2016年10月31日月曜日

TW225 さらにダメになる

今日は一日中雨でしたが寒さはそれほどでもなく、という次第。
任意保険の都合で今月も乗れる状態にあるのですが、病気持ちのTWは乗ることはないので冬期保管モードへと移行させます。

キャブのガソリンは燃料コックをOFFにして、チョークを引いてエンジンを掛けるとあっという間になくなります。
取り外すなら本格的に抜きますが、冬期保管ならこれで大丈夫です。
※自分はこの方法で8年大丈夫でした

次にバッテリーを外します。
端子の取付・取外しは マイナスで始まってマイナスで終わる という憶え方をしています。
外す時はマイナスから、付ける時はプラスから でもいいですが、自分は脳に焼き付いているので今更変更は効かなそうです。

TWはシート下にバッテリーがあり、シートは2本のボルトで固定されていて、これがまた外すのにやや面倒だったりします。
すでにこの部分のボルトを回す用の工具を揃えているので問題はありません。

問題はいつもその先の部分で発生します。

今回はバッテリー。
乗ってもいないのに液漏れしていておりました。



マキシマバッテリー MB7C-A

純正品はGSユアサのYB7C-Aで、どちらも今時めずらしい開放式バッテリーです。
そのため、転倒や車体の傾きによって液漏れが発生することがあります。

前回バッテリーを充電した時も液漏れは確認してましたが、その時は林道のゲートで転倒したのが原因だと考えてました。

しかし、今回は身に覚えがありません。

バッテリーを外してよく確認すると、マイナス端子の根元の部分から液漏れが発生しているという事が発覚しました

本体と蓋の密閉とかキャップが劣化とかの次元じゃない


どうしてこうなったという考えすら飛び越して、OK、こいつはもうダメだと即決できる、清々しいほどの終わり方でした。

ここのバッテリーは安いですが、1個目は1年持たずに発電しなくなり保証交換。
2個目が上の写真のバッテリーなんですが、2年くらいしか持ちませんでした。
GSユアサの純正バッテリーは5年持ったので、TWの場合は安物よりも純正のほうが安上がりな計算になるでしょう。

しかし次回は純正ではなく、リチウムイオンバッテリーを買う予定です。
これは転倒時の液漏れが怖いのと、リチウムイオンバッテリーがどれほどの性能で、どれほど長持ちするのか試してみたいからです。

低温時の発電に難ありという話もあり、春先の北海道でどれほどの能力を発揮できるのか!?
じつに人柱的要素を含んだ物であると思われます。

その前にシリンダーのネジ穴が直るかどうかなのですが…

2016年10月30日日曜日

早すぎる冬

今日は朝の通勤時にハラハラと雪が舞った。

マフラーを巻いてくればよかったと思うほどの寒さ。

この寒さは一週間ほど続くらしいとの予報。


本来、この時期の最高気温はまだ10℃を超える。

低温注意報が出るほどの寒さ。

寒いのも雪も嫌いな自分には、かなり厳しいものがあります。

2016年10月29日土曜日

10月19日 その後…

まったくバイクに乗ることを考えていなかったため、起床は11時。
カーテン越しに日が差し込んでおり、外に出てみれば薄日。
晩秋の北海道そのものの天気だと言える。

天気予報を確認すると、昼からは雨となっている。

念のため雨雲レーダーも確認すると、雲はどこにも見当たらない。

今日の予定は軽トラックのスタッドレスタイヤ+ホイールの購入。
週末から雪予報が連発し、修理に出す予定の軽トラのタイヤ交換はこの日しかない。

もしも、もしも早起きしていればタイヤなど買わずに出発したかもしれない。
いや、この後数時間の天気を知っていれば自分は確実に走り出していただろう。

この日、2016年10月19日は、天気予報を大きく裏切り、ほぼ終日薄日が続き、それほどの寒さにもならないツーリング日和だった。

雨が降ったのは日付が変わるころ。

この日のことは生涯忘れないとは言わないが、少なくとも数年は忘れることはないだろう。
気象衛星と解析コンピューター、そして予報士を呪い殺してやろうと思ったのは言うまでもない…


