2020年9月30日水曜日

夕焼けダッシュ 十五回目

走り出す時間がすでに日没以降なので写真はない。

CB1100を乗れてないまま終わってしまったツーリング。
今日は仕事が大変暇だったので、TWで乗れている時の感覚を思い出しながら何がダメなのか詰めていた。

同じ人間が乗り、同じ技術を使って、同じライディングフォームを取ろうとしてるはずだけど、同じようにうまくいかない。
走り出してもやはりしっくりこない。


最終的にステップに荷重を集中させうる姿勢が必要なのはわかっている。
明確ではないにしろイメージもある。
それが現実に反映されないもどかしさ。
昨日のツーリングの筋肉痛が残っていて、変な姿勢だと痛みが走る。

やはりCB1100だと右足はヒールガードにかかとが当たるくらい寄せたほうがイイ。
左足はペダルがあるのでTWと同じようにラバーの上でOK。
爪先が上を向くような荷重のかけ方をしてみると、状況は少し改善。

でもやはり何かが違う。

何かがわからないまま何かの拍子で唐突に答えに辿り着く。
上半身の位置が高かったから………


じゃあどれくらいの高さで良くなったのかと言うと、タンクバッグが装着できないほどの高さだと良くなった。
お前がタンクバッグだと言わんばかりの状態になると良くなった…マジか…
アマガエルみたいな体勢になってるんだけど大丈夫。
上から見えない何かでペシャンコに押し潰されてるわけじゃない。

バーハンドルで楽な姿勢で運転できるはずなのに、その姿勢だとオートバイが思うがままに動かないのでセパハンみたいにオートバイにへばりつかないとダメらしい。

だから手がカニみたいな『ハの字』状態になる。
セパハンなら握ってもハの字だけどバーハンは握るとそうはいかないので、握らずに開く。
上半身はベッタベタに伏せるので肘は畳んで外側に開く。
あとは忘れずに視線を前方にロックオンして首の角度を確保すれば、太ももを経由して荷重の全てがステップに集中する。

CBだとちょっとまだ足りてない部分があるけど、あと少しで思い出せるはず。
そして忘れていく…
おかしいな…自転車の乗り方とか泳ぎ方みたいなものは忘れないはずなのに、オートバイの乗り方は忘れなくても走らせ方は忘れていくらしい。

何度も忘れてなかなか身につかない。
シーズンは残り一ヶ月。
有終の美は飾れるかな?

2020年9月29日火曜日

9月29日のツーリング

今日は久しぶりにCB1100で。
乗れていない時にCB1100に乗るとあまりにもキツイので、最近避けていた。

寸詰まり道道をいくつか探索して、トンネルだらけの海岸線を走り、積丹半島を周遊して道道604号でも走ろうかというルートは却下された。
CB1100で道路探索は止めておこうと思って、いつものルートを走り出した。



最低気温は一桁だったけど、最高気温は20度を超える予報だった。
迷った末にジャケットのインナーは冬用から防風用へ。

正しい選択だった。
冬用だったら茹で上がるほどだった。


赤井川村 冷水峠 9時33分

空がまだ秋と言えるほど澄んでいない。
そう思っていたけど去年の写真を見ると同じ様な空。
自分の感覚の方がおかしいらしい。


赤井川村の池田の方をちょっと散策。




2枚目の山は外輪山の南側にある山。
冷水峠から見ると羊蹄山の手前の手前に写っている山。
少し早く着いたので、少しだけ散策してみた。


R393を走って倶知安町へ。
市街地には入らずR5へ抜けて道道604号へ。
その途中の畑には蕎麦の花が咲いていた。





キレイだけどクサイんだなあ…
畑では恒例の焼きが行われていてこちらもクサイ。
おまけに煙で燻り出された虫が飛び交っているので結構虫だらけになる。
雪虫が乱舞するよりはマシだけど。



CB1100、乗れてますか?
乗れてましたが、150キロ程度走ったら力尽きた。
しかもTWほどうまくいかなくてアレコレやっている間に豊浦まで到着してしまう。



ニセコパノラマラインの紅葉はまだ始まっていない。
去年の自分が残した情報だと、初霜が降りてから見に行けばあちこちキレイに見れるだろうとの事。
自分が言ってる事なので信用できるかは怪しいが、今年の紅葉狩りは去年の情報を元にして行こうと思ってる。


