだろう。ちなみにナビは当てにならない。

駐車場はいつも賑わっていて、飛び交う甲高いチャイナ語で大変騒がしい状態なのだが、今日はまったくの冬の平日でしかも大雪。
自分が着いた時には駐車場には他に車が一台のみ。

確かライトアップをしているので、今の時期はみんな夜に見に来るのだろうと思った。
池までの道が積雪で消滅している事を危惧したが、除雪は入っていた。
万が一の可能性があったので、長靴に履き替えて池へと続く道を歩き始める。

青い池へ向かう道 11時1分

雪が混ざるとあの神秘的な青さが薄れてしまうのでないか?
いや、青いままで、雪の白さだけが際立っているかもしれない。
ともかくだ、この真っ白い景色にはうんざりだ。色付いている景色が見たくて仕方なかった。

2016年12月11日日曜日

冬の青い池に向かう 問題はサーモスタットか?

前回載せ忘れた道の駅つるぬまの様子。

道の駅つるぬま 20時48分

ここではトイレとホット飲料の購入のみ。
雪のない頃の様子は、今年は特にR275を走ることが多かったのでよく覚えている。
賑わっていた印象が強く、雪まみれでトイレ以外開いていないと何とも寂れた印象になる。

飲料はすぐに飲み干して出発する。
マニュアルシフトの軽トラと跳ねる足回りでは、走行中に飲む余裕がないためだ。
ドリンクホルダーに置いておくと、中身が盛大に飛び散る危険もある。
ペットボトル等のキャップ付きならいいのだが、キャップをひねる手間があるのを嫌うのだ。
よって、軽トラではストローを差して飲むタイプが一番よろしいと思うようになる。


新十津川のあたりでR275を右折してR451に入り石狩川を渡る。
左折してついにR12へ入る。

滝川市内に入っても道路事情も天候も変わらない。
いや、市内はまだ除雪が入っているらしく、道路事情はそこまでひどくはない。
寒さは一層増していて、たまらなくなり滝川の道の駅でまた休憩となった。

道の駅たきかわ 21時37分

ともかく車内が寒い。
送風を外気から内気運転に切り替えると若干マシになるが、そうすると今度は窓がくもり始める。
くもると凍りつき始末に負えなくなり、一旦停車して解凍…という次第だ。

この辺で脳内にサーモスタットという単語が浮かぶようになる。
確か開閉弁で、こいつが故障して冷却水が流れっぱなしになっているんじゃないか? と。
疑い出すとそれを裏付けるような出来事も思い浮かぶ。
夏場でも、エンジン始動直後からアイドリングが低下するまでの時間がかなり長いこと。
軽トラなのでこんなものかと考えていたが、サーモスタットの故障となれば説明がつく。

問題はこの状態を今すぐに解決できる方法はなく、ともかく走り続けて今夜の宿泊地に到着することだということだろう。

それほどまでに走っている最中は寒いのだ…とくに足元が。
しかし足元に風を出すようにすると、すぐに窓が凍りだすので出来ない。
昼間であればどこかの店に駆け込んで、足用カイロでも購入できたのだが、コンビニでは売っていない代物。
走るしかない。



R12は予想通り深川を過ぎて、神居古潭あたりから急激な温度低下、路面状況の悪化となる。
アイスバーンではなくガタガタ路面。
軽トラは車幅が狭いのでうまく轍に乗れず、揺れとハンドルを取られる危機状態となる。
本来二車線の道も雪でかなり狭くなっている。
そうだ、雪の量が多い。
札幌とは比べ物にならないほどの雪量だ。

救いなのは交通量が少なかったこと。
とても速度を上げることができる状態ではなく、避難できるスペースもないので助かった。

途中、何度か道路脇のP場で解凍作業を行い、旭川新道に入った頃にはもう窓の殆どが凍りついた状態になりながらも走行し、ようやくの事で今夜の宿泊地である、自遊区間旭川永山店に辿り着いたのは、23時12分の事だった。

自遊空間旭川永山店 23時12分

2016年12月7日水曜日

冬の青い池へ向かう 凍結との戦い

出発は吹雪だった。
安直な表現が許されるのであれば、ひでー吹雪いてるという感じだ。
それはまあいい、予報通りであり、予想通りもである。

とりあえず仕事が終わって何も口にしていなかったので、夕食を予定しているR337のセコマまで持たせるため、適当なコンビニに入り軽食とコーヒーを購入。
車を走らせながら、天候とルートの折り合いについて考えてみる。

考えてみるというよりも、昔、営業をやっていた頃の記憶を思い出していると言った方が正しい。
夜に滝川まで走っている途中、完全にホワイトアウトした記憶だ。

そういえば自分は、自家用車で冬に遠出した事がない気がする。
冬道自体は毎日通勤で走っていたが、長距離を走った記憶はまったく出てこない。
こんなんで大丈夫だろうかと自問自答するが、まあ、何とかなるだろうという答えしか浮かばなかった。


