2017年7月31日月曜日

7月30日のツーリング 口無沼探索から その2

普段、スマホで写真を撮影するとGoogleフォトにアップデートした際に位置情報(推定)も出る仕様となっているのだが、なぜかこの日撮影した全ての写真に位置情報が付帯されなかった。

この機能をあてにしているので、その機能が実行されていないと非常に困ることになったりする。

特にこういう物を見てしまった場合に、あとで位置がわかりませんでしたという事態になるから。


丸山林道 13時16分

場所はログアプリと時間から推定してみたところ


少し検索しましたが、それらしい話は出てきませんでした。
荷台の七輪と立入禁止テープが生々しい。
車両前面はナンバープレートが意外なほど綺麗に残っていたり。

いつまでこの状態が続くかは不明ですが、ご覧になりたい方はお早めにどうぞ。



わずかながらもケータイの電波が届いており、分岐で迷子になることはなく林道走行をひたすら堪能。
丸山遠見望楼まで行こうかと思ったが、そもそもr141で南下する予定だったので、分岐で方向を南東へ変更。
第二縦断林道を苫小牧まで走り尽くしました。



第二縦断林道 苫小牧側ゲート 14時9分

ご覧の通りゲートは閉じております。
その手前にもチェーン封鎖があったのですが、すでに一時間近く林道走行をしており、これ以上は体が耐えられない状態だったため、緊急措置という名目でゲートは越えさせていただきました。

林道に入る際は出口のゲートが開いているか、また水分は最低でも500mlを携行しましょう。

多分普通のオフ車であれば起きない問題かもしれませんが、TWではそのタイヤの太さから火山灰質の部分でハンドルを取られることになり、非常にスリリングな走行となりました。
舗装路に縦溝が掘ってあるのと同じ理屈で、轍に引きずられるような感じになり、コーナーでうまく曲がれないというやつです。
砂地のような状態でこの現象は神経をすり減らす事になり、後半部分は大部分がこの状態だったのでゲートアウトした直後はかなりヘロヘロでした。


苫小牧のセコマにてやや長めの休憩を取り、r781で苫小牧市内を抜けてR36へ。
白老の海岸線は風が強く、今日も波飛沫が盛大に空中散布。
そろそろこの部分の迂回路も探さないとダメだと思いました。


白老からは当初の予定通りr86を走行。
もう少し時間があれば登別からオロフレ峠とも考えてましたが、あの峠はラジアルタイヤじゃないと厳しいのでよかったかもしれません。

久々のr86。
苫小牧川から入るとタイトコーナー部分は上りとなり、TWではやや苦しい展開。
そして現れる鈍速車…

追禁ではないものの、ブラインドコーナーが連続する部分では安全を確保できるわけもなく。
見通しが良くなるころには面白い部分は終わってしまう。

やや鈍速車から離れてみると、コーナーは高低差が大きく、上から来る車が確認できる。
パノラマラインのコーナーを下から見上げているような感じですね。
これを利用して追い越し完了。

アクセルをガバッと開けると、何かが引っかかっていたかのような感触があったのち、TWは元の感触へと復帰。
どうも排気系か駆動系のどこかが詰まっていたか何かしていたらしく、全開走行したら解消されたらしくあります。

