2015年10月18日日曜日

10月18日、道道70号を走破

2桁の道道は主要地方道という位置付けで、地域と地域を結ぶわりと整備された道という扱いになる。
都市部においては郊外から都心へとアクセスする道になることもあり、国道よりも交通量が少ない事から地元の人間が好んで走るような事も多い。
もう一度書くが2桁の道道は主要地方道という位置付けで、地域と地域を結ぶわりと整備された道という扱いになる。
だが自分が知る2つの道道は上記の文をあざ笑うが如き、林道と称しても問題がないような酷道である。
ひとつは道道32号、新富から南の道央自動車道と交差するあたりまでの部分。
そしてもうひとつが芦別と美瑛を繋ぐ道道70号の油谷⇔二股間である。
今日は因縁のある道道70号をTWで走破した事と、その因縁について書いていきたいと思います。


まずは因縁についてのお話。
これにつきましてはまず樹生さんに謝らなくてはなりません。
コメントを記入した時は気が付かなかったのですが自分はこの道を知っておりました。
すっかり忘れ去っていたのですが、道道70号の場所を確認している間に思い出しました。
CB1100を購入した初年度、2010年の8月30日。
まだスマートフォンもツーリングマップルすらも持たず、大きなスーパーマップルだけで北海道をツーリングし始めたばかりの頃。
ツーリングマップルと違いスーパーマップルにはダートの情報が記載されておりません
このため富良野方面へ向かおうとしていた自分は国道38号で素直に南下するよりも、道道70号で東進して上富良野から富良野入りしようと目論んだものと思われます。
結果、半泣きになりながら何とか二股ゲートまで走り切った記憶とゲートの写真が残っている次第です。
当時はまだ林道走行の経験もほとんどなく、果てしなく続くダートと砂利道のコーナーに絶望的な恐怖を覚えました。
何しろ買って4ヶ月目の新車、絶対に倒せないというプレッシャーもありました。
暑かった(2010年~2013年は30℃超えしまくりだった)し、怖かったし、若かった。
いったいどこの道を走っていたのかもよく記憶しないままだったのですが、最後に二股ゲートの写真を撮影してい自分を今はいいねしてやりたいと思います。

思い出してからはまるで敵討ちの気分。
峠道が砂利道のとんでもないところだったという記憶。
今の自分とTWなら確実に走りきれるという自信。
あまりにも早い日暮れ。
雨の多い10月の北海道。
そして日曜日の休日が多いシフト。
すぐれない体調。

ネガティブな要素が多かったのですが、道道70号は何年もやり残していたはっきりしないものだったのでわかったのならすぐにでも何とかしたい。
その気持ちが勝ったので晴れのち雨の天気予報、日曜日で混雑する道路、前日B勤であまり休めなかったにも関わらず出発しました。


出発時刻が10時17分。
夏場であればr28からR451で滝川まで向かうのですが、17時にはもう真っ暗という日の短さでは悠長に走るわけにもいかず札幌ICから高速道路に乗って滝川ICまで移動しました。
それにしても日曜のR5や札幌新道の混雑具合は少しうんざりするものがありました。
自分のように普段は平日が休みで交通量の少ない道路を快適に走るライダーからすると、日曜の混雑した道路を走らざるを得ないライダーに同情を禁じ得ないと思ったほどです。
出動しているパンダとシマウマもまた多く、シマウマに関しては雪虫まみれになるから出るのはやめろと言いたいほどでした。

それはともかくとして…
道央道では走行車線から一度も出ることなく80キロ~90キロの速度でひたすら距離を稼ぎました。
道央道は制限が100キロで2車線が延々続くので何の問題もなく走り続けられます。
これが道東道とかだと1車線で後ろで渋滞が始まると居心地が悪くなりますからね。
野幌のPAで休憩したのですがPAにセイコマがあって驚きました。
反対側のPAにもあってセイコマの進出ぶりには驚かされるばかりです。