R337のセコマに無事に到着し、夕食を買い求めたが、目当てのカツ丼はなく、新メニューの鶏天カレーというのを買ってみた。
味は…そうとう微妙という感じ。
うまいというわけでもなく、不味いというわけでもない。
とりあえず、もう一度食べたいという代物ではなかった。


夕食を食べてから一気に進む。
次に休憩したのが道の駅つるぬまで、予想していた酷い状況と、予想していなかった酷い状況の両方に見舞われた。
順を追って説明すると…

まずはアイスバーン。
R337はブラックで、R275はノーマル。
自分の軽トラにはABSが付いていないので、死語と化しつつあるポンピングブレーキをしなければならないハメになる。

次に雪。
当別の手前あたりから強くなり、R275に入ってからは視界不良の4文字。
アイスバーン+視界不良となれば当然次のような事が起きる。

R275 11月29日 19時57分

路外転落したレンタカーを救助している現場なのだが、視界不良で気付くのに遅れた。
トラックがハザードを出していなかったのも原因の一つだが、減速がやや遅れ気味で後続車が突っ込んでこないかと焦った。
ちなみに自分の後は大型ダンプで、突っ込まれた場合は悲惨なことになっただろう。

レンタカーについては、何とも言い難いものがある。
熟練者が乗っているレンタカーというケースは恐らく珍しいだろう。
となれば普段あまり運転しない人間ということになり、となれば冬場のR275の酷さも知らないということになる。
当然の帰結と言うこともできるが、それを何年も運転していなかった自分が口にしていいわけでもないだろう、と。
ちなみに、夏場バイクで走った経験はまるで役に立っていないと思われます。


ここまでは予想していた酷い状況で、ここから先が予想していなかった酷い状況となる。

とりあえず寒い。ものすごく車内が寒いのである。

温度設定は最高にして風量を最大にすると、微妙な暖かさの温風しか出ないのである。
車内に置いている温度計を見ると20℃しかない。
車外は氷点下6℃以下となっている。

凍りつくフロントガラス。

軽トラ(キャリイ・DA63T)には水温計がないので、いったいどのくらいの温度なのか知ることができない。
しかし、車のヒーターというものがエンジンの排熱という事は知っている(電気自動車は違います)。
となると原因はエンジンが過剰に冷却されている過冷却(オーバークール)の状態になっているか、単純に軽トラに入り込む冷気が限界を超えているかと思う。
もしくは両方が原因の可能性もある。

ともかく、停車すると車内の温度は一気に上るのだ。

過冷却の原因は主にラジエーターであり、バイクならばガムテープなどで風の当たる面積を減らしてやれば問題は解決だが、車であればそう簡単にはいかない。
もしやクーラントに水しか入っておらず凍結したのではとも考えたが、そうであるならば逆に温度は上がるだろうと。

エンジンが座席下にあり、前面に遮蔽物がないので冷気が入り込むなども考えたが、ともかく問題は解決することなく、寒さと凍結と戦いながら、たまに停車して解凍(文字通り解凍している)しながらも走り続けたのだった。

2016年12月1日木曜日

冬の青い池へ向かう 立ちふさがるめんどう達

11月29日の火曜日。
この日、仕事が終わった後に軽トラで旭川に向かい、一泊して翌日に青い池に訪れる予定を立てていた。

この予定は11月の割りと最初の頃から考えており、月末近くには予定を確定。
数日前に行きと帰りの道順。そして計画が頓挫した場合の代替案も用意してみた。


しかし


自分にはこういう感じで予定を立てた場合、高確率で邪魔が入るようになっている。
運が悪いというか間が悪いというか…

まずは出発2日前。
10月の初旬に発覚したオイルドレンのネジ山の件。
あまりにも連絡がなくて10月の末に一度、11月にもう一度という感じでそれとなく訊いていたのですが、結局長々と待って出発日の前日に修理入りという連絡が入る。
このタイミングで連絡が来るかという思いと、このタイミングだからこそ連絡が来たのだろうという思いが同時に起こりました。
自分は自分の間の悪さを自覚しているので、この件に対して多少驚きましたが納得することが出来ました。
そして堂々と臆することなくNo!と力強く強い意志で叫んで差し上げました。
実はこの予定を丸潰しにした場合でも、ことさらに困ることも暇になるわけでもなかったのですが、強行することに意義があり、そして意味もあると考えたのです。


