風邪ですっかり忘れていたのですが、ある日会社でぼーっとしている状態でテレビを眺めていると盤渓北ノ沢トンネルの文字が写りました。
どっかで聞いたことがあるような地名だなーと思いテレビに意識を集中すると、まったく驚く内容であり胸の熱くなる内容でした。
詳細な情報は以下の札幌市のリンクから。
・こばやし峠のトンネル整備(主要道道西野真駒内清田線)/札幌市
・事業概要・事業計画について/札幌市
北ノ沢で工事をしていたのはわかっていたのですが、その工事がトンネル採掘で、ましてやこばやし峠に関するものだとはまったく知りませんでした。
まさに青天の霹靂。
こばやし峠は南区から札幌市の中心部、またはやや郊外の信号の多い箇所を迂回して西区へと抜けることの出来る主要道道(82号)なのですが、一部の区間はリンク先にもあるように急カーブ・急勾配(実際はそれほどでもないと思う)となっており、鈍速車によって年中渋滞発生中となっておりました。
やたら工事車両が多かったというのもありますが、これは工事のためだったようです。
だからと言ってトンネル作っちゃうぜ!と言うほどのものではないと自分は思うのですが、行政はそういう判断ではなかったようです。
ほぼ10年ほどをかけてトンネルを完成させてしまったと…恐るべし札幌市!
似たような理由によりトンネルを貫通させた箇所として自分が記憶しているのは、赤井川の冷水峠くらいなものです。
昔あの峠をバスが走行していたとか誰も信じないような箇所でしたからね。
しかし札幌の交通容量の拡大には大変目を見張る物があるかと思います。
近年では国道337号の札幌大橋の4車線化、国道230号線の新錦トンネル開通にともなう4車線化。
どちちらも開通後に大幅な渋滞の緩和が起こり、自分のツーリングが大変楽しいものになったと記憶しております。
国道であれば国から予算が出るのでしょうが、道道や市道であればそうもいかないはず。
しかし札幌市にはこれからも頑張って予算を確保、そして交通容量を拡大していったいただければと思います。
なお、蟠渓北ノ沢トンネルにつきましては、調査未了となっている新送毛トンネルと共にシーズン開始後に早急に調査したいと思っております。
今から楽しみです。
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