2018年6月4日月曜日

6月4日のツーリング

今週は暑い週末だった。
土日は雨の予報はなかったのに、通り雨が降った。
そんな週明けの定刻よりかなり早い時間に、走り出した。



今日は長く走りたかった。
時間を距離に変えて走り続けたかった。
より遠くまでを選ぶか、より長くを選ぶか。
少し迷ってより長くを選んだ。

R393からr604へ。
今日は真夏日。
途方もない暑さに見舞われている。
ニセコパノラマラインへ。

ニセコパノラマライン 10時31分

夏と冬が同居している不思議な光景を見る。
雪原に生えている木に葉が茂っているのはすごい妙な感じがする。

r32、r914、r702といつも通りの道で豊浦へ。
いつもどおりだけどいつもよりずっと早い。
豊浦についたのはお昼まえだ。


いつもは倶知安でとる昼食を豊浦で取り、走り出す。
豊浦からr97、r285、農道を走りR230へ。
洞爺湖へと降りていく。

洞爺湖 12時41分

財田湖畔の洞爺湖八景を訪ねようかと思っていたけど、湖畔は大変賑やかな状態だったので遠慮しておいた。
これは秋の終わりに来たほうが良いかもしれない。そう思った。


ともかく暑かった。
やってられないほどの暑さ。
前日にメッシュジャケットにプロテクターを入れ忘れて、レギュラージャケットでも大丈夫か…と思って出たのが大失敗。
冷却が間に合わない。

強制冷却材

湖畔を周遊して壮瞥のセコマで一息入れる。
長い距離を走る予定だったというのにスマホのGPSが動いていなくてログを取れていなかった。
壮瞥町でスマホを再起動してログ取りを再開する。
今日はここから先が違うので良しとする。

壮瞥町からr519、r922を走り久保内でR453へ合流する。
そのままR453を走って、r86ホロホロ峠から先が今日の目的。
メインルートを走り尽くすのが目的。
日が長くて時間が有るときしか走れない、今日はうってつけだ。


そんな自分をあざ笑うかのように、r86のサミットででかい石を満載にしたダンプに行く手を塞がれる。
r86はトンネル内ですら白の破線という珍しい道(たいていトンネル内は実線)だけど、視界が悪くて追い越しをかけるのはほぼ不可能。

詰んだああああああああああああああああ!

という叫びがどこまで届いたのかはわからないが、真夏日でも安定して寒さを提供してくれる白老のうみかぜに吹かれてr86の今後の扱いを熟考してみた。


R36は重取締区間なのでひっそりとやり過ごし、r141で支笏湖を目指す。
苫小牧ライダー御用達のワインディングロード、r141。
海の側を離れると猛烈な暑さが戻ってくる。
白老は18度、支笏湖は28度。
冷却された体はすぐに熱を取り戻し、オートバイを走らせることを困難にしてゆく。
それでも今日は走ろうと決めていた。
きっと後半は難しくなるが、400キロは走りたかった。

暑く、日が長く、時間があるのだ。
走り尽くしたかった。

支笏湖 15時48分

まだ時間はある。
まだまだ陽は沈まない。

支笏湖からのR453でまたも前を塞がれる。
いつもならそれでもいいのかもしれないが、今日はあまりにも遅いと冷却の問題が出る。
オートバイが冷却されないとその熱で自分も炙られてやってられなくなる。
この暑さは本来空冷4気筒1100ccを走らせる気温ではないが、TWはまだ戻ってきていなかったのでどうしようもなかった。

R453からR230へ。
札幌市内は支笏湖より暑い。
照りつける太陽は初夏の夕日とは思えない。
定山渓から朝里峠へ…と思ったら工事中。
少し遠回りしてr1へと入る。

r1のトンネルはどれも涼しくて入るのが嬉しかった。

さっぽろ湖 17時12分

r141を除けばいつもの道のほうがオートバイを走らせられる道だと気がついた。
R453の分岐でr695を楽しむほうが自分には向いているようだと。
それがわかっただけでも今日は十分に意味があった。
朝里峠のR20コーナーはどれも難しかった~。


朝里ダム 17時37分

まだこんな早い時間。
400キロを走ってみたけど、まだまだ時間がある。
でも今日はもう家に帰るぶんの力も残っていない。
この駐車場で長い休憩を取ってゆっくり帰った。

418キロ走行で今日はお終い。

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