2021年1月31日日曜日

Q:カーブが思ったよりきつかったら

カーブが思ったよりきつかったら? | RIDE HI(ライドハイ)

自分A:リアブレーキをかけましょう



え!? 違うの・・・?
という感じで困惑してしまった。
記事では書かれていないけど、オーバースピードでコーナーに突入してしまった場合でも、カーブがきつくて曲がりきれそうもないという場合でも

とりあえずリアブレーキを踏む

そしてそこから上半身をコーナーの内側にひねり込んでいくっていう感じだったので、ちょっとどうだったのか考えさせられました。
考えたら浮かんできたのが砂利ボーイの頃の思い出で

オーバースピードでコーナーに飛び込んで対処法がわからずに、前後のブレーキで減速して曲がれなくて対向車線にはみ出したとか。
曲がりきれなくてアウト側に膨らみ続けて迫るガードレールに恐怖したとか。
今のはヤバかった・・・と思い出して膝をガックガクさせた事を思い出していた。

今だとそもそもオーバースピードになるような状況を作らず
カーブがキツくても対処法を心得ているのでパニックになることもない。
と考えていると、上半身をひねり込んでコーナーリングしてると、ぶっとい枝が落ちてて回避できずに踏んでしまい、ハイサイド食らって反対車線にぶっ飛んでいったりする。
一度ぶっ飛んでいくとその対処法も学べるけど、できればぶっ飛んでいく前に学びたい。

枝は踏まないのが正解。
踏んだ枝がタイヤとスイングアームの間に挟まって、いきなりタイヤがロックするっていうのも、やはり枝は踏まないのが正解だと告げている。


枝はまあいいとして
Q:カーブが思ったよりきつかったら
多数を占めるA:はいったい?

2021年1月30日土曜日

遮熱及び滑り止め対策品 裾上げ後の感想

 



裾を2センチほど切って戻ってきたレザーチャップス。
改めて履いてみるとぐっと良くなった。
CH-2Aの股下は全サイズ共通の86センチ。
そこから2センチ切ってちょうど良くなった。

やや大きめのジーンズを下に履いてチャップスを装着すると、太もも回りのサイズはちょうどイイ。
多分タイトな作りのCH-4Aだったらこうはいかなかったので、目論見通りの結果になってちょっと嬉しい。
ライディング用に履いてるデニムはスリムフィットのやつだけど、選択肢は多いほうがいいので。


そして気付いたこともある。
チャップスでは熱からケツを守れないってこと。
ケツ部分はチャップスではガードできないので、エンジン熱がシートにまで及ぶと如何ともし難い現実が待っている。
まあ、TWで気温が30度近い日に渋滞にハマらない限り大丈夫なので・・・

2021年1月24日日曜日

遮熱及び滑り止め対策品 レザーチャップスの選び方

とりあえず安物は最初から除外した。
自分だけかもしれないが、安物のレザー商品を購入すると例外なくクサイ物が届いたので、パキスタンとかで製造されるような安物は最初から除外した。

次にバッファローレザーの物も除外した。
ハリケーンミキサーの使い手には申し訳ないが、水牛の皮革はダメ。
牛革(カウハイド・ステアハイド)じゃないとダメ。
肉は牛丼にでもしておくれ。



そうなると必然的に購入先は絞られる。
国内でこんな需要の少ない商品を製造販売している奇特なメーカーは数少ないので。


今回はお値段が高くても問題ないほどの予算を組んだので、ただ自分に必要な物を好きに選ぶことが可能。
できれば実物を試着して決めたかったけど、それは不可能だったのでやや安全策を講じた。
  • 可能な限りシンプルな作り
  • レザーパンツと比べてサイズがわかりにくいので、タイトなものは除外
  • 色は黒
ベージュのレザーチャップスは格好いいけど、ベージュとかブラウンの皮革製品は汚れが目立つ上に脱色が激しいのでツーリングで使い倒すのには無理がある。
可能な限りシンプルっていうのは、ポケットとかプロテクターとかキルトステッチがないもの。
デザイン的に優れていても紫外線と熱と汚れの前には何の意味もないし、構造が複雑になると修理や手入れがめんどうになるので、なるべく簡単な構造のものが望ましかった。
あとはタイトフィットの方が良かったんだけど、買ってから入りませんは大変困ったことになるので除外した。