豊浦のセコマで疲れて長めの休憩を取る。
オートバイはそこそこ走る。
乗れていないわけではない。
ただ、出力と車両重要が増した分だけ操作が難しいというわけ。
体力がまるで足りてない。
あと、ニーグリップすると膝の内側の一箇所が猛烈当たって痛い。
距離が短いと問題にならないけど、ツーリングに出るとこういう問題も出てくる。


ほんのちょっとしたズレを埋められないまま、洞爺湖のいつもの場所から



湖畔を右回りで周遊する。



本当は左回りで南岸を、と考えていたけど気付いたらいつも通り走ってしまっていた。
引き返すタイミングが見当たらなかったのでそのまま走る。
湖畔にもまだ紅葉の便りは訪れない。
洞爺湖畔は温暖なので10月の遅くにならないと地面が落ち葉でいっぱいにはならないだろう。


CB1100では右足だけヒールガードに当たるほどステップの内側に足を置き、左足はガードに当てない。
何をどうやってもイメージと合致した荷重のかけ方にならず、あと一つが詰めれないまま終わってしまった感じ。




久々に沈む夕日を見てテンションが上ったものの、雲に隠れるし煙は盛大すぎるしで退散。

赤井川村まで帰ってきて夕焼けをしっとりと見送った。
羊蹄山は途中から真っ白な雲の中だったので。
きっと山麓は雨になるだろうと思い、急いで離れたので写真はなし。

赤井川村 道の駅 17時16分

348キロ走行で今日はおしまい


2020年9月28日月曜日

ライディング忘備録

ちょっと乗れてる時の事を思い出したくて過去記事を読み返してみたら愕然とした……



ちゃんとニーグリップしない方がイイって気付いて書いてるじゃないか!

ステップに荷重をかけてる時に、爪先が上を向くっていうのを書き忘れていた。
ヒールグリップをしない方がイイもう一つの理由。

爪先が上を向くと踵は下がる。
ヒールグリップしちゃうと踵が下げれないのでステップに荷重がかからなくなる。
爪先が上を向くってのは何だ…? というのはまた次回。
バックステップだと起こらない現象だと思うので、バックステップの車両しか乗ってない人にはわからないお話になるかと。

2020年9月24日木曜日

9月24日のツーリング 草刈り

最近オートバイに乗れていない状態が続いていた。
しかし今日は走り出したその時からオートバイと『合体』しているかのような一体感があった。

理由はわからない………では済まないので、当てにならないセルフチェックを始めると理由は判明した。
ヒールグリップをしていないのが乗れている原因だった。
最近ステップをカワサキ汎用のラバーステップに変更した事により、左右共にヒールガードにビタッとくっつくようになったけど、自分のライディングフォームではヒールグリップをするとステップに荷重がかからなくなってしまう。

かからなくなると言うのか、かけれないと言うのか、荷重が逃げると言うのか…



頭と胸(上半身)と骨盤をコーナーのイン側に入れるリーンインのフォームだと
膝は入れた体とは逆の方向に力が入り、自然とニーグリップが行われ
片足の裏側に荷重が集中する。
右コーナーだと『く』の字のようになるはずだ。
オートバイに乗っていなくても、地面の上でやっても同じようになる。

ニーグリップをしてしまうと、ステップにかかるはずだった荷重が
下方向にかかるはずだった荷重が、かかとをくっつけるための横方向の力の入力に奪われてしまい
結果としてコーナーリング中の荷重不足を招き、曲がれないという事態を引き起こしている。

という事をようやく言葉にして伝えられるようになった。。。
正確に伝わるかどうかはまた別として。
ちなみにかかとを使わずに車体をぎゅっとホールドする謎は、膝と太ももの内側+ケツ+ステップにかけた荷重でホールドしてる。
太ももというか、膝の上辺りの筋肉を盛大に酷使して発生させたパワーをフル活用して色々ホールドしている。

