2016年4月28日木曜日

GWに雪が降る

2013年の悪夢再びという感じでしょうか。

北海道は4月29日・30日の両日は雪の予報が出ており、特に29日は猛吹雪らしいです。

道東では夜から明け方にかけて40センチ近くの降雪が予想されており…


40センチとか何の冗談なんだろうか?



ええ?西側でも20センチは降る!?



もう桜も咲いているしほとんどの車はタイヤもノーマルタイヤに交換してしまってますが…

2013年の時は5月に降雪で来道したライダーに強烈なトラウマを植えつけたと思うのですが、今回はどうなることやら。

予報が外れてツーリングを楽しめるGWになればと思います。

2016年4月27日水曜日

CB1100フロントタイヤ交換

スリップサインが出たので購入しておいたミシュラン・パイロットロード3(以下PR3)と交換しました。
前回の交換から9973キロ走行、前回もタイヤはPR3でした。

交換作業の様子




手がビードワックスだらけなので写真はあまり撮っておりません。
今回も自分で手組みで交換しました。
PR3はダンロップ・ロードスマートⅡ(以下ロースマⅡ)に比べてサイドウォールが非常に柔らかく脱着がかなり楽です。
特に柔らかさに驚いたのはホイールからタイヤを外す部分です。
文章ではわかりにくので動画を設置してみます。


4分28秒辺りからの作業になりますが、動画ではタイヤレバーを入れてゴリゴリやってますが手で引っ張るだけで外れました
多分手組みでタイヤ交換をしたことのある人間なら嘘だと言うでしょう。
カブのタイヤ交換でさえその部分はプラハンを使用することがあるくらいですから。

しかし事実として手で引っ張るだけで外れてしまったのです

なので交換作業はあっという間に終了し、天気の良かった本日テスト走行で赤井川まで仕事終了後に行って参りました。

冷水峠展望所より
まだ4月なので日が落ちるのが早いです
展望所より先はまだバイクで通行するには厳しい状況です。
もう少ししたらTWで探索に行きたいと思います。

さて、新品のPR3ですが非常によいですね。
ライテクがいきなり上昇したかのような錯覚をするほど良かったです。

具体的に書きますと
・取り回しが軽くなった(路面との抵抗減少)
・ロードノイズの軽減
・ハンドリングも軽くなった
・コーナーの旋回性能がアップ(回復したと表現すべきか?)
サスフロントフォークをOHしたかのような衝撃吸収

すっかり忘れていました、PR3を最初に装着した時の感動を。
しかしこの事からPR3は摩耗していくと性能が極端に落ちるということが判明しました。
普通はそうなのですが、ロースマⅡのように摩耗してもある程度の性能は残ったまま交換まで耐えきるというタイヤもあります。
しかしロースマⅡには感動するほどの初期性能はありません。
初期性能は感動するほどよく、しかも最後まである程度の性能を保ったまま終了する。
そのようなタイヤがベストなのですがさて…ロースマはⅢがあるので期待できますがミシュランはPR4にCB1100が履けるサイズがないので是非とも作って欲しいところです。

2016年4月24日日曜日

CB1100シフトアップ不良の件・改善テストツーリング

日曜日の休日。
どこも混むであろうと思ったので、ニセコパノラマライン抜きのメインルートの走行だったが予定変更。
倶知安のセコマから先の未走行の道道探索となる。

倶知安のセコマからの羊蹄山
r97とR276の間の広域農道を走り尻別岳と羊蹄山を同時に見る。

町道より、尻別岳
同、羊蹄山
今日は風が強く黄砂の注意報も出ていた。
気温はまずまずだが北山麓はちょっと寒い。
雲は多かったが風で散って晴れてきた。

この広域農道はほぼr97と並走する形になり東山麓から南山麓へと抜けることが出来る。
停車と寄道をする事でシフト操作の回数を増やしテストを繰り返す。
真狩の道の駅まできたがここまでシフトアップの不良は出ていない。

フラワーセンター、温室が併設されている
道路はそこまで混んではいないものの、道の駅はここ以外も混雑していた。
逆にコンビニはどこも空いていたのが印象的だった。
多くの人が給料日の25日の前日というのも理由の一つだろう。

バイクは平日よりも圧倒的に多く走っていて、サインを出してくる輩も多かった。
くだらない句を思いついたので読み上げてみる。

ピースサイン
出したその手に
コガネムシ
※事実です。サインを出す際は甲虫の類に注意して下さい


r66で一度ルスツに出たあと、南下して調査対象のr777へと突入する。

r777より
この道を走らない理由は単純だ。
ルスツ方面に用がなければまったく走る機会がないからだ。
なので今回のように走ろうという気がなければずっとそのままになっていただろう。

道道777は農道と言っても差し支えがない道路だった。
その両端はほぼ畑であり、そうではない部分は真狩側の川沿い部分くらいではなかろうかというほどだった。
正直な話現在の土の出ている状態は、風が強く乾燥していると喉によろしくなく、時期的に走るのは遠慮したいと思うほどだった。
まあこれは畑に近い道路全般に言えることだろう。
農耕用車両から落ちた土が道路上に撒き散らされ乾燥して前走車両が巻き上げそれをライダーがおっかぶる。

