2016年11月24日木曜日

寒期と深夜に工事中の林道を探索した話

皆様如何お過ごしでしょうか?
後志地方は23日も24日も真冬日を絶賛記録中であります。

真冬日、それは一日中気温が氷点下の日。
つまり終日0℃でも真冬日と言えます。

今年の11月は平年気温を大きく下回る日がかなり多く、降雪もありで季節は前倒し、12月が2ヶ月分などなどの悲惨極まりない状況でしたが、さらに酷くなったというわけです。

まさか、まさか11月に1月並の寒さを味わうとは思いもしませんでした…

最低気温がマイナス8℃。
最高気温はマイナス2℃という予報でしたが、現在アメダスを確認したところ

23日の最高気温は午前1時のマイナス3.5℃。最低気温は18時のマイナス8.2℃でした。

ちなみに日中はほぼマイナス6℃台で推移し、日本海側は一時的に吹雪いた箇所もありました。
札幌はほとんど降雪はなかったみたいです。ライブ映像を見て驚きました。

今日24日は昨日よりはマシで、朝は寒さを引きずりましたが日中はマイナス2.8℃まで上がったみたいです。
自分は所用で休日にも関わらず外出しなければならず、この寒さは厳しいものがありました。

ちなみに自分の住んでいる環境限定になりますが、マイナス7℃以下から生活に支障が出るようになります。
具体的な問題として、ロードヒーティングが凍結する、水道が水を落としても凍結する、ドアの凍結(開かない)、野外で迂闊に金属部分に素手で触れると貼り付く、呼吸困難(空気が冷たすぎて粘膜がやられる)などがあります。

これが1月ならまあ普通なのですが、11月ですよ?たまりません…



さて、林道ほうですが、元は舗装林道だったのですが、近年劣化が酷く穴がそこらじゅうに開いて通行が困難になり、とうとう林道のため走行注意という看板が建てられるほどになっている道路でした。

補修工事を行うため、日中は通行止めになるという看板が出ており、これは大チャンスという次第で調査に望みました。
何がチャンスなのかと言いますと、工事現場に道路名を記した看板が設置させるからなのであります。
この林道はよく走る林道でしたが、道路名が長年不明だったので是非とも確認したかったのです。

というわけで祝日の深夜、真冬並みの寒期が入り込んで雪も降った林道に軽トラを4WDにして突入。

林道入口

一瞬奥にゲートがあるかと思いましたが、違いました。
どうやら路面だけではなく側溝も新たに作っているようで

林道途中

左右にコーンと左側には掘られたらしい側溝がありました。
元々この林道には写真右側に側溝があったと記憶してますが、左側には何もなかったと思います。

軽トラックで荒れた道、圧雪、登りをテストできたのもかなり大きい収穫でした。
結構勾配のきつい上り坂でも、四駆であればまるで問題なく発進可能だということ、コーナーでの感覚はパートタイム四駆とは違うことなんかもわかりました。

工事の看板も発見し、道路名も判明したのですが場所が知れるので伏せさせていただきます。

工事は割りと長い期間らしく、この先の降雪を考えると、とても非効率だと思います。
毎年冬場に水道管の工事を行い、大渋滞を発生させるのもそうなのですが、10月に年度後期のアレコレをし始めるので仕方ないのかと。


月末にはちょっとした旅行を計画しております。
それについてはまた今度。

2016年11月18日金曜日

カラマツの散るころ

今年はカラマツの葉がまだ緑色であるにも関わらず大雪に見舞われたため、枝が折れてしまう木が多々ありました。

カラマツは北海道ではかなりよく見られる木で、場所によっては街路樹として植えられているほどです。

漢字では落葉松とも書き、文字通り落葉性なのですが、この落葉が非常にやっかいなのです。
細く、小さく、量が多いため清掃に一苦労。
さらにこの時期は雨も多く、靴などに付着した葉が玄関まで付いてきたりもします。
自転車通勤をしていた頃は、ガレージまで付いてきて掃除するのがめんどうでした。
大きな葉と違いなかなかホウキで集められないのもやっかいなところでした。

