2017年2月28日火曜日

TW225の修理計画 その13

その10で書いたストールの症状が治らないので現状で判明している事をまとめてみようかと思います。

・チョークを引いてエンジンの始動は可能
・チョークを引いたままアイドリングは可能
・チョークを引いたままアクセルを開けるのは可能
・チョークを引いたままでのアイドリング回転数が以前よりも低い気がする

とりあえずチョークを引いていればエンジンはかかりアイドリングもしてアクセルを開ける事も出来るという事になります。

じゃあ問題はなんだ? という事になりますが…

・チョークを戻すとストール
・チョークを戻した状態ではセルでのエンジン始動は不可能
・チョークを戻した状態でアクセルを開けセルでの始動は可能
・チョークを半分戻した状態ではアイドリングが弱い

通常エンジンに熱が入ると問題は解決するのですが、クランクケースに熱が入るくらいまでアイドリングを行いましたがダメでした。
チョークを引いている状態で大丈夫で、戻すとダメとなるとガソリンの供給に原因があるんじゃないかと思われますが、アクセル操作に対してしっかりとした反応があるのでどうしたものなのかと…

冬期保管前との変更点はバッテリー。それに修理のために一度外したマフラーのみ。
吸気系はいじっていないのでどちらかが原因じゃないかと思われます。
走り出せればもう少し詳しい事がわかるのですが、まだ雪が残っているのでどうしようもありません。
古いバッテリーはまだ手元にあるので、一度それを繋いでテストしてみようと思われます。

国道ステッカー

道道であれば604号、国道ならば…

通称メープル街道

明日から3月。
プレバイクシーズンの開始となります。

2017年2月23日木曜日

TW225の修理計画 その12

ようやく2月2回目の寒波が終わり、日中の最高気温はプラスで推移するだろうとの予報が出ておりますが、どうやらもう一度寒波が来るらしくあります。
25日の土曜の夜から月曜の昼ごろまで。予想最低気温は当地ではマイナス9度となっております。
まったくやれやれかと…
悪化した風邪が寒さでなかなか完治しないので、早いところ春が到来しないだろうかと切実に願う日々を送っております。


さて、TWは3月の春の大メンテに向けて準備が進んでおります。

春の大メンテに向けて

オイルは今年からホンダ純正オイルのウルトラG2を入れる予定。
いつもはUTCオイルをCB1100にもTWにも入れておりましたが、今年のシーズン開始は狂ったように活躍してもらう予定なので少し良いものを選びました。


もう少し、もう少しの我慢と自分自身に納得させるように繰り返しながら、猛烈に吹雪いている外を見なかった事にしておきました。

2017年2月16日木曜日

盤渓北ノ沢トンネルの話

風邪ですっかり忘れていたのですが、ある日会社でぼーっとしている状態でテレビを眺めていると盤渓北ノ沢トンネルの文字が写りました。
どっかで聞いたことがあるような地名だなーと思いテレビに意識を集中すると、まったく驚く内容であり胸の熱くなる内容でした。

詳細な情報は以下の札幌市のリンクから。
こばやし峠のトンネル整備(主要道道西野真駒内清田線)/札幌市
事業概要・事業計画について/札幌市

北ノ沢で工事をしていたのはわかっていたのですが、その工事がトンネル採掘で、ましてやこばやし峠に関するものだとはまったく知りませんでした。
まさに青天の霹靂。

こばやし峠は南区から札幌市の中心部、またはやや郊外の信号の多い箇所を迂回して西区へと抜けることの出来る主要道道(82号)なのですが、一部の区間はリンク先にもあるように急カーブ・急勾配(実際はそれほどでもないと思う)となっており、鈍速車によって年中渋滞発生中となっておりました。
やたら工事車両が多かったというのもありますが、これは工事のためだったようです。

だからと言ってトンネル作っちゃうぜ!と言うほどのものではないと自分は思うのですが、行政はそういう判断ではなかったようです。
ほぼ10年ほどをかけてトンネルを完成させてしまったと…恐るべし札幌市!

似たような理由によりトンネルを貫通させた箇所として自分が記憶しているのは、赤井川の冷水峠くらいなものです。
昔あの峠をバスが走行していたとか誰も信じないような箇所でしたからね。

しかし札幌の交通容量の拡大には大変目を見張る物があるかと思います。
近年では国道337号の札幌大橋の4車線化、国道230号線の新錦トンネル開通にともなう4車線化。
どちちらも開通後に大幅な渋滞の緩和が起こり、自分のツーリングが大変楽しいものになったと記憶しております。
国道であれば国から予算が出るのでしょうが、道道や市道であればそうもいかないはず。
しかし札幌市にはこれからも頑張って予算を確保、そして交通容量を拡大していったいただければと思います。

なお、蟠渓北ノ沢トンネルにつきましては、調査未了となっている新送毛トンネルと共にシーズン開始後に早急に調査したいと思っております。
今から楽しみです。

TW225の修理計画 その11

水がかかると効かなくなる驚異の激安ブレーキパッド、ライズコーポレーションのエボリューションブレーキパッド(ハイグレード含む)の話はこのブログでも書いた事があったと思います。
何かの拍子に急ブレーキを掛けて止まりませんでしたではシャレにならないので、交換する事にしました。
特に4月の北海道は路肩の雪が溶けて路面が濡れている箇所が少なくないので。

