2020年12月31日木曜日

ライポジの大事なこと


動画の中で出てくる『女の子乗り』の状態がまさに乗れていない時の自分でした。

改善方法は自分自身で発見しながらも直せない状態が長く続いたのですが

シーズン後半にようやく修正が完了。

動画を見ながら例え方は違っても結果として同じ結論に至っていると思いました。

人体の構造が大幅に異なっているわけじゃないのでそりゃそうか・・・



さて、今年ももう10分くらいで終わりです。

自分は寒波と年末年始6連勤でやさぐれております。

来年も生き延びてオートバイに乗ってブログ書きましょう。

じっくり読みますので・・・それでは、自分以外は良いお年を!

2020年12月25日金曜日

Z-8 SHOEIの新しいフルフェイスヘルメット

【新製品】SHOEI、よりスポーティーで快適なピュアスポーツフルフェイス「Z-8」が新登場 

SHOEIがフルフェイスヘルメットの新製品「Z-8」を発表! 従来モデルのZ-7から全面進化を遂げた! - webオートバイ

去年Z-7を買ったばっかりでござるよ…とのたまってみたけど、Z-7は販売開始が2014年なので自分が買うのが遅かっただけというお話。

印象的だったイエローがカラーラインナップから予想通りいなくなり、ブルーが追加された。
そこまではいいとして、驚いたことにSHOEIはZ-8用に新しくシールドを作り直したということ。
補修部品の項目を見ていて『CWR-F2 シールド』は現行の補修部品に無い。
チークパッドも専用品で、Z-7との共通部品はセンターパッドくらいになると思われる。
Z-6からZ-7になった時も内装もシールドも共通部品ではなくなったので、これは今更驚くべきことじゃないかもしれないけど、、、、
内装やシールドは割と高価な補修部品なので、できれば前のモデルと共通で使用できる物が望ましいと感じるけど、メーカーとしてはそうではないって事なんだろうなあと。


Z-5からモデルを重ねるごとに製品は良くなっているけど、お値段も上がり続けてZ-8ではとうとう5万円を突破。
開発費はユーザーからしっかり回収できる頼もしい価格設定になっている気がする。
最王手の走る広告マルク・マルケスが2020年はほとんど走らなかった影響もあるのか…?


しばらくメットを買う予定はないけど、次に買うメットの候補は一応このメットということで。

2020年12月23日水曜日

2020シーズンまとめ 天敵

不祥事と不始末を量産してる琴似合同庁舎から出撃する、青い制服と白黒カラーの車両の奴らではなく、何かに絡まなくてはならない奴らの話。


雪が降る前に撮るべきだったと後悔した。
写真はスマホのカメラで夜景モードで撮影したものなんだけど、照明もないのにこんなに撮れるものなんだと心底驚いた。


天敵はこの木に巻き付いている蔓植物。
この木はとある管理地に生えている木なので、本来はここまで成長する以前に下草と一緒に刈られるさだめのはずなんだけど、運良く生き延びて絡んだ挙げ句、盛大に肥え太ったやつだ。
木に絡みつくやつは数種類確認しているけど、こいつは一番厄介な表面がガサガサしているやつ。
ちなみに蔓植物はただ絡みついているだけのように見えるけど、木の表面と蔓植物は接触している部分が同化の様な状態になっていて、掴んで無理やり剥がそうとすると木の表皮も剥がれてしまう。
最初は草のような形態の柔らかさなのに、巻き付いてから硬化した挙げ句同化しするという始末に負えない手強さを持っている。

このため除去するには蔓植物をいくつかに分けて切断し、引っ張って剥がすのではなく、バールのようなものを差し込んでテコの原理で引き剥がす方法が便利いい。
しかし、写真のような大物はハシゴでも掛けないと完全除去するのは不可能。
細いものならば上に行くにつれて絡まり方が弱く同化もしていないので、下で引き剥がして引っ張れば芋づる式に除去することが可能な場合がある。



