2018年12月15日土曜日

2018年シーズンまとめ その7

ツーリングルートから抹消された道がいくつかある。


詰んだあああああああ!

というお馴染みのセリフを叫ばなければならない道。


一つ目は国道393号線、毛無峠



今でこそメインルートの始点は赤井川村冷水峠となっているけど、元は小樽市の毛無峠が始点だった。
元のルートの作成者がそう定めているので、これに疑問の余地はない。

その昔は走り屋が跋扈した毛無峠も、現在は交通量の増大と観光・工事車両の大幅な増加で一部の時間帯を除きいつでも渋滞している。
少なくともツーリングを楽しむ時間帯はもう無理だ。
世界一素敵なデザインのビモータ/DB7を思うがままに走らせるには早朝以外不可能なほどに混んでいる。

あまり正確ではないけど、毛無峠を経由して赤井川村に行くより国道を走り余市を経由し方が早く到着したことがあった。
何度もコーナーを徐行する途方もない鈍速車の後塵を拝したあとに試したことがあったのだ。
きっとそんな事はないのだろう。
渋滞に巻き込まれると長く感じるから。



二つ目は国道230号線、中山峠。



喜茂別から定山渓に向かう際の、登坂車線が存在する部分以外は渋滞している中山峠。
登坂車線部分でさえ渋滞している時がある。
おまけにこの区間は取締対象区間でオービスが設置され、速度取締のうきうきサイン会場も設置される。



三つ目は今年追加された国道5号線、稲穂峠。



ここは特に頂上付近のトンネル周辺で渋滞が発生しがち。



ツーリングルートは基本的に多いほどよい。
選択肢が多いほど迂回路が増えることになり、そこからさらに新しいルートを構築できる可能性があるから。
上の3つの道はその可能性がなく、ツーリングルートを作る基本の「信号がない・渋滞がない・変化がない」の原則から弾かれてしまった道になる。

そんな原則が自分の中にあったという事に考えていて気が付いてしまう。
ちょっと忙しくてこの記事も何度も止まって書き直したけど、それでもこういう事に気がつけるのでもう少し続けたいと思ってみる。

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