2020年11月5日木曜日

11月5日のツーリング シーズンラストラン その2

天気予報に雪マーク乱舞する中、休日にピンポイント晴れ予報の5日。
前日は雪。
すでにこの時期はR393で赤井川から倶知安に向かうのはヤバいので、R5で向かおうと考えていたのだが・・・・・・・

稲穂峠通行止め "復旧に時間"|NHK 北海道のニュース

R5はピンポイント通行止でR393を走ることに。
本当はCB1100で走ろうと思っていたけど、谷底に落ちない限りは倒れても起こせるTWで走ることにした。
路面が凍結してるなら何でも一緒なんだけど、雪が積もってるなら違いが出るので。




今シーズンはかなり早い時期から11月まで延長することに決めていた。
諦め悪く走ろうと決めていた。

赤井川村 冷水峠 10時22分

予報通り晴れた。
そして風が強い。
冷水峠の路肩には雪。

R5の迂回路として挙げられたR393の影響で、赤井川村周辺の道路は交通量が増えていた。
渋滞と言うほどではないけど、時間的にもきっとピークは過ぎているんだろう。
今日は善光寺のイチョウを見に行くという明確な目的があり、日が高い内に辿り着く意志の持ち合わせもあったので、ルートは短くわかりやすいものにした。
寄り道の場所も事前に設定していたけど、停車してしまう。

R276 羊蹄山 11時15分

見ちゃダメだ。
脇見運転超危険というのは理解しているが、あまりに目を奪われるので止まって撮った。
もう善光寺じゃなくて羊蹄山周遊コースにしてしまってもイイと思ったけど、当初の目的を達するべく先を急いだ。
この『先を急ぐ』というのは、スピードを出すのではなく休憩と停車を減らすって事。

羊蹄山相川ビューポイント 11時31分

ミラー越しに見ていたんだけど、とうとう止まってしまったってヤツ。
樹生さんがここからよく羊蹄山を見ていたのを思い出した。


R230で珍しくルスツを通り、ルスツの道の駅の端で弁当(ブロック携行食)を食べる。
隣のサツドラで同じものが売っているが、ここで弁当を食べる予定は特になかった。
食べ終えて走り出してから、そういやルスツにセコマが出来たんだったという事を思い出して後悔した。
自販機のホット飲料は暖かい程度なので、熱い飲み物が手に入るセコマで食べればよかった。




R230を道なりに走り、洞爺湖へ降りる手前で月浦に抜ける道に入る。
今年定番となった場所で撮影。

洞爺湖 月浦 12時39分

ここは最初から寄ろうと思っていた場所。
今年何度も訪れたお気に入りの洞爺湖撮影ポイント。
シーズンが終わったらこの場所の写真でアルバムを作る予定。

珍しく来た道を引き返して再びR230へ。
少し下ってr578でR37へと抜ける。
その途中。


この道の紅葉は素晴らしいけど、もう見頃は過ぎていた。
今日の強い風で残った葉も散っていくと思う。
この先で海の向こうの駒ケ岳も見て、いやいや時間が押して参りましたとか言いながらようやく善光寺へ到着。

お目当ての彼(雌雄がある)に会いに来たのだけど・・・・


日当たりのせいなのか、気温のせいなのか、木の特性なのか、大イチョウはまだ緑の葉が生い茂っていた。
黄色に変わり始めてはいたけど、あとどれくらいで全ての葉の色が変わるのかはわからない。
隣の雌のイチョウはもう黄色になって銀杏を付けているというのに。


ルスツだけ別格に寒くて歩道とか道路脇に雪が残っていた他、特に胆振に入ってからは暖かい。
善光寺の手前の虻田漁港ではオートバイを停車させておくのはちょっと危ないってくらい風が強かったんだけど、善光寺の境内にはその風も届かない。


もう散っている木、今色付いている木、これから色付く木。
自分の他に一組だけ人がいて、少し回っているともう何組か…という人出。
明らかに不審で場違いな格好をせざるを得ないライダーにとっては、人は少ないほうがありがたい。

今年もう一度見れるかな?
という贅沢な疑問の答えは後日。








R230の長いトンネルを抜けて洞爺湖に出ようと思っていたけど、セイコーマート虻田高砂店の前の道を直進して、洞爺湖ビジターセンターの所に出る道を走る。
何度か走ったことがあるけど忘れ去られる道。
他にイイ道がありすぎてあまり走らないけど、忘れ去られるけどイイ道だ。

こちらもすぐに忘れ去られるオートバイの運転の仕方。
常に重心の位置が骨盤に感じられるように気を付ける。
特にコーナーから脱出した際の加速後に重心が戻らない事が多いので気をつけたい。
上半身は大きいボールを抱えるような感じ、、、という話が唐突に理解できたのは、ライディングの対話をしながら湖畔の道を走っている時だった。

r132 洞爺湖東岸 14時40分

南岸の温泉街の様子を見たり、壮瞥町で給油のためだけに湖畔から離れたり、壮瞥公園に寄ったり。
目的は達しているので、あとは好きなように走り帰ればイイ。
とはいえ今日は帰ることそのものが難しい。
暖かい洞爺湖畔を離れて、路面凍結の文字が踊る方へ向かわなければならないから。


ゆっくりと洞爺湖畔を周遊して、自分には珍しく来た道を引き返して今日はおしまい。



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