2016年9月29日木曜日

新しいツーリングルート(トーマル峠~赤井川)

泊村を出発してR229を進み岩内町へ向かう。
今日のもう一つの目的、r604を走るためだ。

岩内町⇔r604へのアクセスは毎回違ったルートを試しているが、普通に青看に従ってr66を走りr604へと入った。
道道をいくつか走ってr877からr604へと入るルートもあったのだが、自分はr604を途中から走るのを好まない。
起点から終点まで走り尽くすのが好きだ。


r604は倶知安側が終点で、岩内側が起点となる。
いつもは終点側の方から走り始めることになり、逆側の起点から走ることはあまりない。

そして走る前から気が付いていたが、大きなコーナーがいつもは右なので左になっている。
自分は左コーナーがいくつかの理由により得意ではないのでこれはきつい。
と言っても楽しいことにかわりはない。
それによい練習にもなった。
左コーナーのほうがフロントの切れ込みが激しく、リアブレーキの制動力があまりにも足りないという問題が浮き彫りになった。


存分にr604を楽しみ、ゆっくりとR5を倶知安方面に向かっていると対向車からパッシングを受ける。
運転していたのは若いお姉さんだった。
親切には礼を持って対応、片手を上げて示す。

倶知安のパーキングエリアはレーダーパンダ待ち伏せポイントとして有名だ。
ゆっくりとパーキングエリアに入り、まずは横から撮影。

R5 倶知安町峠下 15時5分

写真には写っていないがパトカーの前には車が止まっていた。
それでも測定ができるのだろうか? あと、パーキングエリア内では白線の内側に停車するようにしていただきたいものだ。
パーキングエリアを出る際にナンバーも撮影。

同上

札幌交機所属らしいです。
秋のカツアゲ強化運動ともなれば、しっかり押さえておきましょう。
自分の友人は説明した翌日にネズミ捕りにやられております。



倶知安からはR393を走り赤井川へ。
前記の通りカツアゲ運動で取り締まりが激しいので今日はおとなしい走行。
各待機ポイントも押さえましたが今日はR393は平和だったようです。


赤井川村に入ってから少し時間に余裕があったので、都地区からセコマの方に抜ける道路の探索をしてみる。
この道路は狭いが舗装路なのでCBでも問題なく走れる。

入口はいくつかあって、もっともわかりやすいのは道の駅の裏手だろう。
途中からは走ったことのある道だ。

村道 富田線


これは使いやすい! そう思える道路だ。
村内の取り締まりを根こそぎ回避できる。
しかし恐ろしい罠が待ち構えているとは思いもしなかった。

通行止 16時7分

看板だけを見れば迂回路があるので問題はないと思われるだろう。
その迂回路の入口の写真がこちらになる。

迂回路

砂 利 道 確 定 …
途中から左折してr36へ向かったが、農家の前を通り過ぎる時にこいつは一体何者だという痛々しい視線を投げかけられたのは言うまでもない。
八洲建設はせめて入口にも通行止の看板を設置するべきだと思われる。


赤井川村のセコマで最後の休憩を取り、冷水峠で撮影しようとしたが、いつものポイントでバズーカを構えている人がいたのでそのまま帰宅。

天気に恵まれ短い距離だったが、充実したツーリングだった。



今日のルート

新しいツーリングルート(トーマル峠~赤井川)

9月24日 土曜日

よく晴れて、気温も平年よりも少し高い絶好のツーリング日和。
早起きは不可能だろうと思い、その予想通り起床は昼近く。
前日から考えていたショートツーリング用のルートを走ることにした。

