2018年1月9日火曜日

2017年シーズンまとめ その10

なんてことはない。今シーズンのツーリング中の食事は全てコンビニだったという事。
中でも昼食はほぼセコマ。セコマのマークの鳥が不死鳥だったと最近知ったあのセコマだ。
11時を過ぎたあたりからオレンジと白の看板を探し回る必要が無いほど、セコマの位置を把握していると言っても過言ではない。
ここから次のセコマは…などという話をすることさえ可能だ。
北海道は広いうえに道路しか存在しない区間もあるので、20キロ先からセコマの存在を示してくれる看板はありがたい。
まだ20キロもあるのかとうんざりしてしまうかもしれないが。


昔、と言ってもそれほど前ではないが、自分も食事処を利用していた。
ファストフードからちょっと洒落たお店まで。
利用しなくなった理由は単純で、時間が惜しいからだ。
そもそも一番最初にツーリングルートを作り始めた時から『昼食』という概念がスっぽ抜けていた。
ある時友人に「お前のツーリングルートは飯を食う場所がない」と言われて、確かにそうだと思ったほどだ。

とりあえず腹を満たして胃もたれせずにバイクを走らせれる状態になればそれでいいので、パンをエナジードリンクで流し込む事に問題を感じない。
カレーと豆パンは消化不良を起こして食べた後の走行が厳しいので、ツーリング中の摂取はご法度。
これ以外なら今のところどんな物を食べて飲もうがかまわない。
なるべく手早く簡単で、手が汚れない物が理想的だ。
正直味なんてどうでもいい。ロードサイクルを転がしてるエネルギーゼリーしか摂取してない人に比べれば随分マシだろうと思う。

郊外であれば時速60キロ走行で10分で10キロも走れることになるので、昼食に時間を掛けると意外にツーリングの距離が短くなる。
食べることを目的にツーリングルートを構築しているのならそうでいい。グルメツーリングの記事で海鮮丼が出るたびに目を背けることになる自分には無理な相談だが、食事を主目的、または重要な位置に置いているのであればそれもいいのだ。
しかしただバイクを走らせる事に至上の喜びを見出してしまった人間に、それは必要ではない。
道東(阿寒・摩周)まで行ってもほとんどセコマしか利用しなかった人間に、食事処はいらないのだ。


写真に意味はありません



今年は夏至ツーくらいは食事も楽しみたいと思っております。

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