2015年4月1日水曜日

CB1100車検前・乗り出し前メンテその1

一応前書きとして・・・
このブログはツイッターのバイク系フォロワー諸兄のために書いております。
内容はバイクに係わることしか今のところ書く予定はございませんのであらかじめご了承下さいませ。



本日の作業
CB1100のバッテリー交換
CB1100のプラグ交換
CB1100のオイルおよびフィルター交換


まずはバッテリー交換から始めました。
交換前は最初から付いていたバッテリー、GSユアサのYTZ14Sでした。
5年間使用して最終的に電圧が12.4ボルトまでしか上がらなくなりました。
もう少し使うこともできそうだったのですが、ツーリング先でバッテリーの突然死はあまりにも悲惨なので交換となりました。

交換用のバッテリーは台湾ユアサのTTZ14Sです。
前日から補充電をかけ、取り付け直前の電圧は12.84ボルトでした。
ちなみに届いた時の電圧は12.75ボルトです。

CB1100のバッテリーの取り付けに関して。
以前から見るたびに気になっていたマイナスコードの先端のビニールテープの絶縁処理。
杜撰な巻き方をしてくれた挙句バッテリーボックス内に侵入する風と水によりデロデロ状態になっておりました。
別に性能的には問題がないのですが精神衛生上よろしくなかったので処理する事にしました。
マイナスコードはバッテリーボックス内で作業するにはあまりにも短いため、左側のサイドカバーを外して作業を行いました。
自分の使用するビニールテープは経年劣化でデロデロにならない物で、多少高いですが後の処理が格段に楽なので愛用しています。
どこで購入したのか失念してしまいましたが、思い出したらツイッターのほうにでも書き込みたいと思います。

コードと端子の結合部分に適当な長さのテープを巻きつけバッテリーを取り付け。
サイドカバーはせっかく外したので押し込み部分にシリコンスプレーをふいてさっくりと差し込めるようにしました。
あと、サイドカバーを外すとバッテリーの脱着が多少楽になります。
マイナスコードが邪魔で出すのも入れるのも少々めんどうなのですが、写真のようにバッテリーボックス内から出してしまえば楽になります。
また、プラスのコードはシリコンスプレーをふくとバッテリーとボックスの間に入れるのが楽になります。

話がそれました。
バッテリー接続状態で電圧が12.84ボルト。
電源ONにしてみると12.05ボルトまで下がりました。
これは各種ライトが点灯するためですが、正直ここまで下がるとは思いませんでした。
エンジンをかけて電圧を測定すると14.24ボルトを記録・・・?
ツイッターの投稿からデータをひっぱってきているのですが、14ボルトを超えるほどの電圧だったか正直自信がなくなりました。
しかしよく考えてみるとエンジン始動時は回転数が高いので結構な勢いで発電しているのかもしれません。
CB1100は3000回転よりも上じゃないとあまり発電しないようなことをどこかで見たのですが、始動時の発電量は良好なようです。


少々暖気してからプラグの交換を行いました。
本当は暖気しないでプラグ交換のほうがよいのですが、ガレージ内がまだ寒くプラグコードが硬いためこのような手段をとりました。
シリンダーヘッドやプラグ周りはかなりの高温になるのであまりお勧めはできません。

