2016年5月29日日曜日

CB1100のリアサス調整ツーリング

5月27日、この日…

前日スマートフォンのオンラインアップデートの通知が来て寝る前に開始。
翌日無事に終了している事を確認。
動作確認をしているといくつかのアプリでおかしい動きをするものが出る。
特にダメなのがカメラ。
純正のカメラアプリ以外ではシャッターは切れるものの写真のデータが保存されないという事態になる。
一応予備のスマホはあるものの、設定するのに2時間はかかる状態なので諦めてそのままツーリングへと出かけました。
ですので27日のツーリングは写真がほとんどありません。
GPSロガーもアプリが動作不良で記録できずじまいでした。


ツーリングルート

前日まで何も考えていませんでしたが、よくある事です。
考えてない場合はいつものルート(仮称:松倉ルート)を走れば済むのでそれでよいのです。
今日はちょっとアストロプロダクツで買うものがあるのを思い出したので、仮称:松倉ルートを逆ルートで回ることにしてみました。


逆ルート=出口から入る

最終出口の朝里峠、朝里ダムから出発します。

朝里ダム
スマホのゴタゴタにより出発は10時半になってしまいました。
朝里ダムの大ループ橋を眺めるのがとても好きなのですが、今日はカメラの調子が悪いのでやめておきました。
上記の写真はテスト撮影で撮ったものです。

リアサスの調子を見ながら走るのが一番の目的なので、起伏に富んだ道路を走った後で平坦な場所があれば停車して様子を見てみました。
朝里峠を走り札幌湖で一度調整、4分の一回転緩めてみます。
ここでちょうど車屋さんから連絡があり、軽トラックが納車可能になったとの事。
予定日を来月の1日に設定しておきました。

サスはまだまだ硬いらしくストローク量は5割ちょいといったところ。
別にそれで問題が起きていないのは前回でも書きましたが、硬くても跳ねないのは恐らくダンパーのリバウンド調整機能のためだと思います。
確証はありませんが…何分素人ゆえに…


アストロで買物をして満タン出発ではなかったので支笏湖に向かう途中の適当なGSで給油し、会計がセルフではなく接客だったのでフルフェイスのまま対応を求めてお姉さんに笑われたりしながらセコマまで走りました。

R453のセコマといえばときわ店しばはら店です。
ときわ店が空いていればそのまま入り混んでいればしばはら店へ。
しばはら店も混んでいれば品物だけ買ってその先の常盤PAで昼食というのがいつもの、というやつになります。
今日はしばはら店で昼食になりました。

ここで軽トラックの任意保険の契約のために馴染みの保険屋さんに電話してみると、新規契約で毎月6000円近くかかることが判明しました。高すぎる…
どうも軽貨物(4ナンバー)は年齢区分がないらしくお高いとの事。
30歳から急に保険料が安くなるとかっていうのが無いので、経過年数による等級の上昇しか保険料の値下がりは期待できないとの事でした。
搭乗者を本人限定にするとかっていう手段もあったかもしれませんが、友人も確実に運転する予定なので無理なお話という次第。
諸兄も軽自動車税が安いとか車検が安いという理由で軽貨物に乗る際は注意が必要です。

さて
バンピー路面のテストといえば支笏湖へと向かうR453は最適であります。
急コーナーに現れるレッドゼブラゾーン。
ライダーの姿勢制御をぶち壊してくれるこの素敵な仕組みで今回もテストする事となりました。
柔すぎるとライダーのケツが跳ねまわり、硬すぎると車体のほうが跳ねまわります。
細かいギャップは拾わなくなったのですが大きなものはやや難がありました。
乗ってられないほど跳ねるとまでは言いませんが、腰を浮かせて膝で衝撃を吸収するような乗り方じゃないとダメだと思うほどです。
となればまだ改善の余地はあるのだろうとポロピナイでコーヒーを飲みながら思案。

売店は開店中
平日でしたがバイクは6台位いたかと思います。
自分は話しかけられるのが嫌で売店左側に駐車しました。
サイドスタンドのヘルパーを持ち歩いているので砂地でもスタンドがけが平気です。