自然分解されないというのもまた面倒臭さを助長しています。

カラマツ林の中を散策した事がある人ならわかると思いますが、地面には落ちたカラマツの葉がびっしりと敷き詰められています。
ある程度は分解するのかもしれませんが、アスファルトの上ではまったくそれが期待できません。

風を受けて舞い降る様を見るのは大変儚い感じで、紅葉の最後を飾るにふさわしいとは思うのですが、それと同じくらいやっかいだと思う気持ちがあります。

2016年11月14日月曜日

後志地方は今日が乗り納めだったようです

自分も前日の天気予報で「晴れ」のマークと「10度」の気温表示を見て悩んだのですが、6連勤で溜まり続けた用事と買出しがあり断念しました。

国道5号線を札幌方面に向けて走っていると、この幸運に恵まれた着膨れたライダーがゆっくりとバイクを走らせておりました。

仮に自分が走っていた場合はどうなっていただろうか?

少し考えてみましたが、赤井川までの道路は日当たりが悪い部分では雪残っていて、TWでなければとても走れず、そうなればR5を走って銭函のセブンイレブンでコーヒーでも…
きっとそうなっていたなーという妄想を繰り広げて、走りゆくライダーを眩しい感じで眺めておりました。


帰宅して軽トラの空気圧を測定。
新品タイヤは空気が抜けやすいというのを失念しており、補充するのを忘れてました。
結構減っており、冬場の除雪のために空気圧は高めに設定しておきました。
前は280、後は350が規定なのでかなり入ってます。

TWはすでにバッテリーがお陀仏ですが、CB1100は台湾ユアサがいい仕事をしてくれました。
まだまだいけます。
CB1100のバッテリーを外すには左のサイドカバーを外してマイナス端子を横にずらすのがポイント。
これをやると簡単に外せますが、やらないともういやになるほどクリアランス!クリアランス!と叫ぶことになりそうです。

そろそろシーズンまとめの記事もかかねばと思う今日このごろでした。

2016年11月10日木曜日

ミラノショー

小排気量のアドベンチャーモデルの発表が相次いでおります。


完全にノーマークだったカワサキには驚かされました。
アメリカの大統領にトランプ氏が決定してしまったくらいに驚きましたよ。
そういえば今年はイギリスがEUを脱退とかもあり、嘘みたいな本当の事が結構あったと思われます。

小排気量アドベンチャーバイクは道路探索に最適です。
軽い車体重量、ロードモデルよりも強靭な足回り、積載性能。
TW225の後継機は一応ツーリングセローとなっておりますが、それは今まで他に選択肢がなかったからで、こうして新しいラインナップが加わると考えるのが楽しくなります。

そのヤマハは今回のミラノショーでは小排気量アドベンチャーモデルの発表はありませんでした。
国内販売はセロー独壇場ですが、ワールドマーケット的にはどうなのか…
今後の動向が気になる次第です。

2016年11月8日火曜日

軽トラのスタッドレスタイヤについて

自分は今まで何台かの車を所有しましたが、それらの車は必ずヨコハマタイヤのスタッドレスが付いてきました。
今回購入の腐れ軽トラはスタッドレスタイヤが付属しておらず、ホイールとセットで購入する必要がありました。

カー用品販売店にて、軽トラ用のタイヤセットで一番安いのを下さい。 と説明すると、案内されたのはアルミホイールとヨコハマタイヤのiceGUARD ig91 for VAN(以下ig91)を提示されました。


あちこちの店の価格やネットでも価格を調べましたが、ホイールセットでははっきり言ってどこも価格はかわりませんでした。
商品自体の価格が安くても送料が高い。
タイヤの脱着とホイールの交換は自分でも出来ますが、正直相当めんどうなので店にやってもらったほうが無難でしょう。
タイヤチェンジャーを持っていれば話は別ですが…


さて、ヨコハマタイヤの性能ですが、過去、自分が経験した通りの性能を発揮してくれました。
縦は止まるが横はまったく止まらないというものです。

深夜の全面路面凍結した坂道でテストしてみたのですが、下り坂でもスリップすることなく減速・停止。登りでは4WDモードにすることなく登りきることが可能でした。
これについては素直に驚きました。
まさかヨコハマタイヤのスタッドレスにそのような性能があるとは思っていなかったからです。
新品であるという理由、年数の経過による生産性能の向上などがあるにしても、です。

