2015年6月17日水曜日

6月11日~12日 えりも岬ツーリング その2

予定のルートは国道337号から道道(県道)をつないで国道234号に入り苫小牧から日高自動車道(無料)に乗るというものでした。
しかしロスした時間を考えると少し考えただけで時間はあまりにも足りません。
そこでグーグルマップにどうにかしてくれと頼んでみると「近くに手稲インターチェンジがあるのでそこから高速に乗れ」という指示が得られました。
手稲ICは札幌方向にしか入れないマイナーなICだったのですっかり存在を忘れておりました…
本当にすぐそこにICがあり、多分入ったのは初だったのですが気分的に余裕がなかったのでそそくさと通過しました。
なお、万が一高速に乗った時使うかもしれないとハンドルバーに付けておいたクランプが大活躍したのは言うまでもありません。
ETCなどなくとも支払いはクレカ、チケットはクランプでハンドルに付けるとスムーズに料金所を通過できます。

高速に乗ってしまえばあとはひたすら走るだけです。
あまり高速に乗ることがなく、急いで乗ったのでどこまで乗ればいいのか一瞬わからなくなりましたがよく考えると日高自動車道の終わりまで乗ればいいことに気が付き、念のため千歳を過ぎて少し走った先にある美沢PAで休憩を取るついでにルートを確認。
リゲインで栄養補給
思っていたルートが間違いではない事を確認して出発。
TWは非力な単気筒225ccのエンジンで高速道路の走行はあまり向いていないと言われておりますが自分のTWはそうではありません。
メーターバイザーにハンドガードを装着し受ける風圧は軽減させ、ハンドルは幅広から幅狭のアップタイプに変更、要はツーリングセローと同じコンセプトでカスタムされております(図らずも)。
ですので80キロ程度でひたすら走り続けるには何の問題もありません。
追い越しはハナから諦めており90キロ以上出すとハンドルに細かい振動が発生し長時間運転すると手が痺れるというのもわかりましたので、ともかく80キロ~85キロ程度で走り続ける!
これなら乗っている自分の身体のどこかがおかしくなるかガソリンが尽きるまで走り続けられます。

そうして走り続けて日高門別ICで降りました。
余談ですが現在自分が見ているツーリングマップル北海道2011年度版では日高自動車道は日高富川ICまでしか存在しておりません。延伸したようです。
ここからは国道235号を走り続けえりも岬目指してまっしぐらとなりますが、その前に自分は現金を少額しか所持していなかったので最寄りの郵便局のATMで「金を出せ!」と叫びながらカードを挿入する必要がありました。
郵便局であればどこでもよかったので目についた最初の清鼻郵便局(どうやら建て替えて新しくなったらしい)に突入したのですが、入ってもATMが見当たりません。
どうやらATMが設置されていない郵便局らしい、そう思って次の郵便局に向けて走りだそうとしたのですが、郵便局の中からおばちゃんが出てきて「ATMありますよー」と教えてくれました。
普通というか自分が今まで入った郵便局は入口からATMが見えないところなどなかったのですが、ここは入って曲がらないと見えないところに設置されておりました。
また、外からもATMの場所が見えないという作りで、強盗対策としては有効ですが旅人にはちょっと優しくない作りの郵便局だと思われました。
その分局員の方が優しいというのは上記の対応でわかりますがね。

現金を無事に手に入れたたあとは腹を膨らませなければなりませんでした。
出発前に食パンを2枚食べたきりリゲインしか口にしていなかったのでそろそろ限界に達していました。
ともかくセイコマさえあれば食べ物に関しては何も困ることがないというのが北海道のよいところです。
そしてセイコマはほぼどこにでもあり、えりもツーではよく訪れるセイコマ門別厚賀店に今回も寄りました。
多分位置的と距離的にそういうセイコマなんだと思いながら店内調理(ホットシェフという)のカツ丼を食ってました。

この時点で14時半。
残りの距離はツーリングマップルで2ページと半分くらい。
そしてこの先の道路は交通量が多く鈍足車が多く追禁が長い…
もう1時間早ければと思いながらゴミをダストシュートしてえりもに向けて出発しました。

つづく

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