蔓植物自体はハンドソーで問題なく切れるほどの強度なので、余程の事がない限り電動工具の出番は無い。
むしろ電動だと切りすぎて木本体まで切ってしまうので注意が必要なくらいだ。
大物にはバールのようなものが一番いいのだが、我が家にはバールのようなものは無いって場合はマイナスドライバーでも割とイケる。
どちらも正当な理由がなく所持しているだけで逮捕されかねない代物なんだけど、蔓植物の除去に必要だってことを熱心に説明しても正当な理由になるかどうかはわからない。

この他、できれば打撃系の工具、ハンマーなどがあればなお良し。
現場にお手頃な石が転がっているならそれでもいいけど。
薄いくせに強靭なワイヤーの類とか、滑り止め付きの耐切創手袋なども用意すると万全という次第なんだけど、用意を万全にするほど怪しさが増大するので注意が必要だ。

書いていて気が付いたんだけど、どれもこれも家宅侵入とか車上荒らしに必要な物ばかりになってしまうので、蔓植物の伐採の前にはちゃんと伐採する事を証明出来る物も用意しよう。

2020年12月18日金曜日

2020年シーズンまとめ スタンディング走行編

スタンディング走行はシーズンのはじめから問題なく出来た。
そのままシーズンが終わるまで何一つ問題がないままだった。

本当はその問題がない事について多くを検証しなければならないはずだったけど、シッティングでのたうち回っていたので、スタンディングに関しては乗れているならそれで良しのまま放置してしまった。
そういうわけでシーズンが終わってからちょっと思い出しながら書いてみようと思う。



  • スタンディング走行だと重心はいつもいた
立ち上がればそこにいるとばかりに、座っていればいなかった重心が立ち上がればいるという状況。
このため乗れてない日で低速走行しながら切り返しの多い道などはスタンディングのままで走り続けることがあった。
洞爺湖畔の道とかが代表格。

  • 外足荷重のリーンアウトが出来るようになっていた
顔は曲がる方に向けて、上半身はその逆側に向ける。
いつもは内足荷重のところを、外足荷重でコーナーを曲がるというのが出来なかった。
何も考えないとリーンインしてしまうし、考えると体がばらばらの動きをして絡まりそうになっていたのだけど、今年はシーズンの開始から何も意識しなくても外足荷重のリーンアウトが出来るようになっていた。
オフロード走行の際はニーグリップをしないのが原則なんだけど、自分はコーナーの時だけ外側の膝を軽く車体に当てた方が曲がりやすかった。
多分上半身を外側にひねるために都合が良かったからなんだろうけど、上記のように検証する時間がなかったので仕組みはわからないままだ。

  • 暑い時はスタンディング走行が有効
これは単純に下半身を発熱体(エンジン)から遠ざけて、走行風を受ける面積を増大させることが出来るから。
CB1100みたいに灯油ストーブと変わらないほど発熱するクソ暑いオートバイに乗って、最高気温が30度を突破した真夏日にライダーの冷却が間に合わなくなったらスタンディング走行は非常に有効だ。
もっともこれでも間に合わないデタラメに暑い日もあったので、遮熱と冷却に関しては予算を計上してどうにかする予定。



とりあえず何もわかっていないって事だけがわかっている状態。
うまくいってるけどその仕組は謎だらけ。
ある日スタンディング走行したら何故かうまく出来るようになってて、原因はわからないけど最後までうまく出来ましたという次第。
とりあえず立てばいいし、立っていれば問題がないので、林道探索とか未舗装路で困ることがなかったのはよかった。
昔から座ってダメな時でも立てば良くなった事があったので、来シーズンは良い部分の共通点を探りながら検証を行いたいと思っている。

検証するためにもまずは早々に座ったままちゃんと乗れるようにならなければならないんだけど。。。

2020年12月14日月曜日

逆 操 舵 し て ま す か ?

