2017年7月22日土曜日

走れオザキ その8

タイトコーナーが連続する毛無峠



走行記録ログアプリを使い始めてから、毛無峠を走っていないことに気付く。

ならば久々に走ろうか。

思い立って走ったのが昨日の21日。
しかし何の冗談か、アプリが正常作動しておらずコーナー部分だけ記録されていない。


暑い中、自分の前走車が鈍速車で、渋滞の起点で、もう二度と毛無峠は走らないと思ったのに、また走らなければならない。

埋めるために。

ヘルメットにR393という国道ステッカーを貼っているほどだ。
走って埋めなければならないだろう。


仕事を終えたその足で、昨日も走った峠へと向かう。

昨日は赤井川村から、今日は小樽側から。



峠前の信号で先頭に立ち、あとは鈍速車がいないのを祈るしか無い。

交通量が増大し、大型車が通行するようになり、工事車両までが追加されるようになった毛無峠。


信号からさき、前走車両はいない。
r956との交差点で合流してくる車を押さえ、左コーナー、右コーナー…

いよいよ連続ヘアピンだ! という手前の市道との交差点で自分の前に車が入る。


あああああぁぁぁ…


ツキに見放されているのは自覚しているが、これはひどい。

また前走車が鈍速車で、渋滞の起点で、その後塵を拝することになった。
昨日はトラックで今日は普通車の違いはあるが、状況はまるで同じだ。

まったくどうにもならない。

地図を埋めるだけなので速度はどうでもいいのだが、それを言ってしまうとバイクである必要すらなくなってしまう。

展望所で引き返すつもりだったが、予定は変更され、キロロ近くまで走ることとなった。



その帰り道

毛無峠 展望所 18時39分

カメラ性能は上がったが、撮りての性能は同じなのでひどい写真になる。
手前の草にフォーカスが合ってしまい、海上に広がっていた見事な雲海がまったく伝わらない。

海のすぐ上に雲があり、空にも雲が広がる。
そして遠くには山が。

ちょっと写真は練習が必要だ。


日が暮れるまで眺めていた。

騒がしい者達もいたが、その声が届かないほど不思議な光景だった。

帰り際、夕日が雲から顔を出した。


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