2016年12月24日土曜日

冬の青い池に向かう 二日目

今回は寝袋を持ち込んでいたので、ネットカフェでもわりとぐっすり眠ることが出来た。
いつもはバイクで訪れて貸出ブランケットを使用していたのだが、冬場だと寒いだろうと予想していたのだ。
大正解だった。


起床は8時頃。
朝食を食べ、ゆっくりと準備をして青い池に向かい出発する。
通勤ラッシュと大雪で車はなかなか進まない。

旭川市内 R39 9時38分

とは言え焦る気持ちは全く無い。
帰りは高速道路の使用を考えており、時間的余裕が多いためだ。

国道を抜けて道道に入っても変わらず混んでおり、ようやく郊外に出ても景色は白いままで何の感動も覚えない

r966 10時43分

雪というものを増悪しているので、こればかりは仕方がない。
しかしここまで何も感じないとは思っていなかった。
多少は心動くものがあるかもしれないと期待していたのだが、ダメだと確信できたのは収穫だろう。

昨日と変わらず寒い車内。
日が出ていれば多少はマシかと思っていたが、外気温は氷点下を突破しておりどうにもならない。
雪が降っていないので窓に付着して凍らないのがせめてもの救いだった。


道路は除雪が入っており走りやすく、郊外はさすがに車も減って順調に進む。
解凍作業もないので走り続けるだけ。
たまに写真でも撮ろうかと思うのだが、白い景色を見て止めておこうと考え走り続けた。



もっさりと積もっている雪のため、駐車場の入口はひどく分かりづらくなっていた。
そこに在ると知っていれば通り過ぎる事はないだろう。ちなみにナビは当てにならない。

駐車場はいつも賑わっていて、飛び交う甲高いチャイナ語で大変騒がしい状態なのだが、今日はまったくの冬の平日でしかも大雪。
自分が着いた時には駐車場には他に車が一台のみ。

確かライトアップをしているので、今の時期はみんな夜に見に来るのだろうと思った。
池までの道が積雪で消滅している事を危惧したが、除雪は入っていた。
万が一の可能性があったので、長靴に履き替えて池へと続く道を歩き始める。

青い池へ向かう道 11時1分

雪が混ざるとあの神秘的な青さが薄れてしまうのでないか?
いや、青いままで、雪の白さだけが際立っているかもしれない。
ともかくだ、この真っ白い景色にはうんざりだ。色付いている景色が見たくて仕方なかった。

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