2015年5月11日月曜日

冷水峠が復旧開通していた

長らく法面崩壊で通行止となっていた赤井川村の冷水峠でしたが、本日久々にCB1100で仕事後に走りに行くと峠の入口の手前で見慣れない看板を発見。
通りすぎたのですが気になったので引き返して確認してみました。
展望所の存在は知っていたのですが名称がカルデラ展望所であるというのは初耳でした。
去年まではこのもう少し先の峠の入口に法面崩落で通行止の看板もあったのですが、その看板が見当たりません。
復旧したとの情報も入っていなかったのですがそうであれば自分が確認すればいいだけで、通行止であっても展望所ではCB1100でも旋回して戻ってくることができるので行ってみることにしました。

トンネルが出来て村道に成り下がった道なので路面は荒れて清掃も入っていないのではないかと危惧したのですが、登坂車線になっている区間が多少荒れているだけで他の部分はまったく問題がありませんでした。
久々に味わう曲がりごたえのあるコーナーを丁寧に通過して展望所に到着。
外輪山の先に羊蹄山を望むことができるというのを初めて知りました。
この展望所の先が去年までは通行止となっていたのですが、仮ゲートもなくこの先通行止のような標識もなかったので先に進みました。
そこそこ進んだところで段差注意の看板があり、工事をした法面と新たに舗装された路面がありました。
間違いなくこの部分が原因で通行止になっていたのでしょう。
工事箇所を過ぎたあとは特に変更箇所もなく、市街地方向とトンネル出口への分岐も今までどおり通行することが出来ました。
念のため分岐の先も確認してみたのですが、行きはトンネルの方へと進み問題なし。
帰りは市街地からの道を通りましたがこちらも問題なく通ることができました。
つまり、自分の記憶だとトンネルの開通した翌年である2013年から通行止となっていた冷水峠が、ようやく全面復旧し通行が可能となったというわけであります。

厳しいと思われる予算からよくぞ道路の補修工事費をひねり出せたものだと感心しました。
赤井川村は典型的なカルデラなので何かあった場合避難できる経路は多いほどよいので、予算獲得の名目は災害時の避難経路の確保だと自分は踏んでおりますがはてさて。

ともかくこれで赤井川まで走る楽しみが一段と増えた喜ばしい出来事でした。

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