そして確信したのです。
絶対にまだ何か起こるだろうと…


確信は的中しました。
出発の前日に翌日のシフト変更は可能かどうか打診されたのです。
変更打診の理由はシフト作成者のミスによるもので、そうであるからこそ打診で済んだというわけです。
違う理由であれば変更を申し渡されていて然るべきだというわけです。
打診された理由は他にもあり、自分のシフトを変更するのが一番手っ取り早かったからというものもあります。
自分以外の変更であれば、数人のシフトを変更せざるを得ず、めんどうが増すことになるというわけです。

シフトのミスは以前から気付いており、変更の打診についても予想しておりました。
打診が前日になるまで行われなかったのは少し予想外でしたが、どのみち答えはNo!以外なかったので問題になりませんでした。


これが出発日前までのめんどうです。
このような場合、当日の出発直前までめんどうが起こると思わなければならず、その予想は概ね当たることになります。

仕事中に何気なくTVを見ていると、高速道路(道央道)が吹雪のため通行止になっているという情報が出ました。
行きは下道(R275)を走る予定でした。しかし高速道路が通行止めになるほどの降雪となると、旭川までのR275はホワイトアウトする可能性が高く、時間はかかるが安全性の高いR12を走るか、と考えました。
結局は出発時間になってみないとわからないという判断にしたのですが、後にこの判断を悔やみます。

もう一つTVから。
旭川で根雪の最速記録を樹立したという話。
これまでの観測史上最速の根雪は、倶知安の10月30日だったらしいのですが、それが10月28日か29日になったという話でした。
詳しいことは省きますが、つまり旭川はすでに雪まみれであるということです。

さらに
天気予報を確認すると、旭川の最低気温は二桁表記となっているのです。

そして現在の気温も…

ふと思いました。
何か見えない力が自分の予定を全力で潰そうとしているに違いないと。
だからこそ強行することに意義があり、意味があると。


11月29日17時52分。
この時自分はこの先の絶望と後悔を予想しながらも出発したのでした。

2016年11月24日木曜日

寒期と深夜に工事中の林道を探索した話

皆様如何お過ごしでしょうか?
後志地方は23日も24日も真冬日を絶賛記録中であります。

真冬日、それは一日中気温が氷点下の日。
つまり終日0℃でも真冬日と言えます。

今年の11月は平年気温を大きく下回る日がかなり多く、降雪もありで季節は前倒し、12月が2ヶ月分などなどの悲惨極まりない状況でしたが、さらに酷くなったというわけです。

まさか、まさか11月に1月並の寒さを味わうとは思いもしませんでした…

最低気温がマイナス8℃。
最高気温はマイナス2℃という予報でしたが、現在アメダスを確認したところ

23日の最高気温は午前1時のマイナス3.5℃。最低気温は18時のマイナス8.2℃でした。

ちなみに日中はほぼマイナス6℃台で推移し、日本海側は一時的に吹雪いた箇所もありました。
札幌はほとんど降雪はなかったみたいです。ライブ映像を見て驚きました。

今日24日は昨日よりはマシで、朝は寒さを引きずりましたが日中はマイナス2.8℃まで上がったみたいです。
自分は所用で休日にも関わらず外出しなければならず、この寒さは厳しいものがありました。

ちなみに自分の住んでいる環境限定になりますが、マイナス7℃以下から生活に支障が出るようになります。
具体的な問題として、ロードヒーティングが凍結する、水道が水を落としても凍結する、ドアの凍結(開かない)、野外で迂闊に金属部分に素手で触れると貼り付く、呼吸困難(空気が冷たすぎて粘膜がやられる)などがあります。

これが1月ならまあ普通なのですが、11月ですよ?たまりません…



さて、林道ほうですが、元は舗装林道だったのですが、近年劣化が酷く穴がそこらじゅうに開いて通行が困難になり、とうとう林道のため走行注意という看板が建てられるほどになっている道路でした。

補修工事を行うため、日中は通行止めになるという看板が出ており、これは大チャンスという次第で調査に望みました。
何がチャンスなのかと言いますと、工事現場に道路名を記した看板が設置させるからなのであります。
この林道はよく走る林道でしたが、道路名が長年不明だったので是非とも確認したかったのです。

というわけで祝日の深夜、真冬並みの寒期が入り込んで雪も降った林道に軽トラを4WDにして突入。

林道入口

一瞬奥にゲートがあるかと思いましたが、違いました。
どうやら路面だけではなく側溝も新たに作っているようで

林道途中

左右にコーンと左側には掘られたらしい側溝がありました。
元々この林道には写真右側に側溝があったと記憶してますが、左側には何もなかったと思います。

軽トラックで荒れた道、圧雪、登りをテストできたのもかなり大きい収穫でした。
結構勾配のきつい上り坂でも、四駆であればまるで問題なく発進可能だということ、コーナーでの感覚はパートタイム四駆とは違うことなんかもわかりました。