た ま ら な い

工事現場と違い水をまいて清掃はされません。
このため路面状態は良好でも走行はお勧めできない状態。
畑に何を植えているのかはわかりませんが、見頃はまだ先になるでしょう。


r777を走り終えたところでちょっと奥に行けそうな砂利道がありました。

G地点より先があります

CBなのであまり無理はできませんが普通の砂利道程度ならこいつでも結構走れます(実績あり)。
そこで少しだけと思い走り始めたのですが…

山の中に入り込む
傾斜がきつくなったあたりで止めておけばよかったのですが、Uターンできるような広さを求め続けた結果が上の写真です。
これはまずいと思ってマップを確認すると、r285(洞爺方面)まで抜けれるものの舗装路ではないと思われる、というか確定だろうという感じでした。
草は刈ってあり車が通ったあともあり途中民家も1件だけあったので安心して突入したのが間違いでした。
TWなら燃え尽きるほどヒートするほど楽しめたのですが、CBだと脱出するだけで燃え尽きそうになりました。
結局途中のやや道幅の広い部分でスイッチバックの要領で切り返しましたが、もう絶対にやりたくないと思いましたね。

この後はr230でマスツーライダーの先頭にさせられ(r97からの進入でなぜか合流)、分岐で広域農道へと突入して巻いたりしました。
その広域農道がルスツ方面へと抜ける近道だったりなど、ルスツ方面はまったく走らないので今日はじつに有意義だったといえます。

ただひとつ残念なのは途中でスマホのバッテリーが切れてしまいログを撮りそこねたこと。
重要な部分は大丈夫だったし、アプリの機能で「復旧」というものがあり、途中で電源が切れてもそこまでのルートは保存してくれるというもの。
MyTracksにはなかった素晴らしい機能のお陰で難を逃れました。

しかし林道は気になるのでそのうちTWで突撃したいと思います。



シフトアップ不良。
本日症状が1回もなし!

完全に直りました。
しかし…
エア混入が主原因としても、なぜ混入したのかはいまだわからず。
リザーバータンクのダイヤフラムも交換しようか検討中です。

ではまた。

2016年4月23日土曜日

CB1100シフトアップ不良の件の続き

仕事前にひとっ走りした結果の報告となります。

まず、症状は出なかった。
一度だけ怪しいと思う部分がありましたが昨年末の状態からすると劇的に改善されたということになります。

この結果からわかったのがクラッチに問題があるのではなく、それを作動させる方の機構に問題があったということ。
部分的にはクラッチのマスターシリンダーからリフターロッドまでの間ということになり、クラッチスレーブもできれば一度分解して清掃、部品交換をしたほうがよいだろうと思いました。

このためクラッチのOHの代わりにスリーブのOHに予定を変更。
初夏の大規模メンテでやりたいと思います。

液体系は処理が大変なので気が進みませんがね…

2016年4月21日木曜日

CB1100のシフトアップ不良の件

本日は札幌方面へのテスト走行。
行きの走行で4速に入らないことが一度あり。
その後は症状は出ず帰宅。

注文していたリフターロッドが届いたので交換作業を開始。
新品と比べて両端が丸く摩耗しておりました。

左が新品
あと、スプロケ側の汚れがひどかったです。

ペーパー当てるしかありません状態
フロントスプロケとチェーンが撒き散らす汚れがダイレクトに付着するようで、抵抗になっていることは間違いなさそうです。
この他外したクラッチスレーブは見た感じ汚れはなく損傷もなさそうでした。

リフターロッドを交換してクラッチのフルードを交換。
すでに熱により若干の汚れが出ている状態でした。
エアも混入あり。
2回大きな気泡が出る。
クラッチはブレーキと違ってレバーを握っても気泡が集まらないのだろうか?
と思ったがクラッチはブレーキよりも握る回数が(自分のテスト走行用道路では)少ない。
郊外の道路ではそもそもシフトチェンジしないのでクラッチも必然的に握らないのでこれは仕方なさそうです。
しばらくは定期的にフルードの交換をしたほうがよいかもしれません。

明日、仕事前にひとっ走りできれば結果を書くことができそうです。

2016年4月20日水曜日

今シーズン初の終業後の赤井川ツーリング

久々に晴れて気温も上がった後志地方。
自分は前回のツーリング後に体調を崩してしまい、天気も悪く一週間ほどバイクに乗れない毎日を過ごしました。
休日も1回あったのですが見事に雨で走れず。
冬の間は雪が積もっているので諦めがつくのですが、そうでない場合は非常にストレスが溜まるというのが理解できました。


前日までにタイヤ空気圧、リアショックの調整などを行ってみました。
どうもリアサスが少しバタバタする感じでしたので、プリロードを0.5ミリ増やしてみました。
マウント部分も清掃してチェーンも給油。