まさにコンチクショーな最後でありました。

2016年10月27日木曜日

シーズンラストラン…無理の予定

天気予報は悪転しまして、ものの見事に雪予報。

一週間救いのない予報

最新の予報では くもりのち雨となっておりますが、最高気温は9℃、最低気温は3℃と

とても10月とは思えない寒さとなっております

冷蔵庫の中に放り込まれたのと変わりがありません。
札幌ではまた積雪も予想されるらしく、そうなると山間部の道道28号はとても走れたものではなく、去年のようにまっかり温泉方面にも走れないため、今シーズンは19日のツーリングをもってラストランとしました。

次回からは今シーズンのまとめでも書いていきたいと思います。
それにしても今年は雪のなんと早い事か…

2016年10月24日月曜日

2016年 シーズンラストラン(予定)

北海道のライダー諸兄の皆様、走り残しはありませんか?

今年の10月は季節が前倒しされてしまい、ラストランをしないまま終えてしまう方もいるかと思われます。

自分は本日公休でしたが、最高気温一桁、強風、降雪、昼過ぎに起床のコンボにより、見事走れませんでした。
その割に物事が進んで有意義だったというのは皮肉ではありますが。

さて、次回の休みは28日の金曜日。
現在の予報では曇時々晴・降水確率は30・信頼度はC・最高気温11℃、最低気温3℃の予報となっております。
前日もほぼ同様の予報でこちらは信頼度A。

自分のラストランは道道28号線(r28)を予定しております。
強く走り浜益温泉を堪能といきたいところではありますが、この時期にそれをやると風邪を引くこと間違い無しになるので、周辺で未走行だったr528を探索してみたいと思われます。

詳しいルートは
・当別側のr28より出発
・道民の森案内所で休憩
・R451を浜益側に走り、浜益のセコマで休憩
・R231を南下して新旧送毛トンネルの視察
・そのまま南下してr527に入る
という感じになるかと思います。

CB1100が二気筒になればいいのに…探索するのに躊躇しないバイクで行きたいです。

TW225 休眠のお知らせ

それは昨日(10月23日)の事でした。

注文していたTWのエキパイ固定ボルト、正確にはエキパイフランジ固定ボルトが届いたので、仕事前にガレージに寄ってさくっと取り付けようとしたところ…





ネジ山が舐めてて何もかも終了!!!




あのボルトを回してヌルっという感触。
背筋を這い上がるゾワッとした感覚。



お終いだファーーーーーーック!!! と絶叫はしませんでした。
代わりに深く静かに絶望しました。



思考がようやく動き出してからどうすべきなのかを判断。

まずは修理するか、しないか。
TW225はすでに絶版車で、購入からすでに8年経過。
走行距離も3万キロに達しているのですが、6万キロまで乗る予定になっているので修理することにしました。


ならば修理方法はどうすべきか?
一つはもっとも簡単な方法で、シリンダーを新品に交換するというもの。
もう一つは舐めたネジ山を復活させるという方法。
前者はカネがかかるが確実に直り、後者は直らない可能性があるという問題があります。

シリンダーを丸ごと交換すると3万以上の金額がかかると予想され、さらにそこまでバラすのであれば他にも整備したい箇所が出てくるので、途方もない金額になる可能性が出てきます。

後者の場合は、修理方法がいくつか思いつきますが、ネジ山を拡張して現在のネジ山と同経の新しいネジ山を埋め込むか、ネジ山を拡張してボルトも拡張するかの二通りになると予想されます。


できればエキパイ固定ボルトは、このような悲惨な出来事を二度と起こしたくないので、スタッドボルト化したいと考えており、となればネジ穴とボルトの拡張、この場合はM6からM8への変更はご遠慮したいかと。

拡張した場合エキパイフランジも加工しなければボルトが通らないので、手を付ける場合事前に色々とやらなくてはなりません。


とりあえずもう自分の手に負える限界を突破していたので、廃棄タイヤを軽トラに積んでバイク屋さんに相談しに行きました。
電動アシストチャリの購入という件もあったので、ちょっと話し込んでみたところ、やはり


見てみなきゃなんともいえませんね


という至極当然のお答えを頂きました。
よって、来年の一月のバイク屋が暇な時に入院するという予定を立ててお店を後にしました。

北海道のバイク屋というのは、冬の前は除雪機の依頼があって糞忙しいことこの上ないのは重々理解していたので、すぐにどうにかしてくれとはまったく考えていませんでした。

しかし真冬にバイクを引き取りに来てもらって入院するという考えはありませんでした。

言われてみれば確かにアリだと思いました。
冬場は突発的な除雪機の修理以外暇なので。


さてさて、しかしこれでまた出費が増えることが確定してしまいました。
軽トラのオイルパン、TWのシリンダー、スタッドレスタイヤの購入。
いつになったらアルミラダーの購入までこぎつけれるのやら。

