2020年8月8日土曜日

雨具を洗おう

防水透湿で裏地のないレインスーツの上を水洗いしましたってお話。

レインスーツを水洗いってどうなのってお話だけど
ウインドブレイカーとして使用して虫まみれになったので洗わなければならなかった。

雨の中を走るのに使用した場合は走行後に乾いた布で拭けばイイんだけど
雨と同じレベルで虫と衝突した場合は水洗いしなければならない。

レインスーツが生臭いニオイを発していても問題にならない鼻の持ち主ならいいかもしれないけど
ニオイは気にならないけど持ち運びで他の物と一緒の袋に入れなければならないので
やはり虫まみれになったレインスーツは洗ったほうがイイだろう。




レインスーツは一応洗濯機でも洗える。
ただしすすぎと脱水は不可能。

やると最悪の場合洗濯機から火が出るので絶対にやってはいけない。
可能性を否定できないのでもう洗濯機は最初から諦めたほうが無難。


そういう理由から風呂場でたらいに放り込んで洗うという原始的な方法で洗っている。
洗剤は液体タイプの洗濯用洗剤を適量。
夏場だと水でもイケるけどぬるま湯のほうが汚れは落ちやすい。
あまり水の温度が高いとレインスーツが死ぬので注意が必要だ。


水に洗剤を放り込んで洗浄液を作りレインスーツを浸して10分くらい浸け洗にする。
待たないと虫が剥がれないのでちょい待とう。

時間が経過したら手洗いか足で踏んで洗う。
あまり熱心に洗う必要はなくて、表面に付いた汚れが剥がれればイイって感じ。
もみくちゃにするとレインスーツが死ぬので注意が必要だ。


すすぎはよく行う。
素材が水を吸収する物じゃないのですぐにすすげるけど
腰部分などにドローコードが入ってる物や、襟部分が起毛素材なんかの物があるので意外に時間がかかったりする。
洗剤が残ったままだとレインスーツが死ぬので注意が必要だ。



そして脱水。。。
たらいから出すといつまで経っても水が滴るので
自分は玄関か風呂場にそのまま干している。
天日干しするとレインスーツは死ぬので風通しのイイ場所で陰干しする。
風通しが悪い場所でもファンを回して強制的に風通しをよく出来るので
直射日光さえ当たらなければまあ大丈夫。



洗って乾燥させたレインスーツはパリッパリに仕上がっていた。
洗う前はそろそろ買い替えかと思っていたのに。
何しろ7~8年くらい使ってる代物だったので。

洗い終わったレインスーツには防水スプレーをかける。
ダイソーの100円のヤツでかまわない。
特に前部分によくかける。
後ろはちょっとでかまわない。



イイよ。
すごくパリッとしてイイ。
これでまた何年かやれそうな感じがする。
懐が暖かければ毎シーズン買い替えも出来るんだろうけど。

レインパンツはすぐにダメになるけど
レインジャケットはかなり丈夫なラフロのRR5232デュアルテックスコンパクトレインスーツ。
レインパンツはワークマンになったけど、レインジャケット単体では売ってない。
ジャケットだけ単体で売ってくれる日は、、、多分ないな。

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