2020年12月31日木曜日

ライポジの大事なこと


動画の中で出てくる『女の子乗り』の状態がまさに乗れていない時の自分でした。

改善方法は自分自身で発見しながらも直せない状態が長く続いたのですが

シーズン後半にようやく修正が完了。

動画を見ながら例え方は違っても結果として同じ結論に至っていると思いました。

人体の構造が大幅に異なっているわけじゃないのでそりゃそうか・・・



さて、今年ももう10分くらいで終わりです。

自分は寒波と年末年始6連勤でやさぐれております。

来年も生き延びてオートバイに乗ってブログ書きましょう。

じっくり読みますので・・・それでは、自分以外は良いお年を!

2020年12月25日金曜日

Z-8 SHOEIの新しいフルフェイスヘルメット

【新製品】SHOEI、よりスポーティーで快適なピュアスポーツフルフェイス「Z-8」が新登場 

SHOEIがフルフェイスヘルメットの新製品「Z-8」を発表! 従来モデルのZ-7から全面進化を遂げた! - webオートバイ

去年Z-7を買ったばっかりでござるよ…とのたまってみたけど、Z-7は販売開始が2014年なので自分が買うのが遅かっただけというお話。

印象的だったイエローがカラーラインナップから予想通りいなくなり、ブルーが追加された。
そこまではいいとして、驚いたことにSHOEIはZ-8用に新しくシールドを作り直したということ。
補修部品の項目を見ていて『CWR-F2 シールド』は現行の補修部品に無い。
チークパッドも専用品で、Z-7との共通部品はセンターパッドくらいになると思われる。
Z-6からZ-7になった時も内装もシールドも共通部品ではなくなったので、これは今更驚くべきことじゃないかもしれないけど、、、、
内装やシールドは割と高価な補修部品なので、できれば前のモデルと共通で使用できる物が望ましいと感じるけど、メーカーとしてはそうではないって事なんだろうなあと。


Z-5からモデルを重ねるごとに製品は良くなっているけど、お値段も上がり続けてZ-8ではとうとう5万円を突破。
開発費はユーザーからしっかり回収できる頼もしい価格設定になっている気がする。
最王手の走る広告マルク・マルケスが2020年はほとんど走らなかった影響もあるのか…?


しばらくメットを買う予定はないけど、次に買うメットの候補は一応このメットということで。

2020年12月23日水曜日

2020シーズンまとめ 天敵

不祥事と不始末を量産してる琴似合同庁舎から出撃する、青い制服と白黒カラーの車両の奴らではなく、何かに絡まなくてはならない奴らの話。


雪が降る前に撮るべきだったと後悔した。
写真はスマホのカメラで夜景モードで撮影したものなんだけど、照明もないのにこんなに撮れるものなんだと心底驚いた。


天敵はこの木に巻き付いている蔓植物。
この木はとある管理地に生えている木なので、本来はここまで成長する以前に下草と一緒に刈られるさだめのはずなんだけど、運良く生き延びて絡んだ挙げ句、盛大に肥え太ったやつだ。
木に絡みつくやつは数種類確認しているけど、こいつは一番厄介な表面がガサガサしているやつ。
ちなみに蔓植物はただ絡みついているだけのように見えるけど、木の表面と蔓植物は接触している部分が同化の様な状態になっていて、掴んで無理やり剥がそうとすると木の表皮も剥がれてしまう。
最初は草のような形態の柔らかさなのに、巻き付いてから硬化した挙げ句同化しするという始末に負えない手強さを持っている。

このため除去するには蔓植物をいくつかに分けて切断し、引っ張って剥がすのではなく、バールのようなものを差し込んでテコの原理で引き剥がす方法が便利いい。
しかし、写真のような大物はハシゴでも掛けないと完全除去するのは不可能。
細いものならば上に行くにつれて絡まり方が弱く同化もしていないので、下で引き剥がして引っ張れば芋づる式に除去することが可能な場合がある。



蔓植物自体はハンドソーで問題なく切れるほどの強度なので、余程の事がない限り電動工具の出番は無い。
むしろ電動だと切りすぎて木本体まで切ってしまうので注意が必要なくらいだ。
大物にはバールのようなものが一番いいのだが、我が家にはバールのようなものは無いって場合はマイナスドライバーでも割とイケる。
どちらも正当な理由がなく所持しているだけで逮捕されかねない代物なんだけど、蔓植物の除去に必要だってことを熱心に説明しても正当な理由になるかどうかはわからない。

この他、できれば打撃系の工具、ハンマーなどがあればなお良し。
現場にお手頃な石が転がっているならそれでもいいけど。
薄いくせに強靭なワイヤーの類とか、滑り止め付きの耐切創手袋なども用意すると万全という次第なんだけど、用意を万全にするほど怪しさが増大するので注意が必要だ。

書いていて気が付いたんだけど、どれもこれも家宅侵入とか車上荒らしに必要な物ばかりになってしまうので、蔓植物の伐採の前にはちゃんと伐採する事を証明出来る物も用意しよう。

2020年12月18日金曜日

2020年シーズンまとめ スタンディング走行編

スタンディング走行はシーズンのはじめから問題なく出来た。
そのままシーズンが終わるまで何一つ問題がないままだった。

本当はその問題がない事について多くを検証しなければならないはずだったけど、シッティングでのたうち回っていたので、スタンディングに関しては乗れているならそれで良しのまま放置してしまった。
そういうわけでシーズンが終わってからちょっと思い出しながら書いてみようと思う。



  • スタンディング走行だと重心はいつもいた
立ち上がればそこにいるとばかりに、座っていればいなかった重心が立ち上がればいるという状況。
このため乗れてない日で低速走行しながら切り返しの多い道などはスタンディングのままで走り続けることがあった。
洞爺湖畔の道とかが代表格。

  • 外足荷重のリーンアウトが出来るようになっていた
顔は曲がる方に向けて、上半身はその逆側に向ける。
いつもは内足荷重のところを、外足荷重でコーナーを曲がるというのが出来なかった。
何も考えないとリーンインしてしまうし、考えると体がばらばらの動きをして絡まりそうになっていたのだけど、今年はシーズンの開始から何も意識しなくても外足荷重のリーンアウトが出来るようになっていた。
オフロード走行の際はニーグリップをしないのが原則なんだけど、自分はコーナーの時だけ外側の膝を軽く車体に当てた方が曲がりやすかった。
多分上半身を外側にひねるために都合が良かったからなんだろうけど、上記のように検証する時間がなかったので仕組みはわからないままだ。

  • 暑い時はスタンディング走行が有効
これは単純に下半身を発熱体(エンジン)から遠ざけて、走行風を受ける面積を増大させることが出来るから。
CB1100みたいに灯油ストーブと変わらないほど発熱するクソ暑いオートバイに乗って、最高気温が30度を突破した真夏日にライダーの冷却が間に合わなくなったらスタンディング走行は非常に有効だ。
もっともこれでも間に合わないデタラメに暑い日もあったので、遮熱と冷却に関しては予算を計上してどうにかする予定。



とりあえず何もわかっていないって事だけがわかっている状態。
うまくいってるけどその仕組は謎だらけ。
ある日スタンディング走行したら何故かうまく出来るようになってて、原因はわからないけど最後までうまく出来ましたという次第。
とりあえず立てばいいし、立っていれば問題がないので、林道探索とか未舗装路で困ることがなかったのはよかった。
昔から座ってダメな時でも立てば良くなった事があったので、来シーズンは良い部分の共通点を探りながら検証を行いたいと思っている。

検証するためにもまずは早々に座ったままちゃんと乗れるようにならなければならないんだけど。。。

2020年12月14日月曜日

逆 操 舵 し て ま す か ?