今年の冬は一段と寒くなりそうです…

2016年10月23日日曜日

10月19日のツーリング その3

洞爺湖を後にする前に、一つ思い出したことがあります。
それはセイコーマート。

洞爺湖畔には南岸の温泉街の方に2店、北岸のr66(飛び地道道)沿いに1店あります。
自分は洞爺湖を時計回りに周遊して、温泉街部分を通過しないで脱出することがほとんどなので、南岸のセコマはほぼ利用しません。
北岸の店もこれまであまり利用しなかったのですが、今回のツーリングでは途中あまり休憩を取らずに走った事もあり、久々に利用したのですが、これが思った以上に良い位置にあると思いました。



どうも自分は、ツーリングルート上の道路脇の店しか利用しない傾向にあるらしく、この先の壮瞥町、r2とR453の交差点にあるセコマふじさわ店も同じ理由からあまり利用しませんでした。
信号を逆方向に曲がってほんのわずか走っただけであるというのに利用しない。
コンビニを出店する時の立地の難しさが理解できた気がします。

以前にもこのセコマについて記載した記憶があるのですが、きっと今回は忘れないでしょう。
というのも、店員に 寒くないですか?オートバイ と話しかけられたからです。




さて、洞爺湖から先はいつもの通り、壮瞥のホクレンで給油を済ませ、r519からr922へと入ります。
さらにいつも通りであれば、久保内からはR453を走り、蟠渓温泉と北湯沢を抜けて喜茂別方面となるわけですが、本日は本来TWで走行を予定しており、道路探索の予定も入っておりました。
予定の変更はなしとしまして、r922からr2に入り、そのまま東進しました。

この道は通行止めになって久しい長流川南側を走る町道なのですが、やはりまだ通行止のままでした。

壮瞥町 14:23

場所はこちら


こちら側のゲートは未確認だったので調べに来たのですが、あまり厳重ではありませんでした。
工事をしていて頻繁に出入りするため、めんどうの少ないタイプにしているか、予算がなかったか判断に迷うところです。
もう数年通行止なので、そろそろ何とかしていただきたいですね。

ここがダメならば、さらに南側の町道を走ることになります。
みなみ農園というところから、ゲート部分まで続いている道があり、これはどうだろうと走り出して、すぐに砂利道になったので諦めました。
このへんはさすがにTWではないと厳しいものがあります。
走れなくはないのですが、CB1100は汚れると洗車が大変なのであまり泥とか砂の多い部分を走りたくないという次第です。

町道を走り抜けて反対側のゲートを確認。

蟠渓側ゲート 14:34

ここの信号は青の時間が20秒くらいしかありません。
車なんて通らないだろうと思っていたのですが、反対側では2台ほど信号待ちしている車がいたので、無視するのは危険が大きいです。
なお、この信号の先は舗装路だったのですが、現在は工事によりほぼ未舗装路と化しており、走行には注意が必要です。


町道を走ったあとはR453の旧国道側から昭園地区へと向かいました。
以前は入口が未舗装路で、現在は大規模舗装工事が行われており、非常に入りづらい感じになっていました。
余談ですが、新R453部分がグーグルマップに追加されています。

昭園地区、丸山地区、上野地区と、山の中の町道を走り回り、前回訪れた時に先客がいて撮影できなかった絶景ポイントを目指しました。
そこであればいくらなんでも見事な紅葉が、という思いだったのですが、ここでもダメでした。

大滝区昭園町 14:46

大滝区円山町 15:00

大滝区上野町 15:03

写真ではそれらしく写っているのですが、実際に見ていると「燃えるような」という表現がまったくないのが今年の紅葉。
早すぎたのかと思いましたが、不作であるという文字を目にして、なるほどと思いました。



終日好天に恵まれ、気温もこの時期としては高く、バイクを走らせるには絶好だった秋の一日。
湧いて出た雪虫に閉口する以外、まったく素晴らしい日でした。

北海道はこのあと平地でも雪に見舞われ、平年よりもかなり早い積雪をも記録しました。
もうこの日のような気温になることはなく、北海道のオートバイシーズンは終わろうとしています。

