2016年11月18日金曜日

カラマツの散るころ

今年はカラマツの葉がまだ緑色であるにも関わらず大雪に見舞われたため、枝が折れてしまう木が多々ありました。

カラマツは北海道ではかなりよく見られる木で、場所によっては街路樹として植えられているほどです。

漢字では落葉松とも書き、文字通り落葉性なのですが、この落葉が非常にやっかいなのです。
細く、小さく、量が多いため清掃に一苦労。
さらにこの時期は雨も多く、靴などに付着した葉が玄関まで付いてきたりもします。
自転車通勤をしていた頃は、ガレージまで付いてきて掃除するのがめんどうでした。
大きな葉と違いなかなかホウキで集められないのもやっかいなところでした。

自然分解されないというのもまた面倒臭さを助長しています。

カラマツ林の中を散策した事がある人ならわかると思いますが、地面には落ちたカラマツの葉がびっしりと敷き詰められています。
ある程度は分解するのかもしれませんが、アスファルトの上ではまったくそれが期待できません。

風を受けて舞い降る様を見るのは大変儚い感じで、紅葉の最後を飾るにふさわしいとは思うのですが、それと同じくらいやっかいだと思う気持ちがあります。

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