【和歌山利宏コラム】 ライテク都市伝説を斬る [その1 逆操舵]


カリフォルニアスーパーバイクスクールに見るライディング習得メソッドとは



自分が意識して逆操舵をしていないのは確実。
ただし、無意識でやっている可能性を否定できない。

赤井川村の山の中の細くて荒れてる道を『フックターン』している時
カウンターアクションで重心をコーナーのアウト側に振っている時、ハンドルグリップにどのような力の入力をしていたかを思い出すことは出来ないので、もしかしたらやっているのかもしれない。



乗れていない時はのたうち回っているだけなんですが
乗れている時の『どうして?』に対する答えを考えるのは、いつだって楽しいなあと思いました。

2020年12月9日水曜日

2020年シーズンまとめ ライディング編

オートバイの運転に関してはのたうち回った挙げ句一歩後退したという感じ。
最終的に教習所を卒業できる程度まで戻したけど、それは初心者が最初に身に着けているレベルの技術。
うまいとか下手を論ずる以下と言うか、そもそも出来てないという話なのでどうにもならない。

ただ、出来ている時もあり、それがどうしてそうなっているかを理解し、再現するのが目的なんだけど、今年は難しかったという次第。






仙骨
腰の重心=骨盤という考えだったけど、骨格標本を見て違うって事に気が付いた。
背骨の下側の付け根あたりに意識を集中すると、教本に出てくるような理想的な弓なりの上半身が出来上がる。
その意識を集中している場所が仙骨。
普通の人は無意識でも問題なく出来るはずの事なんだけど、自分みたいに首も肩も腰もおかしいって人には難しいこと。
日常的な姿勢の影響とかも受けているんだろうけど、オフィスチェアに座っている時には必要のない動作。


一度感覚のコツを掴んでしまえば今のところ何度でも再現できる。
繰り返し書くけど普通の人は無意識でおこなっている
通常二輪車に乗った場合その姿勢になるように出来ている。
これが出来ないと二輪教習のパイロンスラロームが出来ないので、昔の自分にも出来るのだ。
年月の経過でおかしな姿勢が身についてしまうまでは・・・

来シーズンの目的はまずもって一般的なリーンウィズを再現できるかどうか。
シーズンのラストに出来ていた事がシーズンのはじめに出来るかどうか。
うまくいけばそこからリーンインのフォームに辿り着くかもしれない。
辿り着けると冷水峠を上ったり下ったりする楽しみが出来るので、この三角形の骨に意識を集中して重心がいなくならないように注意したい。

意識を逸らすとすぐに重心は行方不明になるので。
下半身のグリップとかかかとのグリップの話はまた来年になるかと。。。
下半身を車体に密着させるようにしたけど、冬用のオーバーパンツを履いてると全体的にグリップが増してすごく運転しやすかった。
やっぱりジーパンはダメなんですかねって事で、ボトムは予算を計上したので次の休みにでも物を見てこようと思っている。

スタンディングはうまくいったので次回はそのへんを。

2020年12月3日木曜日

2020年シーズンまとめ

オートバイを走らせるのが最大の目的。
時には蔓植物の伐採が目的という日もあるけど、その目的すらもオートバイを走らせる為の手段へと変えて、オートバイを走らせる。

ただオートバイを走らせるだけでも楽しいけど、さらなる楽しみを求めてオートバイを走らせるルートを作り始める。
ルートはある程度地図や情報から作る事は出来るけど、やはり実際にオートバイを走らせてみなければわからない事が多すぎた。


ルートを作るための情報収集走行、道路探索。


こうして出来上がったルートを確認するために、またオートバイを走らせる。
そうすると、あちこちで自分に合ったり合わなかったりする部分が出てくる。
それらを修正するためにオートバイを走らせる、さらに新しく見つけたルートを組み込み、既存のルートの組み合わせを変更し・・・・

気が付けば、最大の目的を忘れてもオートバイを走らせている。
どうあってもオートバイを走らせるように、多数の目的を『走らせる手段』にしてしまうように出来上がっていた。


そんな感じに自分は出来上がっていたけど、今年もツーリングルートは完成する事無くシーズンは終了した。
今年は小さいけど大きな変更がルートに加えられた。


この細い道から辿り着いた先の景色に魅了されてしまったらしい。




信号と一時停止と渋滞が無くて、適度に蛇行して起伏に富み、海とトンネルがなければなお良し。
あとはセコマとGSがあればOK。




体中のあちこちが痛くてたまらなくなり、オートバイを走らせるのが困難になるほど疲れ切って帰ってきた時の、あの充実感。
翌日の仕事を筋肉痛に苛まれながら、昨日の事を思い出し






今日は仕事終わったら走るか…と思い至る。

呼んでいる 胸のどこか奥で…



2020年11月30日月曜日

2020年シーズンまとめ 新規購入(採用)した物

  • 明日晴れろの呪い
  • TW225のステップ交換
  • STZ14S
  • iPhoneSE(第2世代)
  • 仙骨に意識を集中(ライディング)
  • シンコーSR428
  • ブロック栄養食(バランスパワー)
  • スーパーゾイル
  • ホイールバランス
  • モーションプロ チェーンテンション・セッティングツール
  • パームプロテクター
  • PROGRIPのオフロード用グリップ


過去記事を読み返して箇条書きにしてみた。
太文字にされているように最も効果があって衝撃的だったのはパームプロテクター。

PRODUCT INFORMATION: ACERBIS パームプロテクター AC-22717

一度付けると後戻りできないくらいの効果があった。
単純な振動対策プラスαの効果があった。


効果は微妙だけど、ちゃんと効果があったものはPROGRIPの防振グリップや、ホイールバランス。
ホイールバランスはスタティックを自分でやっただけでも効果があったので、振動やブレでお悩みの人はショップに相談してみるのも手。

スーパーゾイルはまだ効果がわからない。
ゾイルなのかオイルの粘度なのか気温の影響なのかまだわからないので。
効果の元はゾイルっぽいけど、まだ確証は持てない。
なので来シーズンもゾイルか、ゾイルのオイルを入れようと思う。
オイルはちょっとイイのを入れようかと思ってる。



