2020年7月31日金曜日

2020年7月28日火曜日

7月28日のツーリング 紫陽花

未走破の増毛山道線を走ろうかと考えていたけど
このニュースを見て行き先は決定される。




天気は曇天。
気温は涼し目。

問題のないライディングフォームでCB1100をどれくらい走らせる事が出来るか。

    赤井川村 冷水峠 10時20分



赤井川村からR393で倶知安町へ。
東西に伸びる町道、今日は北二線を西に走りR5へ。
昼食と忘れ物を買ってそのままR5を南へ。


ニセコビュープラザでr66へ入り真狩村の真狩樹木園へ寄り道。


    真狩樹木園 12時21分

気が向いてちょっと寄っただけなので散策はしない。
夏場は鬱蒼としている感じで来るなら晴れている方が良さそうだ。



真狩村からr97で南下を開始。
そのまま豊浦まで抜けて善光寺という予定は唐突に変更される。

以前崩落した伏見橋を渡りR230へ。
サイロ展望台の少し北側に出る。
R230を下り洞爺湖方面へ…
途中一番最初に現れる脇道へ入る。
月浦の湖畔へ降りていく道。

    洞爺湖町 月浦 13時14分


最近よく訪れている撮影地点から少しだけ離れた場所。
いつもの場所からも撮る。

    同 13時16分


今日は風はなくて湖面は凪いでいた。
空は曇り空だけど今日はそれを楽しむ事にしていたので問題なかった。

写真ではわからない湖面の様子をじっと見つめる。


名残惜しいが走り出して湖畔を周遊してしまう。
うん、いつも通り北岸へ向けて走り出してしまったのだ。
月浦から南側に向かえば良かったのに、とんだ大回りをしてしまう。

湖畔の温泉街を抜けてみたけど外国人観光客はいない。
ただ、道外ナンバーの車はよく見かけた。





洞爺湖南岸からR230ではなく洞爺湖ビジターセンター横の道で虻田へ。
R37から道の駅の横から善光寺へ。





















    有珠善光寺 15時01分~


着いた時は自分以外誰もいなかった。

道路脇の白い紫陽花に目が釘付け。
青や赤、紫の紫陽花は見た事があったけど白いのはきっとハジメテだ。

紫陽花は曇っている日に見た方がイイ※個人的な感想です



じつは紫陽花の花が好きなわけでもない。
善光寺が好きなので紫陽花はついでと言ってもよかった。
夏の生命力に満ち満ちた緑色の大イチョウの樹、普段目にしない杉の木の直立ぶりを楽しんでみる。

涼しくてしっとりしていて歩き回るのによく、どこも同じ光加減なので撮るのも易かった。
風が強いわけでもないのに有珠湾は波があったり。




善光寺からは給油の都合で豊浦まで戻った後
r97→r285→R230
ルスツからr257→R276で倶知安
そしてR393で赤井川村へと帰ってきた。

    292キロ走行

起きてみると体調が悪くいきなりドーピングから開始されたり
忘れ物のためにルート変更してみたり
いつもは使わない相当変則なルートで洞爺湖を周回してみたり
なんだか変な感じだったけどオートバイを走らせる事に問題はなかった一日。


ツーリングでの疲労はCB1100だと250キロくらい走ったあたりでキツくなる感じだった。
一番の問題はニーグリップしてる膝が痛いって事で、右膝は擦れて傷になっていた。
今日はソフトタイプのプロテクターにしてたんだけどやはりハードタイプじゃないとダメらしい。



前回走行時に顎の角度が…という話をしたけど、顎の角度で何が変わるかというのを確認してみた。
顎の角度が変わると首の骨のカーブが変わり、首の骨のカーブが変わると背骨のカーブも変わる。。。。

という事が判明した。。。


背骨のカーブ変わったら上半身の荷重の伝わり方全部変わってしまうじゃないかッ




オオゴトだった。
おまけに自分は肩甲骨の開き方にも影響しているらしく、『先を見る』が出来てないと乗れなくて当然という状態になってしまう。

先を見るは多分どこの教習場でも教えてくれる定番の物なんだけど、それが体のどういう動きと関係してるかまでは詳しく教えてくれはしない。
まあ教習場は免許の取得が最優先なのでライディングスキルやテクニックは専門のスクールへどうぞって事なんだけど。