野幌PAのセイコーマート

こちらは二輪用駐車場に自分のあとに入ってきたバイク。
残念ながら自分にはドゥカティということ以外わかりませんでしたが、非常に綺麗に磨かれているのはわかりました。
ステンのマフラーのサイレンサー部分がピカピカでした。
現行のモデルではないどころか形状からかなり古いのではないか?と感じました。
特にエンジンをよく見るとベベルギアがあり驚きました。
オーナーは付近にいなかったので盗撮してあとにしました。
※後ほど調べたところドゥカティ900SSだと思われます

恐らく900SS
札幌IC~滝川ICを約1時間半ほどで走り抜けR38のローソン赤平幌岡で昼食にしました。
ここのローソン、非常によい位置にあるのか何度も来た記憶があります。
セルフのガソリンスタンドも併設されておりライダーには嬉しい仕様というのも入りやすい原因の一つなのかもしれません。

当然給油もしてR38からr224に入ろうと思ったのですが車の流れが速くこのままでもかまわないと思いそのまま走行。
芦別からr978へと入りました。

道道978号より
樹生さんの事前情報により途中から1車線化、道もやや悪くなるとのことでしたがTWであれば問題なし。
写真の場所は対向車がきた場合にかわす避難所なんですが、落ち葉の下は砂で停車して足をついた時に軽く滑って肝を冷やしました。

道道には2種類あってひとつは景観を楽しめる道道、もうひとつは走りを楽しめる道道があると自分は勝手に決めつけているのですが、r978は前者の道でした。

r978の出口がそのままr70となり過去の記憶の確認をしながら舗装路を走り出しました。

道道70号
過去の記憶ではしばらくは舗装路が続いていて、唐突に砂利道が現れたというふうに記憶していました。
しかしいざ走行してみるとこの先砂利道の看板が少なくとも3箇所ほどあったかと思われます。
砂利道が始まるまでの舗装路は結構走りやすい道路なのでCBでぶっ飛ばしていたであろう過去の自分はきっと気が付かなかったのではないでしょうか。
今であれば大失態の大恥ですが、2010年の自分は最終的に自衛隊に救助されるような無謀なこともしでかしておりましたのでそれに比べればまぁといったところで…

さて、舗装路を今回も軽快に飛ばして未舗装路の開始部分で止まってみました。

オチメンペ川、多分3つ目の橋
野花南側からr70に入ってオチメンペ川の3つ目の橋からダート開始なんじゃないかと思われます。
唐突に始まる印象でしたが実際は反対車線に白い跡が結構残っていたのでこの先にダートがあるということは何となくわかります。
といっても今の自分にはということで、当時の自分にはきっとわからなかったでしょう。

そして当時の自分とCBではもうやだ!Uターンして帰る!という道でも今の自分とTWでは何か叫びながらアクセルを開けまくれる道だということです。

こんな砂利とか

OK砂利道!
あまり見かけなかった道道標識とか

傾いてるぜ!
最初は深砂利ですが車が通るので轍が出来ており平気でアクセルを開けられます。
地図上でもコーナーがきつい部分があるのですがその部分は綺麗に舗装されてました。
これは走りながら思い出したことで2010年当時もコーナーだけは舗装されていたと思います。
禁猟区と可猟区の看板が出てる林道の入口が結構あったのと、これも昔走った時もそうでしたが車通がそれなりにあります。
もっと言いますと砂利道のコーナーで4輪の対向車が突っ込んできます。
上記にありますがツーリングマップルでは砂利道表記になってますがスーパーマップルでは狭い道道という表記にしかなっておりません。
また、スマートフォンで使用できる無料のナビ(グーグルとかヤフー)でも砂利道表記はありません。
上富良野方面から芦別方面へ抜ける道というのはr759からR38へと抜けれる市道みたいな裏道以外だとこのr70しかなく、普通の人間はまさか走ってびっくりとんでもない砂利道だとは思いもしません。
なので走る車も普通のコンパクトカーであり軽でありセダンだったりします。
そしてそういう方々はこういった狭く砂利で見通しの悪い道路の走り方を知りません。