おかわりしたバッテリーSTZ14Sはシーズンの終了と共に外されて電圧を測定。


1シーズン目を死亡すること無く戦い抜いた電圧は13.11ボルト。
この電圧なら問題なく次のシーズンも戦える。
しかし、激安バッテリーはシーズン明けに付けようとしたら死んでいたって過去があるので安心できない。
月イチで補充電してもダメになるものはなるので、次のシーズン開始まで様子見。
お値段的に3シーズン持てばコストパフォーマンス良好。
2シーズンしか持たないなら台湾ユアサのほうが良好となる。




コンビニ軒先のツーリング飯。

世の中には今日はゼリーだけで動いている剛の者も存在するけど、自分はまだその段階には到達してない。
お店に入って食べる方が非日常と化してしまった人間ではあるけど。
食べる物の基準が落としたりこぼしたりしても惨事にならないとか、食べて走り出しても問題のない物という、空腹じゃなくなって走行に支障が出なければいいねってところには到達してしまったけど。。。。

ツーリングに来てるんだからうまい物食べたいは正解。
ツーリングに来てるんだから止まるまで走りたいも正解。
食べたかったらお腹が破裂するまで食べればいいし、走りたければ全ての制止を振り切って走り続ければいい。
もちろんそんな極端な方に振れなくてもいいので、自分が楽しめる正解に辿り着ければいい。

イスを持ち歩くようになるとどこでも食べれるようになるので危険・・・
イスと弁当の組み合わせはある意味とても危険なので注意が必要だ・・・
道路しか無い道端でも弁当を食べ始めてしまうので。

2020年11月26日木曜日

山道村

大江村はなぜ仁木町になったのか―62年ぶりの復活劇の舞台裏

記事中唐突に出てきて困惑させられた『山道村』。
ちょっと調べてみるとかつて余市郡に存在した村。
現在の余市町豊丘町のあたりの事で、道道228号を探索している時に見つけた下山道神社から引っかかって調べだした。


かつて鉱山があった、という事くらいまでは調べていたけど、自分が想像していたよりもかなり大規模なものだったという事。
(仮)だけど鉄道の駅すらもあった事。
下山道があるなら上山道もあるんじゃないかと思ったら、こちらはR5沿いに『上山道駐車場』があるので、なるほど・・・と納得した。

鉱山についてはこちらを参照


ちょっと不思議に思っていた地名の違和感が、時を経て何気なく見た情報からガッチリと組み合わさる。
こういう発見はいつもいいなあと思ってしまい、毎日情報を眺める事で時間を浪費してしまう。





※余市鉱山記念公園は今年道路探索で訪れようと思い都合がつかず来年探索するっていうのを、記事を書いてから思い出したので追記。

2020年11月20日金曜日

2020年シーズンまとめ 走行距離

CB1100:5102キロ
TW225:6038キロ
総走行距離:11140キロ


今年はコロナの影響で休みが増えたので走行距離は増えると見込んでいた。
そして今年もTWの方が走行距離が多いという結果になってしまう。
時間に対して距離が伸びない林道走行をするTWの方が距離が伸びている不思議。
天馬街道を越えて帯広まで行ったのが最大の原因なんだろうけど。

CB1100は11年目。69007キロ走行でおしまい。
TW225は13年目。53651キロ走行でおしまい。



毎年思う。
きっと年間2万キロくらい乗らないと満足しないんだろうなあと。
そして実際に2万キロ乗ったら3万キロと言い出して、結局満足はしないんだろうと。
ちょっとシーズンを思い返すと、まずまず乗りましたね・・・という次第。
思い出が走馬灯のように蘇るけど、ぐったりとシーズンをまとめていこうと思う。

2020年11月15日日曜日

11月15日のツーリング シーズンラストラン その3

珍しく日曜日が休みだった15日。
残りの休みは天気と予定の都合が悪いので、今日が間違いなくシーズンの最後。
前日の夜は冷え込んで水たまりが凍っていたので、いつもより遅く出発した。




いつも深夜に訪れるセイコーマート余市黒川店に着いたのは10時47分。
今日は赤井川村から始まらない。
R5の稲穂峠を越えて倶知安町へ向かうつもりだ。

余市町から先の移動は道道755号で。

道道755号 然別余市線 10時59分

この道がすごく好きだけどあまり走る機会が無い。
いつも赤井川村からツーリングは開始されるので、なかなか走る機会がない。
走りごたえのある道ってわけではなく、道とまわりの雰囲気がイイ。
そんな道。


型落ちで投げ売りしてたオーバーパンツと、ジャケットの裏側に3枚もカイロを貼り付けたので超暖かい。
寒い時期に毎日オートバイに乗るなら迷うこと無く電熱装備にするんだけど、今年みたいに暖かい日が続くと110円で済んでしまうシーズンもあるのでなかなか電熱装備を買うことが出来ない。
今日は暖かい。
吸い込む空気が冷たくて喉が痛い・・・ちょっと前の寒波みたいな日にシーズンを終えるのがいつもの事なので、今日は暖かいと思いながら走る。


走るだけ。
羊蹄山の山麓を回って帰るのが今日の予定。

車両火災で通行止めになった稲穂トンネルを抜けて


倶知安町まで来たけど羊蹄山の天辺は雲の中。。。


晴れの予報のハズだったんだけど、空はどこまでも雲が広がっていた。
全方位雲の予想。
もしかしたらどこかで見れるかと淡い期待を抱いて山麓の道を走る。

R5からr66に入って真狩村へ。
まっかり温泉の駐車場から見る羊蹄山は素晴らしいの一言なんだけど

羊蹄山 まっかり温泉駐車場 13時13分

山頂は見えない。
ルスツの山はよく見えるんだけど・・・


こりゃあダメっぽい。
全方位ダメっぽい。
見るのは諦めてオートバイの運転の方に集中する。
背中が反ってしまうと腰の部分から重心がいなくなるので、常に背中が弓なりになるよう心がける。
イメージと現実が噛み合った時、CB1100は驚くほど滑らかに走る。
50キロくらいで走ると味わい深い動きをするんだけど、後ろがいる時は迷惑なのでやらない。
腰の重心を失わないまま上半身を伏せると、ケツとリアタイヤがダイレクトリンクしてるんじゃないかって気分になる。
コーナーで旋回させるとリアタイヤが地面を『ギュっ』とする感覚が気持ちイイ。
右コーナーのアウト側の縁を走り、コーナーの中に長く留まり続ける。

大きなボールを抱えるイメージ。
イメージじゃなくて、でかいバランスボールを抱えてみるとよりわかりやすくなった。
あとは動画を見て自分の走行に結びつけていく。
今年一番乗れていたのは冷水峠を往復していた時



来た道を引き返す予定だったけど、銀山から赤井川村へ。
冷水峠に。

赤井川村 冷水峠 15時23分


雪はなかったけど路面は一部濡れていたので慎重に。
それでも今の自分がどの程度オートバイを走らせられるかってのはわかった。
まだ夕焼けダッシュ七回目に及んでいない。
短い直線で加速して、まったく問題なく減速できたレベルに及ばない。


それでも2台のオートバイをとりあえず走らせられる形で終わらせることが出来た。
来シーズンの始まりがどうなるかわからないけど、今年のようにのたうち回る事にならないよう祈りたい。
祈るだけじゃ問題は解決しないので、こうやって解決した過程もそれなりに書いてるんだけど。