自分が何をやってるかわかれば他人が何をやっているかも理解できるので
ちょっと時間があったら競技走行の動画なんかを見てみようと思う。

2020年7月26日日曜日

夕焼けダッシュ 八回目

日中は暑く日が落ちると少し肌寒い
北海道らしい夏日だった26日。

今日も走り出す。



長く緩い右コーナーを走りながら前日取り戻した手応えを確認する。

何も失われていない。



コーナーの先に視線を向ける
あとは身体が勝手にやってくれる。

  • ケツとリアタイヤがダイレクトリンク
  • 車体をコンパクトに感じる
  • 旋回することに不安を覚えない
所謂乗れている状態を再現することが出来た。
何回目だよというツッコミは言わない、、、


どうして乗れているのかわからない状態から2シーズンと少々。
身体が勝手にやっている事を確認していく作業を続けてきた。

今日も新発見。
通常、内足荷重のリーンインでコーナーを曲がるけどシフト操作の必要な左コーナーでは外足荷重のリーンウィズで曲がっているという事
リアブレーキの操作は右足に荷重が掛かっている状態でも可能だけど、シフト操作は無理。
特にシフトアップは足が分割して半分から先が別の操作でも可能な構造にならない限り無理だろう。

外足荷重のリーンウィズで曲がると意外にうまく出来た理由はコレだったんだろう。

もう一つはオートバイの上でゆっくりジリジリと動いているという事。
視線を定めた方向に合わせて上半身も下半身も微妙に動いているって事。
何か適切で似たような感じの物はないかと探してみたら、車の運転で直進してても細かくハンドルを左右に切ってる動作があるけど、アレと一緒だ。
様々な状況に対して様々な動きと荷重移動を行なっている事に気が付いた。

あとはブレーキング時のニーグリップ。
特に下りのブレーキングではニーグリップってレベルではなくニーホールドってレベルで車体を抑え込んでいる。
がっちりホールドした状態を保てると手放し運転も可能だって事にも気が付いた。
ホールドに成功するとブレーキングが劇的に良くなることも理解出来たので、これは次の自分に申し送りしておきたい。

自分は特定の場面でハンドルグリップに力の入力を行なっているのは理解しているけど、その理由はまだ不明。



自分のライテクは向上させるのではなく再現させると言った方が正しいらしいと考えたけど、個々のスキルは向上させて使われているので乗れているだけを再現させているわけでもないらしい。



というわけで今日は実りの多い走行だった。


赤井川村に降りる時は雲で見えなかった羊蹄山が
帰りは雲の中に姿を表す。

    赤井川村 冷水峠 18時57分

次はツーリングで確認してみようと思う。

2020年7月25日土曜日

夕焼けダッシュ 七回目

昨日明日は晴れる呪いの言葉を連呼した効果なのか
雲は広がりながらも暑い一日だった。


今日はどうだろうか?
オートバイに乗らない日常がライディングの問題を解決してくれる
時間経過で自然解凍みたいな展開を期待したけど
走り出してすぐにわかった
前回から変わっていないと。



さてどうしたものか、、、

やや途方に暮れていた。
オートバイの方から何か解決策が提示されるわけでもなく
前回までに思い付くセルフチェックは行われている。

r753とr36が交わるT字路を過ぎてから
静かにオートバイとの対話モードに入っていく。



色々他の事も試してみたけど自分はやはり内足荷重のリーンイン。
これは間違いない。

すでに乗れている状態は知っているので現状と比較すれば違いがわかるはずだ。
そしてわからないので迷走しているという次第。
どこからどうやって手を付ければいいかもわからなかったので
最初からやり直してみる事にした。


ステップに荷重を掛けて
ケツを後ろに引いて
上半身を伏せる

グリップは外側を握らずに手を開き
肘は腕が八の字になるような感じ

曲がる方向に鼻を向ける




鼻を向けるでイケると思ってたけど
そうじゃなかった。
教官殿の怒声が脳内にド派手に再生される。










曲がる方を見ろ!!!!!!!!!