ポロピナイでさらに4分の1緩めて出発。
開通していたのでr141を走行してr86へと入りました。
r141では下りの高速コーナーで挙動をテスト。
r86は上りのタイトコーナーで挙動をテストしましたが、正直コーナーリングは硬くても軟くてもあまり変わらないと思ってしまいました。
ストローク量がかなり変わっているので違いを感じてもおかしくないはずなんですけどね…

r86の三階滝公園はまだ閉鎖状態。

三階滝公園
開店はいつになるかわかりませんが、自分は利用した事がありません。
走り終えてみるとサスのストローク量が8割近いことを確認できました。
乗り心地は…うーん?という感じでしょうかね。
しっくりくるものはあまりないのです。やはり自分は硬めのほうが好みらしいというのはわかりました。
ダンパーのリバウンド調整を58/60だったのを60まで引き上げるとやや改善。
縮んだダンパーが速く戻るようになり、こんなものかなという具合になったところで調整は終了しました。

サスのセッティングは非常に難しいです。
できれば信頼できる人に一度見てもらい、アドバイスを受けたいのですがそれも難しい…
調べられる資料には目を通し、あとは実際に乗りながら詰める他なさそうです。

2016年5月26日木曜日

CB1100のリアサス調整の続き

こんばんわ、緒崎です。
リアサスについてちょっと調べてみたのですが、全ストローク量の7~8割程度を使っていなければプリロードが高すぎるという記事を目にしました。
Oh…自分は5割程度しか使っていませんでした。


しかしこれで乗りやすいのはいかがなものなのでしょうか?
ですが個人的にもこれはやり過ぎだと判断しまして4分の1回転プリロードを低くしてみました。
このあとクラッチフルードを交換して外の気温がかなり高く、テスト走行するにはもってこいだったため走りに出てしまいました。

行きは国道、帰りは農道。
国道はダンプが通りまくるのでやや荒れていますがひどくはありません。
農道は穴こそあいてませんがかなりバンピーな部分があります。
虫と派手な激突を繰り返しながらハイビームで荒れた路面をややスピードを出して走行してみました。

結構跳ねるな、というのが正直な感想でしたがストローク量は大したことがありませんでした。

6割位ですかね
もう少し低くてもよいみたいなのですが…ストロークが高くて発生する問題が何も起こっていないのでやはりどうしたものかと思ってます。
そもそも自分の使い方だと地面にでかい穴があいている事を想定し、その時に底づきしないようにセッティングしているわけでどうしても硬めになってしまいます。
そんな頻繁に地面に穴などあいていないというのは大間違いで、市街地のマンホールやブラインドコーナーの出口で地面がえぐれているとか補修することを諦めた道路など結構あったりするのです。

まあそんな事ばかり考えていては普通に走行する部分が快適ではなくなるかもしれないのでプリロードは低くしておきました。
19.5ミリ→18.5ミリに変更。
この数字は以前にも試したことがあるのですが今はどうですかね。


クラッチフルードを交換してもやはりシフトアップ不良の症状は完全には消えません。
発進してすぐの時にクラッチ操作をやや乱雑に行うと比較的高い頻度で発生するという事はわかりました。
以前のようにどのタイミングでも出なくなったのでひとまずこれ以上は無理だと判断しました。

あと、CB1100はクラッチを握ってすぐにNから1速に入れると「ガシャン」という派手な音が出ますが、クラッチを握り1~5秒経って1速に入れても同様の結果となりました。
ちなみにホンダのバイクはこの「ガシャン」という音がスーパーカブでも発生します。
CB1000SF(SC30)でも同様の音がするのでこれはホンダの仕様である可能性が高いかと思われます。
ガシャンというかバキャンというか…そういえばハーレーのダイナも1速に入れた時にすごい音がしました。

北海道は今週末に運動会を行う学校が多いようです。
週末に走る方々はご注意を。

2016年5月24日火曜日

CB1100のリアサス、プリロード調整

今日またしてもスマホを地面に落として液晶保護シートをダメにした緒崎です、こんばんわ。
ただのアスファルトであれば傷だけで済んだのですが、砂利入りのアスファルトだったため凸部分で本体はへこみ保護シートは4箇所ほど破れました。
まだ保護シートは剥がしておりません。剥がしてガラスに傷が入っていれば業者に修理に出すか買い替えになるでしょう。
※剥がしてみたところガラスに傷は入っていませんでした

しかし、どうして物を落とすと落ちて欲しくない部分から接触するのでしょうか?
スマートフォンの場合必ずガラス面から地面に接触します。
トーストはジャム等を塗った面から接触します。

い っ た い な ぜ な の か ?