自分自身への忘備録として…
ステップに足を乗せる場所はラバー部分。
あまり内側に足を乗せると荷重をかけれなくなる。





こうして今日は久々に最初からオートバイに乗れている状態で始まった。
行き先はすでに決定済みで、北湯沢の山神神社。
タイトルにあるように草刈りをする予定だった。

あまりにも乗れているのでパノラマラインへ予定変更したくなったけど、この時期に草刈りをしていないと紅葉シーズンが厳しいので予定通り向かうことに。


赤井川村 冷水峠 10時9分

秋の真ん中(2)では、知っているけど知らない光景を見ることが出来た。
すごくイイです(語彙力が足りず申し訳ない)。


冷水峠から羊蹄山は見えなかったけど、R393の途中からその姿を見ることが出来るようになった。








どの写真もフォーカスが残念でならないorz
もうちょっと頑張って撮ってもよかったと後悔してみたものの、今日は久しぶりにオートバイに乗れていたので写真撮影は超適当だった。
写っていればもうイイヨってレベルなほどの適当さで、指が写り込んで使い物にならない写真もあったほど。

ルートは山神神社まで最短のルート。
R393→R276→r695→R453で、r695は道は混んでいなかったけど走りたかったので。

レギュラージャケットに防風インナーの組み合わせでちょうどよかったので、帰りはもう一枚着ないと寒いだろうと予想した。
自分は秋の始まりと言い、樹生さんは秋の真ん中と言う。
こういう違いが面白く興味深いなどと考えながら、気持ちよく回るエンジンの音に聞き入りながら目的地を目指す。

意外にオートバイが多かった。
それも荷物満載のオートバイ。
連休を延長して今週いっぱい休みにしてしまったライダーたち。
道内のナンバーもいれば道外のナンバーもいた。
それとは別にちょっと走り出した感じライダーも。
連休がまるで関係なく、今日が休みだったという自分と同じライダーもいたかもしれない。


コンビニで昼食を食べている時がもっともナンシーに遭遇していると判明し
今年はコロナの影響もあって弁当を用意して適当な場所で食べるようになった。
ゴミ箱がなくなったコンビニが多くなったという理由もあるけど。
弁当と言っても所謂カロリーメイト的なものなんだけど、ともかく食べて休んで頭の中で色々まとめている最中に煩わされないのはイイ。

今日の昼食ロケーション

屋根(橋)があって、もう虫もいなくて、ザーッと流れる川の音がする。
川はちょっと増量していて、対岸で温泉で湧いているので硫化水素臭いのがちょっと問題だった。

煙が吹き上がっているところから温泉が出ているらしい

立入禁止になっている橋を渡って、やばそうな足場を越えると行けるんだけど、踏み外すと川に落ちて浮かんでこない可能性が大なので絶対に行かない。
川のヤバさを十分に知っているので行かない。
救命胴衣を装着してて無事にドザえもんになった話も知っているので。


昼食を済ませてまずは入口からおっぱじめる。

山神神社 13時6分

枝切り用のでかいハサミはどうやっても持ってこれそうもなかったので、今回も折りたたみノコと小さい枝切りハサミでやることに。


草刈り鎌はノコで代用できるのであまり意味がない。
広範囲の草をいっきに払える装備は、さすがにオートバイに積載するには無理がある。
職質された時に正直に答えても信じてもらえるか怪しいって問題も出てくる。

今日は草刈りがメインの予定なので、そこそこ時間がかかっても大丈夫。
正面の草を刈って参道の階段に踏み入れて、階段の下から伸びている主に笹を刈っていく。
天敵は蔓植物。


放置すると全てがこいつに飲み込まれる恐ろしいヤツ。
幸い今回は長大化した物は存在せず、前回切り落としたヤツは全滅していて一安心した。
特にカエデに巻き付いていたヤツは綺麗サッパリ無くなっていたのでヨカッタ。
根本からバッサリ切ってやったのが効いたらしい。

しかし、直近で自分以外踏み入った形跡はなかった。
毎年自分以外の誰かが自分と同じとはではいかないまでも、ちょっとお詣りついでに草刈りした形跡がない。


お社到着は約1時間後の13時58分

境内は若い松が伸びて鬱蒼としてきた。
階段で刈った笹を束ねて煤払いを作り、祭壇を掃いて作業終了。

で、神社の方はこれでイイとして庵の方は大問題だ。


もう奥にある建物が視認できないレベルで生い茂っている。
人力でどうにかできるレベルを超えている。
しかし河原に生えている大楓の下に行くにはここから行くしかないので、何か方法を考えなくちゃならなそう。
ブルで何もかも踏み潰して整地してしまうのが一番早いんだけど、それは出来ないので何か他の手を考えようと思う。



