2016年4月3日日曜日

2016年シーズン開始TW225で行くツーリングルート調査ツーその1

緒崎です。こんばんわ。
現在鼻血が止まらずティッシュを詰めて書いているので非常に息苦しい次第。
風呂上がりに暑い部屋でラムの水割りを飲んでくしゃみをしたら盛大に血管が破裂しと思われます。
アルコールが入っているので止まりません。困りました。


さて…
4月1日の金曜日は休みでした。
4月から10月までの休日は全て「ツーリング」という予定で埋め尽くされており、雨でも降らないかぎりこの予定が変更されることはありません。

前日までにTW225で走行するための準備は全て整えていましたので、寝坊もせずに起床成功、ゆっくりと賄って9時40分に出発しました。
※自分は当日に準備すると必ず忘れ物が発生し、また慌ただしい準備が嫌いなのでこういう風になっています


天気は晴れ。
気温も高く、最高気温は(場所によって)10℃近くまで上昇したとの事でした。

出発地点の小樽市塩屋駅から広域農道のフルーツ街道に入り赤井川へ向けて走ります。
途中の高速道路の工事現場の調査を兼ねての走行でしたが、まだまだかかりそうな感じでした。
この工事が終わらないと、夕方に道路の水撒きがあり仕事終わりの赤井川ツーが厳しい物になります。
また、ダンプが多数走行するので道路が急速に傷んでいます。
この他冬期の滑り止めの砂がまだまだ残っていて、轍を外すとかなり危険な状態であるというのもわかりました。
しばらく広域農道は走らないほうがよいというのがわかりました。


冷水峠の入口に特に注意書きが出ていませんでしたのでそのまま突入。
路肩はまだ雪が積もっていて道幅が狭いです。
イタドリが生い茂っている時のような感じです。

それでもコーナーをわりと攻めて展望所まで駆け抜けてみて少しがっかりしました。

奥側に注目
どうやら展望所までは除雪をしたらしいのですが、その先の道路は解けるに任せるといった感じのようです。
右側に林道があってゲートも設置されるのですが雪が降るまえに撤去したらしくありませんでした。
木材伐採工事か新しい林道工事のようなのですが詳細は不明。
赤井川の役場に訊けばわかるかもしれませんが…

展望所から見る赤井川村はまだまだ雪が多く残っていましたが、去年に比べると格段に少ないと言っても過言ではないでしょう。

春霞みの赤井川村
これで!? と思うかもしれませんが去年は道路以外全てが雪だったという状態でした。
今年は黒い部分が多いです。これ、すごいことなんですよ。


展望所から引き返して冷水トンネルを抜けてカルデラ盆地の中に入り、休憩は無しにして倶知安に向けてR393を走ります。
この時期はシマウマや偽装パンダが隠れる「」がまだ雪の中なので取り締まりの心配があまりありません。
あまりと言うのは通年であれば問題ないのですが、小雪なので無いとは言い切れないからです。
やや注意しながら走りましたが特定取締りポイントはまだ雪の中でしたのでやってませんでした。

道路状況も悪く無いですね。
融雪剤と除雪車で穴だらけになっているかと思いましたがCBでも走行できそうなほどで、砂もなかったです。


倶知安のセコマで昼食を取り購入しておいたバーナーのテストでもやろうかと思ったのですが止めました。
風が結構あって使えたものじゃないと思ったからです。
※このツーリングの後に遮風版を買いました

遠く春霞の倶知安でしたが羊蹄山はまずまずの佇まい。

山頂の雲が良い感じ
見とれていると時間がいつの間にか経過しているので危険です。
先は長いので食べてすぐに走り出しました。



この日のメインの一つ、r604
高速コーナーとアップダウン、長いストレートで構成されるr604は自分がお勧めする道道ナンバー1です。
除雪回数も少なく路面は荒れず、補修跡もないので走りやすい。
春先はやや砂っぽいので注意が必要だったりしますが、本日の走行では総じて問題はありませんでした。
ハイグリップタイヤの諸兄は気温が低いのでハイサイドにでも注意しておけばよろしいでしょう。


r604を走り切ったらパノラマラインの通行止を確認します。

予定では岩内洞爺線4月28日解除
GW前の解除を目指しているとは素晴らしいですね。
例年ですとGW後の解除になるのですがね。


さて、r66ニセコパノラマラインが走れないとここから南下する道路がありません。
そのため通行止になると羊蹄山の東側や西側のR5で南下するですが、それでもr604を走りたい! という場合は走り終わってから岩内を経由して海に出てから戻ってくるというルートを使います。

r66を北上して岩内町に入り、そこからR229を海岸線沿いに走り、尻別川沿いのr267を走って蘭越町に入ります。
r267は河口へと流れる川幅の広い尻別川を見られる走りやすい道路で、お勧めの道ではありますが走る機会が少ないです。

r267より尻別川


夏場よりは春や秋がお勧め。
生い茂った草や木がないので川をよく見ることが出来ます。
道路状況も良かったです。


r267からR5をやや走り、蘭越町昆布からメインルートのr32へと入ります。
ここから豊浦町までr32→r914→r702を走って一気に南下します。
※r914は東進の横移動になります

r914への入口

r702への入口


交通量激小
路面状況良好
処理を間違うと反対車線の先まで逝ける

r32はたまに採石場発着のダンプが出るのでやや注意が必要。
この他動物注意(キツネ、タヌキ、ヘビ、鳥)、この日はでかいタヌキがお亡くなりになっていました。

処理を間違うと逝けるコーナーはr914からになり、新富のやや先の左手サムズアップ形のコーナーからになります。
このコーナー、逆側から来ると問題ないのですがr32側から走ってくると入口の緩さからは想像もつかないほど出口がきつくなり、曲がりきれずに逝くことになります。
反対車線に車がいた場合当然大惨事ですのでご注意を。

この他きついのは上泉地区のコーナー群。
r702の川沿いのコーナー群もやや多めに減速しないと曲がりきれないコーナーがありますのでこちらも注意して下さい。

走行を楽しんだ後は豊浦町のセコマにて休憩となります。

暖かかったがやや風が強い
胆振は雪が少ないです。
蘭越からずいぶん寒いと感じたのですが、12時間分の燃料を入れたハクキンカイロが切れてました。
補充して再点火しましたが最近すぐに切れてしまいます。

止まれば暖かく走れば少し寒いといった感じ。
手持ちの温度計では10℃を表示し続けていました。

ここから洞爺湖へ向かいますが長くなってきましたので次回へ続きます。

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