2016年9月26日月曜日

9月16日のツーリング その2

洞爺湖を抜け、壮瞥のホクレンセルフにて給油。
r519→r922と道道を繋いでR453を迂回する定番のコースを選択。

壮瞥町久保内で国道に合流するわけですが、右手側にいつものように潜んでいるレーダーパンダを発見。

壮瞥町久保内 レーダーパンダ

潜んでいる道がグーグルマップに出ないので、次回この道を通った時は調査する予定にしました。

このあたりも強風に寄る被害が出ているようで、枝の折れた木が結構ありました。

壮瞥町久保内

農家が多く畑が広がる地域ですが、素人目にはそれほど被害はなかったように見受けられました。
道路沿いを流れる長流川も、水量は落ち着いていて濁りなどもありませんでした。
ただ、聞いた話では蟠渓温泉のオサル湯は見事に川の中に没したそうです…


蟠渓温泉についてもう少し。
R453を直角に曲がって蟠渓温泉に入ってすぐのところに公園があります。
トイレ、自販機、四阿などの設備があって、よく休憩を取る場所です。

蟠渓温泉 公園

写真の自販機横の階段。
この先がどうなっているのか今まで確認したことがなく、今日はいつもよりも気になったので調べてみました。
※いつもは疲れているので調べる気になりませんでした

階段を登るとそこは!
何もありませんでした…
刈られた草地が続いているだけで、特にこれといって何もなし。
拍子抜けして休憩の続きでも取ろうかと思っていましたが、ここにはバス停もあって、ふと見てみると蟠渓駅前の文字が。

蟠渓温泉 バス停

調べてみると、かつて胆振線という鉄道があり、この公園のあたりが駅だったようです。
廃線になったのは1986年11月。
レールなども見当たらないのでまったく気付きませんでした。
長流川沿いは、かつては道路、鉄路の両方が走っていたのですね。



蟠渓温泉から先はCBだったため普通に国道を走り続け、r695を経由して赤井川へと戻りました。
途中から雲行きがどんどん怪しくなり、対向車のバイクのライダーが雨具を着用しているのを見てこれはもしやと思いました。

倶知安までは大丈夫で、その先もポツポツと降っている程度で、これなら大丈夫、問題ないと思っていたのですが、目の前の景色がどう見ても雨で霞んでいるので停車。

R393 16時44分

濡れると不味い物をトップケースに放り込んで走り出すと、1分もしない内に雨になり、赤井川村に入ると、とんでもないゲリラ豪雨になりました。
雨で視界が効かず、道路脇の下水が溢れそうなほどの雨。
もしあの時雨具を装着しなければ、土砂降りの中で着込むことになったかもしれません。

この雨は進むごとに弱くなり、余市を越えたあたりで止んでました。
ここ最近走ると必ず雨になり、どうにも締まらないツーリングになってしまうと溜息一つ。
走行後の洗車がとても大変だともう一つ溜息を追加して、今回のツーリングは終了しました。

2016年9月23日金曜日

9月16日のツーリング その1

18日の日曜日のツーリングは、予報ハズレの雨模様となったので止めました。
その二日前の金曜日も実は休みで、こちらはそこそこの天候に恵まれました。
うきうき撮影会を行ったのはこのツーリングの途中だったのです。

2016年9月18日日曜日

9月11日の日曜日ツーリング

今月1回目の日曜日の休日。

ルート

r752を走るという他は、取り立てて予定を立てることもなく、寒くて天気が悪く起床にも失敗して出発は10時50分位になってしまいました。

それでも冷水峠を経由し

冷水峠より

R393でシマウマの待機ポイントを発見し

画面中央の白い看板のところの奥で待機


こういう具合になっている

速い車が通ると急発進してくるえげつない仕組み。
山側の待機ポイントは把握していたのですが谷側のポイントは今回が初でした。
そのうち脇見の調査をして急発進できないように砂でも撒いてこようかと思います。


倶知安からr604へと入りましたが、今日は乗れていません。
天気も体調もよろしくないのが影響しています。
日曜日ということですが、ここまで特に渋滞はなし。
サンドラと思われるひどい運転をするのは何台か見かけましたが…


r604を走りきって、駐車場で荷物の撮影会をしてました。

r604パノラマライン側の入口
駐車場には結構な台数のバイクがいました。
また、通り過ぎていくバイクも多数いました。
パノラマラインはさぞかし混んでいるだろうなあと。