工事の看板も発見し、道路名も判明したのですが場所が知れるので伏せさせていただきます。

工事は割りと長い期間らしく、この先の降雪を考えると、とても非効率だと思います。
毎年冬場に水道管の工事を行い、大渋滞を発生させるのもそうなのですが、10月に年度後期のアレコレをし始めるので仕方ないのかと。


月末にはちょっとした旅行を計画しております。
それについてはまた今度。

2016年11月18日金曜日

カラマツの散るころ

今年はカラマツの葉がまだ緑色であるにも関わらず大雪に見舞われたため、枝が折れてしまう木が多々ありました。

カラマツは北海道ではかなりよく見られる木で、場所によっては街路樹として植えられているほどです。

漢字では落葉松とも書き、文字通り落葉性なのですが、この落葉が非常にやっかいなのです。
細く、小さく、量が多いため清掃に一苦労。
さらにこの時期は雨も多く、靴などに付着した葉が玄関まで付いてきたりもします。
自転車通勤をしていた頃は、ガレージまで付いてきて掃除するのがめんどうでした。
大きな葉と違いなかなかホウキで集められないのもやっかいなところでした。

自然分解されないというのもまた面倒臭さを助長しています。

カラマツ林の中を散策した事がある人ならわかると思いますが、地面には落ちたカラマツの葉がびっしりと敷き詰められています。
ある程度は分解するのかもしれませんが、アスファルトの上ではまったくそれが期待できません。

風を受けて舞い降る様を見るのは大変儚い感じで、紅葉の最後を飾るにふさわしいとは思うのですが、それと同じくらいやっかいだと思う気持ちがあります。

2016年11月14日月曜日

後志地方は今日が乗り納めだったようです

自分も前日の天気予報で「晴れ」のマークと「10度」の気温表示を見て悩んだのですが、6連勤で溜まり続けた用事と買出しがあり断念しました。

国道5号線を札幌方面に向けて走っていると、この幸運に恵まれた着膨れたライダーがゆっくりとバイクを走らせておりました。

仮に自分が走っていた場合はどうなっていただろうか?

少し考えてみましたが、赤井川までの道路は日当たりが悪い部分では雪残っていて、TWでなければとても走れず、そうなればR5を走って銭函のセブンイレブンでコーヒーでも…
きっとそうなっていたなーという妄想を繰り広げて、走りゆくライダーを眩しい感じで眺めておりました。


帰宅して軽トラの空気圧を測定。
新品タイヤは空気が抜けやすいというのを失念しており、補充するのを忘れてました。
結構減っており、冬場の除雪のために空気圧は高めに設定しておきました。
前は280、後は350が規定なのでかなり入ってます。

TWはすでにバッテリーがお陀仏ですが、CB1100は台湾ユアサがいい仕事をしてくれました。
まだまだいけます。
CB1100のバッテリーを外すには左のサイドカバーを外してマイナス端子を横にずらすのがポイント。
これをやると簡単に外せますが、やらないともういやになるほどクリアランス!クリアランス!と叫ぶことになりそうです。

そろそろシーズンまとめの記事もかかねばと思う今日このごろでした。

2016年11月10日木曜日

ミラノショー

小排気量のアドベンチャーモデルの発表が相次いでおります。


完全にノーマークだったカワサキには驚かされました。
アメリカの大統領にトランプ氏が決定してしまったくらいに驚きましたよ。
そういえば今年はイギリスがEUを脱退とかもあり、嘘みたいな本当の事が結構あったと思われます。

小排気量アドベンチャーバイクは道路探索に最適です。
軽い車体重量、ロードモデルよりも強靭な足回り、積載性能。
TW225の後継機は一応ツーリングセローとなっておりますが、それは今まで他に選択肢がなかったからで、こうして新しいラインナップが加わると考えるのが楽しくなります。

そのヤマハは今回のミラノショーでは小排気量アドベンチャーモデルの発表はありませんでした。
国内販売はセロー独壇場ですが、ワールドマーケット的にはどうなのか…
今後の動向が気になる次第です。

2016年11月8日火曜日

軽トラのスタッドレスタイヤについて

自分は今まで何台かの車を所有しましたが、それらの車は必ずヨコハマタイヤのスタッドレスが付いてきました。
今回購入の腐れ軽トラはスタッドレスタイヤが付属しておらず、ホイールとセットで購入する必要がありました。

カー用品販売店にて、軽トラ用のタイヤセットで一番安いのを下さい。 と説明すると、案内されたのはアルミホイールとヨコハマタイヤのiceGUARD ig91 for VAN(以下ig91)を提示されました。


