2018年12月24日月曜日

2018年シーズンまとめ その9

交換してみた部品の中で特に印象に残った物がTWのタイヤとCB/TWのエンジンオイル。

タイヤはそれまで履いていたブロックタイヤのトレイルウイング31/34の組み合わせから、初期装着以来となるトレイルウイング203/204の組み合わせへ変更。
理由は色々あるけど要はオンロードが主体になったって事が大きい。
なんてったってオンロードトレイルタイヤなんだから。

トレイルウイング203/204(/←の斜め棒、スラッシュ、斜線、ななめの変換で出る)は誰もが想像するTWというバイクに対する印象を裏切るような性能を備えている。

柔らかく優れたショック吸収性能
ドライ路面でのグリップとレイン路面でのグリップを両立
ブロックタイヤに対して遥かに短い制動距離
ロードノイズが静か

ちなみに自分のTW225は初期装着タイヤがトレイルウイング203/204で、そこから…
ダンロップ K180(前後)
ブリヂストン トレイルウイング31/34
同上
トレイルウイング203/204となっている。
全て前後同時交換でこれで5組目のタイヤ。

特筆している制動距離は、よくTWのブレーキが効かないって話の反論として。
整備の問題もあったけど、止まらないTWの原因はブロックタイヤにあったんじゃないかと。
ブロックタイヤで下り坂でハードブレーキするとぐんにゃり曲がる感触で確かに止まらないという経験があったので。



オイルは今年からカストロールのPOWER1 4T 15W-50へ。
その前はUTCの10W-40だった。
たまに違うのも入れてたけど。
数万キロUTCで走りましたっていうのは間違いない。
エンジンのどこも故障してない。CBはヘッドから、TWはシリンダーベースからオイルが漏れたけど、これはオイルのせいじゃない。

オイルに関しては話したり書いたりすると泥沼に引きずり込まれるので、オススメのオイルのお話はご遠慮願いたい。
ベストな交換サイクルは走行毎だってことは理解しているけど、そんな事したら激安オイルでも毎月オイル代が万単位になるので無理な相談だ。

とりあえず粘度の変化による静粛性は認められた。
エンジン音が静かになったのは間違いない。
それと引き換えにもっさり感が増しましたかと言われるとそうでもない。
始動性能は明らかに悪くなったけど、走り出して暖まるとそんなに違いはないと思う。
CB1100では特にタペット音が明らかに減ったので油膜は厚くなってるんじゃないかと。
究極性能を求めてるわけでもハイコストパフォーマンスを追求してるわけでもない。
妥協を重ねた結果としての物なのでまあいいんじゃなかと。
前よりちょっとマシになった。
お値段も性能も。

お値段はちょっと前にさらに安くなって現在2050円。
消費税が上る前に買いだめしようと思っている。

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