2016年7月24日日曜日

メインルート・キャンプ場視察を兼ねて その2

自分のツーリングルートは、元はビモータのDB7というバイクを走らせるためのルートでした。

DB7用ルート

早朝、日の出とともに毛無峠から始まるこのルートを、夏の日が長い時期に一日中走り回れるルートへと改造し始めたのが多分4~5年前。
主な変更点は渋滞箇所の回避(毛無峠・中山峠の削除)、距離の増減(出発時間により長い・短いルートの作成)、未舗装路の追加(TW用)。
工事や通行止などによって変更を受けた箇所もあれば、新しく発見した道路によって変更した部分もありました。
また、今でも道路探索は続いており、まだまだ変更される部分は増えそうです。
一度だけルートを全て走り尽くしたことがあったのですが、総走行距離が400キロ以上(自宅から出発の場合)だったと思います。
殆どの場合途中に設定しているリターンポイントから帰宅する形になり、時には出口にしている朝里峠から出発する逆ルートというルートもあります。

このルートさえあれば他に何もいらない、一年中このルートを走ってもまったく飽きない

連日同じ道を走っても違いがあり、新しい発見があり、いつでも楽しい。
そんな事を考えながら走り、探索を続けていきたいと思っています。
今回はルートの詳細について、また漠然と考えていたルートとリターンポイントに名称…と言うにはあまりにもアレですが、を付けてみました。

メインルート・フル

赤井川~豊浦まで
豊浦~苫小牧まで
豊浦~朝里まで

メインルート・フルのポイントは2枚目の画像、r86を走り苫小牧に行くか行かないかです。
行ってしまうと帰ってくるのが大変で、今では余程走りたいと思わないかぎりr86を使うルートは走らなくなりました。
なので今ではメインルートは以下で紹介するショート2を走ることが多くなりました。
画像1の赤井川~豊浦までは基本どのルートも共用で、ニセコパノラマラインが通行止の場合は倶知安から南下する形になります。



メインルート・ショート

最大のリターンポイントは豊浦町で、時間がなかったり日が短い時などはr97を北上して羊蹄山を見ながら赤井川へと帰るルートになります。
豊浦町をリターンポイント1に設定…してみました。

豊浦~赤井川まで(ショート1)
このルートはメインルート・ショート1…と呼ぶことにたった今決定。

豊浦町着の時点で時間があったり洞爺湖を周りたくて仕方ない時などは今回のルートのようにR453とR276のT字路がリターンポイントになります。
このT字路をリターンポイント2に設定してみました。

リターンポイント2

R276を少し走るとr695との分岐になり、自分は前走車が鈍速であればほぼr695へと入ります。R276はたまにレーダーパンダが待機していることもあるので注意が必要になります。
今回はr695を走り喜茂別町の国道・農道・道道の分岐で農道を選びました。

左から道道・農道・国道

どの道でも京極町まで走れます。
羊蹄山を見る角度が微妙に違うのでどの道を選んでもよろしいかと思ってます。

京極町でも分岐を選ぶことになりますが、ここでは走ってきた道でほぼ決定されます。

京極町の分岐

国道を走ってくればそのまま国道を、農道と道道の場合はr478を走ることがほとんどでR276からr478へはほぼありません。
これが今回走ったルートでメインルート・ショート2と呼ぶことになりました。

メインルート・ショート2

ショート2はさらに色々な分岐があり、洞爺湖南岸のr2を走って温泉街を堪能するコースや、R230を走りルスツ方面を走るショート1の変形、蟠渓温泉のあたりからR453ではなく農道を走って大滝まで抜けるルートなどバイクや気分で違った道を走ることができます。
多分使い勝手が一番いいのがこのショート2なんでしょう。

相当に時間があり日没までに余裕で帰れる、また何が何でも走りたい時はリターンポイント2を支笏湖方面へと走るルートを選択します。

メインルート・ショート3
美笛峠と支笏湖、その先の道を堪能できるこのルートをメインルート・ショート3と呼ぶことにしました…逆ルートの場合はGが入口でSがリターンポイントになります。
このルートはほぼ工事か鈍速車によって渋滞を余儀なくされるので、覚悟があるか余裕が無い時は走らないほうが良いと思っています。


大まかなルートはこの4つで、あとは入口と出口の変更や、ルートに並走する道を変えてみる、冬期通行止の場合は迂回路を走ったりしますが上記のルートから大きく外れることはない…と思います。

今回はルートの案内に終始しました。
ツーリングの内容は次回からということで。

4 件のコメント:

  1. これは…、すごい。超走り屋ルートですね。
    交通量少なく、ワインディング、コーナリングの連続、景色もよく…。
    本当に、実際の数多くの走りを通じて、鍛え上げられたルートですね。
    DB7。
    現車を見たことはありませんが、憧れのマシンです。
    DB7でこのルートとは…。血が騒ぐような、そして現実的なルートですね。
    すばらしいルートの公開、もったいないような気さえします。
    ありがとうございます。

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    1. 元となったルートとDB7を走らせたのは自分ではなく別の人です。
      リンクが抜けていたのと誤解を招きかねない書き方になってしまいました。
      DB7、2009年の発売ですがいまだにこれを超えるデザインのバイクは存在しないかと思っております。素晴らしいの一言。
      最近はあまり走っていないようですが、運が良ければ遭遇できるかもしれません。
      ルートに関してはいつかまとめて書こうと思っていたのでちょうど良い機会でした。
      自分が元となったルートを参考にして新たなルートを構築できたように、誰かのルート構築の役に立てばいいかなと思います。

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    2. 樹生です。
      緒崎さんのルートを磨いていくその姿勢に刺激されて、この記事も引用させていただきながら、自分の定番ルートも探していきたい旨の記事を私のブログに上げました。連絡なくいきたり記事にしてすみません。
      私もルートに関しては、時間を見つけ、また地図の取り込み方などもマスターしつつ、書いていけたらいいなあ…と思っています。
      (もしも私の記事が不本意でしたらすみませんがご指摘ください。申し訳ありません。)

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    3. 記事を引用して頂き光栄に思います。
      走りの方はダメダメですがルートを追求する事に関しては誰かの役に立てるレベルに到達した…のかと思われます。

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