2015年4月5日日曜日

続・4月2日 今季初ツーリングと仮ナンバー申請について

ツーリングルート
赤井川からログ取りを開始しました。
赤井川に訪れるのは5ヶ月ぶりでしたがまだまだ雪が多く残ってました。
どれくらいかと申しますと、道路と屋根以外は全て雪というレベルです。

路面はドライでしたが夜間の走行はまだまだ無理そうでした。
国道393号を通り倶知安まで向かう途中にジャガイモ畑が広がっているのですが、そこもまだまだ雪で覆われていました。
久しぶりに見た羊蹄山も真っ白でした。
いつもならば倶知安から裏パノラマラインを使い道道604号に入るのですが、この時期裏パノは高さ2メートル級の雪で完全に通行止なので国道5号を使い道道604号の入口へ。
道道604号は基本的に除雪があまり入らないので路面状況はとてもよかったです。
滑り止めの砂もまかないので基本的にこの時期でも割りと攻めて走ることが可能ですが、思わぬところに砂だまりがあるので清掃車が入るまで我慢したほうが無難です。
道道604号を走り終え、そのままであればニセコパノラマラインに入りますが現在は冬期通行止中。
下の「岩内蘭越線」がパノラマラインにあたるのですが開通は5月29日となっておりました。
雪解け状況次第で早まったり遅くなったりしますが、例年通りですと6月には間違いなく通行できるようになっています。
情報は北海道地区 道路情報で確認できます。

パノラマラインが通行止の時は岩内市内を抜けて尻別川沿いを走るルートが定番となります。
国道229号の海岸線沿いをいくつものトンネルを抜けて尻別川河口へ、そしてここから蘭越へ抜けるのに2本の道道があるのですが、今回は川の北側の道道229号を走りました。
いつもは南側の道道267号を使うので今回は北側にしたというだけの理由です。
ほとんど川沿いを走る267号と違い229号は一部山を通るルートになり、またバスが走っているらしくバス停が見受けられました。
走るなら267号のほうがおもしろいと感じましたが、これは走る人次第でしょう。
方向音痴の自分はあまり使わない道などを走ると一気に自分の居場所に自信がなくなり、何度も道を確認することがありますが今回もやらかしました。
普段蘭越にくることがあまりないので、蘭越から道道32号にいくのはこっちでよかったかという疑問で何度か停車して確認するという始末。
ただ東にむかって走るだけなのですがねぇ・・・苦笑するしかありません。
結局蘭越と昆布の間にあるセーコマを確認するまで不安は解消しませんでしたが、セーコマを見た後は色々と記憶が蘇りルートが脳内で構築されていきました。

お楽しみの道道32号を走り豊浦へ。
正確には道道32号→道道914号→道道702号→豊浦になります。
このルートは路面コンディショングッド、ノーパンダ・ノーシマウマ、ストレートとタイトコーナーの素晴らしい割合と、32号をそのまま進めば砂利ダートも楽しめる良好なツーリングルートとなっております。
豊浦のセーコマから
向かっている最中の山からどんどん雪が減っていき、豊浦周辺の山にはまったくといっていいほど雪がありませんでした。
気温も上昇し豊浦では14℃ほどだったと記憶しています。
この後は洞爺湖へ向かったのですが、ここですでにもう結構な時間でして普段の自分であればここから道道97号を使い一気に北上して帰宅するルートを選択し日暮れ前までに自宅到着するのですが、フォロワーのけーごさんの洞爺湖の写真がすごくよろしかったのでどうしても湖畔を走る選択を選ばざるを得ませんでした。
あとはこの時の気温も影響していて、暖かいから大丈夫だろうと。

この日は珍しく、本当に珍しく洞爺湖を一周しました。
普段は道道578号から湖畔に入り壮瞥に向かうため道道2号を走らないで終わってしまうからです。
洞爺湖・中島
湖畔は・・・じつによかったです。
しかし路肩は砂だらけで寄せて停車しようとして左足が滑ったときは肝を冷やしました。
CBであればまたしてもエンジンガードのお世話になっていたかもしれません。
洞爺湖畔も雪はほとんど無く、時間的に少し涼しいと感じたくらいで春先のツーリングとしては上々ではないかと思われます。

そしてここからが辛く寒いツーリングの開始となりました。
国道230号線を走り留寿都まできたのはよかったのですが、シーズンオフで鈍った勘と寒さで完全にルートを間違いそのまま国道を走り続け喜茂別の中山峠の分岐まできてしまったのです。
いつもなら留寿都から道道66号を走り道道97号のルートにするか道道257の一番距離が短いルートで京極に入るのですが、鈍っております。
寒さに関してはジッポーオイルの燃料切れとキルティングのインナーツナギの着用をしなかったためという理由もありますが、要諦山麓の日暮れの気温は6℃以下で走るには相当寒かったです。
自分のこの時の装備は氷点下10℃で風がなく、ただ立っているだけなら寒さを感じないような装備だったのですが、いやー、寒かったです。

帰宅時には芯から冷え切っており、軽い低体温症になっている始末でした。
ああ、帰りも倶知安から赤井川を通る国道393号を使ったのですが、夜間は凍結の可能性があります。
どうかライダー諸兄は日暮れ前に帰るようにして下さいませ。

0 件のコメント:

コメントを投稿