カドヤの製品が選ばれなかったのは背面の構造がなんとなく気に入らなかったから。
ブーツカットよりもストレートの方が良かったけど、後ろの編み上げが決め手になった。



そうして注文したら即日配送キメられて、大雪の影響でやや遅れたけど無事に商品は手元に届いた。
そして買った商品は品切れになっていた。
正直在庫していると思っていなかった。
受注してから作るんだと思ってた。
レザーチャップスなんて年間通してあんまり出る商品じゃないだろうし、作って在庫しちゃうと管理も大変だ。
レザー商品の管理はとても大変・・・油断するとカビだらけになるから。


早く試してみたい。
どれくらいシートの上で滑らないのか。
タンクをホールドできるのか。
ケツと足が熱くならないのか。

いつもより少しシーズンの開始が楽しみ。

2021年1月23日土曜日

遮熱及び滑り止め対策品 裾上げ

洋服の修理でちょっと調べてみると意外と需要が多いということが判明した。
少なくとも店舗をチェーン展開するほどの会社がいくつかあるので、需要は多いんだろうと思った。
衣類に限らずバッグや小物、靴などの修理もやってるよってところから、個人経営のお店ではウチは衣類だけってところまで。
料金とサービスには結構差があって、どこに依頼するかいくつか候補を上げて絞り込む。

そして選ばれたのは一番最寄りの店舗。
もっとも近いって理由で選ばれた店舗。
価格はまあまあ。
ともかく近いってのは自分には重要な要素だったので、決め手としては十分だ。

初めてのお店で初めてのサービス。
ちょっと緊張した。
しかし店員の人は話術と対応が巧みの人だったので、特に問題はなくレザーチャップスを装着した。

試着室で。

修理のお店なので試着室があるとは思っていなかったが、普通パンツの裾上げは装着した状態でやるので試着室があるのは当然だった。

レザーチャップスは下にパンツ(ジーパン等)を履いたうえに装着し、基本的にブーツを履く。
その状態でオートバイに乗るので膝を曲げる。
このため裾を詰めすぎると乗った時に短いという状態になってしまうので、やや長めに寸法をとった方が無難だ。
まだ長かったらさらに詰めればいいが、短かったらちょっとどうしようもない。


屈伸しながら裾の状態を観察し、3センチほど詰めた状態でちょっと短いかも・・・となって、2センチほど詰める事となった。
なお、レザーチャップスの裾はボタン3個でサイドがオープンになる仕様になっており、ボタン付近まで詰めるのは処理の問題で難しいので、ボタンよりやや離れた箇所までしか詰めれない。
それ以上詰めるならボタン部分を切るしかない。。。か、切った上でさらにボタンを付ける加工が必要になる。

裾の処理は二種類あって、切りっぱなしかステッチ仕上げのどちらか。
レザーチャップスにステッチは似合わないし、過酷な環境で使用されるので糸は間違いなく切れるので切りっぱなしの処理にした。


シーズンが開始するまで待つんじゃなかったのかという話は、やってくれる場所が思いの他近く、都合よく休みで出かける用事があったのでやってきたという次第。
ついでに仕事で使ってるスラックスのポケットの内側の布に、よく穴が空くのでこれの修理も出来ますかって質問をしにいったのだけど、こちらはよくある依頼らしく依頼例まで用意されていた。
単純に穴を別の布で張り替えるなら1100円くらい。
ポケットそのものを交換するなら3000円くらいだったはずで、安物のスラックスならば買い替えたほうがいいかなあという感じだった。



作業期間は依頼した内容と受けている依頼数で変わってしまうらしいけど、今回のレザーチャップスの裾上げは急がないので1週間くらい先に引き取りにした。
出来上がってきても使えるわけじゃないけど、楽しにしている。

2021年1月20日水曜日

遮熱及び滑り止め対策品 到着

悪天候で到着時刻には無理だったけど、ちゃんと予定日に届いたので引き取りにいってきた。


買ったのはデグナーのレザーチャップス CH-2A
サイズはMで裾の長さ以外は全てちょうど良かった。
裾は詰めないとちょっと問題のある長さなんだけど、費用は無料だけど送料が自分持ちで、メーカーまでの送料は往復でとても高いので札幌市内でやってくれるお店を探すつもり。
多分こうなる事がわかっていたので、実店舗を巡ったけど売ってないので仕方ない。


レザーチャップスみたいな特殊な装備を選んだのは、オーバーパンツ的な物のほうが便利良さそうだったから。
装着してるライダーは見たことがないけど、装着してる草刈りの人はよく見る。
チャップス=草刈りというイメージ。
多分自分も草刈りで大活躍するんじゃないかと思ってる・・・他の目的で購入したけど。



とりあえず裾上げは走行してからどれくらい上げるのかホワイトペンで書いて
装着したままお店に持ち込んでやってもらおうと考えている。
多分1センチくらいは詰める・・・予定で。