自分は残り2回の休みがあり、次回の休みは雪予報。
その次も曇の予報で、もしかしたらこれがラストランだったのかと考えてしまいます。

心残りの年もあれば、見事に走ったという年もありました。
今年もできれば これで終わり! という最後を飾りたいと思います。

2016年10月20日木曜日

10月19日のツーリング その2

洞爺湖畔、陽すでに西に傾きつつあり。


洞爺湖西岸 12:50

よって撮影難しくあり。
しかし、走るにはじつによろしくあり。



走るにつれ判明したる事実。
紅葉、進み具合遅し…

洞爺湖西岸 12:55

ここ数日の温暖、まことに憎し!
以下、撮影したる写真を列挙。










路面落葉に覆い尽くされ、走ればそれを舞い上げる頃が一番と思う。
年内の再訪は難しく、心残りあれど洞爺湖を後にする。


つづきます

2016年10月19日水曜日

10月19日のツーリング その1

10月19日水曜日。
晴れ。

抜けるように青い

気温高く、風はなし。

予定ではTW225にて洞爺湖畔紅葉ツーリングであったが、前日に不具合を発見。
これにより、CB1100にて出発となる。


起床に成功。
定刻通り09:30の出発となるはずが、ハンドクリームを塗った直後にマグカップを掴み、手が滑り大惨事と化す。
カップの中身は砂糖入りコーヒーであり、被害箇所はストーブ及びPC。
これの清掃作業により、30分ほど失う事態となる。



10月も終盤近くともなれば、太陽は12時前に南中し、17時前には沈没する。
となれば30分という時間は大きく、どうにかするには急ぐよりなし。

しかしイタドリの枯れ果てた冷水峠の誘惑には勝てず、走り切り、定位置での撮影となる。

赤井川冷水峠 10:38
気温高く、やや霞む羊蹄山、いとおかし。


陽、傾く前に洞爺湖に訪れたいと欲すれば、行きのR393、加速するものなり。
されど、事は急いては仕損じること毎度のこと。
となれば警戒厳として、予測されうる張り込みポイント、凝視するものなり。



R393、またの名をメープル街道。
紅葉まさに豪華絢爛。
されど急ぎたる身であるがゆえに、撮影には及ばず。
後にこれを激しく悔やむ。


日頃であれば倶知安よりr604を経由し、ニセコパノラマラインへと至るが、本日はなにはともあれ洞爺湖。
セコマすらも寄らず、r478を走りて、京極のローソンにて昼休憩とする。

京極ローソン 11:55

ここ数日の暖かさにより、羊蹄山の冠雪、消滅した模様。
一度冠雪した後に解けること珍しく、自分の記憶にはないと思われる。


拙速を重んじれば、ルートはr97より他なし。
要所要所にて現れる鈍速車、これを引きちぎらんばかりの勢いで処理し、浴びせられたると予想しうる罵声さえも置き去りにして急ぐものなり。


その甲斐あってr578、洞爺湖畔に13:00前に到着成功。

r578入口 12:47

この時、紅葉への期待、はちきれんばかりであった。


つづきます

清掃作業=点検作業

明日のツーリングに向けて、チェーンに給油して、タイヤの空気圧をチェックして、虫と泥と埃で薄汚れた車体をウェスで拭いていたところ…

ない、どう見ても、ない。。。ないな

エキパイ固定ボルトォ…
いつ頃かは忘れましたが、錆びて朽ちそうだったボルトを新品に交換しました。
確かネジロックの指定は無かったはずで、規定トルクで締めたのも憶えていたのですが

増し締めはしていませんでした


今回の教訓。
増し締めしましょう。


あと、タイトルでも書いておりますが、清掃とは点検でもあります。
ただ磨くのは洗車と考えております。

拭き上げるという行為は、目視と触診を同時に行える素晴らしい整備作業です。
重大な故障や事故を未然に防ぐことが可能です。

自分のようにツーリング前日にボルトがなくて出発できなくなりました、という事にならないためにも、普段から清掃作業に勤しんで頂きたいと思われます。


部品は必要だったガスケット類と一緒に注文した次第です…


2016年10月14日金曜日

10月13日のツーリング 道道608号を探索

こちらで紹介された道道608号(北海道道608号大岸礼文停車場線・以下r608)が、非常に魅力的に思えましたので、TWで探索に赴いた次第です。




早起きに成功したならばr66経由のルート。
失敗したならばR5で一気に南下するルートを考えておき、結果、早起きに成功したのでr66・ニセコパノラマラインを経由するルートを走りました。


