モアイ像の滝野霊園を通り過ぎ、札幌市内とは到底思えないr341を走ってR36へと出ます。
札幌の端、イエローハット内にある2りんかんへと寄って友人のMr.ドリルのGSX-R750用のタイヤを物色します。
数量限定のセール品はなくなってしまったようで、39800円~というプライスでした。
2りんかんを後にしたのは14時過ぎったはず。
時間的にも場所的にも帰るにはちょうどいいかと思える感じでしたが、ツーリングらしい道路をまったく走らずに帰るというのはあまりにも味気ないので遠回りすることにしました。
r16(道道16号支笏湖公園線)
札幌近郊のライダーにとっては説明不要。
r117も走ればそれだけで周遊できるお手軽かつ素晴らしいツーリングルートです。
写真ではいまいち良さが伝わりませんが、r16は木々の葉が散っている時の方が趣があると思います。
個人的な意見ですので否定も受け付けますが、どうも自分は川や湖などを見ながら走るのが好みのようです。
これを書いている時に気が付きました。
洞爺湖も夏の盛りよりも春の桜の季節よりも、紅葉が終わって葉が散った後に走るのが一番好きです。
暑ければ暑いほどよい。夏こそ一番。
そう思い続けてきたのですが全てがそうではなかったようです。
r16は路肩が狭く他の車の邪魔になるので呑気に停車して写真を撮影する場所があまりありません。
そして穏やかにゆっくりと流すには最適で、あまり止まりたくないというのもありました。
TWだと5速60キロで流すにはちょっと難しいのですが、CB1100はそれが得意なバイクです。
傾き始めた陽に照らされながらゆっくりと走るのは、言葉にするのが惜しい贅沢な気分でした。
しかし…
この後支笏湖からの帰り、R453でポロピナイを過ぎてやや走ったあたりで観光バス2台に引っかかり、常盤まで延々と鈍速走行を強いられました。
交通量が少ない時間帯でしたが自分の後ろに10台ほど、前に4台ほどはいましたかね。
まあ、何もかもうまくいくほうが珍しい星回りですので諦めましたが。
CB1100はフロントタイヤのスリップサインが出る寸前でした。
恐らく次の走行がフロントタイヤの最後となりそうです。
ミシュランパイロットロード3のライフはどれくらいなのか。
乞うご期待。
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