帰りは洞爺湖を左回り。

洞爺湖 月浦 15時34分

月浦のいつもの場所へ。
外輪山の向こうから雲が越えてきている。
毎日一日のどこかで雨が降る日が続いていて、晴れていても急に雨が降ることがある。
でも今年自分はツーリングで雨に降られた事がない。
ちょっと前に気付いたのだ、雨が降って雨具を着込んだ記憶がないことに。
ピンポイント雨予報を何度も食らうような人間にとって、天変地異にも等しい事実。
そんな事はこの10年無かったので、本当に珍しいことなのだ。


洞爺湖からはかつて崩落した伏見橋を渡りr97へ。
真狩村で気温の低下から上だけ雨具を着込む。
この時の気温が16度だった。

帰りも羊蹄山。


273キロの短いツーリングだったけど、久々にとても充実した一日だった。

今日のツーリングルート


2020年9月22日火曜日

夕焼けダッシュ 十四回目 秋の始まり

ここ数日一日の何処かで雨が降っていたけど、今日は日が落ちるまで降らなかった。

余市町 フゴッペ 18時2分

昼、外に出ると時間が止まったかのように凪いでいた。
黄昏時の、いつも訪れるこの場所でも同じように凪いでいた。
違うのは波の音くらい。

水平線に雲がなくて、空の高いところにいくつもの雲が群れをなして浮かんでいる。
雲は動かない、凪いでいるから。
その様を、ただじっと見つめてみる。




気温14度。
最早何色と言うのが適切なのかわからなくなったレギュラージャケットを着てちょうどイイ感じ。
LEDバルブに交換した時にいじくり回した光軸の再調整も済ませて、また微妙に乗れていない感じで帰路につく。





秋の始まりを感じた日。

2020年9月20日日曜日

夕焼けダッシュ 十三回目 TW225 ヘッドライトバルブ・ハンドルグリップ変更続き

すでに夕焼けは見れないけど。

余市町 フゴッペ 18時7分

iPhoneがかなり頑張って明るさをかき集めているので写真は実際の風景よりも明るい。
すでに辺りはどっぷりと日が暮れている。

昨日も今日も唐突に雨が降って止んだ。
昨日は走れなかったけど今日は走り出す。
連休の2日目だけど自分には関係がない。
行きよりも帰りの方が道路は混んでいた。
日曜の夕方、誰もが家路につくような混雑ではなく
これからさらに何処かへ向かうかのような混み方だった。




街灯のない道を走ってLEDバルブのテストをしてみると、あまりよろしくない。
明るさはまあまあだけど明かりの拡散がよろしくなかった。
横を照らす幅が狭いらしくコーナーの時に横が見えないのはちょっと自分には問題があった。
TWのヘッドライトユニットはレンズが凸ガラスでリフレクターもマルチじゃない。
このためLEDの光だと拡散させるのが難しいみたいだ。
帰ってきてバルブは元のハロゲンバルブに戻した。



グリップの方は出発前にレバーホルダーを調整してみる。
懸念していた廻り止めの凸部分はレバーホルダーには無くて調整が簡単だったため。

グリップ側に寄せたレバーホルダーの効果でレバーはグリップに当たらない。
ついでにクラッチケーブルも純正ハンドルと同じくらいの位置になったようでクラッチのキレが少し良くなった。。。気がする。

グリップは走り出す前の感想がゴムが薄そうでちょい硬そうで、とても振動防止に効果があるとは思えなかった。
走り出すとその考えは一瞬で変わってしまったんだけど。
純正グリップと比較して太さは変わらないので握り方なんかに違いは出ること無く、ただ振動だけが少なくなっていた
繰り返すが振動は少なくなっていた
ちゃんと効果がある事に驚いたけど、振動対策としてはパームプロテクターを装着するほうが効果は高い。
前回の400キロ程度のツーリングで手はまったく痛くならなかったので、パームプロテクターは確実に振動対策として有効だ。
自分のように複数の車両を乗って全て振動対策が必要なほど震えるバイクばかりだと特に。

とりあえず純正グリップよりも握った感触がよろしかったので、グリップの方は継続使用となった。
前回も書いたけど純正のハンドルバーだとグリップが短いためケーブル類で問題が発生する可能性があるので交換には注意が必要で、自分のようにハンドルバーが純正よりも短い場合は特に問題が発生しない。
右側はアクセルホルダーなので特に問題はないけど、左側はハンドルバーに直接差し込むので問題が発生する恐れがある。
実は純正のグリップだと右のアクセルホルダーの終端が余っている感じだったので、純正よりもよくなった感じがする。