神の仕業であるならば神を呪わなければなりません。
追い返してもやってくる宗教勧誘の方々にでも訊いてみようと思います。


さて
今日はCB1100にて赤井川までテスト走行してきました。
こないだのツーリングの時にリアがやや跳ねるという感じでしたのでプリロードを4分の1回転高く(強く)してみました。
結果は上々でリアは跳ねなくなり地面との接地感は強くなりたいへん走りやすくなりました。
これで熱に反応して群がってくる虫を払うために手を振り、そのついでにスマホを地面に落とさなければ最高だったわけなのですがね…

しかし問題も残りました。
なぜプリロードを高くしなければならなくなったのか、ということです。
車体に関して何か変更を加えたわけでもなく、ライダーの体重が増減したわけでもない。
それなのにプリロードを変更しなければならないほどの何かがあったというわけなのですが、その原因がわかりませんでした。

思い当たる原因として
・タイヤの摩耗
・リアサスがへばってきた
・シーズン前メンテの効果がなくなった
上記3つが濃厚と思われます。

まずはタイヤの摩耗。
フロントタイヤを交換したら劇的に乗りやすくなったというのは記憶に新しい事です。
そしてリアタイヤは摩耗が進みセンターはかなり減っている状態。
減るとショック吸収能力は当然低下しますし、路面追従性能も落ちますので乗りにくくなります。

次にリアサスそのものの能力の低下。
できればシーズン前にOHしたかったのですが先立つものがなくて見送りました。
フロントフォークのオイル交換からもわかるように、新品からの使用だと色々と汚れが発生します。
一度OHしてしまえば次回はそれほどの汚れが出ない事はわかっているのですがマネーがないのです、マネーが。
ダンパーの能力は確実に低下していますが、今のところオイル漏れ等の症状は出てません。

そしてメンテナンスの効果切れ。
マウント部分の洗浄とグリスアップ、スピンドルロッドの清掃等の効果が切れたのも動きの悪さの一因かと思います。

これらの要素以外にも原因があるかもしれません。
しかし今のところプリロードの調整で乗り心地は改善出来てしまったのでとりあえずこれでよしとしてしまうつもりです。
スマートフォンも傷物になりましたからね…

消費税が増税しなかったら来年の夏のボーナスあたりでどうにかしたいと思います。
それともう一つ。

スマートフォンを手に持ったまま虫を払うのはやめよう

悲劇しか起こりません。
保護シートは1枚千円でした…

2016年5月23日月曜日

ツーリングは一人のほうが良い

数年ぶりにソロではないツーリングをしたのですが、一人のほうが良いという事が確認できました。
これは自分がツーリングに求めているものが以下の3つになるからです。

・一人になりたい
・日常から離れたい
・ストレスを発散したい

バイクに乗って走っている時はどんな場所よりも1人であり、走り続けるほど日常から離れられます。
そうして過ごす時間が自分にとってストレスを解消するもっとも良い方法なわけです。
誰かと一緒に走るというのは自分にとって日常の一部を引きずっている状態で、満足はすれどもやはり一人のほうが良かったと思ってしまっているのです。

取捨選択を繰り返し続け、本当に必要な物だけを持って走り満足して帰ってくる。
自分はその中に他人を入れることが出来なかったようです。

いつか他人が入ることがあるかもしれない。
一人走り続けることを求めるかもしれない。

ただ、どちらにしても自分はツーリングを楽しむことを優先するということです。

2016年5月21日土曜日

道道28号を行く 完走

5月21日。
天気予報は晴れ。
ここ数日季節外れの高温が続いており、本日は道内各所で真夏日を記録するとの事。
出発は10時30分。
珍しく本日は連れが1名。
GSX-R750乗り。
まずは…

出発時刻に現れなかったため出るとだけ連絡して出発しました

いつもの事なので予定通りといった感じでした。

本日のルートは道道28号線(以下r28)を走り
国道451号線(以下R451)を滝川方面へ
その後国道38号線(以下R38)を走り芦別まで走り
国道452号線(以下R452)で南下して桂沢湖に到着
桂沢湖から時間があれば夕張を経由してr38(万字)を走って帰ってくる

といったルートを考えてみました。
結果として時間が足りずに夕張方面は回れず、桂沢湖からr917を走って帰ってきたのですが満足度は非常に高いものとなりました。

ともかく今日は走りたかった。
溜まり続けたストレスを速度と距離に変えてやりたかった。

ここまで強く走りたいと思うことは稀だったので、心の赴くままにr28から攻め立ててみました。

r28より当別ダム
土曜日で天気も良いとなれば普段交通量皆無のr28もやや混んでおりました。
と言っても国道の混雑具合とは比べるべくもありません。
新品のタイヤがよくショックを吸収し路面を掴む感覚が非常に良かったです。

