タイヤ交換の話は多分明日書く予定。
今日はそのタイヤのテストをするために走り出した。
予定では支笏湖へ。
札幌~支笏湖の国道453号は舗装が悪く曲がりくねっていて波打ってる。
所謂バンピーな道。
足回りのテストをする時は大体いつも訪れている道だ。
今日のルートを確認してみる。
— 此先松倉 (@konosakikurai) May 15, 2020朝里峠を出発して支笏湖へ向かうルート。
今日はまたずいぶんと走ったなというルートでは、ない。
赤井川村冷水峠展望所 10時8分 |
支笏湖に向かうのは間違いないが、支笏湖到着まで200数十キロという予定になった。
春紅葉がすごい。
赤井川村 冷水峠 |
晴れて暖かく冬用のインナーを着ているので止まると暑い。
赤井川村の日ノ出、村の東側の方をちょっと探索して村を離れる。
国道393号で倶知安へ。
R5を少し北に走り道道604号、ニセコパノラマラインへと入る。
ニセコパノラマライン 12時24分 |
今までは早すぎる時期の中を走っていたらしい。
暑さと涼しさが同居しているニセコパノラマライン。
ここまでタイヤに問題は何もなかった。
タイヤは今までがTW225用純正タイヤのブリジストン トレイルウイングTW203/204の組み合わせ。
今回は履いたのはシンコーのSR428。
安いものはダメだとかシンコーはダメだとまでは自分は言わないが、過剰な期待も疑いも持ち合わせはしなかった。
交換は自分でやったので走らせる前にある程度タイヤの情報を得ていた。
今までよりも少し重く硬い。
この印象は最初マイナス方向の印象だったけど、走り出すとプラス方向の感触となった。
舗装路での走行では直進安定性に優れ、コーナーでは軽快感のある。
ショック吸収性能は優秀。
組んだ時にビードとサイドの柔らかさはある程度知っていたけど、走り出すと意外なほどにイイ。
ブレーキをかけても問題はなく、しっかりと路面をグリップして減速してくれる。
おかしい部分はどこもなく、舗装路を走った感触では今まで履いたタイヤの中で一番イイかもしれないと思った。
未舗装路にも入ろうと思ったんだけど、残念ながらまだ通行止だった。
道道32号 大岸方面はまだ通行止 |
じつはタイヤよりも自分で交換した方に懸念があったので一安心した。
過去に交換作業でリムを曲げてしまいホイールをダメにしたことがあったので、まずはまともに走るかどうかが疑問だったのだ。
休憩をほぼ取らず走ることに専念。
今日はタイヤテスト。
なるべく多くの感触を受けたい。
舗装の良い道だけではなく、悪い道も。
速い時だけでは遅い時の感触も。
洞爺湖を周遊して
洞爺湖 14時35分 |
いつものツーリングだとR276とのT字路で帰路につくけど、今日はそこを右折して支笏湖へ向かう。
すでにかなり疲労していて、大滝のきのこ王国でちょっと長い休憩をとった。
コロナ禍の影響でコンビニで休憩をとらなくなり、自販機でジュースを買って日陰で休むようになった。
折りたたみのイスを持ち歩いているので座って休むこともできるし、ゴミを持ち帰る積載もある。
さすがに缶ジュースはゴミ袋が破けると悲惨な事になるのでキャップ付きの物かペットボトルの物を買うようになった。
コンビニと違って不用意に側に人が寄ってくることがなく、とてもあずましい。
代わりに時期的なものもあるけど熱に反応して集ってくる虫がすごくて閉口する。
虫除けスプレーを使ってもこれなので、もう致し方ない。
ツーリングに他者を必要としない自分には、この休憩スタイルの方が合っているようだ。
食べるものがカロリーメイトに固定されてしまったが、ツーリング中の食事なんて消化不良で腹痛が起きなく、空腹を覚えないなら何でもイイ。
落としたりこぼしたりして悲劇が発生しないならさらにイイ、というところまで到達してしまったので、グルメツーリングのレポートとかは今後もありそうにない。
インナーニープロテクターを装着して長時間走ると血行の問題なのか膝が痛くなって仕方ないという状態になる。
きのこ王国のベンチで矢吹みたいになっていたのはそのため。
美笛峠では車列が完成していて果てしない鈍行を強いられ、支笏湖へ到着したのは赤井川村から250キロくらい走ってからだった。
支笏湖 16時47分 |
これがあるから長い距離を走ってこようと考えていた。
もう時間的に支笏湖が真っ青になる時ではないけど、一日に湖を2つも回って見るのはずいぶん贅沢だと思った。
そしてこの先の道路から今日の本当の目的が始まるわけだけど、すでに力尽きる寸前だった。
札幌から支笏湖までの曲がりくねって波打ってる道を走るのが目的なのに、すでにダメそう。
ポロピナイで休憩もとったけどすぐに疲労、膝の状態は元通り。
それでも走って帰ってくる。
タイヤから受けた印象は最初からここまで変わらない。
ドライの舗装路を走るなら今までで一番の手応えがある。
しかしこれは自分だけの感想。
体重や車重、重量配分でこの印象は大きく変わってしまう。
特に自分はリアボックスが結構大きな影響があって、本来なら前後ほぼ同じように減るはずのタイヤが後輪だけ先に減ってしまうなどの影響が出ていた。
だからシンコーのSR428がここではイイと書くけど、それが他の人にもイイとは限らない。
まだウェットのテストもやってないし。
K180のようにウェット路面ではズル滑りでまったくダメだって事にもなるので。
道中暑かったり寒かったり(蘭越で夏日・朝里峠で気温一桁)。
長い距離を走り帰ってきても、まだ日は完全に落ちる前だった。
予定していたテストは未舗装路の長距離走行以外は終わって好感触を得た。
今日は387キロ走行でおしまい。
0 件のコメント:
コメントを投稿