漢字にすると『見る』よりも『視る』の方が近い。

動作として行なってるのが道路上にこれから走る線を描いているというもの
ただ前を見てるだけじゃなくて明確なイメージで路面に線を引いていく。

それだけ


ただそれだけを追加してあとは身体にまかせた。
身体の動かし方に違いはないはずなのに
驚くほどオートバイを思うがままに操る事が出来る。

これだ
この人車一体感
道路上を滑らかに走っていく





冷水峠を登る手前で気付いてヨカッタ。
コーナーリングだけじゃない
加減速からアクセルワークまで、バラバラに使われていた技術の全てが
正しいカタチに使われていく。




まさかおっさんと呼ばれる年齢に達して峠を何度も往復するとは思わなかった。
誰も来なかったので多分6往復くらいはしたと思う。

峠を速く走るのではなく 発進・加速・減速・旋回・再加速・停止 のどれが出来てどれが出来ないかをひたすらに確認するだけ。
短い区間で上記の動作を繰り返せるので峠は都合がヨカッタので往復したってだけの事。




※追記※
鼻を向ければ強制的に曲がる方を見る事になるけど、自分の場合はさらに視線を定めて走行ラインのイメージを道路上に投射しないと思うがままに走れないと判明。
上記で身体の動かし方に違いは無いと書いたけど、顎の角度が若干違う気がする。
グリップの握り位置が数ミリから数十ミリ変わるだけで縦横無尽感覚は簡単に失われるので、顎の角度が数度違うだけで受ける影響もきっとあるだろう。
理解出来たのは自分のライディングはバラバラな物を微妙なバランスで組み上げてる代物で、どこかがちょっと欠けると全てがうまく行かなくなる便利悪い物だって言うこと。




もちろん楽しい。
オートバイが思うがままに動くのですごく楽しい。
脳内で快楽物質がドパドパに放出されているので溶けそう。

夏の緩い気温だったので超溶けそうだった。


CB1100のエンジンに熱が回りきって冷却が間に合わなくなる
エンジン熱で足が炙られてホットになった血液が全身を駆け巡り冷却が間に合わなくなる。


迷走ロールから冷水ロール。

アイスを求めてセコマにダッシュする途中
海の向こうに落ちていく太陽を見る。

これは間に合いそう!
アイスではなくアイスコーヒーを買って忍路漁港へ。
今日の夕日ショータイムでもと思っていたけど、、、、


    忍路漁港 18時57分


水平線に雲がorz

あとは連休という事で人も多かったのでオートバイの側を離れず後にした。
夕日は見れなかったけど今日が満ち足りていたので十分だった。


好事魔多し
自分のラックの値は極めてよろしくない事を知っているので帰りは気を付けた。
反対車線を走るホワイトとシルバーのヤツとか
IC付近ではいつも期待しているのにお目にかからないヤツとか。




無事に帰ってきてコレを書いている。
明日も晴れろ 明日も晴れろ 明日も晴れろ。。。。。

2020年7月24日金曜日

色々と

ブログに何か書き殴ろうと思いBloggerを開いたら見慣れた画面じゃ無かった。
同じようだけど何かがおかしい。
様子がおかしい。


そういえば少し前からインターフェイスの変更が告知されていたのでそれが原因だろうと気が付いた。

時は来た!

過去、幾度も同じ様なシチュエーションを経験しているのと同じような感想を述べることになる。
今回も毎度お馴染みの台詞を言う事になる。


元に戻してくれ、と。


まだ猶予期間は有る。
元に戻す事は出来る。
だがいつまでも戻したままに出来はしないので今のうちから慣れてしまおう。
嫌でもこの画面に切り替わるので。
それがどうしても嫌なら他でやるしか無い。

他でやってる方がいつまでも不具合を直せないので仕方なくこちらでやってる自分は、はてなブログにも同じように言うだろう。


(早く)元に戻してくれ、と。





せっかくの早上がりだと言うのに昨日も今日も天気は激しく曇天。
曇っているってレベルではなくて地上寸前まで雲がかかっている状態。
すっごい分厚い雲で蓋をされてるような感じだ。

おまけに寒い。
半袖一丁でいられる気温でもない。


絶望的な史上最低を記録した6月に比べれば7月はよく頑張った。
もう少し頑張ってほしかった。
6月に予定していた工事が何の連絡も寄こさないのでとうとう連絡したら8月になってしまい、休日を2日ほど消費する展開になったので余計にくやしい。
ダメだった6月にやっておけばよかったのだとくやしい思いをしている。