今日自分は見通しの悪いコーナーに突入する前にクラクションを使用しました。
そのうち3つは何事も無く通過しましたが1つは対向車がわりとコーナーを膨らんで走ってきました。
こちらはある程度覚悟があり危険予測もして走っているので対応可能、運転手の顔さえも確認できたほどです。
自分よりもやや年配の男性がかなり焦りながらハンドルを握ってました。
あー、クラクション鳴らしておいてよかったな…と思った次第です。

樹生さん情報にあったウォッシュボードを堪能。
TWのぶっとい後輪のバルーンタイヤが跳ねまくって前に進まないという状況が面白い。
唐突に地面に大穴があいている部分もあり、左側の路肩が一部崩れているところもあったりして2010年当時よりも道が酷くなっているような気がしてならない。

気がつけばそんな楽しい10キロはあっという間に終わってしまった。

二股ゲート
r70とr581を分ける手前の二股ゲート。
このゲートの写真を5年前に撮ってからようやく場所を特定して再び走ることが出来た。

5年前のゲート写真

走り終えた達成感、そんなものよりもこれからどうやって帰るかのほうが重要だった。
予報通り雨は降る。
雨具は上以外装着して出てきた。
富良野から下道オンリーで後志まで。
二股ゲート14時21分、r135で雨となりR337石狩あたりまで降り続ける。
そこから先は乾いており18時を少し回ったあたりで無事に帰宅となった。
晴れている間は20℃を超えるような陽気で、とても雨など降りそうもない感じだった。
よい一日だった、そう言えるツーリングだった。

あと今月2回の休日を同じように言って終わりたい。

2015年10月8日木曜日

10月6日、後志・胆振地方ツーリング

予報通りの好天。
10月の北海道は雨が多い。
こんな晴れた日があと何回あるだろうか?

赤井川・冷水峠より
今年最も多く訪れて停車したであろう冷水峠。
遠く羊蹄山が見える。
夏は湿度が高く霞んで見える事が多い。
秋はその逆ではっきりと見える。

峠を下り赤井川を抜けR393をゆっくりと流す。
好天の時はよくいる白い奴らは今日はいなかった。
倶知安のセイコマで軽く昼食。
いつもは裏パノから入るr604。
今日は道道の入口から入る。

道道604号より
やはりr604は最初から走るほうがよい。
自分にはその方が合っている。
奥に見えるのは岩内の町並みだ。
この景色も夏は霞む。

r604を走り抜け、r66ニセコパノラマラインへと入る。
恐らくニセコパノラマラインは今回で走り納めになるだろう。
高度が上がるごとに低下する気温を感じながらそう思う。
停車中には暑く感じた冬用のインナーを装着したジャケットが頼もしい。

神仙沼の駐車場には平日だというのに多数の車と観光バスが停車していた。
バイクは少ない。自分と途中で追い抜いたカブ110、それとアメリカンタイプが1台だけだ。
休憩を取るつもりでいたが止めた。
トイレだけ済ませてすぐに出発する。
そして注意する事を忘れない。
こういう場所でこういう気分の時はトラブルに見舞われるから。
案の定下りのブラインドコーナーの途中、道路の真ん中でハザードを出して停車している車に出くわす。
故障か? いや、フロントガラスの向こうに人影が見える。
轢いたのだろうかと思ったがそうではない、写真を撮影している。
左に寄せて停車するならまだ理解はできる、かろうじて。
コーナー途中のど真ん中に停車するのはまったく理解できない。
怒鳴りつけたいのをなぜか我慢する。クラクションも。
だが、中指をおっ立てて通り過ぎるのだけは我慢できなかった。
心の中で頑丈なフロントバンパーの車に追突されてしまえ、と念じておくのも忘れない。
そういう事情でパノラマラインの写真はない。
ただ、紅葉はまだ始まっていなかった。

r66を南下してr207へ入り蘭越町昆布、R5を数十メートルだけ走りさらに南下するためr32へ入る。
入ってすぐにある車屋の自販でコーヒーを購入してやや進んで橋の手前の二股の部分で休憩する。