外側の1番と4番のプラグは比較的簡単に外せるのですが、内側の2番と3番のプラグを外すのに大変苦労しました。
特に2番(左の内側)はネジが完全に焼きついていたようで手で回すのがとても大変でした。
自分はこの交換までに一度もプラグを抜いていないので最初に組み付けたときからグリスは塗ってくれなかったようです。
ディーラーでの車検でも確認してくれなかったのでしょうか?
まあそれはいいとして、引き抜いたプラグと新品のプラグです。
ともかくネジ部分が長いw
もう抜くのも入れるのも本当に大変でしたよ。
電極はそれなりに減っていて5年で38471キロ走ったにしてはまあって感じでした。
相当ひどい事になっていると思っていたに対しての感想で、物としてはとっくに使用限界に達しております。
しかしこのプラグはノーマルプラグですがCB1100専用品でイリジウムプラグと同等の値段が・・・
できれば3000キロとかで交換したいのですが、1回の交換で6000円↑はさすがに出せません。
年1すら怪しいので車検毎には交換したいと考えております。
とりあえず4本とも同じような状態で1本だけおかしいとかがなくてよかったと。
特に1番のプラグはキャップがダメになってリークしていたこともあり心配でしたが大丈夫でした。
ただ、ほとんどのプラグキャップがダメになっているらしく、プラグに差し込むときのカチカチカチという音がしたのは3番だけ。
キャップもウェビックのセールで購入しようとしていたのですが、プラグと変わらない価格だったので断念しました。
これもどうにかしないとまたいつリークするかわかりませんからね・・・

プラグは入れる前にネジ部分にシリコングリスを塗布して差し込みました。
本当はカジリ防止用のスレッドコンパウンドがよろしいのですが行方不明になってました。
モリブデンでもよかったのですが、ともかく何か塗らないとキコキコ鳴って凄まじく渋くて回らなかったのです。
特に2番がひどかったですね。
奥まった位置にあるので回すのも一苦労、一苦労で片付けれるような感じではありませんでした。
どうしても回せない場合はタンクを外すしかないのですが、ご存知の通りCB1100はタンクを外すのも一苦労でして・・・もう頑張って回すしかありません。
取り付け後にエンジン始動で何も問題がなかったのでとりあえず大丈夫そうです。
水がかかってリークしない事を祈っています。


そしてオイル交換。
オイルはいつものUTCオイルを使用しました。
モノタロウで何か買うときに送料無料にならない場合は大抵このオイルで価格を調整しております。
一時期6本くらいまで増えたのですがCB1100は約4リッター使うのでこれで一気になくなります。
オイルフィルターは今回初使用のモノタロウ二輪用オイルフィルターです。
ネジ径と外形のサイズがCB1100用と同じなので問題なく装着できました。
価格は税別569円なのでその昔アストロで売っていたフィルターと同じくらいでしょうか。
自分は年に1回しかフィルター交換しないのですが、この価格なら2回交換でもいいんじゃないかと思ってます。

とりあえず今回のオイル交換は失敗が多かった。
オイル交換セットはいつもの物を使用するべきだと痛感しました。
オイル給油口に漏斗がうまい事入らないのでいつもと違う道具を使ったら派手にオイルが溢れて手が油まみれになりました。
幸いバイクにはかからなかったので手を洗うだけで済みましたが、慣れない物は使うべきじゃないと。
そしてもう一つ、オイルドレンボルトにつけていたアルミワッシャーが見当たらなくて焦った事です。
ドレンボルトを外した後にドレン部分を触ってワッシャがない事を確認したのですが、大抵オイルを抜いている途中に受け皿に落下しているワッシャーがなかったのです。

まさか前回のオイル交換のときに付けなかったのか!?
いやいやそんなはずはない!ドレンボルトに付いていてそこらへんに落ちてるはず・・・ありゃしねえ!!!
じゃあやっぱり前回付けなかったのか!?もうドレンボルト付けちゃってるぜ!!!

こうして数分間右往左往していたのですが、ふと取り付けたドレンボルトを確認してみるとやたらワッシャが厚い気がするんですね。
よーく見るとワッシャに筋があります。
ええ、どうやらドレンに完全にぺしゃんこになってひっついていて手で触った程度では外れなかったようです。
とりあえず一安心しました。
ワッシャを付けずにドレンボルトを回してオイルパンをダメにした話をかなーり聞いているので本当に安心しました。


車検前にまだやる事があるのでぼちぼち進めて書いていこうと思います。
初回という事でとても長くなってしまいました。
次回は短めにしたいと思います。

それでは。

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