2018年10月22日月曜日

10月21日のツーリング

10月に4回もツーリングに出れるなんて相当ツイてる。
今月は土日祝日が休みの日が多い。

季節外れの暖かさに見舞われた北海道。
とてもたくさんのオートバイが走り出したはずだ。
自分は実のところ、今シーズンもう思い残すことはない。
だから今日は渋滞からそっと外れて走る。
いつものツーリングルートを。

赤井川 冷水峠 10時8分

この場所から何枚も写真を撮った。
だいたい自分の書いた物の最初の写真はここの写真になる。
今日は太陽がずいぶん低い。


走り出しても結構暑い。
それもそのはず、今日は防寒インナーツナギを着込んでいる。
最高気温は18度の予報だったけど日が昇り切るまでと落ちた後は寒いだろうと思ったからだ。
しかし気温は予想よりもモリモリと上がっていく。

倶知安からr604を走りニセコパノラマラインへ。

r66 ニセコパノラマライン 神仙沼覆道 12時1分

とても10月のニセコパノラマラインとは思えない。
神仙沼の駐車場は車が溢れかえっていた。
もう少し先のチセヌプリ登山口でオートバイを停める。

チセヌプリ登山口 12時4分

今日はともかくカウル付きのオートバイが多かった。
みんな自分より速く走っていく。


r66→r207→r32→r914→r702と道道を繋いで走る。
今日は日曜日で工事関係の車も走っていないと思ったら新幹線の工事は日曜もやっているらしい。
そこを過ぎてしまえば豊浦までガラ空きの道を走れる。

それにしても暑い。
あまりにも暑い。
蘭越を過ぎてから気温はさらに上昇して、r702に入ったところでインナースーツを脱ぎ捨てた。
それでもまだ暑いくらいだ。

豊浦セコマ 13時37分

国道をこのまま東に進んで善光寺に寄って壮瞥へ抜けるルートを考えていたけど却下した。
今日も洞爺湖を周遊することにしたのだ。
貴様、今年洞爺湖を何周するつもりなのだ? と訊かれても困る。
まるで吸い寄せられるように、引き寄せられるように訪れてしまうのだ。


洞爺湖畔 14時9分

一面に色付いている箇所があったのでUターンしてみた。
落葉が当たってバシッと音をたてるけど、まだまだ洞爺湖畔の道に落葉は積もらない。

あまりの暑さに壮瞥のセコマで強制冷却に踏み切った。

壮瞥セコマ 強制冷却 14時57分

どうもグローブがダメだったらしい。
薄手のレイングローブで使っていたのだけど、風を通さないので手が冷却されず茹で上がってしまった。
まあ仕方ない。
普通ならウインターグローブでちょうどいい季節なのだ。
それにこの先は日も落ちて喜茂別に入る頃には寒くなる。


北湯沢の渓流庵は今日は橋の上から。


渓流庵 15時42分

今年も奥の木が色付いて川に葉を落としている。
鳥居の右側も紅葉しているけど山神石碑の紅葉はもう終わってしまったらしい。

気温は高いけど日は早くも傾いていく。

大滝 15時56分

喜茂別ローソン 16時32分

多くの人がここから中山峠を越えて帰路につく。
自分はここから多くの選択がある。
国道か道道かそれとも農道か…

今日は農道を選択。

夕焼けと羊蹄山 16時44分

国道276号線と道道97号線の間の農道。
そこから久々にr478でふきだし公園の前を通って西進する。
いつも夕陽が目に痛いこの道も、もう沈んだ夕陽を見る道になっている。

急速に…というわけではないけど、喜茂別から徐々に寒くなりここでグローブを冬用に変更する。
倶知安で一度少しだけ暖かくなり赤井川は寒かった。

赤井川 道の駅 17時37分

もうすっかり日が沈んで月が昇っている。
オートバイは自分だけ。
暗くなってもここで今日を振り返る。

残りの体力が少ない。

もうくったくただった。
でもずいぶんマシになった。
ちょっと前はこの100キロ手前でくったくただった。
ちゃんとステップに体重をかけて腰を入れないとオートバイは、CB1100は曲がってくれない。
まだむつかしいコーナーがいくつか残っている。
ちゃんと曲がって帰らなくちゃならない。


帰り着くと歩くこともおぼつかない。
でもこの心地よさ。
今シーズンラストラン。
かもしれない。


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