これで8月の天気が絶好調だと超くやしいになり
8月の天気が最低だと絶望的にくやしいとなる。
そう、結局はくやしい思いをしなければならない。




Bloggerの、つまり管理画面の項目に『コメント』という項目がありそこをクリックすると今まで寄せられたコメントが箇条書きになって表示される。
その中に一つ未承認のコメントが埋もれていた……樹生さんのコメント。


まる2年近く未承認のままで申し訳ございませんorz
理由は不明なんですが2018年当時のBloggerのアルゴリズムによってコメントはスパム扱いされて承認待ちの状態になっておりました。

こんなケースは無かったけど寄せて頂いたコメントに気付かなかったり承認待ちの連絡を見過ごしたりするケースが過去にあったので現在は承認が必要なくコメントが寄せられると複数の端末に連絡が来るよう設定している。

でもスパムの判別って…
別のブログだとコメントの文字列の数字と英字の割合で判別できる機能とかあったはずだけどBloggerには多分なさそう。
定期的にコメントは確認したほうがイイってのはわかったけど。

※コメントの確認は最長で2年ほどかかる場合がございます

という気の遠くなる注意書きが今後必要にならないよう頑張りたい。
樹生さんには重ねてお詫び申し上げます。





iPhoneSEのお話。


実はまたスマホを買った。
これは実験用に買った値段だけ見て買った物でとりあえずWi-Fiとカメラさえ動けばいいっていう程度の代物。
SO-02Hもそのつもりで買ったんだけど、この機種はスリープ中にアプリのバックグラウンド動作が停止してしまう仕様がどうにもならなかったので別の使い道へと変更された。


Android端末はiPhoneと違って様々な設定を直接『設定アプリ』かサードパーティー製のアプリで変更する事が可能。
iPhoneしか知らない人がAndroid端末を使ったら嫌になるほど設定する項目が出てきて発狂しそうになるくらい色々出来る。
逆にAndroid端末しか知らなかった人がiPhoneを使うとアレもコレも出来ない事に発狂しそうになる。
次は絶対にアンドロイド端末を買うんだ…と呟いてしまうほどに。


そんなAndroid端末の便利な機能として『デベロッパーモード』というのがある。
開発者向けオプションでもイイのかな。

システムのビルド番号の部分を連続タップすると出現するっていう非常に怪しい項目。
一般人ではまず使わないやや如何わしい設定が可能となる項目が出現する。

自分がよく使うのはその中の『アニメーションスケールの倍率』
倍率が上がるほどヌルヌルに、下がるほどカクカクな動作になる。
ウィンドウを最小化したとき画面がいきなり切り替わらないでウィンドウが無限遠の彼方に遠ざかるような物もこのアニメーションスケールが担っている。
機能をカットする事もできるけど、画面の輝度調整もこれに含まれていていきなり明るくなったり暗くなったりするのでオススメできない。

ただ一般的な運用をしないのであれば非常に有効。
非力な端末でも処理能力に余裕ができればそこそこ動作するという次第。
P20liteみたいなヘボい端末でもアニメーションスケールの倍率を1.0から0.5にすると3Dゲームアプリが無理なく動くってくらいにはなる。


iPhoneSEは最新のSoCのA13 Bionicチップを搭載しているのでまともに動かないアプリを探すほうが難しい。
が、実際に運用していると昔触らせてもらった古いiPhoneよりもスクロールなどが滑らかな感じがしない。
当時、正体不明の激安スマホを運用していた自分はiPhoneのスクロールに驚愕したのだ。
ヌルヌル動作するというものを超実感できた。