あちこちの店の価格やネットでも価格を調べましたが、ホイールセットでははっきり言ってどこも価格はかわりませんでした。
商品自体の価格が安くても送料が高い。
タイヤの脱着とホイールの交換は自分でも出来ますが、正直相当めんどうなので店にやってもらったほうが無難でしょう。
タイヤチェンジャーを持っていれば話は別ですが…


さて、ヨコハマタイヤの性能ですが、過去、自分が経験した通りの性能を発揮してくれました。
縦は止まるが横はまったく止まらないというものです。

深夜の全面路面凍結した坂道でテストしてみたのですが、下り坂でもスリップすることなく減速・停止。登りでは4WDモードにすることなく登りきることが可能でした。
これについては素直に驚きました。
まさかヨコハマタイヤのスタッドレスにそのような性能があるとは思っていなかったからです。
新品であるという理由、年数の経過による生産性能の向上などがあるにしても、です。

しかしその後にスケートリンクと化した駐車場でのテストでは、こちらの予想通りの動きをしてくれました。
つまり、ハンドルを切るとすぐに横滑りを始めるというわけです。
ケツの軽い、何も積載していない軽トラックなのでこれは仕方ないのかもしれませんが、わかっていても絶望的なほどに滑るという印象でした。

幸いなことに対処方法は身体に染み込んでいたらしく、パニック運転になることはなさそうですがよほどの注意が必要になりそうです。


月末に軽トラで初の長距離運転を予定しているのですが、はたして無事に行けることやら…

2016年11月6日日曜日

こんな積雪はおかしい

後志地方は5日深夜、雨が雪に変わり強風でした。
自分は随分遅くまで起きていましたが、明け方には風は収まっていたようです。

そして起きてみて窓の外を見て呆然。

2016年11月6日 14:00

これがどれほど異常なのかを示す決定的な証拠を、昨日自分のスマホアプリが教えてくれました。

2015年11月6日 13時26分 洞爺湖

去年の今日はツーリングで洞爺湖を周遊していたというのだ!

明日は予報は晴で休みなのですが、最低気温がマイナス6度とかっていう表示なので、この雪が溶けるはずもなく、ツーリングはできそうもありません。

嗚呼、バイクに乗りたい…

2016年11月4日金曜日

シーニックバイウェイ北海道

今日は朝の通勤時に歩道の水たまりが氷結しておりました。
えー…路面凍結は外気温が氷点下3度以下から発生するはずだった気がするのですが、いくらなんでも早すぎかと思われます。

TVの中継を眺めていると、中富良野町で猛烈に雪が降っており、辺り一面真っ白の映像でたいへん驚いた次第です。
まったく冗談抜きで季節が一ヶ月早く到来している北海道。
寒さに震えております。



自分のツーリングルートでよく目にする看板に、シーニックバイウェイというものがあります。
何度か調べようと思い数年が経過。
本日巡回サイトの一つでシーニックポイントという単語が出てきまして、それを検索したところ、シーニックバイウェイ北海道なるサイトに辿り着きました。

色々と考えて一人納得してしまいました。

良い景観は人々を魅了し、それをより良い物にし、広めているということ。
活動や名称を知らなくても、それらは良いものであり、回りまわって今回の自分のように知るようになるということ。

おもしろいと思いました。

紹介されているルートを全て確認したわけではありませんが、恐らくどれも素晴らしいと思います。
でなければ、ツーリングのメインルートとしている自分を否定してしまう事になるわけなので。

来年また北海道を探索する楽しみが増えました。

それにしてもこの支笏洞爺ニセコルートの写真

支笏洞爺ニセコルートより

じつにいいですね。
どこから撮影したのか訊きたいほどです。

2016年11月3日木曜日

色無き紅葉

今シーズンは紅葉が不作だったとの話。

事実、街路樹のイチョウが緑がかったまま散っている。

拾ってきたイチョウの葉

初夏のニセアカシアと、晩秋のイチョウを観るのは自分の数少ない楽しみであるため残念極まりない。

散りゆく際、まさに壮絶であった…を来年に期する。

2016年11月2日水曜日

季節はすでに12月

今日は仕事が終わった後に軽トラを走らせて札幌まで。

テント類一式を購入したモンベルで、貯まっていたポイントを一気に使用するという算段でした。
2500ポイントほど貯まっており、帽子とマフラーを半額くらいの金額で購入しました。

ついでにトライアルにも寄って、軽トラの冬用ワイパー、スノーブラシ、ジャンプケーブルを購入。
牽引フックも欲しかったのですが、懐具合が寒くて仕方ないので見送りました。
よく考えると、ロードサービスに加入しているのでケーブル類は必要がなかったかもしれません…


10月末から始まった寒さは12月上旬並の寒期らしく、この寒さは8日まで続くとの予報でした。
任意保険の契約の都合で、じつはまだバイクに乗れるのですが、きっともう無理だろうと思っています。

それでも、もしかしたら…と思っているのは自分だけでしょうか?