昼ごろまで晴れていたのですが夕方になると雲が目立つようになりました。
風も強くなってきたのですが持ちこたえてくれました。

準備は出来ていたので慌てること無く出発して走り慣れた道で各部の様子を確認。
・エンジンのレスポンスがいつもよりもちょっと良い気がしたこと。
・広域農道に入るまでの国道走行で問題を感じなかったこと。
・リアサスがちょうどよかった事。特にフロントに対しての動きがよかった。
・いつもより音が静かで滑らかに回るチェーン。

車体に関しては問題どころか素晴らしい動きで感動しました。
気温が上がったことで少し動きがよくなったのかもしれません。

しかし乗り手のほうがよろしくありませんでした。
どうも慎重に運転しすぎていたのか、ブレーキも慎重にかけすぎてしまい減速が遅くなりコーナーをうまく処理できない事がありました。
これは気付いてから改善できたのでよかったです。
上半身にもチカラが入りすぎていました。
何故か右手の指がつってしまうという症状が出てしまうようなほどチカラが入っていたようで、ストレッチと深呼吸で揉みほぐしてやりました。
このため行きよりも帰りのほうが調子がよく、暗くなってきたのでヘッドライトの光量と光軸のテストもして無事に戻ってきました。

広域農道は以前は1箇所だった工事現場の水撒きが2箇所に増えていて、時間帯によってはバイクに派手に泥水が付着することになりそうです。
国道の方はダンプが走りまくるため舗装が滅茶苦茶に荒れている状態になっておりました。

冷水峠は展望所より先はいまだ雪のため通行止。
展望所で珍しく先客がおりましてあまりよい写真が撮れませんでしたが、一枚だけ何とか。

低い位置に微妙な雲が浮いてました

余市はすっかり雪がなくなっているのに赤井川の外輪山にはまだたくさんの雪が残っています。
スキー場はまだ営業しているのでさもありなんという感じです。

今年は何回来ることになるか。
冷水峠の雪解けが待ち遠しいです。

CB1100のシフトアップがうまくいかない現象についてわかってきたこと

本日仕事終わりに赤井川までのショートツーリングをしてみたのですが、例のシフトアップがうまくいかない現象が一度も発生しませんでした。

前回では原因の一つにクラッチの摩耗を上げていましたが、これは恐らく違うという結論に達しました。
理由は自分が油圧クラッチの構造について理解しきれていなかったことです。
何となくクラッチという物の大まかな構造と動作は理解していたのですが、その詳しい仕組みについてはまったくちんぷんかんぷんな状態でした。

つまり、クラッチレバーを握ると動力の伝達がカットされるのはわかるが、その仕組はわかりませんという状態

わからなくても車もバイクも運転できます。
この部分の整備は通常整備士の方々に任せるので理解していた方がいいですがわからなくても恥ではありません。
が、多少なりとも整備する人間ならという話にはなりますね…


今回よく理解できたのはクラッチレバーを握った時のチカラがどうやってクラッチまで到達するかという事。
そして到達したチカラがどのように作用しているかということです。

上記の事がわかるとクラッチの切れが悪いという症状が理解でき、恐らくそれが自分のCBで発生している症状ではないかと思ったのです。


クラッチレバーを握って発生したチカラは、油圧という握力増強装置で増幅されてホースを伝わってクラッチスレーブに到達します。
そしてスレーブ内のピストンを押し出しエンジンを左右に貫通しているリフターロッドを押してクラッチ内で縮んでいるスプリングを伸ばすことによりエンジンの動力をカットしている。

という事を理解できたのですが、文字だけ読んでも非常にわかりにくいです。
図は残念ながらありません。
掲載すると著作権に違反してしまうのでご理解の程を。

まあこれでわかったのは、スレーブ内のピストンか、リフターロッドか、クラッチスプリングのどれか、または複数がダメになっているためクラッチの切れが悪いのではないかと予想されたわけです。
クラッチスプリングの場合はもう面倒なのでクラッチのOHと一緒のなってしまいますが、他の二つは簡単に交換できるのでまずはリフターロッドから交換してみることにしました。

新品リフターロッド

お値段は1500円くらいだったかと…
これの先端が摩耗するとクラッチの切れが悪くなるそうなんですが、そうなった場合引っこ抜いて逆側の先端を差し込めばよろしいという情報が出てきて倒れそうになりました。
まあ交換して損はないのでいいのですが。

しかしですね…

今日赤井川まで走行してみて一度もシフトアップに失敗しなかったのですよ。
どうもオイル交換とエア抜きだけで症状が収まってしまったようなんですね。
赤井川までだとシフト操作自体が少ないのであまり参考にならないので、明日は札幌方面に向かってテストしてみようと思います。

2016年4月16日土曜日

CB1100 YSS・Z366サスの問題点と改善方法

どこかで書いた記憶はあるのですがどこで書いたのかは覚えていない。
今回はそんなお話です。


自分のCB1100のリアサスはYSSのZ366というサスに変更されています。
性能自体は問題がないのですが取り付けにやや問題があったのを忘れておりました。

車体右側(ブレーキレバー側)のアッパーマウント部分が問題の箇所で、サスを取り付けると1ミリほどのすき間が出来てしまいサスが左右にカタカタと動いてしまうのです。
この問題は以前から認識していましたが、数日前に何かの拍子にサスを触るまで忘れておりました