気温は、出発時は多少暖かいと感じたのですが、それも赤井川まで。

赤井川村冷水峠 10時23分

R393を走っていると相当に寒かったです。
また、上の写真のように羊蹄山周辺は雲が多く、倶知安のセコマに到着して昼食を食べていると、ポツポツと小雨が降り出す始末でした。

倶知安のセコマより 11時23分

羊蹄山はすでに冠雪しており、雪が雨になって落ちてきているのだと思いました。
雨具は用意していましたが、帰路で降られるならばともかく、行きで降られるのは勘弁していただきたかったので、早々に昼食を食べて出発しました。


r604をまずまずのペースで走り、コーナーの一箇所で工事車両が出入していて、砂と砂利を撒き散らしていて危ないことを確認。


ニセコパノラマラインはすでにスリップ注意の標識が出ておりました。

ニセコパノラマライン入口 11時54分


ニセコ連峰がまだ冠雪していなかったのは確認ずみでしたので、安心して突入します。
気温も10℃は超えていました。



素晴らしい紅葉を期待しながらr66を駆け上っていたのですが、少し残念な結果となりました。
写真の入口付近でわかるように、麓はまだ紅葉には早く、中腹は見頃でしたが駐車する場所がなく、神仙沼のあたりではすでに終了しているという状況でした。


寒さに震えながらニセコを後にして、やや暖かくなった蘭越で安堵し、r32の途中からまた寒くなり、とうとう雨具の上だけ着ることになりました。
動きづらく物の出し入れが困難になるので着たくなかったのですが、寒さで動きが鈍くなる方がよほど問題があります。
完全防風と化したのでまったく寒さを感じず、懐に入れたカイロの熱もあって調子がよくなりました。




目的のr608は、r32をひたすら南下(砂利道区間を走る)すると、その入口があるのですが、給油と休憩の場所があるのかどうかがわからなかったので、いつものようにr914→r702と繋いで豊浦に入り、セコマとホクレンセルフを利用して、R37を西進して目的の入口に到着。

r608 14時10分

後ろの通行止の看板が気になりました…
これは、通行止になる事が多いので常時置いているのか、それとも最近通行止になり、片付けがまだだったのか、と。

石などない! といった感じの入口を過ぎ、大岸の市街地(と言っていいのか微妙)を走る。

大岸の第一キャンプ場を確認できたのはよかった。
すでにシーズンは終わっていて、無料で使いたい放題だが、止めておいたほうが無難そうな状況だというのが理解できた。

そして市街地を抜けて進んだ先に、この看板が出現。

r608 14時19分

あと数日来るのが遅かった場合涙を飲んでいた事になっていたようだ。
自信の幸運を喜ぶことなど稀だったので、これは素直に良かったと思った。


すでに壮絶な工事が始まっている箇所を通り、目的の地点で何とか駐車して撮影を敢行。

r608狭隘部分入口 14時21分

1.4トン以上の車両は通行を禁止、という看板が出ているにも関わらず、目の前からタンクローリーとトラックが走ってくるではないか。
どうみても貴様らの運転する車両は2トン以上と思われたが、脇に寄って道を譲るのが最善だ。

対向車が小さなバイクだからよかったものの、自動車であった場合どうなっていたのかわからない。

工事のためか意外に交通量が多く、狭隘部分の途中での撮影は諦めた。



礼文華の駅前でr608はr609となり、その先はR37へと合流する。
礼文華はいかにも漁港といった感じ、大岸のくたびれた集落との差はいったい何だろうと思った。
そして自分がやはり海が好きではないという事を、山の写真を撮りながら感じた。

r609 14時26分

予想外に良かったのが黒松内方面だった。
R37からr266に入り、そこからさらにr344に入ったのだが、山はなかなかの紅葉の見頃。
このあたりは林業も盛んなので、いきなり松が大量に植えられていて気分を削がれるが、それでも割りと楽しむことは可能だ。

道路も良かった。
黒松内新道のお陰でまったく不要になった感があるr344、まだ未探索のr266。
どちらも機会があれば走破したいところだが、今年の予定はすでに埋まっており来年へと持ち越しになる。