道道32号より
自分はツーリング先でバイクの側を離れるのを好まない。
なので写真を撮る時はいつもバイクに乗ったままなのでバイクが写っているものは少ない。
今日は意図してバイクが写るように撮っている。
写真は難しい。撮るだけなら簡単だ。だが撮りたいと思うものを撮るのは非常に難しい。
そして面白い。
上の写真もそうだ。あとから見てみるとニセコ連峰が写っている。
撮っている時はバイクと道の奥の部分しか見ていなかった。
あの山々の間を走り抜けてきたのかと思うと不思議な気分になる。

r32からr914に入り新富コーナー(左手でサムズ・アップしたような形のコーナー)を堪能。
その先の上泉コーナー群も楽しんでr702へと抜ける。

道道914より

道道702号より 貫気別川
胆振地方は後志地方よりも気候が温暖だ。
春の訪れは速く秋の訪れは遅い。
だが陽が当たらない部分はそうとも言えずr702沿いでは早い紅葉が見られた。

豊浦のセイコーマートにて休憩と、この先のルートをどうするかでしばし悩む。

豊浦町セイコーマート
いつも通りであればここから洞爺湖方面へと向けて走りだしそのまま沿岸を周遊する。
時間がない時は周遊せずに洞爺湖南岸の道道2号を抜けて壮瞥町方面へショートカット。
そしてさらに時間がない時はr97を走って一気に北上、羊蹄山麓の東側を回り倶知安に戻るというルートだ。
北湯沢方面からr695に入りバッタ地獄を堪能したいという思いがあったが、どうしてもというほどではない。
日が傾くと途端に冷え込むこともわかっていたので、ここは最短ルートで帰宅するコースを選択した。

r97の途中、右側に通行止の道路が存在する。
去年の11月、洞爺湖町の伏見橋が半分近く崩落する事故があった。
幸い死者やけが人などはなく、ただ橋が崩れただけの事故だ。
派手に崩落した写真がいくつか掲載されたが自分の目では確認していない。
いつか見るかと思っていたがその願いは叶わない願いとなった。

伏見橋へとつづく道
どうやら解体撤去の方向で工事が進んでいるらしい。
不謹慎であるが一度見ておきたかった。

r97を進んでややしばらく進むと未塗装の朽ちかけた鳥居を発見。
何度も通っている道路にこのようなものがあったかと訝しむ。

道道97号より 鳥居前
恐らく夏場は鬱蒼とした草木によって見落としていたのだろう。
ルートを短くしたので少々時間があるため境内に入ってみることにした。
ああ、どうやらここの社は忘れ去られた社のようだ。
訪れる人はなく御神体もあるのかどうかすらわからない状態。
神社内にはのぼりがありかろうじてここが不動明王を祭っていたらしいことだけはわかった。
それ以上のことは今は特に知る必要もなく、年に1度位は使われることもあるのだろうかと思い後にした。

目の前に羊蹄山を見ながら走り続け、真狩村で右折して今度は左側に見ながら走る。
最初に羊蹄山を見た冷水峠から変わらない、今日は山頂のちょっと下に雲が引っかかっている。
方角で言うと西側だ。
だから東側から見るとその雲が見えない。見えるのは山麓に沈んでいく西日だけだ。

道道97号 羊蹄山麓東側
写真ではとても陽が強いように思えるが、低い西日で暖かさはあまり感じられない。
今日は珍しく山麓でも風が強くなかったがこの時すでにジャケットの隙間から冷気が忍びこむようになっていた。
ついこの間まであんなに長かった陽がもう落ちるというのか?まだ15時を少し回った程度だというのに。
なんという季節の移り変わりの早いことだろうか。夏だと思っていたらすでに秋。まだまだ走り足りないというのにシーズンは終わろうとしている。
そしてどんなに嘆き祈ろうともそれが変わることはない。地殻変動で九州あたりと場所が変わらないでもない限り…

尿意により有名な京極町のふきだし公園に寄る。
最早説明も必要ないほどだろう。混雑していた。
となれば即座に退散だ。
r478を走り倶知安方向へ右折。
左手側に見え続けた羊蹄山へ別れを告げる。