去年のやり残しメモをいくつか消して
今年のやり残しをいくつか書き込む
来シーズンの自分へ、よろしく。

今日のツーリングルート


2020年11月13日金曜日

軽トラックのタイヤ交換

日中は最高気温が10度くらい。
夏タイヤのまま郊外のスーパーに買い出しに。

お目当ては長靴。
激安の防寒長靴を買いに来たのだ。
しかし・・・
今年はまだ入荷していないのか、それとももう入荷しないのか、物がない。
毎シーズン購入していたので今年もあると思っていたのだけど。
残念だけど少し高いヤツを買った。



帰ってきて休憩。
夜になってガレージの奥の方に押し込まれているスタッドレスタイヤを引っ張り出し、交換用工具も揃えて軽トラを動かそうと思い愕然とした。
道路が凍結していて愕然とした・・・
いやいや、気温は4度とかだし昼間溶けてたじゃないかと言ってみても、目の前の路面凍結は動かしがたい事実だ。

一度低下した路面温度が日中の日当たりでも上昇しないので、夜になると路面上の水分の温度を奪って凍結してるんだぜっていう理屈はわかるんだけど。
最近面倒ばかりでこれ以上面倒が増えることに耐えきれない限界に到達しそうでため息が出る。

雨の中で交換するのは非常にキツイので、リスクを取って交換してしまう。
路面凍結をやり過ごして交換場所まで移動。
無事に移動し終えればあとはなんてことはない。
365日以内に2回交換作業をするので、交換方法は忘れていない。
オートバイのタイヤ交換もこの頻度でやると忘れないんだけど。

タイヤの空気圧は事前にチェックしているので、ナットを規定トルクで締め忘れさえしなければ大丈夫。
ジャッキも事前に上がるってことを確認している。
交換場所まで移動してジャッキが使い物にならなかった経験があるので、用意する道具は全て事前にチェックしている。



暗闇に潜んで一時停止違反の車両を見張っていた地域課所属のパトカーが、行きも帰りも同じ場所にいたので誰も捕まっていなかったらしい。
夜のこんな時間にもやるなんて、ノルマが大変らしい。

これで次の休みは遠くまで移動できる。
軽トラで遠くまでってのはほとど無いのだけれど。

2020年11月12日木曜日

ぼくは燃え尽きている

12日は休日で天気は晴れの予報が出ている。
この日、ぼくのラストランが予定されていた。






11月9日は未明に風が強く吹き、どこかで雷が落ちたらしい。
らしいと言うのは実際の所わからないから。
しかし自分の拠点の建物に過電圧だか過電流が発生したのは確実で、設備管理室のテレビと電話(光)回線関係の機器がお亡くなりになった。

うちにはテレビがないので確かめようがないが、電話(光)回線の方はステータスモニターがあるので確実にダメになった時間がわかる。

11月9日の午前3時ころに回線ロスト

起きてみて回線が死んでいて復旧する様子もなし。
回線障害情報も出ていないので、とりあえずプロバイダに電話した。
前回は確かMDF室の設備がダメになって回線が死んだのだけど、今回はどうですかねって事で電話した。
プロバイダに電話するのが正解かどうかはわからないが、とりあえず今回もプロバイダに電話して問題は解決した。
プロバイダ(接続事業者)に電話して状況を説明するとだいたいほぼ間違いなくモデムのランプの状況とモデムの再起動を指示されるので、LINE部分が消灯・再起動20回コースであることを告げる。
我が家はルーターとモデムのトラブルが頻発した時に、すぐに対応できる環境を構築したので作業と確認は簡単。

プロバイダではどうしようもないので回線事業者に対応が回されて連絡待ち。
回線事業者から連絡が来て今回も故障の原因があんただったら料金は途方も無い金額になるけど文句言うなよって確認を取られて下請けというか子会社と言うか・・・トヨタとデンソーみたいな関係の会社から業者を送り込むと言われる。
これ、回線事業者が業界最大手だったら間違いなくこの業者が来るんだけど、後発の回線事業者だとどうなるんだろうと思ったら、同じ業者が来るらしい。

んで、来た業者がまず自分に告げたのは電気屋の業者がすでに来ていてイカれた設備の修理をしているって事。
雷が原因と思われる過電流か過電圧が発生してうんぬんってお話も、電気設備の業者から回線設備の業者の人が聞いた話。
というわけで業者の人は何もしないでお帰りに。
もちろん料金は発生しない・・・過失が自分にないので支払の義務が発生しないから。
これが水道業者だと派遣料が発生するのだけど、電話(光)回線はそんな事は今のところ無い。

設備の修理が終わってからもしばらくは安定しなかった電話(光)回線はそのうち安定。
しかし回線が長いこと未接続だったので接続先の一部の機器に影響が出た。
これの対応で9日と10日は潰れてしまったと言っても過言ではない。
回線がロストしてもスマホのモバイル回線は問題はないので、ちょっとした調べ物なんかはスマホで済ませるのだけど本格的な事はスマホでは埒が明かない。
このためテザリングでPCを使おうとしたら繋がらないぞという事態に・・・
その原因を調べるのもまためんどう・・・というわけで、我が家ではPCが使えないと本当に面倒なことになる。




そんな事で出鼻をくじかれて軽トラのタイヤ交換をしないまま寒波が到来。
真冬並みの寒波の到来だよってニュースを見てたらそのとおりとなった。
雪は一晩で降り積もり、しかも溶けない。
溶けないどころか夜になると凍ってマジで溶けない。
外気温は摂氏3度のはずなのに溶けないのは本当に納得がいかない。
なんでこの時期に全面ブラックアイスバーンを味合わなければならないのか。

こりゃ無理だ。
さすがに12日の最高気温が10度を超えようとも、走り出す先は30センチも降ったっていう倶知安町。
溶けているはずがない。

とりあえず自宅周辺の雪は溶けるだろうから、そのすきに軽トラのタイヤを交換して用事を済ませようと思う。
もうオートバイに乗れない、今シーズンは終わったと考えると何もせずに寝ていたいけど、寝過ごしすぎてそろそろやばいので動こうと思う。
寒いけど。
11月中旬に味わう寒さじゃないので動きたくないけど。

2020年11月5日木曜日

11月5日のツーリング シーズンラストラン その2

天気予報に雪マーク乱舞する中、休日にピンポイント晴れ予報の5日。
前日は雪。
すでにこの時期はR393で赤井川から倶知安に向かうのはヤバいので、R5で向かおうと考えていたのだが・・・・・・・

稲穂峠通行止め "復旧に時間"|NHK 北海道のニュース

R5はピンポイント通行止でR393を走ることに。
本当はCB1100で走ろうと思っていたけど、谷底に落ちない限りは倒れても起こせるTWで走ることにした。
路面が凍結してるなら何でも一緒なんだけど、雪が積もってるなら違いが出るので。