一気に調子が良くなったのでそのまま走り続け、R276、r695と走り抜け、今日の羊蹄山をr97の隣の農道から眺める。

喜茂別町 羊蹄山 16時24分

じつは結構寒かった。
白老の時点で相当寒く、ここはいつも寒いから後志に戻ればまた暑くなると思っていたが、ちょっと気温が上がった程度で寒いのはそのまま。

それでも耐えれないほどではないので走り続けて
京極からr478に入り、難所の工事区間はどれほど進捗しているだろうかと思ったら

r478 工事区間

まさか砂利道になっているとは思わなかった。
これには対向車のハーレータンデマーさんも苦笑い。
今日初めて対向車のライダーにサインを送った。



あとはいつも通りの帰り道。
倶知安からR393を赤井川へ。
調子の戻ったTW、速くも遅くも走れるけれど、5速で低速はあまり得意ではない。

赤井川の道の駅についたのは、17時39分。



また一つツーリングルートが出来上がった充実した一日だった。
走行距離およそ290キロ。

2017年7月30日日曜日

7月30日のツーリング オコタンペ湖探索 その1

8連勤後の休日。
しかも最後の二日間は残業で、後半は布団から起き上がるのも精一杯。


そんな日々の終わり、休日は日曜日。
学生は夏休み。
どこも混雑が予想された。

しかし今日はどうしても行きたい場所があった。

オコタンペ湖


自分の元に開通している情報が届いたのは…多分連勤中のことで、どこからその知らせが届いたのかは仕事にうんざりしていて覚えていない。

湖もそうだが道道78号線も探索してみたいと思っていたので、この機会にアタックすることにしていた。

2017年7月27日木曜日

2017年 夏至ツー 7月4日

2017年7月4日 7時41分起床成功。

明確な起床時間は決めていなかった。
定刻(9時半)通りに走り出せればそれでよかった。
それより早くてもよかった。


支度はゆっくりと。
そうでなければ必ず何かを忘れる。

天気予報に目を通す。Oh…
雨予報が混じっている。

今日のルートはざっくり書くと
北見→弟子屈→足寄→帯広となっている。
雨はそこまで強くはなさそうで、予報は最近では当たるのかどうかも怪しい。

結論、昨日同様難しい一日になりそうだ。

2017年7月23日日曜日

走れオザキ その9

どうして今日走ろうと思ったのかは定かではない。

少し出遅れた仕事終わり。

18時近い時刻、走り出す。



もう夏至から一ヶ月以上過ぎている。

日は短くなり、8月になれば陽が沈む前に帰宅するのが難しくなる。



今日はCB1100で。

久しぶりに乗った気がする。

走り出して、驚くほどスムーズに走ることに気付く。
滑らかで、上質。


温度の影響か、比較対象のTWの足回りがダメになっているのか、そこはわからない。

ただ、とても気持ちよく走れることはわかっている。



走れば少しだけ涼しい街を抜け、海沿いを走り、山の方へ。

そこまで走るつもりはなかったけど、止まるのは惜しかったから。


涼しさは増し、メッシュジャケットでは肌寒さを感じるほど。
しかし足元は大排気量空冷エンジンの熱で低温やけどになりそう。


イタドリがコーナーまで迫り出してきている冷水峠を駆け上る。


赤井川 冷水峠 18時27分

カメラアプリの設定をいじくりまわし、いつもの場所でいつものように撮影をする。

保存してある写真と比べると、フォーカスがかなりマシになっている。

新調したリストサーモで気温を確認。

18度

以前のものより正確なのはありがたい。

赤井川のセコマまで走り、駐車場で撮影練習を行った。






赤井川セコマにて 19時10分

光量が足りない時の撮影だと、フォーカス位置によってHDRの効果が…などなど。
ともかくカメラへの理解が進んだのは確か。

ひどい写真ばかりだが、そのうち少しは改善するだろう。



ゴミ箱はお持ち帰りして、冷水トンネルの手前、外輪山から雲が流れ込んできている。

赤井川村 19時16分

防風インナーを着てもちょっと寒いほど。

また来よう、次は暑いといいな。

2017年7月22日土曜日

走れオザキ その8

タイトコーナーが連続する毛無峠



走行記録ログアプリを使い始めてから、毛無峠を走っていないことに気付く。

ならば久々に走ろうか。

思い立って走ったのが昨日の21日。
しかし何の冗談か、アプリが正常作動しておらずコーナー部分だけ記録されていない。


暑い中、自分の前走車が鈍速車で、渋滞の起点で、もう二度と毛無峠は走らないと思ったのに、また走らなければならない。

埋めるために。

ヘルメットにR393という国道ステッカーを貼っているほどだ。
走って埋めなければならないだろう。


仕事を終えたその足で、昨日も走った峠へと向かう。

昨日は赤井川村から、今日は小樽側から。



峠前の信号で先頭に立ち、あとは鈍速車がいないのを祈るしか無い。

交通量が増大し、大型車が通行するようになり、工事車両までが追加されるようになった毛無峠。


信号からさき、前走車両はいない。
r956との交差点で合流してくる車を押さえ、左コーナー、右コーナー…

いよいよ連続ヘアピンだ! という手前の市道との交差点で自分の前に車が入る。


あああああぁぁぁ…


ツキに見放されているのは自覚しているが、これはひどい。

また前走車が鈍速車で、渋滞の起点で、その後塵を拝することになった。
昨日はトラックで今日は普通車の違いはあるが、状況はまるで同じだ。

まったくどうにもならない。

地図を埋めるだけなので速度はどうでもいいのだが、それを言ってしまうとバイクである必要すらなくなってしまう。

展望所で引き返すつもりだったが、予定は変更され、キロロ近くまで走ることとなった。



その帰り道

毛無峠 展望所 18時39分

カメラ性能は上がったが、撮りての性能は同じなのでひどい写真になる。
手前の草にフォーカスが合ってしまい、海上に広がっていた見事な雲海がまったく伝わらない。

海のすぐ上に雲があり、空にも雲が広がる。
そして遠くには山が。

ちょっと写真は練習が必要だ。


日が暮れるまで眺めていた。

騒がしい者達もいたが、その声が届かないほど不思議な光景だった。

帰り際、夕日が雲から顔を出した。


2017年7月20日木曜日

2017年 夏至ツー 7月3日

今年は7月3日~5日の三日間。

道東方面の釧路湿原・阿寒・摩周シーニックバイウェイ(弟子屈・阿寒エリア)の探索を主な目的として計画。



今年の北海道は6月に50年に一度というほどの降水量(自分が生まれてから一番雨の多かった6月になった)で、夏至ツーの三日間もその名残を受け、天気予報は直前まで二転三転。

晴れるかもしれないし雨が降るかもしれない
暑いかもしれないし寒いかもしれない


そんな難しい要求を満たすべく装備を選び、なんとなく調子の悪かったTWではなくCB1100を選び

後志地方 最高気温20度 くもりのち雨という予報の中、定刻通りの9時半
初日の目的地、北見市へと向けて走り出しました。