そういう次第で今回は迂回路を使うツーリングとなったのですが…
毎回岩内町をパスするルートに問題があります。

今回はr66の一本左側の道を使ったのですが、これもいまいちでした。

いまいちですが景色は良好

やはりr66を走りきってR229に合流するルートがわかりやすくていいのかもしれません。



R229で海岸線を久しぶりに走りましたが、トンネルが長すぎて何もおもしろくないですね。
キロメートル級のトンネルが続くのがこんなにも苦痛だと感じたのは久々でした。
そういえば新送毛トンネルが出来たので旧道の調査が…また次回…



さて、尻別川の最終河口に到着。

尻別川河口・海側

同・山側

この日は海まで出るとよい天気でした。
河口南側のr267を久々に走ります。

普段はこの道を走る車などほとんど見かけないのですが、さすが日曜日、バイクもちらほら見られました。
川沿いをゆっくりと流して本日の予定、r752へと入ります。

r752・名駒田下線

道沿いでは稲作が行われていました。
蘭越町は今では日本有数の稲作地帯になり、蘭越米はブランド米になりました。

蘭越町r752より

r752は舗装状態はよく、道幅はやや狭め。
交通量は激小で走りやすく、ツーリングには向いている道路でした。
ただ、r267を迂回してまで走りたいかと言われると微妙なところ。
蘭越方面へと向かう予定ならr267を走ったほうが良いと思いました。
逆に黒松内方面へ向かうのであればr752の方が向いています。


r752を走り切ったあとはR5からr934を走って蘭越方面へ向かいました。
蘭越のホクレンセルフで給油し、蘭越セコマで自分も補給をしました。
この時点で時刻は14時46分。
とても豊浦まで行って洞爺湖を回るれる時間ではありません。

日曜日でなければパノラマラインを走って戻るという選択ができますが、今日は走らないと決めていたのでルートを再構築。
r268からr66を走ってニセコからr343を走ろうか、と考えます。
理由はあまり走った記憶がなく、記録もなかったためでした。

しかしこのルートは悲惨な結果を招きました。
あまりよく調べずに走ったのがダメだったのですが、r343はニセコのヒラフ地区を走る道で、ここは高級コンドミニアムが立ち並ぶびっくり地域だったのです。

いや、本当に驚きました。

何年か前に訪れた事はあったのですが、あんなに様変わりしているとは…
地価が高騰しているという理由が大変良く理解できました。

また、そういった場所なので車も多く、信号もあってバイクを走らせるのには不向きな道路でした。

ニセコ連峰と羊蹄山を間近で見られたのは大変良かったとは思いましたが。

r66より

r66より


倶知安まで戻り、セコマの甘酒で温まって帰りました。
というのもこの日は出る時はやや涼しく、蘭越は暑く、ニセコからは寒いという日だったからです。
蘭越の暑さはおかしかったようで、この日は全道的に気温が低い日だったようです。

久々に寒さの中を走ると、かなり疲れました。
これからまだまだ寒くなり、寒さと戦いながらのツーリングになるのかと思いました。


今年の夏は久々に暑かっただけに、寒さが身に沁みたツーリングでした。

自分のライディングについて その6 『持っていく荷物』

積載と荷物。

試行錯誤を繰り返し、ひとまず形になったのは、ほんの少し前の事でした。
最終的にリアキャリ+トップケースの組み合わせが、自分にとって最も理想的な積載方法となり、その積載に合わせて入れる荷物を絞り込んでいくようになりました。


積載能力に余裕があると、あれもこれも使うかもしれないと思って余計な物を積んでしまいます。
そして困難に遭遇し、そのことから必要な物だけを積み、積むのであればより携行性に優れたものを選ぶという習慣が身につきました。

