2017年3月17日金曜日

TW225の修理計画 その20

今日はフォークシールクリップの清掃。
フォークブーツをめくり上げてメンテ箇所を確認します。

右フォーク側

オーマイガー…
これは予想以上に汚れている、何かまた虫の死骸でも入り込んでいるんじゃないかと思いましたが、クリップを外してウェスで汚れを拭き取ると新品同様の状態になりました。

グッドコンディション

このクリップに錆が発生すると、回り中に錆を撒き散らしてひどい事になりますので、ちょっとでも錆びたら即座に交換したほうがよいです。
自分はまだ大丈夫と言い聞かせて錆被害に遭いました。

その教訓から前回のメンテの時にグリスまみれにした挙句、ベアリングのボール部分にグリスを塗りたくるようにしてみたのですが、これがうまくいったようです。
ただ、使用したグリスがリチウムグリスでシールを侵さないか心配だったのですが、とりあえず大丈夫だったようです。

今回はゴムを侵さないシリコングリスを使用。
シール部分の汚れは綿棒を使って清掃し、メタルラバーを吹いてクリップをグリスまみれにして装着、さらにその上からもグリスを綿棒で塗りたくってやりました。

錆びるより全然マシ

インナーチューブにグリスが付着して汚れを呼び込み動きが悪くなるというお話は間違いではありませんが、錆がインナーチューブにも移ってシールを痛めてオイル漏れをするよりマシという方向でメンテなので問題はありません。

クリップは取付方向があったのですが、毎回忘れてしまい今回も変な方向に付けてしまった恐れがあります。
そこは多めに見て…

今日はもう一つ作業をしました。
サイドバッグを取り付けた時にサイレンサーのヒートガードがバッグと擦れて塗装がはげてしまったので、バッグとの間にガードを付けようと思っていた物です。

なんというひどい…

ひどい見た目なのは説明する必要がありませんね。
接着が微妙でしたので後日確認します。

0 件のコメント:

コメントを投稿