2017年9月24日日曜日

9月22日のツーリング 有珠山ロープウェイ その1

ああそうだ、結局のところ、バイクを走らせるのが楽しくてたまらないのだ。
走っているバイクの上こそが最高の居場所にほかならないのだ。
止まることなく走り続けることの喜び。
走ることに関しては色々試してみたが、これだけは変わらないままだ。
速く走ろうが遅く走ろうが変わらない。

でも、その事実は止まらなければわからないのだ。





前日は最高の秋晴れと言っても過言ではなかった。
天気予報では終日晴れ。降水確率は24時間で0%。
夏とは違う澄んだ青空が広がる、赤井川村、冷水峠展望台。

赤井川村 冷水峠 9時43分

今日は定刻より少し早めに出発した。
お陰で散水車に遭遇して初っ端から泥水まみれになってしまった。

しかしよく晴れている。
間違いなく洞爺湖も晴れているだろう。
この時点でロープウェイに乗ることを確信していた。

冷水峠展望所は、景観保全のために展望所付近の草木の伐採作業が行われ、やや見通しがよくなっていた。
自分は展望所よりもやや頂上側が定位置で、この場所のほうが見通しが良い。
展望所には平日にも関わらず先客がいたので、どんな具合なのかは詳しく調べられずに峠を後にした。


ちょっと先を急ぐ。
今日は赤井川村を抜けてR393をすぐに南下せず、毛無峠側に少し走って落合ダムを目指す。
周遊して帰りに訪れようかと考えていたが、陽が短いこの時期にそれは無理だろうと判断して、最初に探索してしまうことにした。

落合ダムだが…相当に厳しいということがわかった。



落合ダム 10時18分

まず、辿り着くまでの交通事情が厳しい。
まったく予想していない事態として、新幹線のトンネル工事が行われていたのだ。
トンネル自体はもっと山側でやっているのだが、その現場への連絡道としてダムまでの道が使用されている。
このため平日はとても狭い道を大型ダンプが平然と走行しており、それに伴って激しく傷んだ道路、および痛み防止用の鉄板の上を走行しなければならない。
日曜・祝日であれば多分工事は休みなのだろうが、ともかくダムまでの道程はよろしくない。

落合ダムの先の道路は未舗装路になり、その先には常盤ダムがあるのは知っている。
今日はそこまで探索するつもりだったのだが、数日前の大雨の影響がまだ残っていて道にはでかい水たまりがある。
TWだったなら突っ込んでいただろうが、今日はCBなのでやめておいた。
ダムの水量はご覧の通り。大雨後だというのにあまり多くはない。

じつはここ、キャンプというかテント張りの練習場としてどうなのかと思って探索してみたのだが、やめたほうがいいだろうという結果となった。
虫がすごいのはある程度覚悟していたが、絶対にクマが出る。



期待はずれに終わったダムの探索を終えて、R393を倶知安へ向かって南下する。
いつもの場所で羊蹄山を眺め、一枚撮影。

倶知安町 R393 羊蹄山 10時52分

朝食は食べてきたというのに、とても腹が減っていた。
そう遠くない倶知安のセコマに突入し、丼を選ぶ。
あまり良い印象のなかった親子丼を選び、また良くない印象を積み重ねた。

親子丼、肉が少ないよ…

カツ丼はボリュームがあるけれど、親子丼はちょっと少ない。
もうちょいお値段高くしていいから、肉を増量して欲しい。
そういえばセコマオリジナルのカップ麺があるという話を、道外の方が寄稿していたのだがすっかり忘れていた。
次回、覚えていたら探してみよう。


秋の交通安全運動が開催されている。
となればR5のレーダーパンダ待機ポイントは期待していいだろう。
r604へ行く前に、うきうき撮影会。
ホウテイソクドびったりで現場へと向かう。

倶知安町 R5 P場 11時35分 

回る赤色灯が目に飛び込んできた。
残念でならない。すでに現場はサイン会場と化していた。
無慈悲なヘッドライトの照射が痛ましい。
南無三!
今年は事故が多発している。
安全運転を心がけるだけでは足りない。
我々に必要なのはジェダイやニュータイプなみの感覚だ。
脇見運転のまま追禁の道路で追い越しをかけて突っ込んでくる対向車の存在を事前に感知できるようにならなければ生き残れない。
ブラインドコーナーの先で高校生が3人ほど道路上に座り込んでいるとか、公道は恐ろしい場所だ。


r604からr66、ニセコパノラマラインを走る。


r66 ニセコパノラマライン

山の先端が色付いている。
あと数日で神仙沼周辺は見頃になるだろう。
平地はもう少し先。ラストランの頃はここはもう白い木々だけになっている。


昆布からr32、r914、r702のいつものコースで豊浦町へと入る。
ちょっと暑かったので日陰の確保が難しいセコマではなく、道の駅で休憩。

豊浦町 道の駅 13時28分

まだ2時前だというのに陽が傾きだしている気がしてならない。
豊浦町到着は14時が目安。それに対しては早い到着だが日没に対しては遅すぎたように感じる。
壮瞥町内の探索は諦めるべきだろう。

とりあえず道路だけはどうなっているか知りたかったので、R37を走り伊達市長和町でR453へと入る。
まるで見覚えのない道だ…というわけでもない気がする。
それもそのはず、この部分は昭和新山駐車場から来たことがあるからだ。
R453からr703に入り昭和新山へ。

昭和新山駐車場 200円 14時14分

バイク駐車スペースからロープウェイ乗り場までは結構ある。
続きます。

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