黒松内からはひたすらR5を走って帰ってきた。
車の流れが適当で走るのがまったく苦痛に感じられなかった。
開けた場所では取締に注意したが、全て杞憂に終わった。



豊浦まで出て快晴続きだった天気も、羊蹄山によって集められた雲により終わろうとする。

R5より羊蹄山 15時42分

麓近くになると、キノコの傘状の雲が山頂部分を覆っていると気付いた。
山の上に雲の山があるようだった。
写真がないのは、その雲が雨を降らせそうなためだ。

倶知安町内のコンビニで休憩を、と考えていたが、上記のために取りやめて急ぎ赤井川を目指す。
道路の路肩が濡れているのも気になった。
乾燥しているのに乾いていないのは直近で雨だったからだろう。


R393でも所々路肩が濡れていたが、降られずに赤井川の道の駅に到着。

赤井川道の駅 16時38分

そして休憩を取っている最中にポツポツと降り出すのだからたまらない。

飲んでいたホットコーヒーを急ぎ飲み干し、道の駅の裏手から町道・富田線を走り帰り着いたのでした。

2016年10月10日月曜日

新しいCB1100EX の サイドカバーネタ

予報通りの雨天・曇天、そして予報以下の気温となった後志地方。
3連休は非行楽日和となり、晴れの特異日は異常気象が通常気象となり消えていくのかもしれません。



さて、先のケルンショーにてCB1100は新しいEXの発表がありました。
自分はスポークホイールがあまり好きではない(整備の都合上)ので、関心は低かったのですが、本日ふと目にしたサイトでこれはないなと思う変更箇所がいくつも散見されたので書いていこうと思います。

参考サイト・TEDARE TOKYO




まずは現行のEXの画像

CB1100EX 2016年10月現在

ケルンショーで発表されたのがこちら

CB1100EX 2016年ケルンショー発表モデル

パッと見るとタンク以外何か変更されているのか疑問に思うかもしれません



ホンダはまた恐ろしい事をしでかしてしまったのです…



サイドカバーをシルバーの三角形にしてしまったのだあああああああ!!!



CB1100が発売された当初、つまり自分の乗っている物がそうなのですが、純正サイドカバーは三角でシルバーの塗装でした。
この色、車体のどこにも使われておらず、非常に浮いている感じがしていたのです。
このためタンクと同色のサイドカバーを装着すると、そちらのほうが純正仕様であるという意見が多数を占めるほどでした。


市場の意見はホンダにも届いたらしく、CB1100EXが発売された時に、サイドカバーはタンクと同色の水平基調の物になり、ノーマルのCB1100のサイドカバーは、全てのカラーで黒の三角となりました。

CB1100 パールスペンサーブルー

黒の三角は違和感がない、と思われます。
というのも、この配色はCB系で非常に多く採用されたもので、現行のCB1300SFもCB1000SFもサイドカバーはでした。


タンクカラーがシルバーであればサイドカバーのシルバーもまったく違和感はないのです。

CB1100EX インディーグレーメタリック

これらの変更は非常に好評で、それまで塗装に出すしか無かったオーナーの方々は、次々と純正のブラック三角サイドカバーに変更していったほどでした。

そして今また…というお話になるわけです。


どうして?! いったい?! 何処の誰の意見によってサイドカバーの配色が決定したというのか!!!!
新型EXのエンジンのパンダ塗装も相当酷いと感じましたが、サイドカバーの配色に関しては酷いとかいう問題ではなく

気が狂っているか目がおかしいとしか思えない

そう表現しても差し支えがないと思われます。


まあ、まだ販売も計画されていると書かれているだけなので、きっと量販モデルはこの部分を改良していると信じたい、強く信じたいと思います。

2016年10月9日日曜日

10月10日は晴れの特異日

10月10日、旧体育の日は晴れの特異日とされています。

北海道ではこの日を最終ツーリング日に指定していた人が割りと多く、祝日が変動型になってしまって残念に思っている人もいるようです。

今年は旧日と同じ10日が当てられたのですが、予報ではくもり時々雨となっております。
ちなみにこの記事を書いている19時15分現在は晴れで、空には月が出ていて気温は8℃。

