どこまでも秋晴れが続くそんな一日。
赤井川 冷水峠 10時23分 |
最高だ。
国道276号線 途上 |
洞爺湖へ向かう。
今日はR230の途中、登川温泉を少し過ぎたところにある道の探索。
入口の標識 |
出口はルスツの道の駅の裏になっている。
良い道だった。
ルスツリゾートを迂回できるという価値は大きい。
あそこはよく取締をやっているから。
調子が良かったのでさらに道道560号も探索してみる。
富丘牧場のあたりで曲がって国道へ戻る道になるけど、1.5車線の狭くて曲がっている道だった。
r560とその先 |
ただ今日はとてもオートバイに、CB1100に乗れているので決して苦ではない。
この時以来のとても良い感触だった。
人車一体どころか人車融合はちょっと言い過ぎだとしても。
あまりにも天気がよく、そして乗れているのでどこまでもゆっくりと走った。
急いだらすぐに終わってしまう。
味わうようにのんびりと。
道の駅とうや湖 展望台 13時27分 |
いつもは走ることのないR230の区間。
洞爺湖へと続く道。
サイロ展望台とレークヒル・ファームの間にそいつは潜んでいた。
レーダーパンダ 13時39分 |
しっかりとヘルメットを装着。
そうじゃなければならない。
対空表記が「札」なのでわざわざ札幌から出張ってきたのだろう。
帰りもまだやっていた。
ご苦労なことだ。
いつもの場所から洞爺湖畔に入る。
この時点で今日のルートは完全周遊して(ほぼ)同じ道で帰ることに決めていた。
洞爺湖八景 7個目 仲洞爺キャンプ場 14時56分 |
タコメーターの針が2千回転を超えないような速度でもCB1100のエンジンは安定して回り続ける。
湖畔の道をゆっくりと走るのにとても向いている。
ゆっくりとゆっくりと。
前も後ろもいないので時には止まって湖畔の道を楽しんだ。
仲洞爺キャンプ場ではとうとうキャンプをすることはできなかった。
もう日が沈むと10度を下回る気温で平日だというのにいくつものテントが建っていた。
このキャンプ場でただ何もせず夕陽が沈む様を見るのが自分の夢なのだが…
一応11月にキャンプではないけど予定は立てているがどうなるかはわからない。
洞爺湖畔を一周したら入ったところから出て戻ってゆく。
今来た道を戻るというのはとてもむずかしい。
ツーリングの基本は周遊することを前提にしている自分にとってはとてもむずかしい。
いつか来た道を戻ることを楽しめるようになりたい。
今日はすべてが同じ道ではないけど戻ってみた。走ってきた道を戻ってみた。
どうだろう?
自分に訊ねてみるけどよくわからない。
よく知っている道でとても好きな道だ。
今まで何度もこの道で帰路へついた。
だからなのか違和感はなかった。
いつもと同じように帰っているという感覚だった。
いや、今日は特別だった。
天気、オートバイ、そして体の全てのコンディションが整っていた。
どこをどう走っても今日は最高だったと言っただろう。
走り終えるのが惜しいという日はシーズン中に何度もあるものじゃない。
赤井川 セコマ 17時16分 |
今日は最高だった。
シーズン中最高の一日だった。
290.9キロ走行で今日はおしまい。
— 此先松倉 (@konosakikurai) 2018年10月4日
澄み切った空!そうそうこんな空の下を走りたい。そんな季節になりましたね。
返信削除僕はなぜかずっと曇り空の中を走ることが多かったシ-ズンだったので、
此先松倉さんの赤井川、羊蹄山の澄んだ空の清々しさを拝見しながら、
走るには「最高だ」同じことをこの空に感じながら読んでいました。
シ-ズン終盤のいよいよオ-ラスの秋、あときっと一か月。
春からお走り始めてご褒美のような気持ち良さ。
空も、相棒も・・一体となる気持ち良さ、
乗れてる、乗れてる・・そうそうこの感じこの感動、楽しさ、
走ることの歓びがとても伝わってきます。
とても気持ち良さそうです!
自然体の自分がその時の心が望むコ-スを、心のままに相棒と走る。
飽きるまで走り続けたい、その日が終わりたくない、充実した時間。
そう思える最高に幸せなひとときですね(^^)
あ~やっぱり走りたい・・ますます思いました。
selenさんこんばんは。コメントありがとうございます。
削除毎年この空の青さを忘れ去っていました…
今年は梅雨のような日々が続いて難しかったですね。
まったくの平日でしたが多くのライダーに遭遇しました。
たまたま休みだったのか、休みにしてしまったのかはわかりませんが、走り出さずにはいられない天気でした。
終わりよければ全てよし…というわけではないのですが、久々に「今日はよかった」と思える一日を提供してくれたオートバイと天気に感謝したいです。
来週からは紅葉も始まりそうです。
残り一ヶ月、悔いの残らないように走りたいですね。