サスの取り付け部分が左右に動くと何がまずいのか。
実はそこまでまずいというわけではありません。
ツインショックのバイクはそもそも左右完全対称ではなく、部品の精度からしてズレが否定出来ないのでサスが車体に対して完全に平行であるわけがない、という理論が展開できます。

しかし

神経質なタイプの人間にはそのような理論は通用しません。
何とか納得できるレベルで調整したいとアレコレしてしまうわけであります。
まあ動くよりは動かないほうがいいです。それは間違いありません。



マウント部分のすき間を埋めるにはワッシャーが最適で一番簡単な方法です。
断言できるのはウチのリトルカブが最初からそのように出来ているからです。
※カブはリアサスを平行にするためにマウント部分にワッシャーが数枚入っています

マウント部分の外径を計測すると14ミリであることが分かりました。
ということは内径が14ミリ、厚さが1ミリのワッシャーを入れると問題は即座に解決する次第となりましたが、そのようなサイズのワッシャーはなかなか存在しないという事態が判明しました

さらにできればワッシャーの外径が25ミリほどあると非常にピッタリで何もかも素晴らしいというわけだったのですが、そう都合よくいくわけがありません。
そもそも普通によく使われるボルトの径が6・8・10ミリ程度なので14となるとそれだけで特殊というわけになります。
ホムセンにダッシュしようと思いましたが雨だったのでそれも出来ず、何かないかと考えてみるとオイルドレンボルトの径が14ミリだったのではないかと思いつきます。

そうであればドレンワッシャーは内径14ミリのはずだ! と叫びながらオイル交換用のダンボールを漁って出てきたのがこれでした。

ストレート製
目的の数値より外径がやや小さく内径がやや大きく厚さが倍ですが、付けてみると思ったよりもしっかりした感じになりました。
特に内径は14ミリジャストだと入らない恐れがあったのでこれで良かったかもしれません。

ちなみにぴったりサイズのワッシャーをステンレス素材でワンオフ制作した場合、約1000円ほどで1枚作ることが可能だそうです。
今月お財布事情が大変厳しいので見送りましたが、余裕があったら作っていたかもしれません…


ワッシャーですがマウント部分の車体内側に入れるか外側に入れるかで悩んでみたのですが

車体内側

車体外側
要は車体と平行にサスが付くのはどちらなのかというわけなのですが、目視で違いはわかりませんでした。
マウント部分は上下ともに幅が約20ミリで、サス側の取り付け部分も上下ともにほぼ20ミリでした。

では何故にすき間が生じる?正直に申してみよ。

そう誰かに問い詰めたい衝動に駆られましたが、まあ上の部分はベアリングなので精度の問題ではないかと推測されます。
ちなみに左側は上下ともにすき間はなくしっかり取り付けされております。

ああ、今これを書いていて気がついたのですが車体からサスの距離を計測すれば平行かどうかすぐにわかったはずですね。
リアマウントのすぐ横にサイレンサーがあるので定規を入れることが出来ず計測できない、何か方法は…と考えこんでしまったので思いつきませんでした。

まあアレだ、目視で違いが出ないならどっちでも大丈夫だ

ええ…今回は色々考えて外側にワッシャーを入れましたが大丈夫でしょう。
そもそも今までずれてガタガタしていたくらいですから。


固定用ボルトは結構な長さなので2ミリのワッシャーを入れてもまだ余裕があります。
多分問題は出ないでしょう。

これからCB1100にZ366サスを取り付けてみる諸兄がいましたら参考までにどうぞ。

2016年4月13日水曜日

CB1100始動その2

モアイ像の滝野霊園を通り過ぎ、札幌市内とは到底思えないr341を走ってR36へと出ます。
札幌の端、イエローハット内にある2りんかんへと寄って友人のMr.ドリルのGSX-R750用のタイヤを物色します。
数量限定のセール品はなくなってしまったようで、39800円~というプライスでした。

2りんかんを後にしたのは14時過ぎったはず。
時間的にも場所的にも帰るにはちょうどいいかと思える感じでしたが、ツーリングらしい道路をまったく走らずに帰るというのはあまりにも味気ないので遠回りすることにしました。

r16(道道16号支笏湖公園線)


札幌近郊のライダーにとっては説明不要。
r117も走ればそれだけで周遊できるお手軽かつ素晴らしいツーリングルートです。
写真ではいまいち良さが伝わりませんが、r16は木々の葉が散っている時の方が趣があると思います。
個人的な意見ですので否定も受け付けますが、どうも自分は川や湖などを見ながら走るのが好みのようです。
これを書いている時に気が付きました。
洞爺湖も夏の盛りよりも春の桜の季節よりも、紅葉が終わって葉が散った後に走るのが一番好きです。

暑ければ暑いほどよい。夏こそ一番。

そう思い続けてきたのですが全てがそうではなかったようです。
r16は路肩が狭く他の車の邪魔になるので呑気に停車して写真を撮影する場所があまりありません。
そして穏やかにゆっくりと流すには最適で、あまり止まりたくないというのもありました。