しかし暑かった。

暑い方へと進んでいるし予報で暑くなると言っていたので当然ですが、まさか5月にメッシュジャケットじゃないと耐え切れないほどの暑さになるとは思いもしませんでした。
途中何度か休憩を取りましたが、水分の補給では間に合わずアイスを食べて本体は冷却。
バイクはもう諦めました。
空冷1100ccのバイクは外気温が30℃近くなると冷却が間に合わなくなります。
足、特に太ももと脛が軽い火傷状態になるほどです。
帰宅しても足が火照っていて参りました。

さらに気温は上がり続ける中、R451をGSX-R氏と攻め立てていたのですが、記憶にあるR451のえぐれコーナーがさらにパワーアップして連続えぐれコーナーになっていたり、もうそろそろ崩落してもおかしくないだろういうような状態の路面になっていたして、ややスタンディング気味で高速でコーナーを処理していたところごっそりと体力を削られました。

メット内に流れる汗、攣りそうになる太もも、クソ暑いエンジン

R451の終わりにはセコマがある!そこまで走ればアイスが食える!

その一心で荒れ果てた酷道を走り続けたのですが、右折する所を左折してしまいセコマが見当たりません。
そろそろ限界に達するという感じでしたので仕方なく道の駅雨竜へと入りました。

田園の里うりゅう
今日はイベントがあったらしく賑わっていました。
特にチェーンソーで丸太を削るやつがともかくうるさくて参りました…

さて、道を間違えてしまったのでルートをやや変更。
東進するのは変わらないため最寄りのr279から少しだけR12に入り、r564からR38に入り赤平方面へと向かいます。
このあたりは次の如何わしい走行をするための連絡道路なので走りはゆったりしたものになります。
途中満開の菜の花畑を華麗に素通り。
いつもなら写真の一枚でも撮るところですが今日はともかく走りたい。

芦別でも一度道を間違いましたが、気にしたら負けなのでUターンを華麗に決めます。
間違える度にUターンなので熟練度は上がる一方です。

渋滞もなくわりとハイペースで流れる車の列を抜けて、R452を一気に駆け抜けます。
途中三段滝という有名な滝があるのですが、当然一瞬で通過します。

止まることはすなわち敗北なり

とまでは言いませんが、時としてプッシュして走らなければ精神の均衡を保てない時もあるのです。
もう少しでダム! という部分で前方にマスツーな方々とタンクローリーが現れて燃え尽きるほどヒートな走行は終了しました。
トンネル内で2スト臭いと思ったら大当たりしました。

このマスツー集団はr28の途中で出くわした方々だったのですが、まさか1日に2度も遭遇するとは思いもしませんでした。

相変わらず寂れている桂沢湖で休憩。

桂沢湖
ここまですべての場所での感想が暑いしかなく、直射日光の当たる場所では手持ちの温度計が50℃を超えていました。
実測でも30℃を超えている箇所があったので、今日は途方も無く暑かったということになります。
ただ、湿度はまるで無いので非常にカラッとした暑さでした。

桂沢湖に到着した時点でもう夕方と呼べる時間だったため、夕張は断念して帰路につきました。
R452の本当の面白さはここ、桂沢湖から夕張にあるというのに…


帰路のR337
いつも札幌大橋の部分で大渋滞だったのが本日はまったくすいていました。
そう、忘れていたのですが新しい橋が完成して完全に片側2車線になったので渋滞が消滅していたのです。
これで夕方でも安心してR337で帰れるようになりました。
暑いのに渋滞するとCB1100では冗談抜きで熱中症で死んでしまいますので。


帰宅してガレージでバイクを磨き、チェーンメンテナンスをしていると驚くほど満足していることに気がついた。
たっぷりの疲労感が心地よい。
十分に走った。満足した。
これで少なくとも1周間は満ち足りた日々を送れるだろう。
だが、またすぐに走りたがるだろう。
次はどこを走ろうか。
頭のなかに次のルートを描き出す。

2016年5月20日金曜日

道道28号を行く 予定

今シーズンに入ってまだr28を一度も走っていません。
例年だと4月に走っているのですが、走行とセットの浜益温泉入浴が土日だと混雑しているので行きそびれておりました。(5月は休みの半分が土日)