淡い期待で天気予報を眺めてます。

2016年10月31日月曜日

TW225 さらにダメになる

今日は一日中雨でしたが寒さはそれほどでもなく、という次第。
任意保険の都合で今月も乗れる状態にあるのですが、病気持ちのTWは乗ることはないので冬期保管モードへと移行させます。

キャブのガソリンは燃料コックをOFFにして、チョークを引いてエンジンを掛けるとあっという間になくなります。
取り外すなら本格的に抜きますが、冬期保管ならこれで大丈夫です。
※自分はこの方法で8年大丈夫でした

次にバッテリーを外します。
端子の取付・取外しは マイナスで始まってマイナスで終わる という憶え方をしています。
外す時はマイナスから、付ける時はプラスから でもいいですが、自分は脳に焼き付いているので今更変更は効かなそうです。

TWはシート下にバッテリーがあり、シートは2本のボルトで固定されていて、これがまた外すのにやや面倒だったりします。
すでにこの部分のボルトを回す用の工具を揃えているので問題はありません。

問題はいつもその先の部分で発生します。

今回はバッテリー。
乗ってもいないのに液漏れしていておりました。



マキシマバッテリー MB7C-A

純正品はGSユアサのYB7C-Aで、どちらも今時めずらしい開放式バッテリーです。
そのため、転倒や車体の傾きによって液漏れが発生することがあります。

前回バッテリーを充電した時も液漏れは確認してましたが、その時は林道のゲートで転倒したのが原因だと考えてました。

しかし、今回は身に覚えがありません。

バッテリーを外してよく確認すると、マイナス端子の根元の部分から液漏れが発生しているという事が発覚しました

本体と蓋の密閉とかキャップが劣化とかの次元じゃない


どうしてこうなったという考えすら飛び越して、OK、こいつはもうダメだと即決できる、清々しいほどの終わり方でした。

ここのバッテリーは安いですが、1個目は1年持たずに発電しなくなり保証交換。
2個目が上の写真のバッテリーなんですが、2年くらいしか持ちませんでした。
GSユアサの純正バッテリーは5年持ったので、TWの場合は安物よりも純正のほうが安上がりな計算になるでしょう。

しかし次回は純正ではなく、リチウムイオンバッテリーを買う予定です。
これは転倒時の液漏れが怖いのと、リチウムイオンバッテリーがどれほどの性能で、どれほど長持ちするのか試してみたいからです。

低温時の発電に難ありという話もあり、春先の北海道でどれほどの能力を発揮できるのか!?
じつに人柱的要素を含んだ物であると思われます。

その前にシリンダーのネジ穴が直るかどうかなのですが…

2016年10月30日日曜日

早すぎる冬

今日は朝の通勤時にハラハラと雪が舞った。

マフラーを巻いてくればよかったと思うほどの寒さ。

この寒さは一週間ほど続くらしいとの予報。


本来、この時期の最高気温はまだ10℃を超える。

低温注意報が出るほどの寒さ。

寒いのも雪も嫌いな自分には、かなり厳しいものがあります。

2016年10月29日土曜日

10月19日 その後…

まったくバイクに乗ることを考えていなかったため、起床は11時。
カーテン越しに日が差し込んでおり、外に出てみれば薄日。
晩秋の北海道そのものの天気だと言える。

天気予報を確認すると、昼からは雨となっている。

念のため雨雲レーダーも確認すると、雲はどこにも見当たらない。

今日の予定は軽トラックのスタッドレスタイヤ+ホイールの購入。
週末から雪予報が連発し、修理に出す予定の軽トラのタイヤ交換はこの日しかない。

もしも、もしも早起きしていればタイヤなど買わずに出発したかもしれない。
いや、この後数時間の天気を知っていれば自分は確実に走り出していただろう。

この日、2016年10月19日は、天気予報を大きく裏切り、ほぼ終日薄日が続き、それほどの寒さにもならないツーリング日和だった。

雨が降ったのは日付が変わるころ。

この日のことは生涯忘れないとは言わないが、少なくとも数年は忘れることはないだろう。
気象衛星と解析コンピューター、そして予報士を呪い殺してやろうと思ったのは言うまでもない…


まさにコンチクショーな最後でありました。

2016年10月27日木曜日

シーズンラストラン…無理の予定

天気予報は悪転しまして、ものの見事に雪予報。

一週間救いのない予報

最新の予報では くもりのち雨となっておりますが、最高気温は9℃、最低気温は3℃と

とても10月とは思えない寒さとなっております

冷蔵庫の中に放り込まれたのと変わりがありません。
札幌ではまた積雪も予想されるらしく、そうなると山間部の道道28号はとても走れたものではなく、去年のようにまっかり温泉方面にも走れないため、今シーズンは19日のツーリングをもってラストランとしました。

次回からは今シーズンのまとめでも書いていきたいと思います。
それにしても今年は雪のなんと早い事か…

2016年10月24日月曜日

2016年 シーズンラストラン(予定)

北海道のライダー諸兄の皆様、走り残しはありませんか?