今シーズンはかなり早い時期から11月まで延長することに決めていた。
諦め悪く走ろうと決めていた。

赤井川村 冷水峠 10時22分

予報通り晴れた。
そして風が強い。
冷水峠の路肩には雪。

R5の迂回路として挙げられたR393の影響で、赤井川村周辺の道路は交通量が増えていた。
渋滞と言うほどではないけど、時間的にもきっとピークは過ぎているんだろう。
今日は善光寺のイチョウを見に行くという明確な目的があり、日が高い内に辿り着く意志の持ち合わせもあったので、ルートは短くわかりやすいものにした。
寄り道の場所も事前に設定していたけど、停車してしまう。

R276 羊蹄山 11時15分

見ちゃダメだ。
脇見運転超危険というのは理解しているが、あまりに目を奪われるので止まって撮った。
もう善光寺じゃなくて羊蹄山周遊コースにしてしまってもイイと思ったけど、当初の目的を達するべく先を急いだ。
この『先を急ぐ』というのは、スピードを出すのではなく休憩と停車を減らすって事。

羊蹄山相川ビューポイント 11時31分

ミラー越しに見ていたんだけど、とうとう止まってしまったってヤツ。
樹生さんがここからよく羊蹄山を見ていたのを思い出した。


R230で珍しくルスツを通り、ルスツの道の駅の端で弁当(ブロック携行食)を食べる。
隣のサツドラで同じものが売っているが、ここで弁当を食べる予定は特になかった。
食べ終えて走り出してから、そういやルスツにセコマが出来たんだったという事を思い出して後悔した。
自販機のホット飲料は暖かい程度なので、熱い飲み物が手に入るセコマで食べればよかった。




R230を道なりに走り、洞爺湖へ降りる手前で月浦に抜ける道に入る。
今年定番となった場所で撮影。

洞爺湖 月浦 12時39分

ここは最初から寄ろうと思っていた場所。
今年何度も訪れたお気に入りの洞爺湖撮影ポイント。
シーズンが終わったらこの場所の写真でアルバムを作る予定。

珍しく来た道を引き返して再びR230へ。
少し下ってr578でR37へと抜ける。
その途中。


この道の紅葉は素晴らしいけど、もう見頃は過ぎていた。
今日の強い風で残った葉も散っていくと思う。
この先で海の向こうの駒ケ岳も見て、いやいや時間が押して参りましたとか言いながらようやく善光寺へ到着。

お目当ての彼(雌雄がある)に会いに来たのだけど・・・・


日当たりのせいなのか、気温のせいなのか、木の特性なのか、大イチョウはまだ緑の葉が生い茂っていた。
黄色に変わり始めてはいたけど、あとどれくらいで全ての葉の色が変わるのかはわからない。
隣の雌のイチョウはもう黄色になって銀杏を付けているというのに。


ルスツだけ別格に寒くて歩道とか道路脇に雪が残っていた他、特に胆振に入ってからは暖かい。
善光寺の手前の虻田漁港ではオートバイを停車させておくのはちょっと危ないってくらい風が強かったんだけど、善光寺の境内にはその風も届かない。


もう散っている木、今色付いている木、これから色付く木。
自分の他に一組だけ人がいて、少し回っているともう何組か…という人出。
明らかに不審で場違いな格好をせざるを得ないライダーにとっては、人は少ないほうがありがたい。

今年もう一度見れるかな?
という贅沢な疑問の答えは後日。








R230の長いトンネルを抜けて洞爺湖に出ようと思っていたけど、セイコーマート虻田高砂店の前の道を直進して、洞爺湖ビジターセンターの所に出る道を走る。
何度か走ったことがあるけど忘れ去られる道。
他にイイ道がありすぎてあまり走らないけど、忘れ去られるけどイイ道だ。

こちらもすぐに忘れ去られるオートバイの運転の仕方。
常に重心の位置が骨盤に感じられるように気を付ける。
特にコーナーから脱出した際の加速後に重心が戻らない事が多いので気をつけたい。
上半身は大きいボールを抱えるような感じ、、、という話が唐突に理解できたのは、ライディングの対話をしながら湖畔の道を走っている時だった。

r132 洞爺湖東岸 14時40分

南岸の温泉街の様子を見たり、壮瞥町で給油のためだけに湖畔から離れたり、壮瞥公園に寄ったり。
目的は達しているので、あとは好きなように走り帰ればイイ。
とはいえ今日は帰ることそのものが難しい。
暖かい洞爺湖畔を離れて、路面凍結の文字が踊る方へ向かわなければならないから。


ゆっくりと洞爺湖畔を周遊して、自分には珍しく来た道を引き返して今日はおしまい。



2020年10月28日水曜日

夕焼けダッシュ 二十回目 ナイトランダー5

大幅に変更されたライディングフォームをもう少しだけ詰めたい。
車庫の中、動かないオートバイの上で
いつもの足として乗っている自転車の上で
重心の位置と、その動かし方を考えてみる。
変な人と化してもイイのでやってみる。

ぼくはその先へ…

セイコーマート余市黒川店 2時28分

気温3度


お薬を処方された方がイイのか
お薬をキメ過ぎてしまったのか
付けるお薬は無い次第なのか・・・

一応スマホのテストも兼ねてるんだけど、Redmi Note 9Sのカメラ性能はかなりイイ。
レンズの数が増えただけじゃなく、カメラアプリの性能もかなりイイ。




ライディングの方は相当詰めた。
ヤラない人には何の話か難しいけど、自転車の手放し運転からライディングのヒントを掴んで、それをオートバイに応用してみたらすごくうまくいった。
自転車の手放し運転はやっちゃいけない事なんだけど、手放し運転をしてる自転車をどうやって旋回させているかという事から閃いた。
自分は乗ったことがないけど、多分一輪車も同じ理屈で旋回しているはずだ。
その感覚をオートバイに落とし込んで走ってみるとうまくいったという次第。

リーンインからリーンウィズへ。
フォームは大きく変わったけど、オートバイが思うがままに動く感動は変わらない。
帰りはちょっと横にそれて舗装路だけどデコボコで登ったり下ったりする道でスタンディング走行のテストも。


寒くはない。
オートバイから降りて動いたら暑くてやってられない装備で走っているので寒くはない。
気温0度で法定速度で走っても寒くない装備なんだけど、もう少し寒くなると吸い込む息が冷たすぎて喉がヤラれるのがキツイ。
まだ走るのかよと問われれば、チャンスがあれば、、、と。
雨マークが連発しているのでもう厳しそうだけど。

2020年10月27日火曜日

パームプロテクターは防寒にも向いていた

PRODUCT INFORMATION: ACERBIS パームプロテクター AC-22717

はてなブログではよく使われているカード式リンク表示が他のブログでも簡単に使えないだろうかと探してみたら見つかったのでテストも兼ねて投稿。



指先の冷えはどうにもならないけど、手のひらに伝わる冷気を遮断し、手のひらから出る熱を逃さないため想像以上に暖かい…というより冷たくならない。
暖かさは無いけど冷たくはならないね…というところ。
微妙な書き方をしているけど効果は予想以上。
でも夏場は暑いんだろうってご意見はその通りなんだけど、耐えきれないほど手が暑いって状態には今年の暑さでもならなかったので、来年暑くても使い続けるだろう。