その習慣を認識し、よく考えて、ツーリングの大半を占める9時半出発~日暮れまでに帰還の一日ツーリングで使うものを選び抜いたのが現在の荷物になります。

荷物の紹介は雑誌、サイト等で非常によく見られます。
自分はそれらを見て非常に参考になった人間です。
使う物だけではなく使わない物も。まったく考えていなかったシチュエーション。なるほど合点的なものなどなど…

参考情報は多いほど良いと考え、自分も荷物を晒しあげたいと思います。
※以下、使用頻度の高い順で紹介



椅子
DCM製

キュービックチェアと呼ばれるモデルで、畳む広げるがワンアクションで出来るのが良い所。
携行性は折りたたみタイプの方が優れますが、組み立てるのが面倒で使わない事が多々あり、本末転倒な結果になったのでキュービックタイプへと移行しました。

休憩中に座って休むとかなり疲れが取れます
段差に座ろうとするのは無意識にその事を理解しているからです。
一度使うと止められなくなります。
積載に余裕のない車体であっても、ゴムロープなどで括りつけて持っていくべきだと思うほどです。


シート
椅子の下にひいているものです

材質は問いません。サイズは展開するとバンダナ程度の広さが確保できれば十分と思います。
自分は軍用の厚手のバンダナを使っています。
用途は敷物・物を展開するために使用するためです。

例えば昼食を食べる時、工具を使う時、ヘルメットホルダーが使えない時…
地面に物を置くのはそれ以上落ちないというメリットが有りますが、どこまでも同じ色なので見失ったり注意が逸れて踏んだり蹴ったりしてしまう事があります。
それらを防止したり、地面の汚れ、熱などの対処にも使えます。
一枚持っていると非常に重宝します。


地図
ツーリングマップル

スマホがあっても自分には必要です。
長距離のプランニングの場合スマホよりも便利で早く、未舗装路であることが事前にわかるのも重要です。
携行性に劣りますが長距離ツーリングの場合は、多少濡れても問題なく使えるツーリングマップルRの方がよいです(経験談)。


ウェス
写真の物はマイクロファイバー

とりあえず拭けるものであれば何でもいいと思います。
自分はマイクロファイバーの小さな物を1枚、大きな物を1枚用意しており、ちょっとした汚れは上の物を、やや本格的に汚れを落とす場合は大きな物を使っています。
マイクロファイバーの物は保水力が大きく、汚れもよく落ちるのですが、一度濡らすとなかなか乾かないという欠点もあります。


洗濯バサミ
どちらもダイソーで購入

下は通常の洗濯バサミで、もっぱらグローブホルダーとして使っています。
グローブの内側を挟んでミラーの支柱やハンドルグリップにかけておくと置き場所に困りませんし、風が吹いてもほぼ飛んで行くことはありません。
上の物はハンドルバーにチケットを挟んだり、ウェスをキャリアに挟んで乾燥させたりするのに使います。
大きく開き挟む力も強いので使い勝手がよいです。
洗濯バサミは1~2個持っているとツーリング中、色々便利に使えます(アイデア募集中)。


モバイルバッテリー
確か5000mAhくらいの容量

急速充電対応で、バッテリーが無くなったら充電するのではなくスマホを使わない時に充電するスタイルを取っています。
というのもケーブルでスマホと繋いでしまうと使う際に邪魔だからです。
急速充電機能があると10分ほどでもかなり充電できるので助かります。
写真はAnker製。


手拭い
快速旅団謹製(絶版品)

手拭いはタオルと違い保水力はあまりないですが、その分速く乾きます。
暑い時は濡らして首に巻いたり顔を覆って涼んだり、唐突に温泉に入るなどの事態などで活躍。


予備収納袋
ダイソー製

背負えるものが良いかと思いますが、ショルダータイプでも可。
急な荷物の増加、トップケースが破損した場合の対応に使います。
宿泊などではトップケース内の物をこれに全部入れて運んだりします。
あまりお世話になりたくない物なのですが、忘れていった時に限って出番が来る嫌なやつだったりします。