グリップは久々にしっくりする部品交換だった。

2020年9月19日土曜日

TW225 ヘッドライトバルブ・ハンドルグリップ変更

ヘッドライトバルブは今までM&Hマツシマのハイワッテージバルブ
TWのヘッドライトバルブは口金がやや特殊でP15D-25-3というヤツ。
一般的にはM&HマツシマのPH8の方が通りがイイ。

ノーマルバルブは絶望的に暗くて街灯のない夜道を走るのは不可能ってレベル。
夜の日勝峠で有効視界が1メートル以下っていう絶望的な状況から生還した後、自分のTWはハイワッテージバルブ化された。
それまでは確かノーマルバルブよりもやや明るいデイトナのバルブを使っていたけど、散々調べてハイワッテージ化させたのだ。


当時はまだLEDバルブがそれほど一般的ではなく、HIDバルブが幅を利かせていた時代。
TWはライトの電気が何処から来て何処へ行くかちょっと怪しい作りで、キーONでライトが点かない仕様のためかLED化等をさせるのがちょい難しい。
そのため見送り続けてきたバルブの変更だけど、Amazonでちょっと探索してたらバルブ交換のみのファンレス仕様のヤツを見つけたのでポチってみた。


配送料のかかる商品でした…

結果から書くとちゃんとヘッドライトケース内に収まってちゃんと点灯した。
ただし光軸がよくわからない…
LoとHiの切り替えは問題ないけど光軸が上過ぎる気がしてならない。
光軸調整はヘッドライトユニットを力技で上下するだけなので、日の落ちる時間が早くなった昨今なら仕事終わりに走り出せば光軸テストは簡単だろう。
レビューにあるようにHiとLoの配線を逆にしても問題は解決しなかったので、ちゃんと光軸調整してみようと思う。




ハンドルグリップはPROGRIPのオフロード用グリップ
こちらは右はちょうどよかったんだけど左は全長が短かった。。。
純正のグリップよりも短いのでちょっと色々問題が出た。


純正じゃないハンドルで純正じゃないショートレバーだとレバーを握った時にグリップの輪にレバーが当たるって問題なんだけど、よく考えたらレバーホルダーの位置を変えてやればイイだけだった。
思いついたのはこの記事を書いてる最中なので明日どうにかしよう。

付いていた純正グリップはパークリとコンプレッサーの圧縮空気で簡単に外せたけど、圧縮空気の持ち合わせが無い人はショップに頼んだほうが無難かと。
プログリップはグリップの向きが指定されていて、ちゃんと段取りキメて挿入しないと失敗したゴメンナサイ的な結果になるので注意が必要。


せっかくセメダインのスーパーXまで買ったのにパークリで突っ込んでしまった。
パークリを使うとグリップの中の耐震ゲルが死んでしまうらしいので、良い子の諸兄はちゃんと接着剤を使用しよう。

自分のTWはハンドル幅が純正よりもかなり短いので、グリップの長さが短くなった分を他の部分で詰めれるけど、純正ハンドルだと詰めれない可能性があるので注意が必要だ…
注意っていうかレバーホルダーの取り付けにはハンドルに穴を開けなきゃならない気がするし、ハンドル交換の時に苦労して開けた記憶がある。
ホルダーのストッパー部分の凸を飛ばしてしまえばイイのだけど、あんまり飛ばすのは好きじゃないので残していたんだけどどうしようか…?
明日ちょっと考えてみよう。

まだ実走してないのでどれも何とも言い難いけど、どれもなんだか微妙そうな気がしてならない。
明日晴れたら走ろうと思うけど、結果はさほど期待しないほうがよさそうな気がする。

2020年9月18日金曜日

9月17日のツーリング チョボチナイゲート

一年の間で一ヶ月しか開いていない、道道1116号にあるチョボチナイゲート。
去年のやり残しの一つ。

ちょっと前の休日に行こうとしたら雨が降り、おまけに謎の理由でゲートは閉じてしまった。
今年はもう開かないのかと思ったらまた開いたので、雨と雷の予報だけど行ってきた。