明日も土曜日の休日なのですが、絶好のツーリング日和で何より走りたい気持ちが強いのでr28から右折してR451に入り、芦別方面からR452を走る札幌圏のライダーにとって定番のツーリングルートを走りたいと考えております。
前日がB勤なので早起きは不可能なので夕張まで足を伸ばすルートは不可能だと思いますが、時間の許す限り明日は走りたいと思います。

仕事前に赤井川ショートツーリング

ツイッターの登録メールアドレスを変更したら何故か鍵が解除されていて困った感じになりました。
もしかしたら操作ミスによってそのような事態になったのかもしれませんが、はっきりとした原因は不明のままです。
それほど困ったわけではなかったのですがちょうどよい機会だったので、改名してブログのタイトルも改めてみました。

こ の さ き ま っ く ら

人生が嫌になりそうな響きですが思いついてしまったので仕方ありません。


さて、5月らしからぬほど気温が上昇した後志地方。
赤井川は地元よりも暑く、盆地灼熱鍋状態と化しておりました。

冷水峠展望所より
外輪山の冷水峠ですら暑いという状態で、全体的に霞ががっていました。
写真だと見えませんが肉眼だと羊蹄山がうっすらと見えていましたよ。

今日は夕方から仕事だったのですが午前中に電話で起こされ、二度寝は出来そうもなく天気が良かったので走りに出たのですが、どうにもぼーっとしてしまいイマイチでした。
広域農道では散水車がちょうど水撒きをしているところに出くわして、泥だらけからようやく綺麗になってきたTWが再び汚くなったり、道路が空いていると思ったらローリーが現れて台無しだったりと、運にも見放されていたようです。

CB1100の状態がよくどうにもTWで乗り切れていないというのも原因でしたが、ともかく暑いのはよかったです。
アイスを食べるほどの暑さを5月に味わえるとは思わなかったので。

赤井川のセコマより
すでにグローブはオールシーズン用になり、今日はジャケットに冬用のインナーを装着したまま来たことを激しく後悔しました。
寒かったのは帰りの冷水トンネルだけでした。

天気予報を見てもしばらく高温状態は続くようで、昼は絶好のバイク日和になりそうです。
ただし夜は気温が下がり温度差が15℃以上になるようなので体調を崩さないよう気をつけたいと思われます。

明日も…走れるかな?

2016年5月16日月曜日

赤井川ショートツーリング

天気予報は雨だったのですが夕方までは持ちこたえそうだったので用事を済ませて赤井川まで走りに行きました。

ワークマンで購入した立体裁断のカーゴパンツがじつによい仕事をしてくれて、もうジーパンには戻れないだろうと思った次第です。
収納に困っていたのでポケットの増加はありがたく、車の購入で金欠になり新しいライジャケが買えそうもなかったので本当に助かりました。


薄曇りの5月にしてはやや涼しい風の強い日。
ちょうど昼頃だったので道路も空いていたので広域農道ではなくR5で赤井川を目指します。
r753を抜けて冷水峠の展望所へ。

赤井川冷水峠展望所
強風のためバイクから降りることが出来ず。
正面は南だから東からの風が強かったことになるだろう。
長居するにはきつかったので早々に立ち去りました。

走っている最中に気がついた。
展望所も道路もゴミがない。
清掃が入ったようだ。
ただ、林道から作業車が出入りしているのでやや泥が散乱している。

久々にCB1100に乗った気がしたがタイヤのせいだろう、調子が良い。
コーナーをスムーズに処理できるし路面のギャップも軽くいなせる。
いつも新品のタイヤで走りたいものだ。


朝から何も食べていなかったのでセコマで昼食を取る。
するとどこからともなくハエがたかってくる。
もうそんな時期になったらしい。
このハエは熱に反応してたかってくる。
空冷の我が愛機はストーブと称しても問題がないほどの熱量を放出する。
エンジンの回りを飛び回るハエ。
虫よけと殺虫剤を携行する事になりそうだ。


いつもならセコマから来た道を戻るのだが、今日は一応ツーリングだ。
混雑ゆえに走らなくなったR393毛無峠へと向かう。

時間帯的に混んではいないだろう、その予想通り空いていた道路をゆっくりと走ってみる。
足回りの調子が良いので走っていて楽しくて仕方ない。
スピードを出さなくてもいいのだ、スムーズに旋回するバイクの挙動がよい。


