2017年3月14日火曜日

TW225の修理計画 その17

暖かい日が続き融雪が進んでいる後志地方。
歩いているとその暖かさも感じられますが、風邪で失われた体力が戻ってきているのも感じられます。
まだかまだかと待ち焦がれた…わけではなかった大変なオフシーズン。
それもあと半月で終了しようとしております。
ひざの間にボールを挟んでニーグリップに使う筋肉を鍛えつつ、メンテの方も進めております。


今日はブレーキフルードの交換。
最低でも年に1度は交換しましょう。
面倒くさがって後回しにするとピストンが固着してさらに面倒な事になりますので。

いつものスタイルで作業開始します。

容器はウォッシャー液の物です

固定用バンドが錆びていてキャリパー側に差し込んだシリコンチューブを固定できなくなっていたので、グリスをかけて対処。
フルードでやられたようですね…

リザーバータンク内のフルードはあまり汚れておりませんでしたが、ブレーキフルードは定期交換すると決めているので容赦なく交換します。
あと、エア抜きも目的の一つになります。
今回もフルードの抜き始めにエアが混入していました。
転倒してバイクを起こす際にブレーキを握るとほぼ確実にエアが混入します。
今回のは林道ゲートでひっくり返った時に入ったものでしょう。
CB1100のクラッチのようにいつのまにか入り込んでいるケースもありますが…

フルードの交換方法はここに書かなくても情報が溢れているので割愛。
リザーバータンクキャップとダイヤフラムは中性洗剤で洗った後に組み直すので、それまでは以下のようにして放置しておきます。

物干し竿用の洗濯バサミ

開放状態のリザーバータンク内にゴミや埃の侵入を防ぐためではありますが、じつはが入るのを防ぐ目的でもあります。
時期的に少し早いですが、5度を超えると奴等は動き出します。まったく油断できません。

次はキャップとダイヤフラムを組み付けてから

チェンジペダルラバー

こいつの交換をしたいと思います。

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