TWだと5速60キロで流すにはちょっと難しいのですが、CB1100はそれが得意なバイクです。
傾き始めた陽に照らされながらゆっくりと走るのは、言葉にするのが惜しい贅沢な気分でした。

しかし…
この後支笏湖からの帰り、R453でポロピナイを過ぎてやや走ったあたりで観光バス2台に引っかかり、常盤まで延々と鈍速走行を強いられました。
交通量が少ない時間帯でしたが自分の後ろに10台ほど、前に4台ほどはいましたかね。

まあ、何もかもうまくいくほうが珍しい星回りですので諦めましたが。

CB1100はフロントタイヤのスリップサインが出る寸前でした。
恐らく次の走行がフロントタイヤの最後となりそうです。
ミシュランパイロットロード3のライフはどれくらいなのか。

乞うご期待。

2016年4月12日火曜日

2016年・CB1100始動

前日は雪、気温も低く走行すること自体危ぶまれましたが、当日はそこそこの気温に恵まれ走り出すことができました。
しかし峠や山間部では積雪、路面凍結などの情報も出ていたため国道中心のツーリングとなりました。



自分は交通量が多く信号も多い道路を走る事を好みません。
なので本日札幌市内中心部をCB1100で走行したのは例外中の例外。
余程の事がなければ走らないというルートでのツーリングでした。
あと、シフトアップがうまくいかない症状が改善したのかのテストのためという理由もあります。
郊外の道路では頻繁にシフト操作をする事はあまりないため、このようなテストをするには市街地の方が適しています。


シフトアップがうまくいかない現象に付いてわかっていることまとめ
・症状はフロントスプロケカバーを社外品に交換してから発生している
・一番症状が酷かったのは2015年のシーズン末
・メンテしてわかった事は原因がオイル交換、油圧クラッチエア混入、スプロケカバー、クラッチ摩耗のどれか、または複数だと思われる事

テスト走行して実際に判明したこと
・走りだしてすぐの時にシフトアップがうまくいかなかった
・1キロも走行すると症状が出なくなった
・急いでギアチェンジをすると症状が出る
・その後意識して確実なシフト操作をすると症状は出なかった
・意識してやるようになってから急いで操作した時が2回ほどあり、その時は症状が出た


大幅に症状は改善したものの完治とまではいきませんでした。
うーん…
少し考えてみましたが、エア噛みが原因であれば症状は即座に改善すると思われるのでこれが主な原因とは考えにくく、スプロケカバーを除くとオイルの可能性が高いという感じになります。
クラッチプレートは6月末か7月頭の大規模メンテでどうにかする事にして、エーゼットのMEO-012は自分のCB1100にはあまり合わなかったようだ…ということになりました。
エンジンの回転の仕方などは良かったと思うのですが、こうして症状が改善されしまっては結果としてそうではなかったというしかありません。
UTCの安オイルがTWにもCB1100にも合うという現実は否定しがたい事らしく、それ自体は別に喜ばしいのですが、オイルはじつに難しいという事が再確認できました。

この症状については引き続き調査・報告したいと思います。



さて、ツーリングの方はR5からR337、札幌市郊外を走る新川通(r125)を走り札幌新道へ。
環状通(r89)を走り私用で澄川へと赴きました。
予想以上に気温が上がり、午後の始め頃は汗ばむほどでしたが、札幌市内限定だったようです。
r341を滝野の方へと向かうと一気に気温は低下しました。

モアイ像でお馴染みの滝野霊園
ここに来るまでにかなりの台数のパンダを見かけ、南区の警察学校前ではカメラ搭載のスカイラインパンダが黒のミニバンをとっ捕まえておりました。
全国春の交通安全(カツアゲ強化)運動を絶賛開催中だとそこら中で宣伝しているにも関わらず、雪が解けたのが嬉しすぎるのか危ないという言葉だけで片付けられない運転をする輩がそこら中を跋扈していました。

ツイッターにてこのような有様を言葉にしていらっしゃった方がおりましたので掲載させて頂きます。

的確かつ的確
このツイートにはありませんが、片側2車線の交通量が非常に多い道路を車が接近しているのを確認しているにも関わらず渡るご老人多数。
嬉しい&浮かれて走り回る小学生、2台3台は当たり前。5~6台で並走する自転車の高校生。
ここが銃規制されている国でよかったですね。某大国なんかじゃ発砲しているケースや恐ロシアなんて言われている国じゃ轢いてそのままなんていうケースが多々ありますから。

とある人からこう言われました。
「死角から車線変更して幅寄せしてくるような車まで気付けるような運転を身に付けて下さい」

超能力者になれってことですか?