予報を裏切り特異日となるか、それとも予報通り雨となるか…
ちなみに雨だと、後志地方はこの3連休全てが雨となります。


北海道…道央以外はちょっと微妙ですが、10月は年間で一番降水量が多い月になります。
次に多いのが4月。
記憶でも記録でも、4月は休日が雨で全滅、10月も1回だけ晴れで他は全滅という年があったほどです。

今年はどうなるか。
願わくば残りの休日全てが晴れで、シーズンラストランを決めれればと思います。

2016年10月7日金曜日

CB1100のリアブレーキパッド交換後

天気予報に壮絶に裏切られ、秋の快晴となった本日。
雨の予定だったので前日に整備をしておらず、起床後に急いで整備をするハメになりました。


リアブレーキパッドはタイヤを外さなくても交換できるのですが、キャリパーの中に入っているリターンスプリングが取れた挙句、入れる方向がわからなくなり、さらにうまいこと入らなくなったのでタイヤを外すことになりました。


外そうとするとアクスルシャフトが抜けません。
前回のタイヤ交換の時にカラーの入れ間違いで、散々シャフトを叩き込んだ後遺症じゃないかと思われます…

プラハンで叩いて出そうとしたら、誤ってサイレンサーを直撃。
見事にサイレンサーは凹みました

サイレンサーもリアホイールも予備がある!


キリンさんは泣かない!!!


この時は泣かなかったのですが、後の軽トラのオイルドレンの件でキリンさんも泣きました。


交換して確実に動作する事を確認後、テスト走行をしてみました。
ブレーキテストをすると言うと、峠を連想しがちですが、信号の多い街乗りが一番テストに向いています
理由はブレーキを使う回数が多いからです。
自分の場合ホームコースは赤井川までのルートになりますが、信号は少なく日中の走行であればあまりブレーキを頻繁に使う箇所が少なく、まるでテストに向いていないというのがわかっています。


今日は驚くほど頭のおかしい運転をする車が多く、ダスキンの営業車が予想もしない動きをしてタイヤをロックさせるほどのブレーキまでテストできました。
ついでにクラクションテストと、某GPライダーがやったハンドサインもテストしてみました。


結局ゴールデンパッドの制動力は激安パッドと違うのか?

デイトナ ゴールデンパッド IN CB1100


  • 激安品に対してやや効きが強い
  • 激安品は走行中に「ジー」という異音が常に発生していたが、その音がない
  • 濡れても(多分)大丈夫


正直な感想としては、交換してもしなくてもほぼ変わらないという程度かと思います。

それよりも、タイヤがロックするほどの急制動下でも、バイクをコントロールできていたことが驚きでした。
よくTWで下りのストレートでロックさせて遊んでいたのですが、タイヤがロックするというのがどういう事なのか、ロックした場合にどうしたらいいのか、という事を身体で理解していて、決してパニックにならないということが大事で、ロックさせる練習はやっていたほうがよくて、ABSはバイクにも必要だというのがわかりました。

余裕があったのでクラクションもハンドサインも出来たという次第でしたので…

もう雪虫が飛んでいて、ジャケットが白くなるのが嫌になりました。

中古車のオイルは購入した日に交換しましょう

今日、6月に購入してから初めて軽トラのオイルを交換しにオートバックスへ向かいました。
というのも購入時にオイルは買った店で交換しており、距離もまだ1600キロほどしか走っていなかったためです。

冬の前にオイル交換と考えていて、中途半端に時間が余ったので本日持ち込みしたのですが、整備士さんから衝撃的な事を言われました。



オイルドレンのネジ山舐めかけててウチじゃオイル交換できません



緒崎「ボルトじゃなくて…ドレン? オイルパンの方って事ですか?」



そうです。しかもオイルパンはアルミです



周りに人がいなかったら、ファ○クって絶叫していたと思います。
ちなみにある程度の整備知識を持ち合わせている人ならわかると思いますが、オイルパン交換になります。

オイルパン+パッキン+オイル+工賃=約2万くらいじゃないかと。
幸いだったのは整備士の人がまともな人で、ドレンボルトを抜く前に気が付いたってことです。
抜いてたらもう締めれないのでどうにもなりませんでした。

で、どうしたかと言いますと
どうやらアルミでもネジ切りできる方法があるらしく、これはオートバックスでも知り合いの整備士の人にも言われました。
ただ、ドレンボルトのネジピッチは大きいらしく、知人の整備士の人のところにはネジ切り工具がないので無理とのこと。
他を当たってみてダメだったらオイルパン交換となるようです。
オートバックスでは見積もりは遠慮しました。数万円という単語が出たので。


自分の購入した車両は保証はありませんでしたが、買ったその日にオイル交換をしていればこれに気付きクレームを入れることは可能でした。
まあ、オイル交換はしましたと言われて、その日に交換する人はいないと思いますが

それは大きな間違いだというのがわかりました

中古車は例え何を言われようが購入したその日に買った所とは別のところで即座にオイルを交換するべきだ!

