2017年5月26日金曜日

5月23日 探索ツーリング

終日くもり予報の23日。
雨雲次第ではルートの変更もありうると考えていたのですが…





盛大に寝坊したため予定のほうを変更しました。





当初の予定では定刻の9時30分出発。
R337からr112、調査対象のr527を走ったあとにR231で北上。
未調査だった新送毛トンネルを探索し、浜益温泉でひとっ風呂浴びてからR451とr28を味わって戻ってくるというものでした。


この時10時41分。
身支度を考えると呑気に予定を考えているわけにはいかない。

温 泉 は 諦 め る


これで2時間は捻出できるのでルートはそのままに出発しました。





定刻より2時間遅れの出発。
ちょうど昼食時間に休憩となってしまい、大混雑しているセコマにてカツ丼を食らう。
普段なら普通の人よりも少しだけ早い昼食なので、あまり混雑に遭うことがありません。


で、当別方面へのツーリングは今シーズン初になりまして、毎度通る度に間違うこの部分





R231とR337がよくわからなく交差しているこの部分。
ここは直進しなければならないんだ。
側道に入っちゃダメなんだ。
R275とR337のでも似たようなのがあっていつもごっちゃになって道を間違うんだ。

そうして今日間違える。。。


間違えると東に向かうはずが北に向かってしまう。
北に向かうのも別に困らない。
調査対象のr527はR231からでも入れるからだ。

しかしそうなると最終的にR231の同じ部分を走ることになる。
これはあまりよろしくない。

状況を打破する迂回路はある。r81だ。
この道を走れば当別を経由することなく目的のr527へと入ることすら出来る。
最初からこの道を走るべきだろうとさえ思えるわけだが、自分はr81が好きではないのが問題。

r81は地図で見ると走りやすそうな郊外連絡型の主要道道なんだけど、実際はケーサツの狩場かつ鈍速車がいると抜くに抜けないぐでっとした道路なのだ。

しかし今日は時間もなければ道にも迷っている始末。
背に腹は代えられない。



期待させておいて何事もなくr527への入口へと辿り着く。

r527 r81側

起点は厚田の方らしいのでこちらは終点側になる。
航空写真をざっと確認すると結構山の中のぐねっとした部分も走るのではないかと期待していたが、実際はほとんどが水田で構成されている農道型の道道でした。




水田の一部には濁りが発生中

田園好きな人には向いている、しかし自分はまるで興味がない。残念。
しかし収穫はありました。


林道の入口をFINDOUT

書き忘れてましたが今日の相棒はCB1100です。
道路探索はTWの役目なのですが、クラッチフルードを交換したにもかかわらずまたしてもシフトアップ不良の症状が出て、さらに交換してテスト走行となっております。
今日は症状も出ず快調そのもの。



再びR231上の人となり、海まで出たので撮ってみろよということで。

厚田区 古潭

いつもの通りですが、海はあまり好きではないので早く山の方に向かいます。

厚田のセコマで休憩しているとキャンプ場の看板。

厚田公園キャンプ場

存在は知っていましたが正確な場所は知らず。
どんな設備なのかも知らず。
TWなら迷うことなく突入でしょう。
今日はCBだったので少しだけ逡巡してみたわけです。少しだけ。


狭い絶望的にUターンは不可能そうな道路を進んで場所を確認。


厚田公園C場

キレイそうなC場だということはわかりました。
詳しいことはC場ガイドとかウェブで確認するとして、今年の自分のキャンプはどうだろうと漠然と考えてみましたが、まずはベースキャン場を決めなきゃならないだろうなと。


予定外の探索を楽しみ、送毛って厚田からこんなに遠かったかと思い始めた頃、それは眼前に現れた。

R231 新送毛トンネル南側入口と旧道

場所はこちら





左側の細い方がもちろん旧道になります。
すでにグーグルマップは書き換えられています。

旧道の入口は簡易ゲートで封鎖中。



簡易ゲートとチェーンで封鎖

よくわからなかったのは、片方のチェーンは南京錠でロックしているのに、もう片方は針金で固定しているだけなんですね。
どうしてなんでしょう?予算の都合でしょうか?何かあったのか?それともめんどうくさくなったのか?
管轄はどこだ?国か?それとも地方自治体の管理下に置かれているのか?

この先がどうなっているのか非常に気になりますが、今日はCBなので突撃したりはしません。
南京錠がスパナ2本で簡単に破壊できることもしっているけど突撃はしません。
もう片方の出入口の調査もありますから!



そのもう片方がこれなんだ…

ゲート倒れちゃってるよ!

北側出入口は排水口を超えなければならず、車高の低いバイクだとちょっと苦戦します。
まあ、CB1100でどうにかなるレベルですので、アンダーカウル付きのバイクじゃなければ大丈夫でしょう。

ゲートはご覧の通りの有様で、踏み潰して進むことすら可能な状況。
真っ暗な旧道のトンネルに突入したい誘惑に駆られますが、ともかく今日はCB1100。
何かあったらその鈍重な車体が大変邪魔なので、遠慮という言葉を噛み締めてあとにしました。

いや、しかしこのような構造物がありながらトンネルを通過するまで気が付かなかったとは、自分はどれだけ鈍いのかと思いました。
通過してからこんなトンネルあったかという疑問を感じただけ救いはありますが。

それにしてもこの後の旧道の扱いが気になりますね。
海岸絶壁系の旧道トンネルはたいていコンクリで入口が閉じられちゃうので、そうなってしまう前に調べ尽くしてみたいと思います。




とりえあえず調査探索はこんなもので終了。
r527はそうでもありませんでしたが、新送毛トンネルはかなり堪能できるものがありました。

浜益のセコマでそういえば目の前の海岸はC場だったような気がする、とコーヒーを飲みながら考えて

黄金山

R451を黄金山を見ながら走り

r28 当別湖

r28でコーナーの感を取り戻してみました。
強くプッシュするような走りよりも、自分が『いいな』と思う速度のほうが速くスムーズに曲がれるのはおもしろいなと。
下半身に力を入れても上半身の力が抜けきらない自分は、人よりも多くの手順を使って脱力しなければバイクは曲がってくれず、去年まではそれらをある程度のレベルまで意識しなくても出来ていたのにまるで出来なくなっていることがわかりました。


こりゃまた色々試してライディングフォームを作らないといけないようです。
それには晴れていて乾いている路面が必要なのですが

r28 望郷橋

絶景の望郷橋もくもっていると本当にイマイチ。
5月の北海道の降水量は平年の半分以下らしいという話があったのですが、その半分以下の降水量に休日があたりまくっている自分はどうなんだと…

求む晴天!

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