言われた時はそう思いましたが、今日実際に上記のような事態になって心のなかで叫びながら加速しました。
本を読みながら運転して車線変更するとかいったいどうなっているんでしょう?
もうわけかわからなくなりました。

自分は雪のない季節をバイクで走るだけですが、車を運転する方々は年中こんなことに出くわしているんですかね?
そうであったなら恐ろしいことだと思います。


話が長くなってきましたので次回に続く(予定)

2016年4月10日日曜日

CB1100シーズン前メンテその7

すっかり風邪を引いてしまい寝込んでいました。
最初のツーリングで喉が痛くなり、その状態で2回目のツーリングに出たところこじらせました。

そのため2回目のツーリングの記事も書いておらず、TWも乗ったままメンテもしておらず、最低限必要な事だけして休んでいました。
やれやれな毎日でしたが少し動けるようになったのでCBの最後のメンテを行いました。



グリスアップ
しかし今回はあまりグリスアップする部分がありません。
リアサスもフロントフォークもやってしまっているのであまりやる箇所がないのです。

とりあえず外していたミラーとナックルガードを装着してミラーのターナー機構の部分にメンテルーブをぶっかけます。


一度使うと止められない便利さがターナー機構にはあると思うのです。
特にミラーと共締めする物がある時は便利です。

このターナー機構が錆びてしまうと普通のミラーとなんら変わらない物になってしまうので注意が必要です。
水の侵入や汚れで結構錆びてしまいます。

次にCB1100の錆どころ、シート下のストッパー部分。

錆びてる!錆びてるよー!
シート裏の形状のためなのか、何度錆を落として塗装しなおしても錆びます。
もう諦めているのですが、放置するとよろしくないので今回も処置しておきました。

そしてシート。


K&Hのハイシートを使っているのですが、このステーが錆びます。
よーく見るとステーの先端部分に錆が出ているのが見えるのですが、何度落としてもここも錆びます。
ただ、あまりひどい状態にはならないのでシリコンスプレーをたまに吹いておけば大丈夫という程度。
雨の日に乗ったり洗車したら忘れずにやれば大丈夫という感じです。
ノーマルシートはどうなっていたか忘れました…

後は定番のサイドスタンド。


CB1100のサイドスタンドはわりと頻繁に動きが渋くなります。
水や汚れのかかりやすい場所なので仕方ないのですが、しっかり掛けないと悲惨な事になるのは周知の事実。
スタンドの根本だけではなく、その上のスプリングの引っかかっている部分にも注油します。
滑らかに動くのならOK。

このほか写真はありませんがリアキャリアの溶接跡、シート下のフレームなど、艶出しと表面保護をしたい部分にシリコンスプレーをかけて拭いていきます。
アルミの錆が広がっているエンジンカバーの類も拭きましたが…今度サンドペーパーで削ろうかと…


チェーンを確認すると注油のあとが見られなかったのでチェーンソーオイルを差しておきました。
これであとは乗る前日にウェスで拭きあげるだけでOKです。

さて、CB1100は光軸がおかしな事になっているのでテスト走行しなければならないのですが、今日も明日も非常に寒く雪が降るという予報です。

休みは火曜日。
ぶっつけ本番の走行になりそうです。

2016年4月4日月曜日

2016年シーズン開始TW225で行くツーリングルート調査ツーその2

豊浦町から洞爺湖へ行く場合自分はr97からr285を使います。


r285の途中に案内板(青看)が出ているので右折します。

ここからR230を走って洞爺湖に降りるルートがとても好きです。
長く続く下り坂をゆっくりと走り、左手側に見える洞爺湖を楽しみます。

r578入口にて

坂を降りきったあたりでr578、洞爺湖畔を周遊するルートへと入ります。


この周遊コースだと温泉街だけを走らずに済むのでおすすめです。
道中は道幅が狭く対向車がブラインドコーナーを膨らんで走ってくるので要注意です。
また、このコースはサイクリングロードとしても有名で、あまり左側に寄って走ると突然自転車が現れるのでやはり注意が必要です。

自分は秋の紅葉シーズンの洞爺湖が一番好きですが、春先の花が咲く前のこのシーズンも結構好きです。
湖がよく見えるからという単純な理由です。

距離的には支笏湖のほうが近いのですが、よく来るのは洞爺湖です。
洞爺湖を周遊するためだけに来ることもあります。
それほどまでに好きなのかと言われると、そうなのかと思うのですが…

途中止まったりすることも少なく写真もあまり撮りません。
走行して流れる景色が好きなのです。
止まってしまってはそれが台無しだと思うのです。
だから走り続けたい。止まりたくない。
走るだけで満足なのです。満ち足りているのですがそれを文章にしたり記録したりしなければならない。
なので時には停めて写真を撮りますが、そうして撮った写真は言うまでもなくよく写りません。
そのへんは諦めが入っているので問題はないのですけどね。



この日は給油を豊浦町のホクレンセルフでしたため、壮瞥町での休憩はセコマになりました。
だいたい壮瞥町でいい具合まで減るのですが、メンテの時にアイドリングしたり暖気したりで結構減ってしまっていたようです。
壮瞥町のホクレンセルフで給油して、横の謎のスーパーで買物をするのが定番なのですが、このセコマ、去年からよく利用するようになったものの違和感バリバリです。

さて、壮瞥町からはR453を走らず蟠渓温泉方面へと走るルート、r519→r922を使います。


いつも渋滞していると感じるR453の長流川対岸を走るこの道道、付近の農家の方々しか使わないようで交通量は少ないです。
これだけナビが普及してもこの道路の交通量が増えない所をみると、まだまだ道道探索をする必要があると思いました。

