2015年4月10日金曜日

4月10日 雪により強制ルート変更、そして帰宅したツーリング

前日の天気予報では晴れとなっており、10時半の起床で空は見事に晴れ渡っておりました。
今日はいつものツーリングルートを逆順でする予定を組んでおり、朝里峠から始まり定山渓、簾舞、支笏湖、苫小牧、北湯沢あたりで時間を見てルート帰りのルートを決めようかと思っておりました。

快晴により気温も10℃を軽く超え、リストサーモでは18℃を記録する場面もありました。
朝里ダムの大ループ
さすがに峠は気温も低かったのですが路面は全面ドライコンディション。
ところどころアスファルトに穴が空いている部分がありましたが交通量も少なくこの時期特有の締まった空気の中を走るには最高だったと言えます。

あまりにも調子がよくて凍っていたダム湖の写真を撮ろう撮ろうと思いながら止まるのが惜しかったのでやめてしまうほどでした。
まったく記憶になかったので驚いたのですが、朝里ダムもさっぽろ湖も凍結するのですね。
当別ダムでは見慣れた光景でしたが、この時期にあまり道道1号を走らなかったのでしょうか?
まだまだとける気配はなかったですが、凍っているダム湖と周辺の干上がった景色はバイクしか乗らない人間にはあまりみれない光景ですので、見たい方はお早めに。

そんな調子のよい状態で走り続けていたのですが、札幌の南区に入ったあたりから行く手に雲が見えるようになりました。
その雲は見慣れた雲で、どうみても雪雲にしか見えないやつでした。

いやいやまさか今日の天気予報は晴れで、今だって晴れとしか言えないような天気なんだぜ。
雨なんか降るわけがない、ゴーゴーゴー!

そうして支笏湖へと続く国道453号の途中、セイコーマートで昼食を取っていると小さな霧雨みたいな雨が降ってきました。
この程度ならまったく問題ない、そう判断して昼食をさっさと済ませて走り出したのですが・・・
行く手はどんどん雲が厚くなり霞んでいき、雨の粒も割りと大きくなってきました。
しかしまだ路面はドライ、路面が乾いている内は問題なく走る!
がっ
路面はとうとう濡れてフェンダーに当たった水しぶきが足に当たるようになり引き返すかどうか迷いながら走っていると

雨が雪に変わりました。

即座にUターンして来た道を戻りました。
雨よりも雪のほうが濡れずに走れていいんじゃないかという意見はあると思いますが、猛吹雪の中TWで走ったことがあるのですが、シールドに雪がへばりついて危ないなんてレベルを超え、さらにいつ路面が凍結するかわからないとなればいくらツーリストでアドベンチャーバイクでも引き返します。
引き返さない剛の者たちも知っていますが自分はそこまでの人間ではありませんので。

こうしてとりあえず戻りながらルートの変更案を考えていたのですが、ぐるっと空を見渡しても晴間がまったく見えない状態でした。
来た方向である西側が晴れているのは間違いないのですが、それだと帰るしかないということになります。
支笏湖がダメだといつもなら滝野方面道道341号線へと流れるのですが、そちらも天気の状態が悪そうでこれはもうだめだなと判断。
国道231号線を使って小林峠を通り帰宅しました。

そして予想通り西区の高いところから札幌を見渡してみると、中央区から見て西を除く全ての方角に雲が広がっていました。
帰宅してから天気予報も確認しましたが、石狩地方は夕方から曇り、南部では雨となり、空知地方は昼過ぎから雨の予報でした。
これは早々に帰宅して間違いではなかったという自分の判断の正しさに一応の満足感を得られましたが、ツーリングが望まない形で終了したストレスは速度に変換してみました。

TWのオイル、そろそろUTCでは厳しくなってきたかもしれません。
信号待ちでNが出ない出ない。
次は容量1リットルなので次のオイル交換では合成油を入れてみたいと思います。

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