2017年5月16日火曜日

CB1100の車検計画 その7

2017年5月16日火曜日。
車検予約日の本日の天気は残念ながら
余談ですが今月の休日4回中3回が天候不良。
今日は車検なので走りましたが、ツーリングの予定であればキャンセルされていたでしょう。


さて。
前日の15日に役場に仮ナンバーの申請と軽自動車税の納付をしてきました。
仮ナンバーの申請はその場で申請書を貰って記入してもいいのですが、結構時間がかかるので予め申請書を用意して記入しておいたほうが無難です。

今回自分はネットで書式をファイルで落とし、それをコンビニのマルチコピー機でプリントアウトするというスタイルにしました。
用紙サイズはA4で問題がなかったようです。(※特に用紙サイズの指定はありませんでした)
また、一部記入ミスがあって修正テープを使用したのですが、何の指摘もありませんでした。
これらは自治体により対応が違ってくると思われますので、この記事を参考にして用紙サイズがB5じゃダメだったとか修正テープは不可で修正ペンは可だったとか言われても責任は負いません。



前日の仕事前に作動しないとやばい系のものをチェックし(ヘッドライト・ウインカー・ホーン等)、記入し忘れていた点検整備記録簿を出発前に急いで記入して出発しました。


時は11時過ぎ。
路面はウェット…というか雨です。
これでユーザー車検は2回とも雨の中行うことになりました。
嫌々レインスーツを装着し、ブーツカバーも装着。
ヘルメットは前回の車検の時に想像を絶する面倒に見舞われたのでフルフェイスではなくオープンフェイスの物を着用。
フルフェイスだと脱がなければならず、雨の中ホルダーに掛けるわけにはいかず、置いておく場所はありません。
というわけでかぶったまま動き回れるオープンフェイスは、雨のユーザー車検の強い味方です(奇異の目なんか気にしたら負け)。
それと、ともかくなんでも放り込めるサイズのショルダーバッグを用意することをお勧めします。
書類と物の出し入れで発狂する必要がなくなります。これも前回の車検の時に学びました。
晴れていればどちらも必要がないんですがね…晴れていれば。



予備車検場と陸運支局はどちらも同じ道路沿いにあり、そこに行くまでの道も至って単純。
それでも迷うのが方向音痴の宿命なので、札幌新道に入って雨が小ぶりになったあたりでナビを使用しました。

無事に予備検に到着すると結構混んでる…
4台位車がいたのですが隣のレーンに入るよう指示を受け、何も言わずに光軸調整に突入。
前回は先にお金を払ってからだったのですが、まあこのほうが便利でいいかと。

光軸は派手にずれており、今回も左右の軸をドライバーでぐりぐりして、上下はライト本体をバンバンされて完了。
およそ5分ほどの作業で1730円のぼったくり価格!

1730円

前も書きましたがフルカウルの光軸調整が嫌になるほどめんどうなやつもこの価格です。
自分はネイキッドで丸目で一番簡単なやつなので作業員からすると、とてもカモだと言えるでしょう。自分が作業員だったら確実にそう思います。

高いとは思いません(ぼったくりと書いてますが)。
あのテスターの金額は相当なものだろうし、人件費とは高いものであると知っているので。
何より車検場から近い、ズレてる光軸だと検査が通らないんじゃ話になりませんので。


外に止めて精算しようとしたら屋根のあるところに駐車しとけというありがたいお言葉。
お礼を申し上げて運輸支局へと向かいました。



GW明けの車屋が基本定休の火曜日であれば、今日は空いているんじゃないですかね~
という淡い期待は駐車場に入った瞬間砕かれました。

まあまあの混み具合だな。

思い出してみると2年前の4月の車検の時は、駐車場から車が溢れていたのでそれに比べれば随分マシかと。
二輪の駐車スペースは優遇されており、支局の入口直ぐ側にあります。

エンジンを切る前に走行距離を確認

これから記入する書類に現在の走行距離を記載しなければならないからです。
これを忘れると雨の中でチクショウと言いながら確認しなければなりません。


運輸支局突入!

