2018年3月15日木曜日

TW225の修理計画 その28

寝てた。
そして寝違えた。
そんな予定を台無しにした休日の夜。

今年の乗り出し前メンテ(春のメンテナンスキャンペーン)はTW225から開始。
理由は多分ガレージの真ん中にあったのがTWだったからとか、大規模メンテ(場所をとる)があったりだったとか理由は様々。

呑気にしてたら部品の到着が遅くなり、ちょっと慌てふためいているけどシーズンには間に合いそう。
CB1100はその限りではなさそうだけど、とりあえずTWが完成すれば走り出すことは可能なので頑張りたい。

寝違えて休日のひとときを台無しにしているけど。



今年の春メンテの内容は次の通りを予定。

  • フロントタイヤ交換(TW31→TW203)
  • フロントブレーキピストン清掃
  • フロントブレーキパッド交換(NTB→デイトナハイパーパッド)鳴きがひどいため
  • リアタイヤ交換(TW34→TW204)
  • リアブレーキシュー清掃
  • リアサスペンション交換
  • ブレーキフルード交換
  • プラグ交換
  • リアホイールベアリング交換(外注)
  • 各部増し締め
すでにタイヤは前後交換済み。

リアタイヤ

フロントタイヤ

カブに乗っていた時は年に2回必ずタイヤ交換をしていたのだけど、それがなくなるとタイヤ交換の経験と知識が急速に失われてひどく時間と手間がかかってしまった。
確認作業の徹底と入念な事前準備こそが成功の鍵。
そして作業をしているとそうだったなと思い出して急速に作業が進むことが嬉しい。

毎年100本とかタイヤを交換している専門業者や、ゲレンデシュポルトで林道アタックしている最中にホイールを割って現地で応急処置ができるほどのスキルは持ち合わせていないので、素人は恥も外聞も捨てて道具に頼って問題ない。

落ちないビード、抜けない・入らないタイヤ、冷え切ったガレージで大汗をかく。
それならまだいいが、やりすぎて頚椎の椎間板が飛び出したりリムがひん曲がったりしたことすらある。
今回は…まだわからない。

タイヤ交換に関しては、手組みの場合誰にでも言える助言をひとつだけ持ち合わせている。

ビードクリーム(ワックス)を塗りたくれ。

ヌタヌタのドロドロになるくらい塗って、そこからもうひと塗りするくらいがいい。
スポンジから染み出して溢れんばかりに塗りたくるくらいでちょうどいいのだ。
入らなかったり抜けなかったりしたらとりあえず塗ってみる。
まずは塗ってみよう、それでいい。

なお、新品のスポンジはクリームが染み込むまでやや時間がかかるのでご注意を。

ビードワックス用スポンジ

こいつはいい。
ホイールとタイヤの間に挟んで狂ったようにワックスを塗布できる。
さすが専用品。
スポンジ上部のプラ部分もちゃんと意味があって、ホイールを傷つけることなくぐるぐる回して塗布するために付いている。
ああ、すごい勢いでワックスが減っていく…柄を持って回転させるとすごくワックスが付くからだ。

そうした次第で、今回のタイヤ交換もビードワックスまみれになりながら終了。
なんせ膝から胸からふとももまで使ってやりましたので。


はまらなくてぬけないタイヤに言ってやった一言。

I hate you !

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