2020年12月23日水曜日

2020シーズンまとめ 天敵

不祥事と不始末を量産してる琴似合同庁舎から出撃する、青い制服と白黒カラーの車両の奴らではなく、何かに絡まなくてはならない奴らの話。


雪が降る前に撮るべきだったと後悔した。
写真はスマホのカメラで夜景モードで撮影したものなんだけど、照明もないのにこんなに撮れるものなんだと心底驚いた。


天敵はこの木に巻き付いている蔓植物。
この木はとある管理地に生えている木なので、本来はここまで成長する以前に下草と一緒に刈られるさだめのはずなんだけど、運良く生き延びて絡んだ挙げ句、盛大に肥え太ったやつだ。
木に絡みつくやつは数種類確認しているけど、こいつは一番厄介な表面がガサガサしているやつ。
ちなみに蔓植物はただ絡みついているだけのように見えるけど、木の表面と蔓植物は接触している部分が同化の様な状態になっていて、掴んで無理やり剥がそうとすると木の表皮も剥がれてしまう。
最初は草のような形態の柔らかさなのに、巻き付いてから硬化した挙げ句同化しするという始末に負えない手強さを持っている。

このため除去するには蔓植物をいくつかに分けて切断し、引っ張って剥がすのではなく、バールのようなものを差し込んでテコの原理で引き剥がす方法が便利いい。
しかし、写真のような大物はハシゴでも掛けないと完全除去するのは不可能。
細いものならば上に行くにつれて絡まり方が弱く同化もしていないので、下で引き剥がして引っ張れば芋づる式に除去することが可能な場合がある。



蔓植物自体はハンドソーで問題なく切れるほどの強度なので、余程の事がない限り電動工具の出番は無い。
むしろ電動だと切りすぎて木本体まで切ってしまうので注意が必要なくらいだ。
大物にはバールのようなものが一番いいのだが、我が家にはバールのようなものは無いって場合はマイナスドライバーでも割とイケる。
どちらも正当な理由がなく所持しているだけで逮捕されかねない代物なんだけど、蔓植物の除去に必要だってことを熱心に説明しても正当な理由になるかどうかはわからない。

この他、できれば打撃系の工具、ハンマーなどがあればなお良し。
現場にお手頃な石が転がっているならそれでもいいけど。
薄いくせに強靭なワイヤーの類とか、滑り止め付きの耐切創手袋なども用意すると万全という次第なんだけど、用意を万全にするほど怪しさが増大するので注意が必要だ。

書いていて気が付いたんだけど、どれもこれも家宅侵入とか車上荒らしに必要な物ばかりになってしまうので、蔓植物の伐採の前にはちゃんと伐採する事を証明出来る物も用意しよう。

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