本来であれば4番窓口で無料配布(と言う名の勝手に持っていけ方式)で自動車検査票、重量税納付書、継続検査申請書(専用3号様式)の3枚の書類を入手するはずなのですが、実際は違います。

まずは支局の入口のすぐ左手にある案内窓口(印紙等販売)で
(自分の場合は)二輪継続検査です。年式は平成22年式(2010年)です。
と伝えると自動車検査票と重量税納付書に印紙まで貼って渡してくれます。

多分!自分のような輩が多いので!!このように準備してあるだけかもしれません!!!!

何しろ正確な方法がこちらに記載されているわけですから。
しかしこのような柔軟な対応は非常に評価できます。ありがたい。

そして、4番窓口に置いてある継続検査申請書(専用3号様式)を引っ掴んで奥の壁の方で記入していきます。
目の前の壁に記入例があるので、それに従って殴り書きしていけば問題ありません。
マークシート形式の鉛筆で記入するやつがあったと記憶していたのですが、全部ボールペンで記入しても問題になりませんでした

記入例のリンクがあったので参照しやがりなさいましょう。
重量税納付書の一部分だけ鉛筆で記入らしいです。

とりあえずボールペンの出が悪くて書くのが嫌になりましたが、とても汚い字で記入した書類を4番窓口に提出。
問題がなければ突き返されて二輪用の検査場に入れと言われます。

相変わらず地面には二輪用のレーンの線が引かれてますが、どこも車で埋まっているので回避しながら向かうことになります。
今日は自分の前にBMWのディーラー、その前にレッドバロンの店員だけ。
一般人は自分だけでした、前回は大雨でも結構人がいたもんですけどね。


前の車両で何か問題があったらしく、パークリぶっかけてなにやらかにやらしてましたが、そのうち自分の番になりました。
前の車両がハンドガード付きの車両だったので、こりゃ自分もハンドガード外さなくても大丈夫だろうと。
それとは別に問題になるかなーと感じていたトップケースは訊いてみると大丈夫ですとのこと。

そいじゃ何も問題ないな。
検査開始だー! となりまして…

エンジン始動、ウインカー、ヘッドライト、ブレーキランプ、ホーン、ハンドルロック、全幅(ハンドル幅)、前回やらなかった全高の検査。

そして問題が出たのがシフトパターンの刻印。
自分のCBはスプロケカバーを社外品に変更しており刻印がありません。
前回はカバーに直接油性ペンで記入。今回はガムテープに記入したものを貼り付けていたのですが、これはNGとのこと。
もしかしたらそうかもしれないという予感はあったので、油性ペンは持参していたのですが検査員の方からペン持ってますか?との質問。

おもむろに取り出してここでいいですと言われた所に記入しました。

ここでもOK

あとでステッカーでも貼って下さいと言われましたが、これならパークリぶっかけて拭けば消えますと笑顔で答えておきました。

今回はハンマーによる打検は行われませんでした。
基準はまあわかりませんが、ノーマル然とした車両ほど検査は緩くなると思われます。

この先はレーン検査となり、検査員の方からやったことはありますかと質問されましたので、一回だけと正直に答えました。
すると検査員を付けますと言われましたので素直についてもらうことになりました。


検査項目は…
ブレーキとメーター、光軸と排ガスだったかな?
光軸が鬼門ですが自分は直前に事前検査をやっているので今回も一発OK。

終了したら外にバイクを止めて隣の建物内の小屋で書類を提出して下さいと言われます。
小屋で書類のバーコードを読み込んで完了。

再び運輸支局に戻り6番の窓口にあるファイルケースに書類をツッコミ、中にある番号札をぶっこ抜いて順番を待ちます。

今回はフルフェイスじゃないからメットを持ち歩かなくていいし、ショルダーバッグにともかく物を放り込めば無くさないので余裕がありました。
一息ついていると番号を呼ばれるので、新しい車検証を受け取って完了となりました。



今回の車検で掛かった費用は
・自賠責25ヶ月分=11780円
・仮ナンバー手数料=750円
・光軸調整費用=1730円
・自動車重量税(印紙代)=3800円
・証紙/印紙代1300円/400円=1700円
合計19760円

前回の車検の時の記事を読みましたが、細部で違いがあって次回どうなるのか楽しくなりました。

雨さえ降っていなければこのままツーリングだったのですが、空は残念な天気のままだったので役場に寄って仮ナンバーを返却。
帰宅して油性ペンで記入したシフトパターンを消して、車検シールを盛大に貼り間違えて終了となりました。

シールはダメになったら再発行したいと思います。

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