そのためiPhoneSEを買った時にあの感動をこれから毎日味わえるかと楽しみにしていたのだけど
実際はそうではなかった。
そこまでヌルヌルじゃない。

昔よりもディスプレイに表示される情報が多くなったので仕方ないと言えばそれまでだけど。
もうちょっと何とかならないかと思うも、iPhoneはセキュリティに関しては優れているけどそれ故に設定できる項目が少ないという状態になっている。
デベロッパーモードとか絶対に無理。
噂に聞く脱獄でもすればイイんだろうけど、そこまでしなくてもどうにかならないかと微妙に思っていた時に発見したのが、、、どっかいってしまった。


iPhoneのちょっとした設定のネタをやっているサイトだったんだけどソースが行方不明。
自分のiPhoneを引っ張り出してすいません。



枠線で囲っている項目のチェックをONにするといくつかの処理が無効化されるので必然的に他の部分の処理能力が向上するって次第。
Android端末みたいな劇的な効果はないけど少しはマシになったかな? とは思える。

透明度に関しては言われなきゃ気付け無い変化しかないけど、視差効果とクロスフェードトラシジョンに関しては『合う/合わない』の個人差が大きいので違和感を大きく感じるが継続するなら元に戻した方がイイ。
自分みたいに元々が色々カットされていたスマホを使っていた人間なら違和感少なく使えるんだけど、初めてからイママデずっとiPhoneだけだった人には向いてないかもしれない。




それでも人は慣れていく。
便利悪いモノにも慣れていく。
文字入力に矢印(カーソル)キーがなくても、カメラアプリにライトの常時点灯がなくても。
人は環境に合わせて、適応させて生きていくものだから。

でも次はiPhoneは買わない。
自分には激しくAndroid端末が合っているのが理解出来たから。
Googleの提供するサービスに頭の先まで浸かっていたいから。




それにしてもBloggerの新しいインターフェース。
ラベルをチェックするのがすごい便利悪くなった。
多くのラベルを使い分けていたラベル戦士は発狂するかもしれない。
逆に少ないラベル戦士は別にどうってことはない。
3つくらいしか使ってないならどうってことはない。

それともうひとつ。
公開日の設定が規定のままだと新規投稿を書き始めた日時に設定されるようになっているはずだ。
今までは多分公開ボタンを押した時に日時が決定されるようになっていたはず。
自動という項目が増えているので多分これに設定しておけばいいのだろう。
そうに違いない。

それを確かめるためにこの長い文章を書いたわけじゃなく、ただ文字を書き殴ってみたくなっただけ。
思い付く限りの事を書いてみたかっただけ。

先週ハイサイド喰らったマルケス(兄)が腕を骨折したのに今週も参戦するって話を聞いて、そんなわけないじゃないかHAHAHAってやってたら本気だったとか。



ロキソニンの効果にも限度はある。
飛び出した椎間板が神経を直接刺激するほどの痛みとか
歯茎を切り裂いた挙げ句粉砕して取り除いた奥歯の痛みとか
寝起きで椅子に座って両腕を上に挙げて伸びをしたら切れた腱の痛みとか

どれも緩和させて日常生活を何とか送れるほどにするけど、折れた上腕骨をどうにかしちゃう手術の痛みを緩和させてGPマシンを運転する事が出来るほどの効果はない。
ロキソニンじゃ追いつかないのできっとすごくよく効く麻酔の類を使うんだろうけど、一般人からすると正気じゃないとしか言いようがない。


んん、正気じゃない。



明日は晴れてくれ
明日は晴れてくれ
明日はバイクに乗りたいから
明日は晴れてくれ

2020年7月21日火曜日

CB1100のバッテリー交換 その後

今年の4月に購入して交換したCB1100のバッテリー


あちこち触っている時に電圧を調べた機会があってキーOFFの状態で電圧は13.20ボルトだった。
7月15日に計測しているので気温は高かったと思う。

購入1年目のバッテリーなのでその数字に驚く事はない。
5日くらい前にツーリングに出ているので放置状態でもなかったのでこの数字で驚く事はない。

純正バッテリーの約4分の1の価格のスーパーナットのSTZ14S。
長生きして使用者の懐を暖めてくれるか。
早死して寒くしてくれるか乞うご期待。

2020年7月18日土曜日

7月17日のツーリング 暑寒別回廊

ルートを拝借してタイトルも拝借するという恐れ知らずな所業。


元は風のV7より。

特に(2)に登場する増毛山道線を走ってみたくて北上する事にした。
読んでなければ多分また洞爺湖へ向かっていたと思う。





天気予報では晴れて暑いと言っていたのに空はどんよりとした雲が広がっていた。
増毛山道線を走るだけならR231を北上してそのまま突入とならなかったのは、r549とR233のログを取っていなかったから。
留萌にも行ってみたい場所があったのでそれなら…って理由でルートも同じになる。
R275をどっしりと走ろうかと思ったけど、まだライディングフォームの修正中でもあったのでコーナーの数が多い道を選んだのだ。