何年か前までは蟠渓温泉まで国道を走らずに行ける町道ルートが存在したのですが、通行止になって久しく復旧工事どころか青看からも消え去ってしまいどうなっているのかわからない状況となっております。
いつかここも調査しないといけませんね。

なお、r922からR453に戻ってすぐに出歯亀パンダが隠れているので要注意です。
久保内の出歯亀と言えば結構有名だと思うのですが、蟠渓に向かう側だけの取り締まりなのでご注意を。


そして本日の調査対象、蟠渓温泉から先、北湯沢までの道路工事ですが…

見事終了して新しい国道が開通しておりました

右奥が旧国道R453

グーグルマップですらまだ書き換えられていません。
調べてみると2月27日正午に開通。旧国道の一部は伊達市に移管されるとのことでした(詳しくはこちら)。
この蟠渓⇔北湯沢区間はなかなかの酷道ぶりで、路肩が弱いくせに交通量が多く、大型車もばんばん走る区間で坂道だったため、かなり前から代替道の工事が行われておりましたがついに開通したかという感じでした。

長流川の対岸に作られた道路はほぼ平坦で道幅も広く、大型車もすいすい走れる道になっておりました。
旧国道は封鎖されていなかったため多分走行は可能だと思いますが、あまり価値がなさそうなので伊達市がどれだけお金を出して維持するか見ものかと思われます。
赤井川の冷水峠のように観光資源があるなら復旧・維持管理も有りかと思うのですが、そうした価値はなさそうですし…将来的に廃道になる気がしてなりません。



ここからはR453を走り、大滝を抜けてR276まで出ます。
途中のr86は素晴らしい道道でツーリングルートでもあるのですが、そのルートは長いのでまた今度紹介します。
今日はR276からr695走り倶知安まで戻るルートです。



国道に関しては全て割愛したいと思いましたが、むしろ国道こそやっかいでした。
R453から先の国道は補修工事こそやっているものの、かなり雑な補修で走りづらいです。
また、まだ補修が行われていない箇所がかなり有り、いきなり穴が開いている、ヒビ割れていてタイヤがとられるなんていう箇所もありました。
前走者にくっついて走っているといきなりこうした箇所が出るので車間距離はやや多めに取ったほうが無難です。

そして、そうした部分がほとんどないのが道道の良いところですかね。
除雪が入らないというのは=道路が痛まいないということですので。

r695。
相変わらず入口が分かりづらい。

R276の入口
青看に表示はありません悪しからず…
存在を知らなければほぼ確実に見落とす入口。
知っていてもぼーっとしていればいつの間にか通りすぎている。
追禁で渋滞するR276をパスできる、場所によって尻別岳と羊蹄山が同じ高さで見える素晴らしい道道がr695なのですが、見落とされますね

入ってしばらくは両サイドに何もありません
ここは谷間であり、左手側に尻別川の支流がある他は山くらいしかないのです。
秋になると道の全てにバッタがいて書くのもおぞましい事態になりますが、今は大丈夫です。

しばらく進むと廃屋が出現し、もう少し進むと農家があり畑があります。
川があるのに水田はない(と思った)のが不思議です。

ともかく交通量はないに等しいので走って損はまったくありません。
渋滞している国道を走るメリットはなにも無いので。
問題はやはり…入口を見つけられるかどうかですね。



倶知安からはR393、つまり来た道を戻るルートで塩屋駅まで走りました。
さすがに日が傾いってくると寒くなり、空気が乾燥していてこの二日後に風邪を発症してしまいました。
今はこれを書いて寝ているところです。

ブログの書き方に統一性がなかったり、新しく見つけた機能なんかを用いたりして見づらいと思いますが、そのうちまとまってくると思いますのでご容赦を。

2016年4月3日日曜日

2016年シーズン開始TW225で行くツーリングルート調査ツーその1

緒崎です。こんばんわ。
現在鼻血が止まらずティッシュを詰めて書いているので非常に息苦しい次第。
風呂上がりに暑い部屋でラムの水割りを飲んでくしゃみをしたら盛大に血管が破裂しと思われます。
アルコールが入っているので止まりません。困りました。


さて…
4月1日の金曜日は休みでした。
4月から10月までの休日は全て「ツーリング」という予定で埋め尽くされており、雨でも降らないかぎりこの予定が変更されることはありません。

前日までにTW225で走行するための準備は全て整えていましたので、寝坊もせずに起床成功、ゆっくりと賄って9時40分に出発しました。
※自分は当日に準備すると必ず忘れ物が発生し、また慌ただしい準備が嫌いなのでこういう風になっています


天気は晴れ。
気温も高く、最高気温は(場所によって)10℃近くまで上昇したとの事でした。

出発地点の小樽市塩屋駅から広域農道のフルーツ街道に入り赤井川へ向けて走ります。
途中の高速道路の工事現場の調査を兼ねての走行でしたが、まだまだかかりそうな感じでした。
この工事が終わらないと、夕方に道路の水撒きがあり仕事終わりの赤井川ツーが厳しい物になります。
また、ダンプが多数走行するので道路が急速に傷んでいます。
この他冬期の滑り止めの砂がまだまだ残っていて、轍を外すとかなり危険な状態であるというのもわかりました。
しばらく広域農道は走らないほうがよいというのがわかりました。