小物ポーチとその中身
格納・ポーチはダイソー製

展開

大判ウェス
軍手
メモ紙+ボールペン
耳栓
ビクトリノックスツールナイフ
リストバンド
リップクリーム
ポケットティッシュ
爪切り


  • ウェスは上記で説明した大判のもの。
  • 軍手はサスのセッティングや工具を使う時、林道で石を撤去したり枝を切ったりする時に使用。
  • メモ紙とボールペンは事故の時にあると非常に便利です。スマホは通話しながらメモアプリを使えませんから。
  • 耳栓はお泊りセットから紛れ込んだようです。ネカフェで寝る時の必需品。
  • ツールナイフで一番使うのはノコギリです。枝も笹も草も問答無用で切ることが出来ます。ブランド品を使っているのは曲がらないからです。安いのはすぐ曲がります。あとはハサミの代わりにナイフを使うことがあります。
  • リストバンドは寒い時に使用。袖からの風の侵入を防ぎます。
  • ポケットティッシュは必携品。駆け込んだトイレに冗談抜きでトイレットペーパーが無かった時に本当に持っていてよかったと思いました。水に流せるタイプがお勧め。
  • リップクリームは二通りの使い方があって、一つは普通に唇が乾いている時に、もう一つは傷薬として使います。
  • 爪切りは逆剥けを処理するためです。グローブの内側はスエード状の物が多く、手の油分を強烈に吸い取り乾燥させてしまい、逆剥けが大発生します。引きちぎると痛い上に血が出まくる事があるので持つようになりました。



書いていると何だか微妙な物ばかり持ち歩いている気がしてきました…
タイラップやガムテープは車体の方に常備しているのでこちらでの紹介は割愛。
この他にライト(緊急時の光源として)とライターは必ず持っていくようにしています。
※自分はタバコは吸いませんがライターは日常でも携行しています



自分がそうだったように、どこかの誰かの何かの参考にでもなればということで。

2016年9月17日土曜日

次回、ツーリング予告

洗車すら終わっておりませんが休日が到来。
明日の18日(日曜日)、走ります。

ルートは…
夢の中で考えようと思います。

2016年9月16日金曜日

国道453号線にてうきうき撮影会

国道453号線

壮瞥町久保内のレーダーパンダ待ち伏せ

定番中の定番の場所です。

もう20回以上見ていると思います。



場所はこちら




どうもパンダのいる道路はマップには表示されないようです。

今回は情報を世界びっくりカーチェイス2様に投稿させて頂きました。

キッチリ押さえていきましょう!

2016年9月10日土曜日

日曜日のツーリング・ニセコパノラマラインの迂回路

ニセコパノラマラインが冬期通行止の時に走る尻別川沿いのr267を選んでみました。



通常であればそのままr267を走ってR5に合流、昆布まで行った後はr32に入るというものなのですが、r267から分岐するr752を走った事が無さそうなので行ってみようと思います。
付近にいくつかの農道も確認しているのですが、その調査はまた後日の予定。
尻別川沿いにはもう一つの道道、r229もあるのですが、こちらも北側に農道がいくつかありそうな感じがします。

時間を大幅に消費するルートになってしまいそうですが、その分は洞爺湖沿岸を周遊しない事で帳尻を合わせるつもりです。

2016年9月8日木曜日

次の休みは日曜日

次回の日曜、11日が休みなのですが…
もっぱら平日の休みが多いのでルートをどうしようか悩んでおります。

今月は日曜が2回、土曜が1回休みで、全て林道探索に当てようと思っておりましたが、大雨の影響でとても探索できるコンディションではなくなってしまいました。

メインルートは基本的に空いていますが、ニセコパノラマライン・洞爺湖沿岸あたりは混雑が予想され、国道及び主要道道では国家権力主催のうきうきサイン会も予想されているのでどうしたものかという次第であります。