内足荷重のリーンインではなく外足荷重のリーンウィズはどうか?
一日色々やってみたけど以前みたいに思い通りにはならなかった。
ビタっとハマって思い通りになる日が来ることを祈りたい。
上半身はいいんだけど特に右旋回時のステップ荷重に問題が集中している。
左はまあまあなんだけど右はまるでだめ。
曲がれないのかと言うとそういうわけではなくて、思うように曲がらない。
イメージと現実がズレているので、それを合致させるべく悪戦苦闘の展開を繰り広げているという次第。
外足荷重ではヒールグリップをしっかり使っているというのも理解出来た。
あー…やっぱり以前は内足荷重でうまく走らせていた記憶が蘇る。
まだ時間がかかりそう。





r28を走り切りR453を東へ。
R275でさらに北上し、自分は北竜町の道の駅でトイレ休憩を取った。
ご飯はその前にどこかの公園の日陰で取っている。

r549を走り自分は駅には寄らなかった。
r549峠下沼田線は道道の重複区間が2つあってr613とr867と重なっている。
だからどうしたって事になるけど、地図アプリなんかで見ると表示が多くておかしい具合になる。
これどっちの道道を表記すればいいんだって事になるけど、こういう場合は数字の小さい方を記載するようにしている。
公式にはどうかはわからないけど。
ただそれも自分の好みの問題で、国道の重複区間では数字の大きい方を採用していたりする。
今回は地図アプリで表記されているのがr549だったのでそれを採用。

駅には寄らなかったけど急な階段を見つけてUターン。


    幌糠神社 14時25分

グーグルマップに残っている写真よりも遥かに荒れ果てていた。
圓山神社ほどではないけど境内は草が生い茂っていた。




蜘蛛の巣にかかってSon of a bitch!と吐き捨ててみる。
階段が急だと登りたくなるのは病気だ。
太田神社の本殿に辿り着いた人間が罹患する病気。
もしかしたら神の呪いなのかもしれないが、ただ走るだけのツーリングにちょっとした思い出が残せる。
メッシュジャケットは走っていれば涼しいけど着たまま歩き回るには向いていないって事実を思い知らせてくれる。
夏の蘭越に対抗できるほど暑い北竜町よりは涼しかったけど、幌糠神社はこの時26度くらいあったので茹で上がりそうになっていた。



暑いを連呼して留萌に到着しセコマに駆け込んでアイスを貪る。

オープンしたばかりの留萌の道の駅はほぼ満車。


マスクは持ち歩いているけど道の駅にトイレと自販機以外求めていないので施設の外観だけ見てそっと後にした。

前回行かなくてちょっと後悔してた黄金岬へ向かう。
セコマの前の道路を、r22を海の方へ。








    留萌市 黄金岬 15時55分


ここで佇んでいれば今日は飛び切りの夕日が見られる事はわかっていた。
太陽は巨大線香花火と化して海に沈没するだろう事がわかりきっていた。

見たい。
だが没するまでざっと3時間はある。
夏至を過ぎてもまだ日は長い。
お盆を過ぎるまではしごおわ林道ダッシュが出来るほどの長さだ。
さすがに沈没してから留萌から札幌まで帰るのは厳しいので、留萌の夕焼けはまた今度の機会に。
今日は絶好の機会だったけど、また今度…



オートバイの元に戻るとツーリングネットに引っ掛けておいたゴミがシートの上に移動しており、車両荒らしにあったのかと思ったがカラスに荒らされたらしかった…
破れたビニールはいいとしてオートバイに糞までかけていく始末。
ゴミは必ず持ち帰るようになったけどゴミのカラス対策も必要そうだ。


夏の交通安全運動が展開されているのは知っていたので留萌市内を慎重に抜ける。
二輪の事故は特に多い、多いと感じるので市街地の走行では十分に気をつけるようにしている。
ジェダイの騎士が写輪眼を開眼して小宇宙を爆発させない限りオートバイを安全に走らせる事は難しいので。