展望所の手前辺りでトレーラーが渋滞を作り出していたので避難する。

小樽市毛無峠展望所
毛無峠はそれほど標高が高いわけでもないのだが、雪はまだまだ残っていた。

毛無峠は道路脇にはまだ雪が多い
日当たりの問題もあるのだろうが、早く解けてくれないと林道へと突入できないので困ったものである。

走り去る車を確認して展望所から出るタイミングを図る。
下りのつづら折れを楽しむには前に車がいてはやっかいだからだ。
しかしそんな願いも虚しく出ようとしたタイミングででかいトラックを先頭に数台の車が現れる。

しかたない、まあしかたない

メットの中で溜息を吐いて出発。
後ろがいなかったのがせめてもの救い。
コーナー手前で可能なかぎり減速して前との距離を作りコーナーへと突入する。
別にスピードを出しているわけではない。
バイクにはコーナーを走る楽しいスピードがあり、渋滞のスピードはそうではなかったというだけだ。

朝里方面へと抜けるところでほとんどの車がいなくなった。
前を走るのはクラウンだけ。
だがそれもつかの間、やや厳しいタイミングで右折して合流してくる車がいて鈍速車だった。

やはり毛無峠はこうなのだろう。
タイミングもあるのだろうが自分には向いていない。
同様の理由から中山峠もルートから除外されたわけだが、たまに走るのは悪くない。
そう再確認できたツーリングだった。

2016年5月12日木曜日

車を買いました

軽トラックでエアコンが付いている。

たったこれだけの条件なんですがこの条件が意外に難しいらしくタマ数がかなり少なかったです。
メーカーは三菱以外ならどこでもよかったのですが、サンバー・キャリイ・ハイゼット総出で検索しても相当少なかったです。
さらに希望通りの価格、40万前後となるともうまったく出ない。

自分は農家や漁師ではないので近距離の荷物運搬ではなく長距離の移動にも使います。
そのためエアコンは必須の装備であります。

真夏の炎天下に渋滞に捕まってエアコン無しで耐えられますか?

というわけで難航した車探しですが、札幌近郊のとある修理工場が中古車屋もやっているお店で条件に合う車が見つかりました。
写真で見る限りではヘッドライトカバーが白く濁っている程度かなーという感じでしたが、実物を見るとこれは売れないだろうと思いました。

凹んでるし曲がってるし錆びてるYO!

前日からひどかった低気圧、雨と風の中をバイクで走ってきて見た車両がこれなら萎えても仕方ない。
そういう程度の結構ひどい車両だったんです。
隣にあった2万高いやつが新品に見えるほどのひどさ。
冬場しか乗らないとか近場しか乗らないなら絶対に買わないというものだったんですが、エンジンかけて機関は良好、内装もまあひどかったんですがエアコンはばっちり起動したので言ってみたわけですよ

直すなら買う

ちなみにどの程度まで直すかにもよりますが、普通に板金塗装を頼むと20万コースくらいなんじゃないのかっていう程度は直さないとダメな感じだったんですが、意外にうまくいきました。
つまり購入に踏み切ったというわけです。

何度も言いますが普通の人ならまず絶対に買わないでしょう。
内装も外装もひどいです。
足回りは確認してませんでしたが、なぜかタイヤが1本だけスタッドレスになっているとか怪しいことこの上ないです。
しかしですね、外装なんて飾りですよ
荷物が積めてまともに動いてくれてエアコンが効けばあとはほとんどどうだっていいんです。
直してほしかったのは錆の進行が怖かったというのが一番の理由です。
北海道は塩カルを撒くのでそれだけは注意が必要なので。

というわけで46万で軽トラック、スズキのキャリイ、5MTで4WDのやつを現金一括で購入いたしました。
威張れる金額じゃないんですがね、CBの時なんて72回もローンを組んだので今回は一括で行きたかったというわけです。

納車は今月中になるとの話でしたので、納車したらそのボロっちい佇まいを晒しあげたいと思います。

2016年5月7日土曜日

赤井川探索ツーリング

5月7日の天気予報は雨時々曇の予報でしたが、実際は晴れていて気象衛星と予報士の方がやらかしたなという天気でした。
気温は予報通り16℃ほど。

予報が予報だったのでツーリングの予定はなかったのですが、この天気なら走らなければならないと思い立ち、洗濯とアースレッド(バルサン)をして赤井川へと走り出しました。
赤井川にした理由は特にありません。
とりあえず赤井川というのがここ数年の自分のスタイルになっております。