いつも9時半ころの出発も、平日であれば朝の通勤ラッシュが落ち着いたのを見越しての出発なのですが、日曜となるとどういった感じで車が流れているのか想像できません。

混雑している箇所の迂回路は用意してあるのですが、結構遠回りになるのでどうしたものかと。
良いルートが思いつかなければだらっと国道まったりツーリングになりそうです。

2016年9月7日水曜日

夏は去り秋の始まり

仕事終わりにCB1100で走りだした。


前回バイクに乗ったのは8月24日。
今日まで休みが2回あったが、どちらも雨でどこにも走りに行っていない。
仕事前に走り出す気力が沸かず、気がつけば2週間近くが経過していた。

疲れきっていた。
だからこそ乗ってみようと思う。

無数に用意出来る乗らない理由。
乗る理由は一つしか無い。
走るためだ。


走りだしてすぐにわかる。
今日は乗れてる日だ。
シートとケツの感触、車体を軽く感じられる。

毎日乗っている軽トラの座席よりもしっくりくる。
いい感じだ。
だが危ない、メーターを見るとホウテイソクドとやらは遥か彼方だ。


ちょっとそこのセコマまでのつもりが、気が付けばもう少し先になり、結局ここまで来ることになる。

赤井川村冷水峠 18時9分

来るまではメッシュジャケットで調度良い気温だったが、赤井川村は寒かった。
もう秋だ。

現場作業員でごった返す赤井川のセコマで冷たいコーヒーを飲む。
これが熱いコーヒーになる頃、本格的な秋になる。




この帰り、ゲリラ豪雨に打たれる。
ミシュラン・パイロットロード3のレイン性能を再確認し、ずぶ濡れになり帰還。

2016年9月3日土曜日

自分のライディングについて その5 『理想のライディング』

目指している理想のライディング。
というのを考えるようになったのはここ最近の事になります。
フォームが崩れて乗りづらくなり、それを修正して普通に乗れるようになり、ならばさらに乗れるようにするためにはどうすれば…という考えから自分に合う理想のライディングを求めるようになりました。



自分に合う…とはなんだろう?
この答えは比較的すぐに見つかりました。

セルフステアを阻害しない走行

正しいフォームで無理のない力の入力を行えば、バイクは自分が考えているより遥かに曲がってくれるというのをフォームの修正する過程で気付きました。
自分は間違いだらけの運転だったので、まだまだセルフステアを阻害している部分があり、これらを直せば今よりもずっと速く、安全に運転する事が出来るだろうと思ったわけです。


明確な形としての理想はないものか?
思いついたのは教官殿と白バイだったのですが、間違っていないけれど何かが足りないと思いました。
深く考えると、オフロード走行のスキルが足りていないと判明しました。
酷道走行の割合が高く、林道にも突入する自分にはオフロード走行のスキルが必須。
オフロード走行のスキルはそのままオンロードを安全に走るためのスキルにもなるので、これをうまく取り入れて、セルフステアを阻害しない走り方をするというのが理想となりました。


具体的な内容は?

今のところありません…
いや、今まで書いてきたフォームの修正や片手運転などがそうなのですが、オフスキルを取り入れた理想のというのは現在進行中の取り組みとなっています。