【和歌山利宏コラム】 ライテク都市伝説を斬る [その1 逆操舵]


カリフォルニアスーパーバイクスクールに見るライディング習得メソッドとは



自分が意識して逆操舵をしていないのは確実。
ただし、無意識でやっている可能性を否定できない。

赤井川村の山の中の細くて荒れてる道を『フックターン』している時
カウンターアクションで重心をコーナーのアウト側に振っている時、ハンドルグリップにどのような力の入力をしていたかを思い出すことは出来ないので、もしかしたらやっているのかもしれない。



乗れていない時はのたうち回っているだけなんですが
乗れている時の『どうして?』に対する答えを考えるのは、いつだって楽しいなあと思いました。

2020年12月9日水曜日

2020年シーズンまとめ ライディング編

オートバイの運転に関してはのたうち回った挙げ句一歩後退したという感じ。
最終的に教習所を卒業できる程度まで戻したけど、それは初心者が最初に身に着けているレベルの技術。
うまいとか下手を論ずる以下と言うか、そもそも出来てないという話なのでどうにもならない。

ただ、出来ている時もあり、それがどうしてそうなっているかを理解し、再現するのが目的なんだけど、今年は難しかったという次第。






仙骨
腰の重心=骨盤という考えだったけど、骨格標本を見て違うって事に気が付いた。
背骨の下側の付け根あたりに意識を集中すると、教本に出てくるような理想的な弓なりの上半身が出来上がる。
その意識を集中している場所が仙骨。
普通の人は無意識でも問題なく出来るはずの事なんだけど、自分みたいに首も肩も腰もおかしいって人には難しいこと。
日常的な姿勢の影響とかも受けているんだろうけど、オフィスチェアに座っている時には必要のない動作。


一度感覚のコツを掴んでしまえば今のところ何度でも再現できる。
繰り返し書くけど普通の人は無意識でおこなっている
通常二輪車に乗った場合その姿勢になるように出来ている。
これが出来ないと二輪教習のパイロンスラロームが出来ないので、昔の自分にも出来るのだ。
年月の経過でおかしな姿勢が身についてしまうまでは・・・

来シーズンの目的はまずもって一般的なリーンウィズを再現できるかどうか。
シーズンのラストに出来ていた事がシーズンのはじめに出来るかどうか。
うまくいけばそこからリーンインのフォームに辿り着くかもしれない。
辿り着けると冷水峠を上ったり下ったりする楽しみが出来るので、この三角形の骨に意識を集中して重心がいなくならないように注意したい。

意識を逸らすとすぐに重心は行方不明になるので。
下半身のグリップとかかかとのグリップの話はまた来年になるかと。。。
下半身を車体に密着させるようにしたけど、冬用のオーバーパンツを履いてると全体的にグリップが増してすごく運転しやすかった。
やっぱりジーパンはダメなんですかねって事で、ボトムは予算を計上したので次の休みにでも物を見てこようと思っている。

スタンディングはうまくいったので次回はそのへんを。

2020年12月3日木曜日

2020年シーズンまとめ

オートバイを走らせるのが最大の目的。
時には蔓植物の伐採が目的という日もあるけど、その目的すらもオートバイを走らせる為の手段へと変えて、オートバイを走らせる。

ただオートバイを走らせるだけでも楽しいけど、さらなる楽しみを求めてオートバイを走らせるルートを作り始める。
ルートはある程度地図や情報から作る事は出来るけど、やはり実際にオートバイを走らせてみなければわからない事が多すぎた。


ルートを作るための情報収集走行、道路探索。


こうして出来上がったルートを確認するために、またオートバイを走らせる。
そうすると、あちこちで自分に合ったり合わなかったりする部分が出てくる。
それらを修正するためにオートバイを走らせる、さらに新しく見つけたルートを組み込み、既存のルートの組み合わせを変更し・・・・

気が付けば、最大の目的を忘れてもオートバイを走らせている。
どうあってもオートバイを走らせるように、多数の目的を『走らせる手段』にしてしまうように出来上がっていた。


そんな感じに自分は出来上がっていたけど、今年もツーリングルートは完成する事無くシーズンは終了した。
今年は小さいけど大きな変更がルートに加えられた。


この細い道から辿り着いた先の景色に魅了されてしまったらしい。




信号と一時停止と渋滞が無くて、適度に蛇行して起伏に富み、海とトンネルがなければなお良し。
あとはセコマとGSがあればOK。




体中のあちこちが痛くてたまらなくなり、オートバイを走らせるのが困難になるほど疲れ切って帰ってきた時の、あの充実感。
翌日の仕事を筋肉痛に苛まれながら、昨日の事を思い出し






今日は仕事終わったら走るか…と思い至る。

呼んでいる 胸のどこか奥で…