最寄りの林道を今シーズン初走行して舗装状況を確認し、広域農道からr753、r36へと入ります。

r753から
桜があまり好きではないのですが、この時期の春紅葉を見るのはとても好きです。
どこかで素晴らしく綺麗な春紅葉を見れるところがあったと思ったのですが思い出せません。
多分夕張の方だったと思うのですが…



出発の時は晴れて暖かかったのですが、赤井川に近づくに連れ雲が多く冷え込んできました。
雲が多いのは予想外でしたが気温の低下は予想通りでしたので問題ありません。
出先は寒くて当然、出発の時の気温に騙されるような事はかなり少なくなりました。

冷水峠は気温10℃という感じ。

冷水峠展望所より
雲が低く外輪山のてっぺんに引っかかっているものもありました。
風も強かったので雲の流れも早かったですね。
この時点で雨は降ってませんでしたが、時間経過で降ってもおかしくはありませんでした。


本日の調査第一弾
まずは冷水峠が開通しているかどうかです。
展望所より先は雪がこんもりと残っている状態でしたが目視で確認はできません。
道路上には枝や砂などが散乱していましたが先へと進んでみました。
法面崩落を補修した箇所の段差が去年よりも大きくなっていた事。
路面状況が悪い事。
そして雪はなく開通していた事がわかりました。

冷水峠展望所より先
看板の冬期間通行止の部分も開通しており、直接村の中心部へとアクセスできるようになっています。


久々に赤井川のセコマで昼食を取り(いつもは他のセコマで食べるため)、今度は冷水峠の展望所へと出れる(仮称)冷水山梨林道へと向かいました。

(仮)冷水山梨林道・山梨側入口
地図上の場所は多分ここになります。



展望所側の入口の雪がなくなっていたので大丈夫だろうと思い突入したのですが…

このへんはまだ大丈夫
路面は水が多くでかい石が埋まっている部分は滑りました。

やや滑ります
しかし道の水量があまりにも多い。
横の流水溝に何か詰まって溢れているのかと思っていましたが、そうじゃありませんでした。
進んでいくと雪が道路上に現れ始め…

Oh…
まだ行ける!行けなくなるまで行ってやる!!と意気込んでおりましたが

こりゃ無理だ
完全に通行止になって断念しました。
ちなみに写真の左側には雪解け水が大量に溜まって池のようになっており、水はそこから流れておりました。
まだこの先結構登ったような気がするのですが、いつになったら解けてくれるのかと。
仕事終わりに赤井川まで来てこの林道を駆け抜けるのがとても好きなのですが、今月末くらいには走行できるようになっているかと思われます。


さて
断念して来た道を戻りもう一つ気になっていた林道へと突入しました。
こちらは雪もなく奥まで到達できたのですが、そこにあったのは泥沼

表面は乾いているように見えますが罠です
自分、ここまでヌタヌタの路面に突入したのは初めてだと思います。
停車状態からアクセルを開けてすぐにリアタイヤがスライドするほどのヌタ場。
生粋のエンデュランサーであれば喜ばしいのかもしれませんが、タイヤの減ったTWにはきつすぎるシチュエーションでした。

溝はなくなりました
サイドまでずっぽし埋まるほどでした。
靴の裏も全て泥がつまり、舗装路で足をついたら泥で滑ってフルバンク停車するところでした。
TWは軽いので持ちこたえましたがCBだったら無理だったでしょう。
そもそもCBでそんな泥まみれになることはないか…

とりあえず気になっていた林道がどのような道だったのかわかったので満足できました。
この林道はお気軽に入ることが憚られる林道ですので詳細は避けます。


林道走行に熱くなり寒さを感じていた気温が調度良いと感じるようになり、未舗装路を走行後に思う舗装路の走行は楽だという気分に浸り、泥だらけになった愛車は見ないようにして帰宅しました。

泥どころか木の破片と枝が刺さったままだったり…
明日洗車したいと思います。

2016年5月2日月曜日

道路探索・国道453号迂回路

5月1日のツーリングでは以前から気になっていたいくつかの林道、迂回路を調査しました。

r32砂利道区間・通行止
残念ながらいまだ冬期通行止でした。
主要道道でありながら、わりと本格的な未舗装路で楽しめるのですが。


r777、r97側の林道入口

同・林道途中の広場

同・別視点

調査結果・畑用の道路でした
最終的にr285に出る道路で、ツーリングマップルにも一応道として表記されております。
正直使い道はなさそうです。
r777自体ほぼ走らない道なので。