振動対策としては費用対効果でこいつを上回るほどの物は無さそう。
オートバイの運転以外にも重宝するっていうのは、草刈りで大バサミをジョキジョキしたり、背抜き手袋と同時装着でノコでギコギコしたりして理解できた。
適当な手袋が防振動・防寒仕様になるって事が。


1シーズンの使用でボロボロになったりもしてない。

3本指仕様をお求めの諸兄はクシタニ製品をどうぞ。

バイク用品|KUSHITANI JAPAN

2020年10月21日水曜日

北海製罐 小樽工場第3倉庫

年度内に解体を検討しているという話を聞いてちょっと見に行ってきた。


建てられたのは1924年との事。

初霜のしらせ

今朝、札幌で初霜が観測された。

 

 

去年の自分から今年の自分へのメッセージ。

『紅葉は初霜が初霜が降りてから』

もう見頃だったよぅ……と考えてみたら、胆振地方の事だと思う。

札幌で初霜のしらせが届いたら、胆振の紅葉は、洞爺湖畔の紅葉は見頃を迎えるってメッセージ。

札幌より寒い所は初霜より手前が見頃。

今月あと2回休みがあるけど、どちらも雨で終わりそう。

休み晴れろの呪いを掛けてみる。

2020年10月20日火曜日

10月20日のツーリング シーズンラストラン …Lake to Lake…

前日の晩に雨が降り路面を濡らしていく。
朝の予報で雨はなかったはずなのに。
願いは叶わないし、祈りは届かないけど、自分の呪いはよく効くらしい事が最近判明する。
明日晴れろの呪いをかけて早めに寝る。
珍しくツーリングの前日の仕事が早上がりだったので、早起きして走り出そうと思ったのだ。



だが起きれないorz
ご自愛は貴様にこそ必要だと言う訳だ。
結局いつもより1時間程度早いだけの出発となる。

支笏湖へ行こうと思っていたのに走り出したらいつものように交差点を左に曲がってしまい、支笏湖とは違う方向に向かってしまう。
もうこりゃ仕方なし…





赤井川村 冷水峠 9時9分

カルデラ盆地の中に取り残された雲が残っている。
羊蹄山は随分大きな雲に包まれている。

ここまでの道で日陰の路面は濡れていた。
懸念していたTWのタイヤ、シンコーのSR428は少しのウェットでは滑らない。
それでも冷水峠を慎重に駆け上がった。



空は秋晴、山は紅葉。



赤井川村からR393で倶知安まで。
路面はかなり濡れていて、羊蹄山にかかっている雲が雨を降らせたのかもしれない。

久しぶりに倶知安のセコマに寄って、R276で羊蹄山の東山麓を走る。
ゆっくりと。
右手に羊蹄山、左手は色付いた紅葉が続いている。
この景色を見落としたくなかったので、鈍行を決め込んだのだ。
こういう時オートバイはイイ。
後続車に道を譲るのが楽だから。




R276を走り続けて山神神社に行く予定も、『贅沢な』r257を走ってしまった事によって変更される。
R230でルスツの三ノ原を抜けてr66で洞爺湖の北岸へ降りた。
とうや水の駅に寄って裏手の景色をと思っていたけど、あまりの雪虫の多さに閉口してやめた。


湖畔の道も紅葉が始まっていたけど、今日は…色々とキャンセルして辿り着いた滝之上キャンプ場(跡)で、動く気力を根こそぎ奪われる光景に出くわす。




洞爺湖八景 滝之上キャンプ場(跡) 12時44分

ザ・ワールドを喰らって時間が停止したかのようにぼくの動きは停止した。
4枚目の写真の光景を見たまま停止していた。
『動く』という選択肢が意識から消えているので、この場から立ち去ることが出来ない。
「イイじゃないか、このままここで夕日でも…」 という危険な考えさえ浮かぶほどの光景だった。



大当たりした。
この光景について色々説明しようと思ったけど、上記のように一言で片付いてしまった。
いつもよりずっと早い時間に来たのが良かったらしい。
夏ならまた違うんだけど、秋の洞爺湖は早めに来る方がきっとイイんじゃないかと思う。



とても満足して洞爺湖を後にし、壮瞥のセコマで水分を購入。
同じく壮瞥のホクレンセルフで給油して、r519、r922、R453で山神神社へ。

山神神社 大楓 13時27分

橋の上から見る大楓は一段と紅葉が進んでいた。
今日の目的は山神神社の横の小さい階段に繁茂した蔓植物の伐採。
蔓植物だけじゃなく山葡萄も繁茂しているので、それも一緒に伐採する。
伐採前の写真は取り忘れた…
階段の下から生えている蔓植物の元の部分から伐採し、階段に巻き付いてるヤツを部分的に切って引き剥がす。
気温は12度くらいだけど直射日光を浴びているので汗をかいて作業した。
後にこれが原因でひどい寒さにやられるんだけど、雨具を脱いで作業すると色々問題があったので今考えてもどうしようもない。

第2階段 伐採作業完了 14時6分

別にこの階段を使用可能にしたからって何かあるわけじゃないんだけど、蔓植物を放置すると伸び続けて全てを飲み込むので、そうなる前に伐採したというだけ。
手すりからさらに伸びて鳥居→階段→カエデになると、作業が人力で不可能になるのでそうなる前に伐採に踏み切った。

あと、鳥居前にまたゴミが捨てられていたので回収。
そして、地元の人と思われる方がやってきて声をかけられた。
ヒゲモジャの人で何処から来たのかと問われたので、いつも通り札幌と答えておく。
寿都とか神恵内と答えると変な空気になりそうだし、島牧村と言うと通じないケースが多い。
赤井川村も結構微妙だ。
川から温泉が湧いてるって話をちょっとしてお帰りになってくれてヨカッタ。
度々訪れて付近のゴミを回収し、参道を勝手に整備して祭壇を清掃している事を説明せずに済んだのは僥倖だった。
一応私有地の扱い(河原は違うだろうけど)なので、違法性を問われるとどうしようもない。
折りたたみ式のノコギリは刃渡り的に銃刀法違反に当たるんだけど、携行している理由が「蔓植物の伐採」と明確で、かつ過去の行いからそれを証明できるので職務質問を受けるとどうなるかは今のところわからない。
何とも言えない感じだ。


階段の蔓植物を全て伐採した後は大楓に巻き付いている蔓植物の伐採に取り掛かる。
大楓の下は楓の葉で日光が遮られているので基本的にあまり草などが生えていない。
巻き付いている蔓植物も日当たりが悪いので基本的に生育は遅いけど、いずれ伸びると楓の葉が浴びている日光を奪い、覆ってしまう。
そうなるとこの光景が見れなくなるので………