そういえば自分の軽トラはエアコンフィルターも入ってなかったしエアフィルターは目詰りしていたっけ。


中古車を購入した際は、消耗品の類は全てチェックしたほうがよろしいでしょう。

ちなみに購入したのはこちらのお店。




関わりのある方はご注意を…

2016年10月5日水曜日

CB1100のリアブレーキパッド交換

現行車はわかりませんが、初期型のCB1100のリアブレーキは壊れているんじゃないかと疑いたくなるほど効きません
割りと大きなピストンの、片押し1ポッドキャリパー。
ノーマルパッドの裏には断熱プレートと、それを固定するステンプレートが付属していて、これが原因で凄まじく鳴きます

別にパッドが減っていたわけではなかったのですが、効きの悪さと鳴きの酷さからパッドを交換。
安い物はダメと決めてかからず、人柱精神旺盛な自分は迷わず一番安かったライズコーポレーションのエボリューションブレーキパッドを選択。

商品番号:T01Z9990011BK

定価980円! 実売価格は919円!

自分が購入した時は消費税がまだ5%だったのでさらに安かったはずです。
この値段に生命を預けるってわけです。


その効きのほどはいかなるものかと申しますと、、、
まあ、普通に効きます。



ただし濡れていなければ


理由はわかりませんが、水がかかると効かなくなります
雨が降っていなくても、路面が濡れていてブレーキに水がかかると効かなくなります。
洗車してすぐの時も効きません。
ただ、効かないのはブレーキのかけ始めで、熱によって水分が蒸発すると普通に効くようになります。
これを忘れていると、ウェット走行の時にあまり余裕がないブレーキを掛けると、一瞬止まらなくて焦ることになります。

もちろんウェット状態での緊急停止、急制動は制動距離が大幅に伸び、それが原因で色々酷い目に遭うことになる確率が跳ね上がりますが、自分は今のところ大丈夫とだけ申し上げておきます。
とりあえず人には勧められません
※自分はフロントもこのブレーキパッドを使用しており、同じ症状が出ています
※TW225にはこれよりも少しだけ高いハイグレードの物を使用しておりますが、同様の症状が出ます


リアブレーキの効きの悪さの問題は、いつかどうにかしようと思っていた事であり、最近のケツポジ変更やライディング全般の見直しにより、リアブレーキの重要性が増してきたことから、まともなパッドの装着となった次第であります。


バイクのブレーキパッドで一番有名なのは、多分デイトナの赤パッドだと思いますが、自分はさらなる効きを求めていたのでゴールデンパッドを選択しました。


高と低の使い方がうまい、汚い説明図ですね

デイトナ ゴールデンパッド 裏側

どこが金色なんだというツッコミを入れたのは言うまでもありません。
通常ブレーキパッドの裏側は金属になっているのですが、CB1100用のやつは純正パッドに付属していた断熱プレートセットの使用が前提となっているため、石のような材質になっています。

さすがにピストンをこの石のような物に押し付けるのは気が引けたので、数年前に外して保管している(はず)の断熱プレートセットを探してみました。
すぐに見つかりました。大変わかりやすく保管しておりました。

ナイス保管

これを探すのにガレージから出てしまったので取り付けは後日行います。
効きの結果は天気次第。早ければ金曜にテストの予定です。

2016年10月4日火曜日

9月30日のツーリング その2

支笏湖から先のルートが問題だった。
来た道を戻るという選択肢は、ない。
ツーリングであるならば回るべきと決めつけている。
何度痛い目に遭ってもそれは変わらない。

2016年10月3日月曜日

9月30日のツーリング その1

支笏湖へ行きたい。
美笛峠の工事の件でしばらく訪れていなかったためだろう。

9月30日。
早起きには失敗したが朝里峠を走って支笏湖へと向かった。