2017年10月6日金曜日

10月3日の軽トラ移動 島牧村 泊川渓谷 その2

道道836号線に突入。
しばらくは舗装路で何かの施設のようなものがある。
その先は未舗装路となり、橋梁部分のみが舗装路の趣のある道となる。


r836 14時56分

r836は仮に開通していれば道内屈指の全長を誇る未舗装路道道になっていたかもしれない。
地図をご覧になればご理解いただけるかと思われるが、今金町側からも建設しており合流する予定だった。

国道の代替道が存在しない島牧村は、津波災害が発生した場合陸の孤島になる確率が非常に高い。
そういった意味からr836は開通させるべきではないか、という意見も多分あっただろう。
いや、川沿いに作ってしまったからあまり意味は無いか…

河鹿トンネルを抜けて、終点へ。


r836 河鹿トンネル 15時6分

すごい雨だった。
トンネル手前はあまり降っていなかったのに、トンネルを抜けたら土砂降りだ。
車から降りることが出来ないような降り方。

川の対岸には秘湯・河鹿の湯が存在するのだが、確認のしようもない。
ご覧の通り紅葉も始まっておらず何のためにここにきたのかすらもわからない。
地図アプリのマス目を埋めるために来たようなものだ。
バイクであればそれもまた楽しめるのだが…もうケツが痛くて軽トラのシートに座りたくないでござるという感じ。


来た道を何の感慨もなく戻り、ナビアプリ通りに運転していたら寿都方面に誘導されてしまう。
意味もなく遠回り。
寿都半島を走る。
前回走った時に通らなかった寿都市内のR229を走れたのはよかったが、お陰で時間を盛大に消費してしまった。

まっかり温泉に到着したのは17時16分。
とても疲れていた、とりあえず本当にケツが痛い。
バイクだとスタンディング走行で一時的にケツの痛さを解消できるが、車だとそんな芸当はできない。
そもそも車のシートでケツが痛くなることなど軽トラ以外ではありえないだろう。

平日の17時という中途半端な時間にもかかわらず、まっかり温泉は盛大に混んでいた。
地元の人と思われる方々ばかりだが、ともかく混んでいる。
いや、混み合ってきた。自分が入ってから続々と人が入ってきている。
洗い場は満員御礼。
そして皆、烏の行水。

自分は垢すりから露天を心ゆくまで堪能。
今日は寒く、露天風呂はぬるく、風が冷たくて最高に気持ちよかった。
そしてサウナ。まっかり温泉は羊蹄山とサウナ。

もう日が沈んだので羊蹄山は見えないが、サウナは関係ない。
小さくシンプルで余計なものは何もない、ザ・サウナ。
砂時計も音楽も流れない。
2段タイプ、ごついストーブ。以上。
全身から汗が流れ出るまで堪能して、脱衣場に戻るとあら大変。

こみあげる嘔吐感。
扇風機の風が当たるだけで気持ちが悪い。
久々の入浴とサウナで当たったらしい。
倒れて救急搬送だけは御免被りたい。
横になれればいいのだが、素っ裸でそれをやるとフロントに通報される。
椅子に座ってじっと待つ。
回復するまでじっと…

しばらくして、急速に回復したので水分と塩分を補給して休憩スペースで横になる。
ここで水分だけ補充すると体内の塩分が足りなくなってまた倒れそうになる。
いや、危なかった。
次回から気をつけよう。
そういえばまともに何も食べていなかったことにも気がつく。
バイクだと休憩をしっかり取るが、車だとだらだらと走り続けてしまう。


帰りは夜の羊蹄山をチラ見して。
島牧村は遠かった。

今日の移動ルート


追記
すっかり忘れておりましたが、本日はGPSのログが途切れることなく保存できました。
車だったためバイクの時より頻繁にスリープモードを解除していたのが原因かもしれませんが、ひとまずこれで様子を見たいと思います。

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