巻き付いてこびりついてる蔓植物を引っ剥がして伐採した。

なお、1枚目の写真だけは鳥居階段を登りきった先にあるカエデ。

もう裏までびっしり赤くなっている。
神社のカエデは参道途中の物は散っていたので、見頃は今日から数日という感じではないだろうか。

ああ、汗水たらして伐採し、川のほとりで木を見上げて涼んでいるのは最高の気分だった。
今日は本当に大当たりだとこの時までは思っていたのだ。





このまま今日はヨカッタでR276で帰ればもっとヨカッタけど、当初の予定通り支笏湖へ足を伸ばしのは失敗だった。
汗をかいて湿ったまま走行して、とてつもない寒さに襲われた。
妖怪ブルブルに取り憑かれたとも言うのだけど。

乾燥させる手段はない。
雨具を脱げばいいんだけど、そうすると今度は外気温の低さで寒い。
雨具は透湿のハズなんだけど、透湿限度を超えたらしくジャケットの内部が湿っている。
まだ時間はあるし走っていれば大丈夫と高をくくったのがダメでしたと。

支笏湖はもうちょい早い時間に訪れたほうがヨカッタけど、この時期にそれを望むのはさすがに欲張り。






夕日は諦めた。
もしかしたら札幌湖で夕日を見れるかもしれないと思ったけど、時間的にどうやっても無理だった。
夕日はこないだの日曜に走り出した諸兄の記事で存分に楽しむことにして、今日を走りきっておしまい。

距離は、、、、記録し忘れ。確か300キロくらい。
ぼくはとても満足して一日を終了させた。
多分、今シーズンも…

2020年10月18日日曜日

夕焼けダッシュ 十九回目 ナイトランダー4

オートバイネタは引き続きBloggerでやって行こうかと。
どうぞよしなにとか書いておきながら、有言不実行にもほどがあるけどスマン ありゃウソだった。




今日、10月18日は絶好の秋晴だった。
天高く空はどこまでも青い。
帰宅したら更新されているだろう諸兄のブログを読むのが楽しみだ、と思いながら仕事をしていた。
実際は仕事をしながら荷重の事しか考えていなかったけど。
昨日かけた晴れの呪いがずいぶん効いたらしいので、今日は仕事終わりに走り出す気満々だったのだ。



そうして会社を出ると西は見事な黄昏。
走り出す頃はすでに辺りは暗い。
そして今回も走り出してイマイチな感触しか無かった。

上りの時と左旋回の時とスタンディング走行の時だけ荷重がうまくかかる。
同一条件を探して右旋回時もうまくいくようどうにかしてみるが、結果うまくいかない。
今シーズン、CB1100を乗りこなせないまま終了するという悪夢が現実になりそうで焦る。

手段は問わないので荷重がかかれば何でもよろしい。
思いつく限りの方法を試してみて、合うのが見つかる。

まさか白バイと同じ方法とは思わなかった。



伏せていた上半身をやや起こし、下半身はオートバイと密着させるスタイル。
動画を見て記憶していた白バイ隊員のフォームと自分のライディングフォームが一致し、思い描いていた懐かしい荷重の感触が戻ってくる。
この状態の時、CB1100を50キロ程度の速度で走らせると味わい深い走りをする。

速度を必要としない、ただマンマシンを楽しむ。

セイコーマート余市黒川店 18時29分

かぼちゃ祭りは帰宅してから開催した。
荷重のフィーリングが戻ったのはr753とr36の交差点から余市方面に下っている最中。
それまで下りの荷重の掛け方は絶望的だったのに、いきなり理想的な状況に変更された。
その感触のままセコマに入り、一度オートバイを降りて意識を走る事から遠ざけても感触は消えないままだった。

今 回 は ず い ぶ ん か か っ た な orz


これでまたTWに乗ったら感触が違うとかになりそうで怖い。
しばらくTWに乗ってないので感触が消えない内に比較検証するべきか、それとも今の感触を習熟させるべきか。
悩む時間は明日まで。
明後日はツーリングだから。。。。

2020年10月17日土曜日

天気予報に雨は無かった

日中は好天に恵まれて雪虫が飛び交うほど。
それが14時を過ぎて15時になると西から雲行きが怪しくなり、最終的に雨になる。
変わりやすい秋の天気と言えばそれまでなんだけど、絶頂のツーリングを楽しんでいた諸兄をドン底に落とすような冷たい雨だった。

前回のツーリングでもイマイチだったCB1100のライディングを詰めるために、一昨日あたりから仕事終わりに走ろうと思っていた。
今回は真夜中じゃなくて一般人とほぼ同じ時間帯に。
それなのに毎日毎日雨で走ることはできない。

一応何か参考になりそうな動画を見たり、ライテク本から知識を得たり、ガレージでセンスタかけたCBにまたがって横にカメラをセットしてスマホの画面に映像を飛ばしたりなんかもしてみた。
蛍光塗料で塗装したペットボトルを2本とコンベ(コンベックスメジャーの略)を持ってただっぴろい事では有名なホムセンの駐車場で八の字キメまくろうかとも思ったのだが、それにしたって路面が乾いてなければ無理だ。

センスタ掛けしたCBの上でステップに荷重を掛けてみる真似事をするので精一杯。

何が言いたいのかっていうのはいつも通り。
明 日 こ そ 晴 れ ろ YO

2020年10月15日木曜日

スズキがほしい

もうシーズンが終了するのでよかったと思ってる。
これがシーズン途中だったら購入に踏み切ってもおかしくなかったので。


カワサキが250cc4気筒エンジンを送り込んでくるご時世に、自分は油冷単気筒に心惹かれている。
ジクサーは装備重量(液体+バッテリー込み)が154しかない。
軽いってのは素晴らしい。

カタログはスズキ直送。
バイク屋でも貰えたんだけどそのままケイヤクショに記入してしまいそうだったので。
CB1100の時はハンコをすでに持参していた過去があるから…



増車するとガレージの整備スペースが消えるので増車だけはしない。
一応TWが壊れるかCBに乗れなくなったら買おうと思ってるけど、大型もまだ候補はあったりする。
そっちもスズキだけど…

2020年10月12日月曜日

紅葉の訪れと

昨日雪虫がたくさん飛び始め、

今日、家のまわりの木々の紅葉が始まっていた。


少しだけ雨が降ったけどすぐに乾く。
予報に反して穏やかな秋の一日。



オートバイ関係の記事もはてなブログで書いてます。
Googleフォトの貼り付け機能は性能が劣化してしまったけど、とりあえず使えそうなのでBloggerはまたしばらくお休みの方向で。

どうぞよしなに。

2020年10月8日木曜日

Bloggerでコメントが付いた時にメール通知が来ない件

わ か ら な い orz


自分で投稿したコメントに対して通知メールが着たので、Bloggerの仕様変更ではないらしい。
知らない間に通知設定を変更していたのかと思って調べてみても、設定に問題はなかった。




今回の件に関しては他に疑わしい要因が『コメントを削除している』というもの。
しかしコメント通知は調べてみると『コメントを投稿した瞬間ほぼ即座に通知される』ので、削除後のコメントが通知されないのはおかしい…

