定刻出発はさすがに無理と判断し、1時間遅れでの出発となる。
天気予報は晴れのち雨。胆振地方はくもりで最高気温も上がらず。
南側から崩れていく、そんな予報。
こりゃあダメっぽい、そんな感じがするけど走り出した。
今日はr604を走る。
予定はただこれだけ。
そこまでの道とそのあとの道はその時に決めようと思っていた。
いつもどおり冷水峠を上る。
赤井川村 冷水峠 11時3分 |
いつもと同じじゃないかと思うけど、いつもより太陽の位置が高い。
もちろんそれは自分にしかわからない感覚だ。写真から感じ取れたらすごいと思う。
冷水峠は暑かった。
現在の装備じゃやってられないほど暑かった。
茹で上がるか蒸し焼きになる前に赤井川の道の駅で防風インナーとオーバーソックスを脱着。
メッシュジャケットでも大丈夫なほどの暑さだったが、自分は職場以外では暑いのが好きなので大丈夫。
体力的な問題から今日はいまいち乗れていないことを自覚する。
オートバイとの一体感があまり感じられない。
ちょっと困ってしまう。
じっくりやるべきなんだけど、先の天気が怪しく足りない体力が判断を鈍くさせる。
あとは暑さ。
のんびり行くことにした。
R393をのんびりと。
倶知安のセコマで休憩を入れて、その先のr604のために。
さすが昼時間ど真ん中のセコマは混んでいて、だからこそいつも早い時間に昼食を取っていて正解だったと思い知る。
何を食べたのか記憶にない。
今日はそれくらい難しかった。
セコマを出てR5で鈍足車の後塵を拝し、r604に突入した。
r604出口 12時52分 |
堪能した。
r604を堪能した。
そして、走ることの課題が浮き彫りになった。
連続コーナーでの切り返しがうまくいかない。
コーナー出口から次のコーナーまでのつなぎの部分の理解が足りていない。
S字コーナーの処理がヘタクソという直接的な表現のほうがいいだろう。
この先S字コーナーを見つける度に色々試したいと思う。
今日はこの先のニセコパノラマラインを楽しむ。
ちょっと前に雪崩の危険がなくなって通行止が解除されたばかりだ。
ニセコパノラマライン 13時ちょうど~13時22分 |
あとで知ったのだけど、去年の今日もニセコパノラマラインを訪れていた。
Googleフォトが教えてくれたのだけど、去年はもう雪がなくて神仙沼に行くことが出来た。
今年はまだ全然無理だ。何もかも雪の中。
まだ雪があるのに白樺の葉が生えていることに違和感を感じたのは正しかったようだ。
ちなみにニセコパノラマラインは昨年と同様に暑かった。
下に降りた蘭越では更に暑く、間違ってやってきた夏日を楽しむことが出来た。
熱中症になるんじゃないかというくらい暑かった。
r32、r914、r702とつないで豊浦へ。
途中から涼しくなり豊浦ではガスがかかっていて少し肌寒い。
豊浦セコマ 14時19分 |
雨が近い。
雨具は完備しているけど今日はもう頑張れそうもない。
洞爺湖は回らず豊浦からr97で、ショート1のルートで帰ることにした。
それに、期待していたのだ。再び暑くなることを…
真狩村の手前辺りから暑さは再び始まり、その事が嬉しいと共に体力的に厳しいものとなる。
多分r97をそのまま帰るのが正解だったのだけど、遠回りしてしまう。
真狩村 真狩河川公園 15時13分 |
南羊蹄広域農道からR276へ。
今日は見事に鈍足車につまかってしまう。
TWが戻ってきたら探索したい道路がいっぱいある。
CB1100では二の足を踏んでしまう。躊躇してしまう道を探索したい。
R276とr478の間もその一つ。
オートバイをもっと走らせれる道を、たくさんの選択肢を用意したい。
赤井川に戻ってきても暑かった。
出た時よりも暑くて、豊浦に行かず後志周遊にするべきだったかと思ってしまった。
アイスを貪って今日はおしまい。
293.8キロ
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2018年5月30日