今年の10月は季節が前倒しされてしまい、ラストランをしないまま終えてしまう方もいるかと思われます。

自分は本日公休でしたが、最高気温一桁、強風、降雪、昼過ぎに起床のコンボにより、見事走れませんでした。
その割に物事が進んで有意義だったというのは皮肉ではありますが。

さて、次回の休みは28日の金曜日。
現在の予報では曇時々晴・降水確率は30・信頼度はC・最高気温11℃、最低気温3℃の予報となっております。
前日もほぼ同様の予報でこちらは信頼度A。

自分のラストランは道道28号線(r28)を予定しております。
強く走り浜益温泉を堪能といきたいところではありますが、この時期にそれをやると風邪を引くこと間違い無しになるので、周辺で未走行だったr528を探索してみたいと思われます。

詳しいルートは
・当別側のr28より出発
・道民の森案内所で休憩
・R451を浜益側に走り、浜益のセコマで休憩
・R231を南下して新旧送毛トンネルの視察
・そのまま南下してr527に入る
という感じになるかと思います。

CB1100が二気筒になればいいのに…探索するのに躊躇しないバイクで行きたいです。

TW225 休眠のお知らせ

それは昨日(10月23日)の事でした。

注文していたTWのエキパイ固定ボルト、正確にはエキパイフランジ固定ボルトが届いたので、仕事前にガレージに寄ってさくっと取り付けようとしたところ…





ネジ山が舐めてて何もかも終了!!!




あのボルトを回してヌルっという感触。
背筋を這い上がるゾワッとした感覚。



お終いだファーーーーーーック!!! と絶叫はしませんでした。
代わりに深く静かに絶望しました。



思考がようやく動き出してからどうすべきなのかを判断。

まずは修理するか、しないか。
TW225はすでに絶版車で、購入からすでに8年経過。
走行距離も3万キロに達しているのですが、6万キロまで乗る予定になっているので修理することにしました。


ならば修理方法はどうすべきか?
一つはもっとも簡単な方法で、シリンダーを新品に交換するというもの。
もう一つは舐めたネジ山を復活させるという方法。
前者はカネがかかるが確実に直り、後者は直らない可能性があるという問題があります。

シリンダーを丸ごと交換すると3万以上の金額がかかると予想され、さらにそこまでバラすのであれば他にも整備したい箇所が出てくるので、途方もない金額になる可能性が出てきます。

後者の場合は、修理方法がいくつか思いつきますが、ネジ山を拡張して現在のネジ山と同経の新しいネジ山を埋め込むか、ネジ山を拡張してボルトも拡張するかの二通りになると予想されます。


できればエキパイ固定ボルトは、このような悲惨な出来事を二度と起こしたくないので、スタッドボルト化したいと考えており、となればネジ穴とボルトの拡張、この場合はM6からM8への変更はご遠慮したいかと。

拡張した場合エキパイフランジも加工しなければボルトが通らないので、手を付ける場合事前に色々とやらなくてはなりません。


とりあえずもう自分の手に負える限界を突破していたので、廃棄タイヤを軽トラに積んでバイク屋さんに相談しに行きました。
電動アシストチャリの購入という件もあったので、ちょっと話し込んでみたところ、やはり


見てみなきゃなんともいえませんね


という至極当然のお答えを頂きました。
よって、来年の一月のバイク屋が暇な時に入院するという予定を立ててお店を後にしました。

北海道のバイク屋というのは、冬の前は除雪機の依頼があって糞忙しいことこの上ないのは重々理解していたので、すぐにどうにかしてくれとはまったく考えていませんでした。

しかし真冬にバイクを引き取りに来てもらって入院するという考えはありませんでした。

言われてみれば確かにアリだと思いました。
冬場は突発的な除雪機の修理以外暇なので。


さてさて、しかしこれでまた出費が増えることが確定してしまいました。
軽トラのオイルパン、TWのシリンダー、スタッドレスタイヤの購入。
いつになったらアルミラダーの購入までこぎつけれるのやら。