蟠渓奥の沢線・延長表記はなし

行けるところまで行った結果
一応まだ進めるのですが入口の時点で道が半分崩落しかかっており、徒歩なら行けるが車両はお断りが無難かと思います。
グーグルマップにも一応先は表示されてますが、途中で道がなくなっているので行止り林道だと思われます。


そして最後に。
以前走行した旧R453から入れる迂回路を行けるところまで走行してみました。

北湯沢迂回路
この道もツーリングマップルに記載されています。
交通量は日曜日ですとR453に対して100分の1以下。
舗装状況は良好ですが路面状況はやや不良。
特に蟠渓側の入口は最初砂利道で、途中のコーナーには砂が溜まっていて危険な箇所もあります。
この他、畑の側を通過する箇所もあるので土がそこら中に散乱している場所もありました。
TW225で全て何も問題なく走行できました。CBでもあまり問題はないでしょう。

汚れるのが嫌な諸兄は走らないほうが無難です

最終的にr86の三階滝のところまで走れるのですが、そういえばそんな道もあったというのを思い出しました。
走ったこともあったのですがその時はすぐにR453に合流してしまったと思います。

北湯沢と大滝をほぼ完全にパスしてしまうルートになり、途中セコマ、きのこ王国、GSを全て利用しないのであればお勧めできます。
この日は観光バスが多かったのでかなり助かりました。

逆に休憩などで施設を利用する場合は国道に合流できる道が何本かあるので利用するのもいいかと思います。
その道が舗装されているかまでは今のところわかりませんが…
自分が最後に走行した区間も、最後の最後で未舗装路になっていました。
なっていたというか未舗装路だったがゆえに走ったというべきですが。

せっかく国が大枚はたいて川の対岸に走りやすい国道を敷設したというのに、わざわざ迂回路を探し求めてツーリングルートから国道を消してゆく背徳とも取れる行為。

すごく楽しい!

次のツーリングも道路探索の予定です。
晴れて雪解けが進むことを祈る!

2016年5月1日日曜日

ニセコパノラマライン及び林道調査ツーリング

予報通り、そして所によっては予報以上の積雪となった4月の終わりとGWの始まり。
道東方面は除雪車が出動する事態となり、2013年のGWを遥かに上回る悲劇を来道したライダーにお見舞いしたようです。


翌日の5月1日。
気温は4月上旬並み。
風は弱く天気は晴れ時々くもり。
路面はドライ。
シーズン開始時と同じフル防寒装備で走り出しました。

今日のツーリングは4月28日に開通したニセコパノラマラインの調査が主な目的でしたがさて…
前日はとても走行できないだろうと思っていました。
また、今日も気温は低く雪解けも進まなそうでしたので、あまり期待はしておりませんでした。

9時半頃に出発し珍しく赤井川を経由することなく、小樽市塩谷から広域農道を走り続けR5に合流。
そこから倶知安方面へと進みr604を走り抜けてr66・ニセコパノラマラインへと突入しました。
入る前にある電光掲示板には路面凍結注意の表示がありました。

ダメだったらその時点で引き返す。
林道もそうですが進むほど戻るのが難しくなるので判断は早めのほうが無難です。
しかし対向車線からカブがやってきたのでこれは大丈夫だろうという確信が芽生えました。

標高が上がると路肩に雪が残っておりただえさえ狭い道幅がさらに狭くなります。
そして対向車は今流行のセンターライン寄りの走行+コーナーでは線を越えて向かってきます。
クラクションのテストも兼ねて2台ほど鳴らして差し上げましたが、こちらがやや左寄りで走行していると避けようともしません。
このような走行をする車が非常に多いです、ライダー諸兄は絶対に右寄りで走行しないで下さい。

とりあえず無事に神仙沼の入口まで到着しました。

お店及びトレイは閉鎖中
気温は手持ちの温度計で8℃くらいの表示でした。
日差しが強かったのでそこまでの寒さではなかったです。

路面は場所によりこんな感じで狭っかたです。



まだバイクが走るには早過ぎるというのが正直な感想でした。
自分もこれほど早くパノラマラインを走ったのは初めてで、通年ではGW明けに走行という感じだったと思います。

温泉が近くなるといつも以上に硫化水素の臭いがきつく息をするのが辛いほどでした。
風がなくて雪で臭いが拡散しにくいからですかね。


交通量は日曜にしては激小。
前日の雪でタイヤ交換してしまった車は来るのをためらったためと思われました。
よほどの事がない限りこれからは雪解けが進んで走りやすくなるでしょう。

走る時は対向車と自転車にご注意を。