ヤバいヤツからは離れる。
常時車線逸脱走行して後ろの子供の方を向いたままミニバンを運転してるような車からは視界から消えるまで離れた方がイイ。
この先動物注意って理由でパッシングしてくれる心優しいドライバーばかりじゃないのだから。
赤信号でツッコんでいった交差点が無人で何よりだった。




まだ時間はある。
そう思って礼受牧場から先の道路を探索しようとしたらゲートがあって通行止めだった。
風車のところには行けませんという状態。
Uターンして戻ったら対向車が…くる。
もちろん教えてあげた。
この先は通行止めです、と。
心の中で教えてあげた。
心優しくないライダーというか、どうやって教えるか考えている最中に交差してしまう。
クラクションもパッシングも適切ではないと思い、他に方法はあるかと考えている間に時は過ぎてしまう。
まあ崖に落ちるわけでもないのでイイか。
異世界に繋がってる道路というわけじゃないのでイイか、と。





そんな自分だからこそ現実の仕打ちにのたうちまわる事になる。


    増毛山道線 大別苅ゲート 16時49分


Son of a bitch!
Son of a bitch!
Son of a bitch!

奥の看板に15時30分にゲート閉めちゃうぜBabyと書かれている。
時間制限があるとは知らなかった。。。

自分と樹生さんでは動き出す時間がかなり違う。
自分はツーリングライダーとしては相当遅い時間に動き出す。
同じ時間に走っていれば起こらない出来事。
これもまた違いなんだけど今日はこの増毛山道線を走る事が目的だったのですごく落胆した。
逆側のゲートはもしかして…という淡い期待も当然なし。

    増毛山道線 岩尾側ゲート

真理に正しい絶望を与えられたかのような錯覚を覚える。

この先は道路しか無い。
そもそも道路すらなかった場所しか無い。

多分何度も通り過ぎた場所に今日は寄る。


    雄冬岬展望台 17時22分

人はいないと思っていたら平日のこの時間に車が3台も止まっていて驚いた。
一応墓場も兼ねているけど全員墓参りではない。
ここの駐車場もそうだけど、あちこちでシナノキの花が咲いていて空気がサクマ製菓(佐久間製菓)の飴みたいになっている。

香りで楽しむ花はニセアカシアとシナノキ。
6月が最低で落花することなく終わったニセアカシアの代わりに頑張ってほしい。


展望台までは行けるけど展望台から先の遊歩道は通行止め。
展望台は窓が開けられない上に太陽が降り注いでいるため猛烈に暑い。
いったいどこからどんな名目で予算をもぎ取り、こんなとんでもない場所に展望台と遊歩道を整備したのかと邪推してみる。
管理は増毛町なんだけど、建設は1999年でバブルはとっくに崩壊してた頃。
ノストラダムスの予言が流行ってて世界の終わりが来るんじゃないかって言ってた懐かしい世紀末。
そういやまた増毛の町中を素通りしてしまった。
あの国道の作りも何か悪意を感じるなどと考えて、正直景色はどうでもよかった。

定番の一枚。

    白銀の滝 17時37分

この滝を見る度に工事、片側交互通行、通行止の文字が脳内をよぎる。
今日は珍しく工事をしていなかった。

この道の迂回路は存在しない。
山というか、山の塊しかないのでぶち抜いてトンネルを掘るのも無理だった。
法さえなければ一直線にしてしまえるほどの採掘力を誇る新幹線用のトンネルを掘れるだけの採掘力があっても無理。
それでも工事に工事を重ねて2016年1月に南側のトンネル数本を接続させて新しい浜益トンネルにしたりなどなど。
浜益までしか来ない自分は気付かなかったけど、いつの間にかトンネルは増えていたのだ。





そして嶺泊の夕日は









なし



寄ろうと思っていたけどギャラリーでいっぱいだったので駐車できなかった。
時期的に札幌圏の人が仕事終わりに来れるので滅茶苦茶に混み合うらしい。
右手に沈む真っ赤な夕日を見ながらゆっくり走って帰ってきた。



ライディングフォームの結論も持ち越し。。。

今日は355キロ走行でおしまい。