候補はいくつかありましたが、そもそも水さえかからなければ今のパッドでも十分な制動力を発揮するので純正品でも問題ないだろうと判断。
サンメカ御用達、純正品同様のパーツを安く供給してくれる我らがNTB(丸中洋行)のパッドを選択しました。

A61-003YN
取付は3月中に行う予定です。
その時に忘れなければパッド表面の比較でもやろうと思っています。

2017年2月14日火曜日

TW225の修理計画 その10

2月2日に発症した風邪がいまだに治っていない状態です…
治っていないどころか昨日は起き上がるのも困難なほどの頭痛により、発症してから3回目の休日を何もしないで過ごすハメになり、とうとう本日会社を早退した次第です。
体調そのものはかなり回復しましたが、体力が底をつき悪寒が止まらなかったためです。
小康状態から二度ほど状態が激化しましたので、まったく油断できません。
寒さの影響もありましたが、何より年末年始のガン騒動により精神的にやられ、体力が少なかったのも影響したと思われます。

会社ではインフルエンザが猛威を振るい、37.5%の人員がダウン。
その他25%が風邪を引いているという始末。
当然業務に支障が出ており、無事な人間が無理を強いられさらにダウンしていくという負の連鎖と化しております。
学校であればとっくに閉鎖措置が取られているわけですが、とりわけ日本企業はこのような場合でも営業し続けるという非情にして非常、そして異常な集団かと思われます。
軍隊ですらこのような場合は隔離されて休めるというのに…


前置きが長くなりました、とりあえずTWはバッテリーが繋がれたまま放置されておりましたので、そろそろ本格的にまずいと判断してテストをして取り外す事にしました。

寒い中で放置していたにも関わらず、電圧チェッカーボタンを押すとインジケーターは満タンを表示。
テスターを当ててみるとキーOFFの状態で12.9ボルトほどの電圧でした。

冬期保管中なのでオイルは完全に下がっているので、キックペダルを何回かゆっくり踏んでオイルを循環させてからセルを回しました。

一発始動はさすがに無理でした。
それにセルの回り方が弱いです。

ガレージ内の気温は2度程度だったのですが、どうやらこの気温でもリチウムイオンバッテリーには厳しいみたいです。
エンジンは無事にかかったものの、チョークを戻すとストールしてしまいました。
数分チョークを引いた状態からでもダメなので、もしかしたら何か問題があるのかもしれません。
アクセルを開けても普通に反応するので、単純にエンジンが暖まりきっていないからかもしれません。

アイドリング時の電圧は14ボルトを超えるほどだったので、オルタネーターの状態は良好で、恐らく走行中の充電だけで問題がなさそうだろうと思われました。
このへんは実際に走ってみないとわからない部分もあるので、シーズンが始まったらまたという感じになりそうです。

とりあえず無事にエンジンが始動し、修理したエキパイの根本やサイレンサーとエキパイの結合部からも排気漏れはなさそうで一安心。

安心じゃないのは前回の健康診断でまたしても再検査を通告された事でしょうか。
今度は血液検査で引っかかりました。
3月は内科の世話になりそうです。
早く健康になりたいと心から願ってやまない毎日です。

2017年2月5日日曜日

TW225の修理計画 その9

多忙と風邪によって完全にやられております。
ようやく昨年末に発覚した症状が治ったと思ったら、今度は風邪です。
厳しい寒さが続いている状態で多忙だった事で止めを刺されました。

そのため予定していた作業がまるで進んでおりません。
まとめてアップする予定でしたが、小出しさせていただくことになりました。



まずはリチウムイオンバッテリーの取付。



20ミリのフランジボルトでぴったりでした。
端子内部の板ナットも追加無しで装着できるようになりました。
これを車体に取り付けてシートを装着してみてどうか…という所までやろうとしていたのですが、、、

車体には装着可能

シートの装着まで時間が足りず、その後は現状の有様になり延期となっております。

あと、バッテリーをやっているという事で車体はバイク屋さんより修理されて戻ってきております。
費用は3500円。20円値引きされた金額でした。
内工賃が2700円。
なお、今回の修理費用はマフラーガスケットが自分の持ち込みなのでその分の金額が入っておりません。

取り出されたエキゾースト側のガスケット2枚

修理するにはマフラーを外さなくてはならず、再装着するにはエキパイとサイレンサーでガスケットが1枚づつ必要になります。
値段は忘れました。。。そう高いものではなかったはずですが。
液ガスまみれになっていたはずのマフラーの再装着を考えると、この値段は格安だと思わざるを得ません。まことにありがたい金額でした。

で、修理された部分ですが

修理部分

無事にスタッドボルト化されております。
エキパイの錆もどうにかしなくてはなりませんが、ともかくその作業もエキパイを外すのに不安があってはままなりません。
これで気楽にナットを緩めてマフラー一式を取り外せるようになりました。

バイク屋さんにエンジンの始動を確認していなかったので、そのテストをやろうと思っていたのですが…まあ、現状の有様でまだやっていないという事になります。

バッテリーを取り付けたのもエンジン始動のためでしたし、リチウムイオンバッテリーが真冬の北海道でも作動するのかというテストもあったのですが、それらはもう少し先になりそうです。