2017年11月8日水曜日

2017年シーズンまとめ その3

ルートの話をもう少し。

自分にしっくりくるか、
感覚的なものの方がずっと大事なような気がします。
なぜか好きな道、なぜか合わない道って、人ごとにあるように思います。

頂いたコメントから抜粋させて頂きました。樹生さん、ありがとうございます。


どうやら自分は平野部を走行するのが向いていないらしい。
R275だけの話ではなく、R12とR275の間の平野部。石狩平野と呼称される部分。
相当前の話になるけど、十勝平野の道道探索をやった時もあまり向いていないと感じたことから、ほぼ確定の事実といえる。


ある程度アップダウンのある山の中の道を走るのが楽しい。
信号がなく、渋滞しておらず、交通量が少なく、路面状況が良い。海沿いは海が好きじゃないのでちょっと遠慮したい。
アスファルトを再舗装しても縦溝舗装(グルービング工法)されている場合は、路面状況は最低だと叫んでもかまわない。

グーグルマップを航空写真モードにしてメインルートを見てみる。
山の中を走っていない道というのは、白老⇔苫小牧のR36と……くらいしかない。
定山渓から支笏湖へ向かう時にR230を走るので、その区間も違うかと思ったが地図で見ると両サイドが思いっきり山だった。
湖岸の道は正確には山の中ではないが、洞爺湖も支笏湖も山に囲まれている。


ルートの選定・構築は実走してから決めていたが、これと言った基準があったわけではなかった。
今回のまとめでは基準がかなり明確になったのが嬉しい。

平野部は遠慮したい。
しかしあまり心配する必要はない。
北海道に平野部はほぼないから。
石狩平野、十勝平野くらいしかなく、道東はまず訪れることはないし、旭川や富良野のちょっとした平野部もそうだ。

もう一つ。
極力ピストンルートにならない事も基準のひとつになる。
今来た道をそのまま戻らないようなルートを構築するようにしている。
例えどれほど短いツーリングでも。走れオザキでも行きと帰りは違う道を走ることもあった。
来た道を戻るのが悪いというわけではない。自分のルートでも来た道を戻るルートはたくさんある。
それに、逆側から走らないとわからないことがたくさんあるのも知っている。

しかし、やはり周遊して、回って帰ってきたいのだ。
遠回り症候群でも言うのだろうか?
時間が、日没まで時間があれば迂回路を走り続け遠回りをしたい。

来た道を戻る。
潔く奥深く、そして自分には勇気のいる走りになるだろう。
いつか自分も、楽しめる日が来るかもしれない。

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