次回は…ツーリングに持っていく荷物について。
休日が雨ばかりでネタが尽き果ててきました。

2016年9月1日木曜日

自分のライディングについて その4 『ライディングスキル』

おおげさにライディングスキルと書きましたが、大したものでありません。

一つは、曲がる方を見ろ…ではなく、曲がる方に鼻を向けろです。

ネタ元は確か夜空の向こうからの帰還だったはずなのですが、探しても見つからなかったので違うかもしれません。違っていたらごめんなさい。

そこでGoogleで『鼻を向ける バイク』で検索して出てきたのはこちらでした。
世界は狭いと思った次第です。



コーナーの先を見ろ。曲がりたい方を見ろ。視線は手前ではなく先の方へ。目は真っ直ぐに

教習所で教官殿がニーグリップと共に、狂ったように連呼する定番のセリフでありますが、もちろん理由があってのことです。

オートバイは向いている方へ進もうとします。
理由は色々あるのですが面倒なので一言で片付けさせた頂くと人間の身体がそのように出来ているからです。(一輪車とか綱渡りとか片足で立つとか思い浮かべて下さい)
見ていれば身体が勝手にバランスを取ってコーナーも曲がってくれます。
※ただし前提としてライディングフォームが正しければ

素晴らしい!ハラショー人体!と叫びたいところですが、直進はともかくコーナーで視線を曲がる方向に向けるのは(自分にとって)割と難しいです。
なので曲がりたい方向へ視線を向けるのではなく、鼻を向けてしまえばいいというのを読んだ時に、即座にこれは使えると思った次第です。

実際にやってみると思った以上の効果がありました。

まず、鼻を向けると当然ですが視線もその方向へ移動します。
そしてもう一つ、視線が下向きではなく、やや上向きの真っ直ぐになります。
走行していると、どうしても路面を追いがちになり、視線は下方向に向いてしまいますが、鼻を向ける事によってこれを防止することが出来ます。

これでフォームが正しくニーグリップが適切で減速に失敗しなければ、ほとんどのコーナーが曲がれるはずです。


そして二つ目は減速に失敗して曲がれそうもない時に使う、片手運転(左手手放し運転)になります。


その前に…コーナー中の減速にフロントブレーキを使用すると、バンクさせている車体が起き上がってしまい余計に曲がれなくなる、というのはご存知かと思います。
このためコーナー中の減速はリアブレーキを使う事になるのですが、これを教習所で教えてもらった記憶がありません。
そもそもオーバースピードでコーナーに突入するという事が、教習所の教えに反しているので、そうならない様に教習・指導するのが当然なのですが。
対処方法を知っているだけで重大事故に繋がる事態を回避できる事なので、是非とも教えてほしい事だと思いました。
※自分が忘れているだけかもしれません。また教官殿のうっかりや当時と現在では教習指導方法に変更があって教えているかもしれません。




前置きが長くなりました。
片手運転をやる意味は二つありまして、一つはハンドルに対する力の入力を少なくしてセルフステアの阻害要因を排除するというもの。
もう一つは重心の問題です。

ハンドルから離した腕は気をつけをした時のような位置になります。
このためバンクさせると以下の汚い図のようになり、左コーナーの方が効果が大きくなる事がわかります。

自分は左コーナーが苦手なので、片手運転をするのはもっぱら左コーナーになります

右コーナーでの使用でも腕の重さが車体中心に寄るので効果はあります。
腕(肩から指先まで)というのは想像している以上に重く、成人男性のそれであれば気軽に持って振り回せるような重さではありません。
オフロード走行などでコーナー中に足を前に出すという行為がありますが、意味的には同じものです。


使用に関してはお勧めできません
というのも、コーナーを曲がりきれない、反対車線に飛び出しそうとか、このままでは崖下転落確定だ、というのであれば話は別なのですが、片手運転の状態で突発的なトラブルに見舞われると高確率で宙を舞うことになるからです。

自身の例を挙げますと
・ブラインドコーナーの先に道幅いっぱいにダンプがいた
・コーナー中に動物出現(シカ・キツネ・ネコ等)
・コーナー中に落ちている枝を踏んでハイサイド

上記のケースは両手状態で耐えられたものですが、片手状態であればどれも吹き飛んでいたこと間違いなしです。

試しに使う時は見通しの良い広い場所などで行って下さい。



次回は…理想のライディング、になると思われます。