冷水峠の入口に特に注意書きが出ていませんでしたのでそのまま突入。
路肩はまだ雪が積もっていて道幅が狭いです。
イタドリが生い茂っている時のような感じです。

それでもコーナーをわりと攻めて展望所まで駆け抜けてみて少しがっかりしました。

奥側に注目
どうやら展望所までは除雪をしたらしいのですが、その先の道路は解けるに任せるといった感じのようです。
右側に林道があってゲートも設置されるのですが雪が降るまえに撤去したらしくありませんでした。
木材伐採工事か新しい林道工事のようなのですが詳細は不明。
赤井川の役場に訊けばわかるかもしれませんが…

展望所から見る赤井川村はまだまだ雪が多く残っていましたが、去年に比べると格段に少ないと言っても過言ではないでしょう。

春霞みの赤井川村
これで!? と思うかもしれませんが去年は道路以外全てが雪だったという状態でした。
今年は黒い部分が多いです。これ、すごいことなんですよ。


展望所から引き返して冷水トンネルを抜けてカルデラ盆地の中に入り、休憩は無しにして倶知安に向けてR393を走ります。
この時期はシマウマや偽装パンダが隠れる「」がまだ雪の中なので取り締まりの心配があまりありません。
あまりと言うのは通年であれば問題ないのですが、小雪なので無いとは言い切れないからです。
やや注意しながら走りましたが特定取締りポイントはまだ雪の中でしたのでやってませんでした。

道路状況も悪く無いですね。
融雪剤と除雪車で穴だらけになっているかと思いましたがCBでも走行できそうなほどで、砂もなかったです。


倶知安のセコマで昼食を取り購入しておいたバーナーのテストでもやろうかと思ったのですが止めました。
風が結構あって使えたものじゃないと思ったからです。
※このツーリングの後に遮風版を買いました

遠く春霞の倶知安でしたが羊蹄山はまずまずの佇まい。

山頂の雲が良い感じ
見とれていると時間がいつの間にか経過しているので危険です。
先は長いので食べてすぐに走り出しました。



この日のメインの一つ、r604
高速コーナーとアップダウン、長いストレートで構成されるr604は自分がお勧めする道道ナンバー1です。
除雪回数も少なく路面は荒れず、補修跡もないので走りやすい。
春先はやや砂っぽいので注意が必要だったりしますが、本日の走行では総じて問題はありませんでした。
ハイグリップタイヤの諸兄は気温が低いのでハイサイドにでも注意しておけばよろしいでしょう。


r604を走り切ったらパノラマラインの通行止を確認します。

予定では岩内洞爺線4月28日解除
GW前の解除を目指しているとは素晴らしいですね。
例年ですとGW後の解除になるのですがね。


さて、r66ニセコパノラマラインが走れないとここから南下する道路がありません。
そのため通行止になると羊蹄山の東側や西側のR5で南下するですが、それでもr604を走りたい! という場合は走り終わってから岩内を経由して海に出てから戻ってくるというルートを使います。

r66を北上して岩内町に入り、そこからR229を海岸線沿いに走り、尻別川沿いのr267を走って蘭越町に入ります。
r267は河口へと流れる川幅の広い尻別川を見られる走りやすい道路で、お勧めの道ではありますが走る機会が少ないです。

r267より尻別川


夏場よりは春や秋がお勧め。
生い茂った草や木がないので川をよく見ることが出来ます。
道路状況も良かったです。


r267からR5をやや走り、蘭越町昆布からメインルートのr32へと入ります。
ここから豊浦町までr32→r914→r702を走って一気に南下します。
※r914は東進の横移動になります

r914への入口

r702への入口


交通量激小
路面状況良好
処理を間違うと反対車線の先まで逝ける

r32はたまに採石場発着のダンプが出るのでやや注意が必要。
この他動物注意(キツネ、タヌキ、ヘビ、鳥)、この日はでかいタヌキがお亡くなりになっていました。

処理を間違うと逝けるコーナーはr914からになり、新富のやや先の左手サムズアップ形のコーナーからになります。
このコーナー、逆側から来ると問題ないのですがr32側から走ってくると入口の緩さからは想像もつかないほど出口がきつくなり、曲がりきれずに逝くことになります。
反対車線に車がいた場合当然大惨事ですのでご注意を。

この他きついのは上泉地区のコーナー群。
r702の川沿いのコーナー群もやや多めに減速しないと曲がりきれないコーナーがありますのでこちらも注意して下さい。

走行を楽しんだ後は豊浦町のセコマにて休憩となります。

暖かかったがやや風が強い
胆振は雪が少ないです。
蘭越からずいぶん寒いと感じたのですが、12時間分の燃料を入れたハクキンカイロが切れてました。
補充して再点火しましたが最近すぐに切れてしまいます。

止まれば暖かく走れば少し寒いといった感じ。
手持ちの温度計では10℃を表示し続けていました。

ここから洞爺湖へ向かいますが長くなってきましたので次回へ続きます。