チョボチナイゲート 14時2分


札幌から出発すると恐ろしく便利悪い場所に在るチョボチナイゲート。
国道452号の未開通区間は未だに未開通のままで、ゲートに到達するには旭川から南下するか富良野から北上するかの二択になる。
富良野から北上するには最高に酷ってる道道70号を走破しなければならないので止めておいた。
滝川で高速降りて東に進むのはこの時期と天気予報的にキツすぎたので、無難に旭川北ICまで高速に乗って移動して南下する事にした。


旭山動物園に向かうかのように道道295号を走り、そのまま通り過ぎて21世紀の森に向かうかのように道道611を走り、瑞穂ゲートで折れ曲がる。



降り出した雨を振り切り、何故か猛烈に暑かった旭川市内を抜け(29度もあった)、ようやく道の上にただ一人きりになる。





ゲートから先は道道1160号を進んで旭岳の方へ。


とても混んでいたので見ただけで後にした。
天人峡は過去に一度訪れたことがあったけど、旭岳は来たことがなかったので。
道路を走るのが目的なので何も見れなくてもかまわない。


帰りは下道で。
忠別湖と忠別ダムは道道1116号を走り切るという欲望に負けてまたの機会にした。
国道273号と道道90号で国道12号に入り、あとはそのまま札幌まで帰ってきた。
途中ちょっと時間があると思って神居古潭に寄り道。




小学生の頃に一度来た事があったんじゃないだろうかって記憶があるが、思い出せる物は何もないので初めて来たのかもしれない。
きっとコロナじゃなければ訪れることは無かったかもしれない。
押し寄せる人でじっと佇む事は出来無さそうな場所だと思った。



旭川周辺は近くて遠いので訪れる機会が少なく走っていない道が多い。
コロナが収束して宿泊ツーリングの予定が組めたら一気に走りたいけど、まずは今年ダメになった室蘭方面の泊ツーが先になるだろう。


477キロ走行


2020年9月10日木曜日

夏から秋へ

記録的な残暑と言われていた暑さも9月9日を持って終了となった。


日が落ちて夜になると涼しくて気持ちの良い風が吹いていた。


爽やかに季節の終わりを告げるような感じ。


夏の終わり。
秋の始まり。

2020年9月9日水曜日

9月7日のツーリング 極暑 その2

連日真夏日付近まで気温が上昇している北海道。
今日も暑い予報が出ていた。
そんな暑いのにCB1100で走り出した理由はTWのメンテが終わってなかったから。



今日こそはオープンフェイスのメットで走るべきだった。
涼しい場所が一箇所も存在しなかったのでフルフェイスだけは止めるべきだった。
メットの中が熱くて発狂しそうになったのと
ブーツの中が熱くて発狂しそうになった。
せめて胸プロテクターは外すべきだった。
あらゆる部分から導風してようやく何とかなるほどの暑さだったので。





前回の林道走行で道路探索魂に点火してしまい、どこか近くで走っていない道はないかと地図を見ていると発見


余市町に存在する道道で多分南側のr755と繋げたかった…のではないかと推測される道道228号。
道の半分くらいが国道と重複していて、どこが停車場(停)なんだ? と思ってたら余市駅まで続いていた。
国道との重複区間は知らない間に走っていたので、今日は走っていない単独区間の部分を走る。
寸詰まり系の道はツーリングに適さないので今まで走らなかったけど、今日みたいに単純に道路探索を楽しむなら詰まっていようが構わない。


道道288号は終点と言うか、起点の先にダムがあることまではわかっていたけど
やはり実際に走らなければその道がどういった道かを知るのは難しいと痛感した。











写真は全て道道の脇に在ったもの。
往復しなければ見落としていた箇所もあったので、来た道を戻る楽しみがあった。
道はヌッチ川という川沿いの道になり、両側は山に囲まれている…つまり谷間の道になる。
道の両脇は果樹園広がっていて季節柄ブドウの香りがうっすらと漂ってくる。

ゆっくりと行って、ゆっくりと戻ってきた。
山谷さんにはオススメの道だけど、そうじゃない人はちょっと楽しみ方に困るかもしれない。


神社は少し珍しい。
石造りの鳥居に祭神が山神で、神社の名称が下山道神社で地域名称をそのまま神社の名称にしないといった具合。
境内はとてもキレイに管理されていて、季節が進むのが楽しみな感じがした。