2020年5月31日日曜日

5月29日のツーリング 青い池

青い池に行きたい。
今年は青い池に行こう。

思い立ったが吉日とばかりに走り出すかと思ったが、今年から有料になった駐車場は閉鎖措置が取られていた。
もちろんコロナの為に。

期間は5月31日まで。
しかし
緊急事態宣言が解除されたため駐車場の閉鎖も解除された。
となれば人が押し寄せる前にGoするしかない。





唐突に暑くなる北海道。
今年は春を忘れてしまい寒の戻りから一気に夏へ。
当別道の駅 10時55分

R337で江別まで。
江別からR12で岩見沢まで走りそこからr116桂沢湖経由でR452、r135と繋いで富良野に入った。


何処も寄り道はしない。
多分もったいない事をしてるんだろうと思うし、一時期ちょっと悩んで考えてみたが自分はこれでイイ。
オートバイを走らせる。
止まるのは尿意と便意と空腹と椎間板ヘルニアの時だけで十分。

そう言いながら千望峠には寄る。
上富良野町 千望峠

富良野からR38を北上して清里湖の手前の町道で東に抜ける。
r759でまた北上してそこからr581で東へ…という具合。
正直、方向音痴の自分にはキツイ展開で何度も地図を見直して現在地と進行方向を確認した。
ナビは最終手段。
ナビの指示で走ると間違いはないんだけど道は覚えないし風景も記憶されないのであまり使いたくない。
平野部の碁盤の目状の道路を走るのは苦手なのは知っているので、次回の訪問までに違うルートを構築しようと思う。
ついでに、ナビばかり見てると見落とす事になるのだ。

設置、追尾、二輪、四輪と今日は往路も復路も当たりを引いた。

I'm hereとばかりに遠くから完全に視認可能な状態で灼熱の太陽の下、取締りを行なう。
道道353号美沢上富良野線、十勝岳爆発記念碑駐車公園での一コマ。
Pの看板を見たらヤッてると考えておいて間違いはない。
PAでもPSでもPPでもヤッてる。
やり方は違ってもヤッてる事は同じなのでヤラれない方法を考えよう。


上富良野町からr353→r966で青い池に到着。
駐車場は今年(2020年)4月から有料になり二輪は100円と非常に良心的な金額設定になっている。
二輪マークが分かりづらかった

前回来た時は雪の中だった。
その前は駐車場はあったけどただの空き地で未舗装だった。
池までの道は舗装されておらず売店もトイレも無かった。
変わらないのは虫の多さくらいだろうか。

車も人もそれほど多くない。
正確な前年比はわからないがきっと90%くらいダウンだろう。
人出が多ければそもそも訪れようと思わない。
次の予定は立てたけどその時も今日と同じ人出とは限らない。

それなのに…池は青くなかったのだ。
青い池 15時7分

風も出ていたので水面も揺れていた。
自分を含めて今日訪れてしまった人は残念の文字を刻印されたことだろう。
青い池じゃなくて緑の池だったので。

何をどうやっても青く見える場所は無かった。
気温か風か流れ込む水の影響か太陽の位置か。
どれが影響しているかはわからないが、青くはなかった。
川の方は真っ青だったのに。



駐車料金の徴収は帰る時でイイ。
職員の人がわざわざオートバイの側まで着てくれたのでお礼を言って退散し、傾き始めた太陽を見ながら帰路に着いた。
とりあえずガソリンが無かったので給油の必要があり、中富良野のホクレンセルフまでナビを使って移動したはずだ。
本当ならGoogleのタイムラインに記録されているはずなんだけどiPhoneにしてから正確な記録が難しくなった。
ピンポイントで記録したいなら手動で記録するしかないだろう。

中富良野町からr851→r759で西に移動してR38を少し北上。
清里湖の側を抜けるルートを選択して赤平まで走ってしまう。
本当は茂尻r114で歌志内に抜ける予定が台無し。
過去にTWで太い枝を踏んでハイサイド食らったr691で歌志内に入りr1027で砂川まで抜けた。
ここのワインディングはとても楽しめるけど、この時すでに体は限界を迎えていてコーナーをまったく曲がれない。
砂川のセコマでへたり込むほど疲れ果てていた。
折りたたみ椅子に座り矢吹みたいにグロッキー。
自家用オスプレイにオートバイごと乗り込んで自動操縦で家まで帰れたらよかったけど、残念ながら砂川から札幌まで自走して帰るしか無い。

R275を。

砂川で(正確には新十津川で)夕日を見送ってR275で帰ってくる。



410キロ走行で今日はおしまい。
翌日、日常生活が不可能なほど太もも筋肉痛。

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