2021年1月18日月曜日

遮熱及び滑り止め対策品 注文

夏場で渋滞にハマるとTWでもエンジン熱でシートまで熱くなり、熱中症で死にそうになったので、何度か書いた通り予算を計上してレザー・・・をついさっき注文した。

TWのシートはレザーが滑り止め加工されているのであんまり問題にはならないけど、CB1100のシートはジーパンで乗ると、とても滑る。
シートクリーナーで滑り止め処理しても限界があり、バイク用オーバーパンツを履いた時にまったく滑らなくてとても乗りやすかったので、何度か書いた通り予算を計上してレザー・・・をついさっき注文した。


インターネットで注文した・・・
サイズ合わせが不安だったので実店舗で購入する予定で、何件か店を回ったけど取り扱いが無かったのでネットで注文した次第。
弊社製品取扱店を見て回ったけど取り扱ってなかったので致し方ない。

インターネットで注文したけど怪しげなサイトからではなく直営サイトから注文したので、偽物を掴まされる心配はなさそう。
頑張れば直営店そのものに足を運ぶことも可能なんだけど、有給休暇を取得して緊急事態宣言してしまっているところまでいかなきゃならないので、インターネットで注文して物が届くのを待つことにした。


配送は佐川じゃないので無事に届くだろう。
自分の住んでる地区は冗談抜きで佐川だと無事に届かない可能性がある。
特に関西からの荷物は日時指定してもその通り届かないと佐川の中の人に直接言われた過去がある
あまりにも日時指定通り届かないので、ご意見・お問い合わせしてみたら電話がかかってきて、『無理だ 諦めろ』って言われた過去がある。
佐川がまだAmazonの配送やってた頃の話だけど。
少し前に佐川配送の荷物が、集荷してから5日後くらいに届けられて、宛先が関西だったのでまだ上記の過去は変更されていないらしい。

とりあえず何を買ったかはまだ内緒で。
無事に届いて装着してみて、問題がなかったらまた書きます。

2021年1月16日土曜日

下半身ホールドのススメ

第2話 腰をしっかりシートに据えよう/ゆる~くライテク談義『モトシーカーズ・カフェへようこそ!』 - webオートバイ


人の体は直立の場合腰のあたりに重心が位置しますが
その腰がどっかりとシートに鎮座している方が
ハンドルへの余計な操作も抑えられ
バイク本来の安定機能発揮されますからね




時々、直立していても腰のあたりに重心がいない人間が存在します。
そう、自分のように・・・
ああ、骨格をやり直したいorz


そして重心がいる状態ならばニーグリップは必然的に下半身ホールドへ変わるでしょう。
特に何も考えなくても下半身ホールドへと辿り着くか
下半身のグリップが足りないので、のたうちまわった人体が導き出した正解として辿り着くか。
自分は後者でした。

これが出来るようになるとオートバイを手放し運転可能なほど上半身に余裕が出来るので、峠などの短い距離で複数の操作をしなくてはならない道でも
まったく苦労せず、楽しんで走ることが出来るっていうのが、多分次回のお話になるんじゃないかと予想してます。

自分にとってはすごく大事な事を含む漫画だったので、ちょっと記事にしてみました。

2021年1月9日土曜日

ライダーズ・ハイ? ~いつも乗れている状態でいたい~

『ライダーズ・ハイ』とは何なのか? スズキのSV650で酷道を走って気づいた「バイクに乗っているときの陶酔感」に潜む甘いワナ【SUZUKI/SV650 酷道ツーリング紀行・番外編】 - webオートバイ

脳内快楽物質が出すぎてオーバーフローしていながらも
広い視界、的確な状況判断、正確な操作、驚異的な集中力で
オートバイと一体化したかのような感覚
人車一体、乗れている、縦横無尽、ケツとリアタイヤが・・・



自分のそれは車種や道を選ばない
恍惚感と多幸感を同時に感じている。

限界を超えたりもしない
乗れている時ほど限界を超えない
超えないというより、出来ないという表現の方が適切だ。

限界を超えて車体が自分が思っているのとは違った動きをしてしまったら、それはもう乗れていないということ。
護身術の極意じゃないんだけど、危険には辿り着けないのと同じ。
自分が出来ない操作は最初から排されている、と言えば伝わるだろうか。

心に憂いがなく、穏やかな陽気のなか、ただただ旅の空の下にバイクでいるときのこの幸せな気持ちを「ツーリング・ハイ」と呼びたい。


小さな違いはあっても
この「ツーリング・ハイ」の気持ちでいつも走りたいと願っている。