2018年10月8日月曜日

10月8日のツーリング

当日の予報はくもり。
前日は遅くまで雨が降り、出発前も日陰は路面が濡れていた。

今日のツーリングルートを決めることが出来なかった。
きっと前回の影響。
どこを走ってもこの前以上にはならないとわかっているので、なかなかルートが思い描けないという次第。
くもりのち晴れの予報だった胆振地方に、またしても胆振へと走り出した。

冷水峠 10時20分

赤井川の山はもうすぐ見頃を迎えそう。
春の紅葉もいいけど秋はもっといい。
残念なのはそれをうまい具合に撮れないということ。
写真は残念なことになっているので景色を存分に楽しむ。


倶知安へと向かう途中で路面が濡れ始める。
雨は降っていない。
もう降ったあとなのだろう。

倶知安セコマ 11時18分

昼ごはんを食べていると路面は乾き始める。
西側の天気はかなり怪しい。
今日は雨の予報はなかったはずだけど…すでに降っているので言ってもどうにもならない。
R5で羊蹄山の西側を回るルートは却下して東山麓を回る。
前回と一緒だけれど問題はない。
毎回羊蹄山に見惚れているから。

R276 羊蹄山 12時6分

今日もゆっくりと走る。
今日は3連休の最終日で体育の日。
その昔は10月10日が体育の日だったけど連休を作るために変わってしまった。
10月10日は晴れの特異日なのだけど、最近は異常気象が通常運行。
北海道はこの体育の日を最終ツーリングに当てる人が多い。
もちろん自分のように諦めの悪い人間は10月どころか11月まで乗ろうとするわけだが。
そういう次第で走っているオートバイは多い。
もちろん車も多いがこちらは一般車が多い。
平日ライダーの自分にはどちらも見慣れない光景で、注意が必要なのは理解していた。

急いだら見逃してしまう物もあるので注意深く走る。

R276 小さなひまわりの群れ



r695 12時34分

R276を走りR453で洞爺湖へ向かうルートを選択する。
そろそろ見頃になっているはずの渓流庵も訪れたいと思っていたからだ。
混んでいるわけでもないのにr695に入ったのは単なる気まぐれで、この道が好きだから。
しかし今日は道路工事をやっていて一部舗装の全面架替を行っていた。
r695は以前も違う部分で舗装をやり直していたのだけど…どうやら予算の都合らしいが。
この他にr695でオートバイとすれ違うという珍事が起こる。
対向車の存在そのものが珍しいこの道でオートバイとすれ違うなんてこの先あるかどうか。


R453に入り大滝のセコマで休憩していると雨が降ってくる。
すぐに止むのかと思ったらまるで止む気配がない。
雲行きが怪しいとは思っていたけど降られると途方に暮れる。

大滝のセコマ 写真は降る前

もちろん雨具は持ってきている。
でも自分は雨の中を走るのは好きじゃない。
降られたら帰るのが基本だ。
雨具を着て、今来た道を戻り始める。
するとr86のあたりで雨は止み、路面は乾き始める。
止むというよりまだここでは降っていないという感じだ。
支笏湖の方角を見ると雲は少ない。
時間はまだ十分にある。
支笏湖へ向かう。



美笛峠のを越えて途中のP場で雨具を脱ぐ。
暑くてやってられなくなったからだ。

美笛除雪STのあたり 13時54分

同じ目的で停車したと思われるオートバイが何台か。
誰も話しかけてこなくていい。
人付き合いがフィンランド人レベルの自分はそれでいい。

美笛峠は交通の流れが速い。
予想よりもかなり速い。
そして反対車線の道端には山菜…ではなくきのこ狩りと思われる車が多数停車している。
対向車は基本的にセンター寄りに走ってくるしここは無理な追い越し多発ポイントだ。

菩薩のように、悟りが開いちゃった心で走りたいと思っているがなかなかむつかしい。
軽トラックに乗っている時は最初から全て諦めているのでどうってことはないが(軽トラは向かい風がきついとアクセル踏んでもスピードが上がりません)。

人の運転のことは何も言わないようにしたいと考えるようになった。
まず自分自身の運転が人に何か言えるレベルじゃないので。


微妙に右コーナーがうまくいかない感じがするけど、よく走れている。
支笏湖は晴れているのかくもっているのか微妙な感じ。



支笏湖 白樺P場 14時36分

停車しようとする時にシートの左側に寄って座ると車体が安定する謎の仕様に気が付いた。
ちょっと何言ってるのか理解できないと思うが、左寄りに座ると停車寸前の低速走行時に安定して走れるのだ。
その状態で左足を出したままでも車体は安定している。
足を出して停車している時でも左寄りに座っていると非常に安定している。
停車中はまだ理解できるが低速走行時に左寄りで座ると車体が安定するのは本当に意味がわからない。
だが効果は絶大なので仕組みはわからないが利用することにした。
音がどうやって聞こえているのか正しく理解していなくても問題ないように、シートの左寄りに座ると停車前の車体が安定するならそれでいいのだ。
これは立ちゴケ予防にも使える。
TWでも効果があるのかは…まだわからない。
今度試してみようと思う。



トイレ休憩でポロピナイへ。
本当は休暇村へと思っていたのだけど超混雑していたので止めておいた。
ポロピナイもそりゃあもう混雑していたがここより先にWCはないので致し方ない。

ポロピナイ 14時51分

ゼファー1100が4台も停まっていた。
新しいのから古いのまで色々。
自分は湖面を見ているだけで十分だし、それ以上何も求めていない。

支笏湖 同時刻

雨が降っていないのが何よりだ。
回りの会話で雨の話がよく上っていた。
やはりいろいろな場所で突発的に雨が降っているらしい。

R453では鈍速車両の後塵を拝しながらも色々と試すことが出来た。
荒れた路面のコーナーでは学ぶべきことが多い。
その後の渋滞には困ったけど。
石山緑地でR230定山渓方面へ向かったのだけどこちらも大渋滞。
特に定山渓は朝里峠方面へ抜ける市道がいまだに工事中で通行止めになっていて途方もない渋滞が発生していた。

他者に何かいうべき資格を持たない走りでこの渋滞をやり過ごした。
アイドリング中にタペット音が聞こえ出したらちょっとごめんなさいだ。
空冷は厳しい。もう10月だというのに。


朝里峠もまだ工事中。
札幌湖のあたりで片側交互通行だった。
待つ時間が嫌なので寄らないようにしていたが、今日は寄ることにした。

さっぽろ湖 16時42分

走ることについては目処が立ってきたので、あとはTWとCBの違いを理解して乗ればいいんじゃないかと思う。
どちらのオートバイでもよく乗れるところまで持ってくることが出来た。
車体のどこかを破損させなければ理解が得られなかった気がしないでもないが、折れたり割れたり欠けたり舐めったりしたけどまあいいじゃないか。
いいじゃないかと思えるところまでこれたのだ。


雨には降られなかったけど峠は途中から濡れた路面。
縦溝+ウェットは厳しかった。



追記
朝里峠は頂上ではすでに紅葉が散っておりました。
道中は今が一番の見頃かと思われます。


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