しかしその後にスケートリンクと化した駐車場でのテストでは、こちらの予想通りの動きをしてくれました。
つまり、ハンドルを切るとすぐに横滑りを始めるというわけです。
ケツの軽い、何も積載していない軽トラックなのでこれは仕方ないのかもしれませんが、わかっていても絶望的なほどに滑るという印象でした。

幸いなことに対処方法は身体に染み込んでいたらしく、パニック運転になることはなさそうですがよほどの注意が必要になりそうです。


月末に軽トラで初の長距離運転を予定しているのですが、はたして無事に行けることやら…

2016年11月6日日曜日

こんな積雪はおかしい

後志地方は5日深夜、雨が雪に変わり強風でした。
自分は随分遅くまで起きていましたが、明け方には風は収まっていたようです。

そして起きてみて窓の外を見て呆然。

2016年11月6日 14:00

これがどれほど異常なのかを示す決定的な証拠を、昨日自分のスマホアプリが教えてくれました。

2015年11月6日 13時26分 洞爺湖

去年の今日はツーリングで洞爺湖を周遊していたというのだ!

明日は予報は晴で休みなのですが、最低気温がマイナス6度とかっていう表示なので、この雪が溶けるはずもなく、ツーリングはできそうもありません。

嗚呼、バイクに乗りたい…

2016年11月4日金曜日

シーニックバイウェイ北海道

今日は朝の通勤時に歩道の水たまりが氷結しておりました。
えー…路面凍結は外気温が氷点下3度以下から発生するはずだった気がするのですが、いくらなんでも早すぎかと思われます。

TVの中継を眺めていると、中富良野町で猛烈に雪が降っており、辺り一面真っ白の映像でたいへん驚いた次第です。
まったく冗談抜きで季節が一ヶ月早く到来している北海道。
寒さに震えております。



自分のツーリングルートでよく目にする看板に、シーニックバイウェイというものがあります。
何度か調べようと思い数年が経過。
本日巡回サイトの一つでシーニックポイントという単語が出てきまして、それを検索したところ、シーニックバイウェイ北海道なるサイトに辿り着きました。

色々と考えて一人納得してしまいました。

良い景観は人々を魅了し、それをより良い物にし、広めているということ。
活動や名称を知らなくても、それらは良いものであり、回りまわって今回の自分のように知るようになるということ。

おもしろいと思いました。

紹介されているルートを全て確認したわけではありませんが、恐らくどれも素晴らしいと思います。
でなければ、ツーリングのメインルートとしている自分を否定してしまう事になるわけなので。

来年また北海道を探索する楽しみが増えました。

それにしてもこの支笏洞爺ニセコルートの写真

支笏洞爺ニセコルートより

じつにいいですね。
どこから撮影したのか訊きたいほどです。

2016年11月3日木曜日

色無き紅葉

今シーズンは紅葉が不作だったとの話。

事実、街路樹のイチョウが緑がかったまま散っている。

拾ってきたイチョウの葉

初夏のニセアカシアと、晩秋のイチョウを観るのは自分の数少ない楽しみであるため残念極まりない。

散りゆく際、まさに壮絶であった…を来年に期する。

2016年11月2日水曜日

季節はすでに12月

今日は仕事が終わった後に軽トラを走らせて札幌まで。

テント類一式を購入したモンベルで、貯まっていたポイントを一気に使用するという算段でした。
2500ポイントほど貯まっており、帽子とマフラーを半額くらいの金額で購入しました。

ついでにトライアルにも寄って、軽トラの冬用ワイパー、スノーブラシ、ジャンプケーブルを購入。
牽引フックも欲しかったのですが、懐具合が寒くて仕方ないので見送りました。
よく考えると、ロードサービスに加入しているのでケーブル類は必要がなかったかもしれません…


10月末から始まった寒さは12月上旬並の寒期らしく、この寒さは8日まで続くとの予報でした。
任意保険の契約の都合で、じつはまだバイクに乗れるのですが、きっともう無理だろうと思っています。

それでも、もしかしたら…と思っているのは自分だけでしょうか?

淡い期待で天気予報を眺めてます。