今年の冬は一段と寒くなりそうです…

2016年10月23日日曜日

10月19日のツーリング その3

洞爺湖を後にする前に、一つ思い出したことがあります。
それはセイコーマート。

洞爺湖畔には南岸の温泉街の方に2店、北岸のr66(飛び地道道)沿いに1店あります。
自分は洞爺湖を時計回りに周遊して、温泉街部分を通過しないで脱出することがほとんどなので、南岸のセコマはほぼ利用しません。
北岸の店もこれまであまり利用しなかったのですが、今回のツーリングでは途中あまり休憩を取らずに走った事もあり、久々に利用したのですが、これが思った以上に良い位置にあると思いました。



どうも自分は、ツーリングルート上の道路脇の店しか利用しない傾向にあるらしく、この先の壮瞥町、r2とR453の交差点にあるセコマふじさわ店も同じ理由からあまり利用しませんでした。
信号を逆方向に曲がってほんのわずか走っただけであるというのに利用しない。
コンビニを出店する時の立地の難しさが理解できた気がします。

以前にもこのセコマについて記載した記憶があるのですが、きっと今回は忘れないでしょう。
というのも、店員に 寒くないですか?オートバイ と話しかけられたからです。




さて、洞爺湖から先はいつもの通り、壮瞥のホクレンで給油を済ませ、r519からr922へと入ります。
さらにいつも通りであれば、久保内からはR453を走り、蟠渓温泉と北湯沢を抜けて喜茂別方面となるわけですが、本日は本来TWで走行を予定しており、道路探索の予定も入っておりました。
予定の変更はなしとしまして、r922からr2に入り、そのまま東進しました。

この道は通行止めになって久しい長流川南側を走る町道なのですが、やはりまだ通行止のままでした。

壮瞥町 14:23

場所はこちら


こちら側のゲートは未確認だったので調べに来たのですが、あまり厳重ではありませんでした。
工事をしていて頻繁に出入りするため、めんどうの少ないタイプにしているか、予算がなかったか判断に迷うところです。
もう数年通行止なので、そろそろ何とかしていただきたいですね。

ここがダメならば、さらに南側の町道を走ることになります。
みなみ農園というところから、ゲート部分まで続いている道があり、これはどうだろうと走り出して、すぐに砂利道になったので諦めました。
このへんはさすがにTWではないと厳しいものがあります。
走れなくはないのですが、CB1100は汚れると洗車が大変なのであまり泥とか砂の多い部分を走りたくないという次第です。

町道を走り抜けて反対側のゲートを確認。

蟠渓側ゲート 14:34

ここの信号は青の時間が20秒くらいしかありません。
車なんて通らないだろうと思っていたのですが、反対側では2台ほど信号待ちしている車がいたので、無視するのは危険が大きいです。
なお、この信号の先は舗装路だったのですが、現在は工事によりほぼ未舗装路と化しており、走行には注意が必要です。


町道を走ったあとはR453の旧国道側から昭園地区へと向かいました。
以前は入口が未舗装路で、現在は大規模舗装工事が行われており、非常に入りづらい感じになっていました。
余談ですが、新R453部分がグーグルマップに追加されています。

昭園地区、丸山地区、上野地区と、山の中の町道を走り回り、前回訪れた時に先客がいて撮影できなかった絶景ポイントを目指しました。
そこであればいくらなんでも見事な紅葉が、という思いだったのですが、ここでもダメでした。

大滝区昭園町 14:46

大滝区円山町 15:00

大滝区上野町 15:03

写真ではそれらしく写っているのですが、実際に見ていると「燃えるような」という表現がまったくないのが今年の紅葉。
早すぎたのかと思いましたが、不作であるという文字を目にして、なるほどと思いました。



終日好天に恵まれ、気温もこの時期としては高く、バイクを走らせるには絶好だった秋の一日。
湧いて出た雪虫に閉口する以外、まったく素晴らしい日でした。

北海道はこのあと平地でも雪に見舞われ、平年よりもかなり早い積雪をも記録しました。
もうこの日のような気温になることはなく、北海道のオートバイシーズンは終わろうとしています。

自分は残り2回の休みがあり、次回の休みは雪予報。
その次も曇の予報で、もしかしたらこれがラストランだったのかと考えてしまいます。

心残りの年もあれば、見事に走ったという年もありました。
今年もできれば これで終わり! という最後を飾りたいと思います。

2016年10月20日木曜日

10月19日のツーリング その2

洞爺湖畔、陽すでに西に傾きつつあり。


洞爺湖西岸 12:50

よって撮影難しくあり。
しかし、走るにはじつによろしくあり。



走るにつれ判明したる事実。
紅葉、進み具合遅し…

洞爺湖西岸 12:55

ここ数日の温暖、まことに憎し!
以下、撮影したる写真を列挙。










路面落葉に覆い尽くされ、走ればそれを舞い上げる頃が一番と思う。
年内の再訪は難しく、心残りあれど洞爺湖を後にする。


つづきます