2018年1月17日水曜日

軽トラックの車検計画 その2

大雪が降ったせいで車は長い列で、赤いテールランプも見えないのでハザード点けて走行という吹雪。
そんな雪が降ろうとも動かす予定のなかった軽トラの駐車場には、大量の雪があった。
軽トラは埋まっていると表すのが適切だろう。
数日暖かい日が、というより雨が降ったりもしたので雪はほどよく固まっている。
寒くて新しい雪だとさらさらしていてママさんダンプで除雪するにはちょっと向いていないのだ。


というわけで車検前日の深夜。鉄のスコップで切り出した雪をダンプに搭載して雪捨場を往復すること2時間位。
覚悟していたとはいえ相当疲れた。

翌日。
1月17日は雪も降らず気温も高めで1月とは思えない暖かさ。
スノーブラシでフロントガラスの氷と格闘することなくオートバックスまで移動する。
すでに予約は済ませていたが、追加で見てもらいたい部分があったのでその説明をした。
見積もりは小一時間かかると知っていたし、その旨説明もあったので何かあったらお電話コースを選択した。
よく考えたら特に予定はなかったので見積もりから説明を受けたほうがよかったかもしれない、と思ったが後の祭り。

歩くのが好きな自分は普段歩かない大きな通りから少し外れた道をゆっくりと歩きながら帰宅。
前述の通り暖かく、散策を堪能している最中に電話が鳴る。
もちろんオートバックスからだ。

予想通り整備しなければ車検に通らない箇所があり、まずはその説明から。
・右前側のロアアームがダメになっているので交換とのこと(1万7千円)
・ヘッドライトレンズが曇っていて光量が足りないこと(3万7千円)

Son of a bitch !

心の中でそう叫んだのは言うまでもない。
電話口で説明しているのは多分整備士の方なんだろうけど、その人に向かって言っても仕方ないのはこれまた言うまでもない。
ロアアーム、、、というかその回りの部品についての知識は持ち合わせているのでダメだと言われたら納得行かないと返したりしない。
ヘッドライトレンズの曇りは自覚していたのでこれまたゴネたりはしない。
何しろバルブが確認できないほど曇っているのだ。磨いてくれたそうだがダメだったらしい。
自分も磨いてみたがダメだったのであっさり納得したとも言える。まさか曇っていて光量が足りなくなるとは思っていなかったが…
部品代が高いのもアッセンブリ交換でキャリイの場合ヘッドライトがでかいので仕方ない。
中古品を使わなかった理由も簡単で、中古は皆同じ症状を抱えているから。
とはいえこの出費は大きい。

この他ブレーキまわりの清掃に2000円位。
ハンドリングセンターの調整に4300円位。
オイルとエレメントはオイルが全然汚くないと言われたのだが、オイルパン交換の時から交換してないのでお願いした。
ルームランプのスイッチの接触不良はこれまたアッセンブリ交換になり、アッセンブリだとくっついているルームミラーごとの交換になるという話だったので遠慮しておいた。
この他発煙筒の使用期限が切れているとの事だったので、その内電池式のヤツに交換するのでということでお断りした。
古い発煙筒はもちろん火遊び(実用テスト)に使うのだ。

あとは…営業としてマフラーの錆止めとタイヤのハブのサビ取りと錆止めの話があったが、どちらもお断りさせて頂いた。
総額が12万8千円くらいという胃が痛い金額になったが、ギリギリ許容範囲内だったのでやることにした。
これが15万以上だったらオートバックスで買い取り査定を頼んでいただろう。

というよりも今までの修理金額を考えるともうダメな範疇に入っている。
今回の買い物はまさに大外れと言ってもいい。
少なくとも5年程度は軽トラに乗るつもりであれば、信頼できるショップか新車の購入をおすすめする。

修理期間だがヘッドライトの配送で1週間くらいかかると言われたが、今月中に出来上がるなら問題なしと言って本日のやり取りは終了。
月末には(これ以上何もなければ)完成となるだろう。

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