行きに走った時とは比べ物にならないほどの勢いでR393を走り抜ける。
そうだ、ここでいつもスイッチが入る。
トンネルまでを駆け上がり、そしてトンネルを出て駆け下りる。
そうとしか表現できない。どんなに疲れていてもここをいつもそうやって走ってきた。
3日間のツーリングを終えて雨に打たれてヘロヘロの状態で帰ってきた時も、だ。
反対車線のクラウンが急停止してえげつないUターンで追いかけてきた時は急ブレーキを掛けてやったが、それもいい思い出だ。

約17時ころ。
赤井川のセイコマに到着。

赤井川のセイコマより
一見明るそうに見えるがこれは西日が直撃しているからだ。
東側の空は赤い。

赤井川のセイコマより 東側の空
気温は12℃しかなかった。
雪虫も飛んでいる。じつに忌々しい。
ツーリングライダーとして虫に悩まされない季節は4月くらいなものだろう。
それ以外の全てにおいて虫の直撃を免れることなどなく、我が愛機はその灼熱の空冷エンジンにて香ばしく焼き上げる事となる。


日が落ちるまでに帰れそうだな…
そう呟いてみたものの、帰りたい気持ちなど欠片も含まれていない事は気付かないようにして、そっとエンジンを掛けて走りだしたのだった。

2015年10月4日日曜日

道北スーパー林道を目指して(2)

時遊区間永山店に到着したのは深夜1時4分。
そこからチェックインして翌日までの記憶がありません。
ソファータイプであまりよく眠れなかったということだけは覚えていますが…


9月1日
起床時間は覚えておりませんが出発したのは8時20分頃。
朝食はセイコーマートで食べる予定で、旭川で国道を走るのであればすぐに見つかるだろうと何も調べずにR(国道)40号を走りだしたのですが、まさか比布までセイコマがないとは思いませんでした。
距離にして11.3キロ、信号が多くて30分ほどかかって到着して朝食を取りました。
珍しくコメ食
自分はコメがあまり好きではないと言うより、パンが好きなので選択できる場合は基本的にパンを選びます。
この時はあまりにもパンがなかったためコメになったと記憶しております。


さて、じつはここから少しだけ大変な思いをしました。
それは地図上での距離感のなさの罠とでも申しましょうか。それとも土地勘のない場所を走る必然とでも申しましょうか。
旭川から先というのは日帰りツーリングでは基本的に行かない土地ということで勘がまったくありません。
土地勘というより距離感がです。
そのため地名だけ知っていてもそこへどのくらいの時間で到着するのかというのが地図を見ても理解できないのです。
こういう時のためにグーグルマップにはルート検索で距離・時間が出るわけなのですが、旅先だとそういった情報をあえてシャットダウンしてしまうのです。
それも無意識に。
きっと根底に困難に遭遇しないと達成感が得られないからという理由があると思うのですが、そこは理解しないほうが幸せそうなので考察は控えたいと思います。

さて、前置きが長くなりましたが要は距離の問題です。
旭川からというより比布のセイコマから名寄のセイコマまでの距離は約62キロ。
時間にして1時間少々といった感じでしょうか。
たいした距離でも時間でもないと思うでしょう。自分もそう思います。
しかし実際に走ってみるとものすごく長いのです。
走っている最中になぜ自分が3日間の連休を取得して初日に名寄で宿を取ろうとしたのかが理解できました。
ともかく旭川から遠い!
比布から名寄まで一気に走るつもりでしたが途中の風連のセイコマで休憩、ついでに給油をしております。
ここで何かツイッターに書き込んでいてもおかしくないのですが何もありません。
一応記憶はあるのですが結構急いでいたというものしかなく、休憩に何を飲み食べたとかは覚えておりません。

そしてこれから大規模林道に突入するというのに水と食料の補給を行わないまま美深の道道680号から先、美深歌登大規模林道へと突入するのでした。
美深歌登大規模林道r680側入口
時は11時25分。
この時の自分はこの先の空腹と喉の渇きに悩まされることを知らない…