前回
ルートだけ見たい人は
こちら
支笏湖の南側を勢いよく走った。
しかし過去、ここでは対向車が追い越しに失敗して突っ込んできたことがあるので用心していた。
二度あることは何度もある。
今日もどうやっても無理そうな乗用車がいたのでハイビームをお見舞い。
ちなみに自分は
コチラの商品を愛用していて日中よりもむしろ夜間のほうが視認性が高い。
- 上体はリーンイン
- 腰は回り込みの大きいコーナーでしかオフセットしない
- 内足荷重で荷重変更はステップから開始
気が付いたらこんな写真みたいな感じでリーンインしてた。
側車付きバイクの側車乗ってる人みたい。
でもこれだとスムーズに旋回できちゃうので止められない。
脚重心タイプのライダーにかけられた呪いと言っても過言じゃない。
紙面のライダーがみんなリーンウィズなのは写真写りの影響が絶対にあると思う。
美笛峠程度のコーナーではバールが散乱してない限り大丈夫(休暇村の手前にバールが落ちてた)。
何しろ朝里峠の縦溝切りまくってるタイトコーナーでも大丈夫だったくらいなので。
過信でぶっ飛ぶ心配もない。
これ、教習場で出来ないと八の字とスラロームクリアできないから。
とまあ悦に浸りながら大滝のきのこ王国にたどり着いたら駐車場はパンパン。
大型バスも数台いるって状態だった。
番号札の順番待ちが三桁とかになっていても不思議じゃない。
きのこスープにライスボール2つの注文で、孤食をこよなく愛してる自分がそんなものに耐えられるわけはないので華麗にスルーした。
こうなると何としても次のセコマに行かなければならない。
ここから超遠い優徳のセコマまで。
しかしそこまで行くと円山町へどうやって入ればいいのかという事になってしまう。
当初の予定では大滝のパークゴルフ場の所から入るつもりだったのだ。
とりあえず食べながら考えた。
スマホアプリはこういうときは大変便利だ。
すぐにセコマ付近からアクセスできる道が発見される。
大真寺という寺の横の道だ。
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大滝区 円山町 上野町 探索経路 |
この道はR453を国道を迂回して走るルートを探索しているときに発見した道だ。
北東方向に進むとr86に合流できる。
Y字路で北西方向を選ぶとダートになって大滝のパークゴルフ場の横に出ることができる。
樹生さんがどの道を走ったかまでは文面から読みきれなかったが、景色が良いのは写真奥側の道(東側)で「天空の道」という看板が出ていた。
このあたりは名前のついた桜の木がいくつもあるのだけど、その時期に訪れた記憶はまったくない。
ただ、景色が良いのは覚えていた。
一部のライダーには知れている場所らしく、最初に自分が訪れた時に他にライダーがいて写真を撮影していたこともあった。
今日は誰もいなかったし誰も来なかったので存分に撮影した。
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大真寺横からのルートの途上 草が盛大に落ちてた |
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天空の道 谷側 |
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天空の道 山側 |
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ルート写真でバツ印の部分 登山道らしい |
念の為周遊して西側の道も探索する。
基本的に地元の方々の農業用道路なのでぶっ飛ばすことはお勧めできない。
途中超怪しい鳥居を見つけて急停止。
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昭園神社らしい |
多分以前にも見たことが…ある気がする。
その時も機会があれば調べようとか思った気がする…
廃墟探索系は草木の問題から春先か晩秋にならないと難しい。
秋の渓流庵探索の時についでに来てみようと思う。
少しアグレッシブな走りを楽しみたい諸兄はここから南側の昭園町に向かおう。
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大滝区 昭園町 |
ご覧の通り曲がっているので楽しんでいただきたいが、丸部分はダートから運ばれた砂が堆積していて知らないで走るとスリップの危険が高い。
ダート部分は旧R453との分岐になるのだけど、ここは以前はもっとダートだったのだけど国道の架替工事で一部が舗装路になった。はず。
しかしなぜか全面舗装にはされなかった。
ダートはずっと前からダートのまま。
蟠渓温泉から幸内の迂回路も探索しようかと考えたけど、今日はR453を壮瞥のセコマまで走り続けてみた。
いつもはr922やr519を走るけど、国道をのんびり走るのも嫌いなわけじゃない。
むしろあまりにも走らなさすぎてこちらのほうが探索になっているくらいだ。
おかげで良いものも見れた。
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壮瞥町 R453 14時53分 |
壮瞥のセコマからもいつもと違う道を走る。
洞爺湖方面に向かうのにr2ではなくセコマの裏手の道を走ってみる。
壮瞥高校の裏手を通り新山沼展望公園を過ぎ(写真はなし)湖畔のひとつ山側の道を走り続ける。
車はまったく走ってない。
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洞爺湖 南岸 15時42分 |
実際は写真よりも中島が近く大きく見える。
胆振はくもるとの予報通りの天気になってきたけどあまり気温は上がらずに調子は良い。
壮瞥温泉のセコマの横からr2に合流し温泉街を抜けてR230で外輪山を上る。
いつもはここを降りるのがすごく楽しみなのだが上るのも良い。
レークヒルファームのところで左折してr285、r97の大和八幡神社を目指す。
神社の横から美和へと繋がる未探索道を走る。
樹生さんのコメントの通り狭めでくねくねしていて大変楽しい。
これがいけなかったのかもしれない。
自分はこの道の探索のあとr914を北上して帰る予定だったのだが、探索魂に火がついてしまいr914の脇道をいくつも探索してしまう事になる。
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r914の脇道 崩落している箇所もあった |
もちろん後悔はまるでないのだがr914のダートを越えて真狩村に到達したあたりで膝が限界に達する。
今の乗り方は脚に多大な負担がかかる。後半の走行はちょっと厳しい。
まっかりの道の駅でしばし休憩したあと赤井川村に帰っていった。
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赤井川村 道の駅 18時12分 |
散策や探索をした割りに走行距離は伸びて337キロ走行で今日はおしまい。