もしかしてコメントを書く側が通知を行わないよう設定出来る機能とかがあるのかと思ったけど、そういうわけでもなさそう。



謎は深まるばかりなんだけど、管理者がコメントの確認を怠っているのは確かで、怠っていても大丈夫な機能が大丈夫ではないのが理解できた。
以前もどこかで書きましたが……コメントの返信が無い場合は気付いていない確率が100%です
最長で確認するのに2年ほど要しますので、ご理解頂けますようご案内申し上げます、と。。。

2020年10月6日火曜日

はてなブログのGoogleフォト貼り付け機能復活

はてなブログ開発ブログから正式なアナウンスが出ました。



また突然停止しそうな気がしないでも無いので様子見したいと思われる。
今日はツーリングの予定だったけどお天気は超不安定。
雷と大雨と突風の注意報が出てるのでツーリングの予定は無くなった。。。
折角オイルを交換してチェーンをピカピカに磨き上げたのに。


今年買ったiPhoneSE(第2世代)は、半月ほどで後継機を購入する事態となった。

おれはiPhoneをやめるぞ!ジョジョーッ!!



実用に耐えれるかどうかって問題があるので、ダメだったらiPhoneのままなんだけど。
スマホのネタではてなブログの方に投稿してテストしてみようと思われます。

2020年9月30日水曜日

夕焼けダッシュ 十五回目

走り出す時間がすでに日没以降なので写真はない。

CB1100を乗れてないまま終わってしまったツーリング。
今日は仕事が大変暇だったので、TWで乗れている時の感覚を思い出しながら何がダメなのか詰めていた。

同じ人間が乗り、同じ技術を使って、同じライディングフォームを取ろうとしてるはずだけど、同じようにうまくいかない。
走り出してもやはりしっくりこない。


最終的にステップに荷重を集中させうる姿勢が必要なのはわかっている。
明確ではないにしろイメージもある。
それが現実に反映されないもどかしさ。
昨日のツーリングの筋肉痛が残っていて、変な姿勢だと痛みが走る。

やはりCB1100だと右足はヒールガードにかかとが当たるくらい寄せたほうがイイ。
左足はペダルがあるのでTWと同じようにラバーの上でOK。
爪先が上を向くような荷重のかけ方をしてみると、状況は少し改善。

でもやはり何かが違う。

何かがわからないまま何かの拍子で唐突に答えに辿り着く。
上半身の位置が高かったから………


じゃあどれくらいの高さで良くなったのかと言うと、タンクバッグが装着できないほどの高さだと良くなった。
お前がタンクバッグだと言わんばかりの状態になると良くなった…マジか…
アマガエルみたいな体勢になってるんだけど大丈夫。
上から見えない何かでペシャンコに押し潰されてるわけじゃない。

バーハンドルで楽な姿勢で運転できるはずなのに、その姿勢だとオートバイが思うがままに動かないのでセパハンみたいにオートバイにへばりつかないとダメらしい。

だから手がカニみたいな『ハの字』状態になる。
セパハンなら握ってもハの字だけどバーハンは握るとそうはいかないので、握らずに開く。
上半身はベッタベタに伏せるので肘は畳んで外側に開く。
あとは忘れずに視線を前方にロックオンして首の角度を確保すれば、太ももを経由して荷重の全てがステップに集中する。

CBだとちょっとまだ足りてない部分があるけど、あと少しで思い出せるはず。
そして忘れていく…
おかしいな…自転車の乗り方とか泳ぎ方みたいなものは忘れないはずなのに、オートバイの乗り方は忘れなくても走らせ方は忘れていくらしい。

何度も忘れてなかなか身につかない。
シーズンは残り一ヶ月。
有終の美は飾れるかな?

2020年9月29日火曜日

9月29日のツーリング

今日は久しぶりにCB1100で。
乗れていない時にCB1100に乗るとあまりにもキツイので、最近避けていた。

寸詰まり道道をいくつか探索して、トンネルだらけの海岸線を走り、積丹半島を周遊して道道604号でも走ろうかというルートは却下された。
CB1100で道路探索は止めておこうと思って、いつものルートを走り出した。



最低気温は一桁だったけど、最高気温は20度を超える予報だった。
迷った末にジャケットのインナーは冬用から防風用へ。

正しい選択だった。
冬用だったら茹で上がるほどだった。


赤井川村 冷水峠 9時33分

空がまだ秋と言えるほど澄んでいない。
そう思っていたけど去年の写真を見ると同じ様な空。
自分の感覚の方がおかしいらしい。


赤井川村の池田の方をちょっと散策。




2枚目の山は外輪山の南側にある山。
冷水峠から見ると羊蹄山の手前の手前に写っている山。
少し早く着いたので、少しだけ散策してみた。


R393を走って倶知安町へ。
市街地には入らずR5へ抜けて道道604号へ。
その途中の畑には蕎麦の花が咲いていた。





キレイだけどクサイんだなあ…
畑では恒例の焼きが行われていてこちらもクサイ。
おまけに煙で燻り出された虫が飛び交っているので結構虫だらけになる。
雪虫が乱舞するよりはマシだけど。



CB1100、乗れてますか?
乗れてましたが、150キロ程度走ったら力尽きた。
しかもTWほどうまくいかなくてアレコレやっている間に豊浦まで到着してしまう。



ニセコパノラマラインの紅葉はまだ始まっていない。
去年の自分が残した情報だと、初霜が降りてから見に行けばあちこちキレイに見れるだろうとの事。
自分が言ってる事なので信用できるかは怪しいが、今年の紅葉狩りは去年の情報を元にして行こうと思ってる。


豊浦のセコマで疲れて長めの休憩を取る。
オートバイはそこそこ走る。
乗れていないわけではない。
ただ、出力と車両重要が増した分だけ操作が難しいというわけ。
体力がまるで足りてない。
あと、ニーグリップすると膝の内側の一箇所が猛烈当たって痛い。
距離が短いと問題にならないけど、ツーリングに出るとこういう問題も出てくる。


ほんのちょっとしたズレを埋められないまま、洞爺湖のいつもの場所から



湖畔を右回りで周遊する。



本当は左回りで南岸を、と考えていたけど気付いたらいつも通り走ってしまっていた。
引き返すタイミングが見当たらなかったのでそのまま走る。
湖畔にもまだ紅葉の便りは訪れない。
洞爺湖畔は温暖なので10月の遅くにならないと地面が落ち葉でいっぱいにはならないだろう。


CB1100では右足だけヒールガードに当たるほどステップの内側に足を置き、左足はガードに当てない。
何をどうやってもイメージと合致した荷重のかけ方にならず、あと一つが詰めれないまま終わってしまった感じ。




久々に沈む夕日を見てテンションが上ったものの、雲に隠れるし煙は盛大すぎるしで退散。

赤井川村まで帰ってきて夕焼けをしっとりと見送った。
羊蹄山は途中から真っ白な雲の中だったので。
きっと山麓は雨になるだろうと思い、急いで離れたので写真はなし。

赤井川村 道の駅 17時16分

348キロ走行で今日はおしまい